Tokyo Motor Show 2017|東京モーターショー 2017
「Tokyo Motor Show 2017|東京モーターショー 2017」に関する記事
東京モーターショー 2017 リポート|Daihatsu
Daihatsu|ダイハツ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki往年のモデルと最新コンセプトが共演ダイハツは、「Light you up~らしく、ともに、軽やかに~」をテーマに、世界初公開4台、日本初公開1台のコンセプトモデルを出展した。注目は、コンパクトかつスタイリッシュなデザインで1963年にデビューした「コンパーノ」の現代版「DNコンパーノ」だ。真っ赤なボディーに伸びやかで美しいシューティングラインを備えたエクステリアと、上質感のあるゆったりした室内パッケージが特徴で、アクティブシニアの豊かなセカンドライフを彩るモデルとして開発された。パワートレインは1リッターターボ(1.2リッター ハイブリッドも可)を想定。オリジナルのコンパーノ セダンと並んだ姿は、往年の自動車ファンにもアピール度が高い。Daihastu DN Pro Cargo & MidgetDaihastu D...
東京モーターショー 2017 リポート|Nissan
Nissan|日産東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki電動化とスポーツモデル日産ブースは、過去から現在、そして未来に向けてクルマが提供し続けるお客様の感動や体験を象徴的に表現する「Spiral」をテーマにしたもので、市販車を含めた計13モデルを展示。世界初公開するのは、自動運転技術のプロパイロットを搭載したSUVタイプのEVコンセプトカー「日産IMX」だ。状況に応じてプロパイロットによる自動運転にしたり、自分で運転操作を楽しんだりすることができる。パワートレインに320kWのツインモーターを採用した4WDモデルで、航続距離は600kmという。NISSAN LEAF NISMONISSAN SERENA e-POWERこのほか、「リーフ NISMO コンセプト」はEVの持つ環境性能に加え、NISMOらしいスポーティな走りを実現したモデル。専用サスペンション、高性能タイヤ、専用チューニン...
東京モーターショー 2017 リポート|Mazda
Mazda|マツダ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA MasayukiSKYACTIV-Xのコンパクトハッチを披露今回のマツダのショーテーマは、「マツダは『走る歓び』で、クルマを愛する人に人生の輝きを提供する」だ。このテーマには、将来においても「走る歓び」にあふれるカーライフを提供することで、お客様の人生を豊かにし、お客様とのあいだに特別な絆を持ったブランドになる、という決意が込められている。今回の展示では、次世代商品群の先駆けとなるコンセプトモデル(次世代商品コンセプトモデル)と、次世代デザインの方向性を具現したコンセプトモデル(次世代ビジョンモデル)の2台のほか、技術展示として次世代ガソリンエンジン「SKYACTIVE-X」などを公開した。Mazda 魁 CONCEPTMazda SKYACTIV-X「マツダ 魁 コンセプト」と命名された次世代コンセプトモデルは、マツダの次世代技術と次世代デザイ...
東京モーターショー 2017 リポート|Lexus
Lexus|レクサス東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki自動運転搭載のLS+コンセプトを世界初公開レクサスは、大型セダンのコンセプトモデル「LS+コンセプト」をワールドプレミアした。これは、近い将来のレクサスの方向性を示す、自動運転技術を搭載したモデルとなる。エクステリアは先ごろ発売されたばかりのフラッグシップセダン「LS」をブラッシュアップしたもので、空力を意識したボディと一体感のあるスピンドルグリル、シャープでエッジ感のある表情を作り出す前後のライトデザインが特徴だ。LEXUS LS + concept搭載する自動運転は、2020年の自動運転専用道路上での実現を可能とするもので、さらに進化すれば2020年代中の一般道でのレベル4の自動運転も視野に入れているという。このほかに、フラッグシップクーペの「LC」、先ごろ発売を開始したばかりのフラッグシップセダンの「LS」などの市販モデル...
東京モーターショー 2017 リポート|Subaru
Subaru|スバル東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayukiモノを作る会社から、笑顔を作る会社へスバルの今回のコンセプトは「New SUBARU Story~モノを作る会社から、笑顔を作る会社へ~」。ワールドプレミアした「VIZIV(ヴィジヴ) CONCEPT」は、将来の自動運転技術普及を見据え、アイサイトを核とした高度運転支援技術を搭載したもので、安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを具現したスポーツセダンタイプのコンセプトモデルとなっている。さらにスポーツモデルの「S208」は、WRX STIをベースに、Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現した究極のドライビングカー。2015年のS207より、出力、加速性能をアップし、低重心化した。25日から450台限定で抽選販売予定。Subaru Viziv ConceptSubaru Impureza Future Sport Concept「...
東京モーターショー 2017 リポート|Mitsubishi
Mitsubishi|三菱東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki新世代ハイパフォーマンスSUVを初公開三菱自動車は、世界初披露となるコンセプトモデルや、新型コンパクトSUV の「エクリプス クロス」など12台を出品した。「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」は、多用途で機動性が高いSUVを、三菱自動車の技術の粋を集めて進化させたクロスオーバーSUVタイプの新世代ハイパフォーマンスEVだ。MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTMITSUBISHI ECLIPS CROSSフロントモーターと、リアに新開発の「デュアルモーターAYC(アクティブ ヨー コントロール)」を搭載した3モーター方式の4WDシステムを採用。車載AIがドライバーの意思を読み取って運転をアシストするほか、運転技量を把握し、クルマが独自のコーチングを行う機能も持っている。スタ...
6シリーズ グランツーリスモの発売を記念した限定車|BMW
BMW 640i xDrive GranTurismo M Sport Debut EditionBMW 640i xドライブ グランツーリスモ Mスポーツ デビュー エディション6シリーズ グランツーリスモの発売を記念した限定車ビー・エム・ダブリューは10月23日(月)、新型「6シリーズ グランツーリスモ」の限定車「640i xドライブ グランツーリスモ Mスポーツ デビュー エディション」を発表。40台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi専用ボディカラーに加え、インテリアも高級感のあるアイテムを装備「5シリーズ グランツーリスモ」の後継として今年9月のフランクフルトモーターショーで世界初披露され、10月28日(土)より一般公開される東京モーターショーでアジアプレミアされる「6シリーズ グランツーリスモ」の発売を記念した限定車が誕生した。ベースとなるのは、最高出力250kW(340ps)、最大トルク450Nmを発生する3.0リッターガソリンターボの「6...
ゴルフに2種類のスポーツモデル限定車|Volkswagen
Volkswagen Golf GTI Performance|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI パフォーマンスVolkswagen Golf R Performance|フォルクスワーゲン ゴルフ R パフォーマンスゴルフに2種類のスポーツモデル限定車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月23日(月)、ゴルフに2種類のハイパフォーマンスな限定車を設定。「ゴルフ GTI パフォーマンス」は限定500台、「ゴルフ R パフォーマンス」は100台限定で販売を開始した。Text by YANAKA TomomiゴルフRパフォーマンスには専用チタン エキゾースト システムを採用ゴルフのパフォーマンスに磨きをかけた2車種のスポーツモデル限定車が登場した。フォルクスワーゲン「ゴルフ GTI パフォーマンス」はゴルフのスポーティグレード「ゴルフ GTI」をベースに、専用チューニングにより最高出力を15psアップし、245psを発生する2.0リッターTSIエンジンを搭載。7段DSGトラン...
トヨタ、次世代タクシー専用車「ジャパンタクシー」を発売|TOYOTA
TOYOTA JPN TAXI|トヨタ ジャパンタクシートヨタ、次世代タクシー専用車「ジャパンタクシー」を発売トヨタ自動車は10月23日、日本の「おもてなしの心」を取り入れた次世代タクシー専用車「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を発売した。Text by HARA Akiraユニバーサルデザインで観光立国日本の主役にトヨタが発表した「JPN TAXI」は、子供、高齢者、車いす使用者、外国からの観光客など、さまざまな人に優しく快適な“日本のおもてなしの心”を反映したタクシー専用車として開発。その普及により、日本の風景を変え、バリアフリーな街づくりや観光立国への貢献を目指したという。具体的には、利用者が乗降しやすい低床フラットフロア(乗り込み高さ320mm)、大開口の電動リアスライドドア(開口幅720mm、開口高1,300mm)、配置を工夫したアシストグリップ、車椅子のまま乗車が可能な構造など、さまざまな人に優しいユニバーサルデザインを採用。このため、エクステリアはこれまでの4ド...
最新ゴルフのEVとPHVが日本上陸|Volkswagen
Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフVolkswagen Golf GTE|フォルクスワーゲン ゴルフGTE最新ゴルフのEVとPHVが日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月19日(木)、電気自動車(EV)「eゴルフ」とプラグインハイブリッド(PHV)の「ゴルフGTE」の日本での販売を開始した。Text by YANAKA Tomomieゴルフの販売はインターネット専用サイトからの申し込みすでにOPENERSでもインプレッションをお伝えしてきた「eゴルフ」「ゴルフGTE」が日本に上陸した。いずれもベースとなるのはマイナーチェンジした7代目ゴルフで、フォルクスワーゲン最新の生産モジュール「MQB」を用いているのも特徴だ。日本ではフォルクスワーゲン初となるゼロエミッションビークル「eゴルフ」は、普通充電と急速充電規格「CHAdeMO」に対応する200Vの駆動用バッテリーを搭載。最高出力は100kW(136ps)、最大トルクは290Nmを発生し、...
トヨタ、燃料電池自動車のコンセプトカーを発表|Toyota
Toyota Fine-Comfort Ride|トヨタ ファイン コンフォート ライド燃料電池自動車のコンセプトカーを東京モーターショーで披露トヨタ自動車は水素を使用する燃料電池自動車(FCV)のコンセプトモデル「ファイン コンフォート ライド」を発表。10月28日(土)より一般公開される東京モーターショーで初披露する。Text by YANAKA TomomiFCVならではの長い航続距離と、広い室内空間走行時にCO2や環境負荷物質を排出せず、3分程度の水素充填で長距離を移動できる燃料電池自動車(FCV)。すでに「ミライ」として市販化を果たしているトヨタから、新たに発表されたコンセプトモデル「ファイン コンフォート ライド」は、電動車ならではの自由なレイアウトと、水素をエネルギー源とする大電力量を生かした「プレミアムサルーンの新しいかたち」と謳われる。エクステリアは、車両前方から中央にかけて上下左右に広がりをもたせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用。そうすること...
東京モーターショーで「AMGプロジェクト1」などをアジア初披露|Daimler
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツMercedes-AMG|メルセデスAMGMercedes-Maybach|メルセデス・マイバッハsmart|スマート東京モーターショーで「AMGプロジェクト1」などをアジア初披露メルセデス・ベンツ日本は10月2日(月)、10月27日(金)に開幕する東京モーターショーでのメルセデス・ベンツとスマートの出展概要を発表。「AMGプロジェクト1」などをアジア初披露する。Text by YANAKA Tomomi六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」がサテライト会場に未来のモビリティを体現するコンセプトカーなど21台を東京モーターショーに出展するメルセデス・ベンツとスマート。なかでも今年9月のフランクフルトモーターショーでコンセプトカーとしてワールドプレミアされたメルセデスAMG「プロジェクト1」や「スマート ヴィジョン EQ フォーツー」、メルセデス・ベンツ「コンセプトEQ A」などがアジア初公開される。またブースでは、今年8月からサー...
15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露|TOYOTA
TOYOTA CROWN Concept|トヨタ クラウン コンセプト15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露トヨタ自動車は10月4日(水)、10月25日(水)のプレスデーからスタートする東京モーターショーで「クラウン コンセプト」を初披露すると発表した。Text by YANAKA Tomomi市販車の発売は2018年夏ごろを予定1955年に誕生し、歴史を重ねてきたセダン「クラウン」の新型が東京モーターショーで初公開される。15代目となる新しい「クラウン コンセプト」では、「TNGA(トヨター ニュー グローバル アーキテクチャー)」に基づきプラットフォームを一新。ドイツ・ニュルブルクリンクでの走行テストなどを行い、走りを鍛えてきたという。ボディは全長4,910×全幅1,800×全高1,455mmと現行とほぼ同寸で、立体駐車場などでも利用できるサイズ。ホイールベースは2,920mmと70mmストレッチし、室内空間が広がった。いっぽう、新型ではコネクティッド技...
東京モーターショーで新型A8や自動運転コンセプトを公開|Audi
Audi|アウディ東京モーターショーで新型A8や自動運転コンセプトを公開アウディは、東京モーターショー2017において、日本初公開の5台を含む、合計9台を展示することを明らかにした。Text by OPENERS電動モデルとRSモデル今年も東京モーターショーに出品するアウディは、その展示内容を事前発表した。東京モーターショーでアウディが展示するのは合計9台。そのうち、日本初公開となるのは、レベル4の高度な自動運転を実現するSUVタイプの電気自動車コンセプト「エレーヌ」、最新の半自動運転機能を実装した新型「A8」とそのロングホイールベースモデルの「A8L」、さらに、電動式コンプレッサーを取り入れたマイルドハイブリッドシステムを採用したラージSUV「Q8 スポーツコンセプト」と、スポーツワゴン「RS4アバント」の5車種だ。そのほかに、「RS 5クーペ」「R8スパイダー」「SQ5」「Q7 e-tron」といった市販モデルが並ぶ。Audi A8Audi Q8 Sport今年のアウディは未来...