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2017年10月27日
東京モーターショー 2017 リポート|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリュー
東京モーターショー 2017 リポート
Text by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki
ラグジュアリー&スポーティ
BMWブースのカンファレンスは、NHK交響楽団に属するバイオリンとチェロ奏者による生演奏という、優雅な雰囲気でスタートした。テーマである「スートーリー オブ ラグジュアリー」を体現したもので、展示はコンセプトモデルを含む5モデルがアジアプレミアムとなる。
「コンセプト8シリーズ」は、今後導入を予定している「8シリーズ クーペ」のテイストをまとったもので、伝統的なデザインの長いエンジンフードと、アグレッシブなアイデアが融合したエクステリアとなっている。インテリアも躍動感と高級感を兼ね備えたラグジュアリーカーだ。
もう一台のコンセプトモデルは「コンセプトZ4」。BMWの駆け抜ける歓びを体現したモデルで、短いエンジンフードとシャープなオーバーハング、車体中央の運転席、縦に2つ重なるヘッドライトなどが特徴だ。
BMW「6シリーズ グランツーリスモ」は、高めのコックピットと広い室内が特徴のスポーティモデル。新型「M5」は600psのM社製V8バイターボエンジンを搭載し、0-100km加速3.4秒のモンスターセダンだ。大型キドニーグリルを採用した新型「X3」も展示された。