日本車
「日本車」に関する記事
新型「スカイライン クロスオーバー」
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産 スカイライン クロスオーバーラグジュアリークーペとラグジュアリーSUVのパーフェクトフュージョン日産自動車は、新型「スカイライン クロスオーバー」を今夏に発売すると発表した。セダン、クーペにつづく、第3のスカイライン SUVの持つ力強さとクーペのもつスポーティさを組み合わせることで実現した新しいジャンルのスカイライン、「スカイライン クロスオーバー」。従来のクロスオーバーSUVとは異なる洗練されたプロポーションと、上質な素材を使用したエレガントな空間が特徴的だ。また、「ハイレスポンス」「高トルク」「低燃費」「クリーンな排出ガス」を実現するVVEL(バルブ作動角リフト量連続可変システム)を搭載した3.7リッター「VQ37VHR」エンジンと、マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの組み合わせが生み出す、力強く伸びやかで途切れのない加速がドライバーを魅了する。日産は同車の発売に先立ち特設サイトをオープンし車両情報を...
NISSAN|日産GT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!
NISSAN GT-R|日産GT-RGT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!あわせてオーナー向けロイヤリティプランを開始2008年12月に一部改良を行い、発表・発売された2009年モデル「日産 GT-R」が、ドイツニュルブルクリンクサーキットにおいて行った性能計測結果を発表した。世界最高水準である「GT-R」の公式タイムをさらに更新「日産 GT-R」は、2009年4月16日に7分27秒56、同23日に7分26秒70というラップタイムを記録した。このタイムは、量産車としては世界最高水準である同車のこれまでの公式タイム7分29秒を上回り、2009年モデルが更なる進化を遂げたことの証明となった。使用車両は国内向け基準車で、タイヤはダンロップ製の標準装着品を使用。ドライバーは両日ともに鈴木利男氏だ。2009年モデルの進化を体感できる「ロイヤリティプラン」また今回、2009年モデル以前の「GT-R」を購入したオーナー向けに、同車の「ロイヤリティプラン」を設定した。これは、2009年モ...
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 大きく進化した3代目
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス大きく進化した3代目トヨタ自動車は18日、3代目となるハイブリッド専用車 「プリウス」を発表した。またこのニューモデルは、同日から全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店という同社のすべての販売店を通じて販売も開始されている。文=ジラフ2.4リッタークラスの加速性能と38.0km/ℓという驚異の燃費世界初の量産ハイブリッド乗用車として、1997年に発売が開始されたプリウスは、世界40カ国以上で販売され、2009年の3月末までに、累計販売台数は125万台を突破。今回発表された新型は、販売国をこれまでの約倍となる80カ国とし、世界のハイブリッド車のトップブランドとしての地位を磐石のものとする狙いがある。日本を皮切りに、他国でも順次販売が開始されるという。気になる新型プリウスの特徴は、各段に進化したハイブリッドシステムと、それにともなった燃費の向上だろう。なにしろ、エンジンの排気量を1.5リッターから1.8リッターにアップさせるこ...
プレミアムSUVの行く末を占う新型レクサスRX|Lexus
Lexus RX|レクサス RXプレミアムSUVの行く末を占う新型レクサスRX今月はじめに開催されたニューヨークオートショーで、レクサスは4代目となる「RX」を発表した。ショー会場でデビューの瞬間を目撃したモータージャーナリストの九島辰也氏が、その模様をお届けする。Text by KUSHIMA Tatsuyaアメリカで高い注目度あまり話題になっていないかもしれないが、今年4月の頭に開催されたニューヨーク オートショーには今後のプレミアムSUVマーケットをリードしていくであろう2つのモデルが発表されている。メルセデス・ベンツ「GLE」とレクサス「RX」だ。アンベールされたのはどちらも市販車。つまり、今年われわれの前に姿を現す代物となる。この2台がプレミアムSUVマーケットの近未来を占うのは歴史が物語っている。どちらも初代が誕生したのは1997年。北米で販売を開始したのがはじまりだ。メルセデスは「Mクラス」として登場したが、当時のそれはセンセーショナルだった。ヨーロッパのプレミアムブ...
MITSUBISHI|新世代電気自動車、三菱「i-MiEV」発売!
MITSUBISHI i-MiEV|三菱 アイ‐ミーブ完全に電気のみで走行する、新世代電気自動車三菱自動車は、量産型の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ‐ミーブ)」を発表した。このi-MiEVは、完全に電気のみで走行するため、CO2の排出はゼロ。環境に優しい次世代のエコカーとして大きな注目を集めている。文=ジラフ電気の充電は、家庭用のAC100Vや200V電源で対応。その充電時間は100V電源で約14時間、200V電源は7時間と発表されている。もちろん、大規模商業施設や時間貸し駐車場の一部でサービスがはじまっている急速充電器の使用も可能で、この場合約30分でバッテリーの80%レベルまで充電できるという。走行距離は、最大で160km(10.15モード値)。実用走行では、冷暖房を使用しない通常の走行で120km前後、暖房を使用すると80km、冷房使用時で100km程度とのこと。また、モーターから生み出される動力性能は、最高出力で64ps/3000~6000rpm、最大トルクは18....
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバー
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバースカイラインの頂点日産自動車の新型車「スカイライン・クロスオーバー」が2009年7月13日に発表・発売された。流麗なラインが強調された新しい世代のSUV(スポーツ多目的車)で、3.7リッターV6エンジンを搭載している。文=小川フミオ4WDと後輪駆動の2本立てスカイライン・クロスオーバーは、米国と欧州ではインフィニティ・ブランドのもと、EX37の名で販売される高級車。日本では「発売いらい52年という伝統的なブランド、スカイライン」(日産自動車・志賀俊之COO)の頂点に位置づけられた。クロスオーバーの登場で、スカイラインは、セダンとクーペとともに3つの車型という広がりをもつことに。エンジンは330馬力を発生する3696ccV型6気筒DOHC「VQ37VHR」。通常は加速時にスロットルバルブで吸気量を調整するところ、このエンジンでは、バルブ作動角およびリフト量連続可変システムを使うことが特徴。これにより流入...
番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 前篇
TOYOTA PRIUS G Touring Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDEVolkswagen Golf TSI Trendline番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 前篇(1)今回の長期リポートは番外編。リポート2号車のプリウスと、3号車のE 350 ブルーテック アバンギャルド、そして直噴エンジンとダウンサイジング・コンセプトにより低燃費を実現した話題のフォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドラインの3台を乗り比べました。目指すは新潟の荻ノ島。今なお茅葺きの住居が残る集落です。昔ながらの暮らしを残す荻ノ島へ、アプローチの異なる3台の最新エコカーで、いざ出発。文=オウプナーズ写真=荒川正幸今回のツアーはエコカーの三つ巴戦エコカーといっても、まったくちがうアプローチをしている3台。トヨタ プリウス(以下プリウス)は1997年のデビューから進化しつづけるハイブリッドカー、いっぽうヨーロッパでは熱効率がよく環境コンシャスである...
エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える
Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDE|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック アバンギャルドTOYOTA PRIUS G Touring|トヨタ・プリウス G ツーリングNISSAN LEAF X|日産 リーフ Xエコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える現在、OPENERS編集部にある長期リポート車はじつは、すべてエコカーと呼ばれるもの。しかし、ひと括りにエコカーと言っても得意な領域や使い勝手はまったくちがう。そこで、はじめて3台を集め、それぞれの特徴を考察した。Text by MATSUO DaiPhotos by ARAKAWA Masayuki街なかでしか乗らないならリーフで十分まず、最新の長期リポート車である日産リーフ。電気だけで走ることができる注目モデルだが、これまでのリポートでも記したとおり、電気を満充電にして120km程度の走行といったところだろう。そのさいに消費する電力は24kwhなので月に1,000km走行するのなら2...
日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフ最終回リーフよ走れ2011年10月からリポートをお届けしている、世界初の市販電気自動車「リーフ」が、ついにマイナーチェンジを果たした。変更内容はどれも、リーフユーザーの要望にこたえるものであり、着実に完成度を高めていこうという日産の姿勢がありありと見える。OPENERSでは、長期リポートの最終回として、ついに“従来型”となったリーフを総括する。明日のモビリティへの期待とともに。Text & Photographs by OPENERS未来のクルマだと感じる6カ月を共にしたリーフを、編集部では、取材時の移動はもとより、実際に購入した場合を想定して、荷物の運搬や買い物などに、幅広く利用した。走行した場所のほとんどは、都市部の一般道もしくは都市高速道路だったが、すでにリポートしたとおり、長距離ドライブの挑戦や女子会というレジャー用途にももちいている。リーフをクルマとして評価するならば、特筆すべきは低重心による走行安定性の高さだ。電池などの重量物...
NISSAN GT-Rが一部改良
NISSAN GT-Rが一部改良日産自動車は、マルチパフォーマンス・スーパーカーとしてデビューした「NISSAN GT-R(日産GT-R)」を一部改良し、12月8日より全国一斉に発売した。出力が5ps、燃費が0.1km/ℓ向上「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトのもと、2008年10月の東京モーターショーでグローバルデビューを果たしたNISSAN GT-R。日本では同年12月より、北米では08年7月より販売が開始されて以来、欧米の競合モデルを上回るパフォーマンスが話題を集め、好調な販売をつづけている。また、09年4月に発売を予定しているヨーロッパでも、すでに計画を大幅に上まわる予約台数を記録し、グローバルで高い人気を誇っている。「常に進化してくGT-R」を謳う同車だけに、改良の内容はいたずらにデザインを変更するといった類のものではなく、開発陣の地道な取り組みにより、着実に走りの質の進化が図られている。まず第一に、「匠」による日々の作り...
HONDA CR-Z|ホンダのハイブリッド攻勢
HONDA CR-Z|ホンダ CR-Zホンダのハイブリッド攻勢ホンダは、スポーツハイブリッド「CR-Z」を2010年2月より、「フィット」のハイブリッドモデルを2010年中に、日本国内で販売開始することを発表した。文=ジラフ新しいハイブリッドシステムも開発中現在、ホンダがリリースしているハイブリッド車は、「インサイト」「シビック ハイブリッド」の2車種。しかし販売が好調であるインサイトの影響もあり、早急なスモールハイブリッドモデルのラインアップの拡充が図られるのだ。また「フィット」のハイブリッドモデルについては、インサイトよりも安価な価格設定がなされることが予想されるので、さらに幅広い層がハイブリッドに注目してくことはまちがいない。搭載されるシステムは、「シビック ハイブリッド」「インサイト」とおなじ小型・軽量・高効率を追求したホンダ独自のIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)。当面は小型車分野でもハイブリッド技術を展開していくことが予定されるが、現在も中・大型車への搭載...
NISSAN LEAF|日産が放つEV専用モデル
NISSAN LEAF|日産 リーフ日産が放つEV専用モデル日産自動車株式会社は、リチウムイオンバッテリーを搭載した量産電気自動車(EV)「リーフ」を発表した。文=ジラフ航続距離は160km以上このモデルは、電気自動車専用に設計・デザインされたモデルであり、その大きさは1800ccのガソリン車と同等。フォルクスワーゲン・ゴルフや日産ティーダと同様、Cセグメントに位置づけられる、車内空間にも余裕のある5人乗りのハッチバックとして登場した。搭載されるパワートレインは、90kW超の出力を発生するラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリー(フロア下に搭載)と、80kW/280Nmを発揮する電気モーター。もちろん走行中にCO2やその他排出ガスを一切出すことはないうえに、従来のガソリン車と同等の高いレスポンスと運転の楽しさを味わうことができるという。またフル充電の状態から160km(100マイル)以上という航続距離を現実のものとし、充電にかかる時間は急速充電器を使えば電池容量0%の状態から...
INFINITY M|次期型フーガがペブルビーチでお披露目
INFINITY M|インフィニティ M次期型フーガがペブルビーチでお披露目インフィニティは、カリフォルニアで開催されたペブルビーチコンクールデレガンスで、新型「M」(日本名:日産フーガ)を発表した。ヨーロッパ向けにはV6ディーゼルも用意今回発表されたモデルは、3.7リッターV6エンジン(336ps)を搭載した「M37」と最高出力400ps以上を発生する5.6リッターV8をベースにした、「M56」の2グレードが用意される。ただしヨーロッパ向けにはV8の設定はなく、V6ディーゼルが採用される予定だ。外観は「インフィニティ G37」(日本名:日産スカイライン)を、さらにグラマラス&マッチョにした押し出しの強いデザインとなり、フロントマスクは、今年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカー「エッセンス」をモチーフとしている。発売は2010年春内装についてもエクステリアと同様、スポーティとラグジュアリーが両立したものとなっている。レザーやウッドなどは厳選された上質な素材を使用し、...
TOYOTA PRIUS Plug-in Hybrid Concept|トヨタ・プリウス プラグイン ハイブリッド コンセプト
TOYOTA PRIUS Plug-in Hybrid Concept|トヨタ・プリウス プラグイン ハイブリッド コンセプトエコロジー性能がさらに向上トヨタは、新型プリウスをベースとした「プラグイン ハイブリッド コンセプト」を、フランクフルトモーターショーで公開することを発表した。文=ジラフCO2排出量をさらに削減トヨタは2007年から、フランスの電力公社であるEDFと共同で、先代プリウスのプラグイン ハイブリッド車の開発、テストを繰り返してきたという。今回発表される新型プリウスのプラグイン ハイブリッド車は、そこから得られたさまざまなノウハウを活かし、より進化したモデルになっている。目につく点としては、まず二次電池をニッケル水素からリチウムイオンバッテリーに変更したことがあげられる。性能が向上したリチウムバッテリーのおかげで、市街地での短い走行は、基本的にすべてモーターを使ったEVになるが、ここで使われる電気は、従来のハイブリッドと同様、走行中の充電にくわえ、家庭や公共施設の...
プジョー iOn|日仏ハーフのEV
Peugeot iOn|プジョー iOn日仏ハーフのEVプジョーは三菱i-MiEVのプジョー版ともいえる新型EV「iOn」をフランクフルトモーターショーで公開する。文=ジラフ2010年末までに、プジョーとシトロエンの両ブランドで発売この新型プジョーiOnは、PSAプジョー・シトロエンと三菱自動車とのあいだにi-MiEVの開発供給にかんする基本契約が締結されたことから誕生したもので、三菱i-MiEVのプジョーバージョンと呼べるモデルだ。外観はi-MiEVから大きな変化は見られないが、全長が85mm延ばされたほか、専用デザインのバンパー、フロントのプジョーエンブレム、プジョーデザインのアルミホイールなどが採用されている。EVシステムについても、i-MiEVと共通のものとなり、リアに搭載されたモーターは最高出力64ps、最大トルク18.4kgmを発揮。二次電池にはリチウムイオンバッテリー(蓄電容量16kWh)を採用、フロア下に設置している。充電は、急速充電器を使用した場合30分で約80%...