日本車
「日本車」に関する記事
日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan
Nissan Gripz Concept|日産 グリップス コンセプト日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開日産自動車は現地時間15日、プレスデーがおこなわれたフランクフルトモーターショーでハイブリッドEVのコンパクトクロスオーバー「グリップス コンセプト」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiラリーカーとレース用の自転車から着想世界最大規模のモーターショーのひとつ「フランクフルトモーターショー」で日産が発表した「グリップス コンセプト」。ラリーカーの力強さ、そしてムダをそぎ落としたレース用自転車から着想を得た、若い世代に向けたあたらしいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバーだ。パワートレインにはEV技術をベースにし、ガソリンエンジンで発電するシリーズハイブリッドシステム「Pure Drive-Power」を搭載。モーターは「リーフ」とおなじものが採用されており、最高出力80kW、最大トルク254Nmを発揮し、トルクフルな加速を体感できる。...
クルマづくりに大事なもの|Mazda
Mazda Design|マツダ デザインクルマづくりに大事なものクルマに命を与える――。2010年、マツダはデザインコンセプトを“魂動デザイン”と名付け、SUVモデル「CX-5」を皮切りにスポーツモデル「ロードスター」に至るまで、躍動感溢れるスタイリングとともにブランドイメージを一新してきた。では、そのデザインの源はどこから生まれたのだろうか。マツダ広報部曰わく、その答えのひとつは新潟県燕市にあるという。槌起銅器(ついきどうき)を手がける「玉川堂(ぎょくせんどう)」とマツダ、両社のモノづくりの世界に迫ってみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by TSUKAHARA Takaaki伝統工芸とマツダデザインの共通点マツダのクルマは、どれも好ましく見える。なぜかというと、(ひとによって理由はちがうかもしれないけれど)外観的には、プロポーションがいいうえに、ボディの面作り、塗装、プレスなど高品質な作りゆえだ。そこがクルマ好きの心に響く。内装もやはり、マツダ...
マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」|Mazda
Mazda KOERU|マツダ 越マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」マツダは、事前にティザーを公開していたクロスオーバーのコンセプトモデル「越 KOERU」を、フランクフルトモーターショーにて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)既存のクロスオーバーモデルを“越える”フランクフルトモーターショーにおいて、マツダはコンセプトモデル「越 KOERU」を発表。いままでのクロスオーバーモデルの概念を“越える”あたらしい提案だという。その外観はデザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」をもとに、日本的な奥行き感のある造形をとりいれることで進化させたものとマツダでは説明しており、ディテールにあたらしい試みをほどこしながらも、全体ではひと目でマツダのクルマであることがわかるシルエットとなっている。ボディサイズは、全長4,600×全幅1,900×全高1,500mm、ホールベース2,700mmと、現行モデルのな...
ホンダによるバイクとクルマを融合したコンセプトモデル|Honda
Honda project 2&4 powerd by RC213V|ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213Vホンダによるバイクとクルマを融合したコンセプトモデルホンダは英国時間で9日、フランクフルトモーターショーで二輪車と四輪車の要素をあわせもつコンセプトモデル「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」を世界初披露すると発表した。Text by YANAKA Tomomi最高出力215psのバイクエンジンと6段トランスミッションの組み合わせ「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」は、世界各地にあるホンダの二輪車と四輪車のデザインスタジオから80人以上のデザイナーが参加した社内コンペ「グローバル デザイン プロジェクト」から選出されたコンセプトモデル。1960年代に活躍したF1マシンをモチーフに、ミッドシップエンジンレイアウトをもつクルマでありながら、バイクのようなフレームとボディーカウルで...
レクサスHS、小変更を実施|Lexus
Lexus HS250h|レクサス HS250hレクサスHS、小変更を実施レクサスは、ハイブリッド専用のコンパクトサルーン「HS」にボディカラーの追加など小変更を実施。8月27日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ドアミラーを変更しレクサスとしての統一化日本で展開するレクサスブランドのなかで、もっともコンパクトなサルーン「HS」へ小変更がくわえられた。ボディカラーには、あらたにディープブルーマイカとアンバークリスタルシャインを追加。この新色をくわえた10色すべてのボディ塗装には、小さな擦り傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」が施されるようになった。ドアミラーには、レクサス統一のデザインのものに置き換えられ、スピンドルグリルとともにブランドとしての外観の統一化をはかっている。ナビゲーションシステムは、SDカード式のものに刷新。くわえて、G-Linkに音声対話サービスや先読み情報案内サービスの「エージェント」、...
レクサス HS250h|一部改良と同時に特別仕様車も登場
LEXUS HS250h|レクサス HS250hHS250hを一部改良と同時に、特別仕様車を販売開始レクサスは、HS250hを一部改良すると同時に、特別仕様車「ハーモニアス レザー インテリア」を発表。10月6日より両モデルを、全国のレクサス店をつうじて販売開始した。文=小池りょう子足まわりを中心に改良 HS250hは、2009年7月にレクサスブランド初のハイブリッド専用車として発表されたプレミアムセダン。HSとは「Harmonious Sedan」の頭文字で、優れた環境性能、実用性をもつことで、ひとと、そして地球と「調和」するというコンセプトのもと開発された。内外装の上質感もさることながら、搭載される2.4リッター直4エンジンは、同排気量クラスではトップレベルと謳われる燃費23km/ℓを誇る。このたびの一部改良では、サスペンションの仕様を改良し、荒れた路面での操縦性や走行安定性がさらに向上。 専用色「マーキュリーグレーマイカ」。 安全装備として車輛接近通報装置を追加し、ボデ...
LEXUS HS250h(前篇)|プリウスとはまったく別もの
LEXUS HS250h|レクサス HS250hプリウスとはまったく別ものレクサス初のハイブリッド専用モデル、HS250h。電気モーターを最大限利用しての燃費のよさにくわえ、コンパクトなボディと、前輪駆動方式によるスペース効率のよさも特徴。小さな高級車だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸アクセルペダルの踏みはじめからスムーズ2009年7月14日に発売されたレクサスHS250hは、全長4700mmのレクサスとしてはコンパクトな車体に、エンジンと電気モーター、リダクションギアを組み合わせたトヨタハイブリッドシステム「THSⅡ」を搭載。エンジンは2.4リッター4気筒DOHC。吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせ、圧縮比より膨張比を大きくして熱効率を向上させた(要するに燃費も向上させた)アトキンソンサイクルであることが特記事項。レクサスRX450hのV型6気筒についでのアトキンソンサイクルの採用となる。エンジン出力は150馬力、電気モーターは143kW、システム全体の最高出力は190馬力。「H...
レクサス初のハイブリッド専用車、HSがデビュー
LEXUS HS250h|レクサス HS250hレクサス初のハイブリッド専用車、HSがデビューデトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて、レクサスから初のハイブリッド専用モデル「HS250h」が世界初公開された。文=ジラフテーマはHarmonious Sedan搭載されるパワートレインは、2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせた最新のハイブリッドシステム。エンジンそのものの最高出力は147ps/6000rpm、最大トルクは187Nm/4400rpm。エンジンとモーターを合わせた最大出力は187psを記録するという。また「排気熱再循環システム」を採用することなどによって、暖機運転を短くし、SULEV基準を満たす排ガス性能を達成。また室内トリムに植物由来のエコプラスチックを世界に先駆けて採用したことからもわかるように、このニューモデルは、HSというモデル名が意味する「Harmonious Sedan」をテーマに、「地球と人との調和、LEXUSブランド...
LEXUS HS250h|レクサス HS250h
LEXUS HS250h|レクサス HS250hワクワク感と環境との調和レクサスブランドとして初のハイブリッド専用モデル「レクサスHS250h」(395万円~)が2009年7月14日に発表・発売された。比較的小ぶりな車体に、2.4リッター4気筒エンジン+電気モーターを搭載する前輪駆動車だ。文=小川フミオ2.4リッター直4+電気モーター「HSとはハーモニアス・セダンの略。クルマのワクワク感とともに、これからは環境との調和が大事と考えた」とは発表会場でのトヨタの豊田章男社長の弁。現在レクサスの牽引力となっているのがハイブリッドである事実を踏まえて、HSにかける意気込みは盛んだ。HSの2.4リッター4気筒エンジンは、圧縮比よりも膨張比を大きくすることで熱効率を向上させたアトキンソンサイクルが採用された。これはRX450hにつぐ採用で、燃費のよさを目指してのこと。アトキンソンサイクルはその一方でややパワー感が不足するが、それを電気モーターが補う。それによって、低速から高速まで幅広い領域で燃...
LEXUS HS250h(後編)|新しい時代を象徴する高級セダン
LEXUS HS250h|レクサス HS250h(後編)新しい時代を象徴する高級セダン日本のみならず、欧米でもハイブリッドカーが注目を集める昨今。レクサス初のハイブリッド専用モデルとしてHS250hが満を持してデビューした。さっそく同車に試乗、その真価をたしかめた。文=小川フミオ写真=荒川正幸ソフトでもなくハードでもない、独自の乗り味レクサスHS250hはトヨタ・プリウスと同様、通常走行モードにくわえ、エンジン回転を抑える「ECOモード」、加速力が必要なときの「パワーモード」、そして電気モーターの力だけで走行する「EVモード」が選べるようになっている。EVモードだけでも、一定の速度域で、バッテリー残量が一定の水準を超えて下がるまでは走行可能。これもプリウスに通じるが、静かで、かつトルキーで、独特の走行感覚であることもおもしろい。静かという点では、HS250hの車内静粛性は特筆もの。風切り音、エンジンルームからの透過音、さらに路面やタイヤハウスからのノイズ、すべてがごく低レベルで抑え...
LEXUS HS250h|レクサス初のハイブリッド専用モデル
LEXUS HS250h|レクサス HS250hレクサス初のハイブリッド専用モデルがデビュートヨタ自動車は、1月のデトロイトショーで発表したニューモデル「レクサスHS250h」を、7月中旬に発売する。文=ジラフエンジン+モーターの最高出力は187psこのHS250hは、レクサスにとって4番目となるハイブリッドモデルで、現行のISとGSのあいだを埋めるモデルとして開発が進められた。搭載されるハイブリッドシステムは、レクサスでは初となる4気筒の2.4リッター・ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。エンジンとモーターを合わせた最高出力は187ps、エンジン単体での最大トルクは19.1kgm(モーターの最大トルクは不明)を記録。このパワーユニットにCVTが組み合わされ、燃費に関しても現行のレクサス車から30%ほどの向上が図られているという。ボディサイズはアッパーミドルクラスというべきもの。数値的には全長4695×全幅1785×全高1505mm、ホイールベース2700mmで、日本でも...
レクサスRCにF SPORTとレーシング版が登場|Lexus
Lexus RC F SPORT|レクサス RC FスポーツLexus RC F GT3 Concept|レクサス RC F GT3 コンセプトジュネーブ モーターショーに2台のスポーティなレクサスRCレクサスは、第84回ジュネーブ モーターショーに、新型スポーツクーペ「RC “F SPORT”」とそのハイパフォーマンスモデル「RC F」をベースとしたコンセプトモデル「RC F GT3 concept」をワールドプレミアする。Text by OHTO Yasuhiroレクサスこだわりのスポーティモデル“F SPORT”レクサスの新型スポーツクーペである 「RC」は、第43回東京モーターショーでワールドプレミアされたモデル。3.5リッターのV6エンジンを搭載する「RC350」と、2.5リッターの直4エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド仕様の「RC300h」が用意されており、スポーティかつダイナミックなデザインと、レクサスのアイコンであるスピンドルグリルをより強調したアグレ...
日産、鏡とカメラを併用するルームミラーを発表|Nissan
Nissan Smart Room Mirror│日産 スマート ルームミラーミラーとカメラを併用する世界初の「スマート ルームミラー」日産自動車は、液晶モニターとルームミラーの切り替えが任意で可能となる世界初の「スマート ルームミラー」を発表。3月6日から一般公開されるジュネーブモーターショーで公開する。Text by YANAKA Tomomi日本では今春からディーラーオプションとして登場日産がジュネーブモーターショーで発表する「スマート ルームミラー」は、リアビューカメラとしてはもちろん、切り替えれば従来どおりのミラーとしても使えるハイブリッド機構をそなえる点があたらしい。仕組みは、リアウインドウに設置された130万画素の高解像度の狭角カメラによる鮮明な画像を液晶モニターに映し出すというもの。これより、後方や斜め後ろを走行する車両がピラーなどでさえぎられることなく、多くの乗員が乗っても、荷物を高く積み上げても良好な後方視界を得られる。また、悪天候や薄暮、夜間などのさまざまな環...
レクサス、フラッグシップSUV「LX」を国内発売|Lexus
Lexus LX|レクサス LXレクサス、フラッグシップSUV「LX」を国内発売レクサスは、これまで北米で販売していた3列シートをもつフラッグシップSUV「LX」を国内に導入。9月14日より販売を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)3列シート8人乗りのSUVレクサス「LX」は、北米では1996年から販売されている、全長5,065×全幅1,980×全高1,910mmという立派な体躯をもつラージSUV。つい先日、北米仕様がモデルチェンジしたのを機に国内での販売が開始される。日本で発売するモデルは、5.7リッターV型8気筒エンジンを搭載した「LX570」のみ。広い室内に3列のシートが配され、最大で8人乗りとなる。LXは押し出しの強いスピンドルグリルやヘッドライト下のLexusの“L”を象ったLEDなど、最新のレクサスデザインに従ったフロントフェイスをもつ。LEDによるターンシグナルランプは、先ごろの法律改正で日本でも利用可能となった、曲がる方...
レクサスGSがフェイスリフト|Lexus
Lexus GS|レクサス GSレクサスGSがフェイスリフトアメリカ西海岸で開催中のペブルビーチ コンクール デレガンスにおいて、レクサスはミドルサイズサルーン「GS」のフェイスリフト版を発表。最新の大きなスピンドルを得たことと、ターボモデルの追加が大きな進化のポイントだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ターボモデル「GS200t」を追加レクサスは、ペブルビーチ コンクール デレガンスで北米市場における「GS」の2016年モデルを発表した。あたらしいGSはは、レクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルを前面に押し出し、標準採用されたバイLEDヘッドランプと相まって、迫力のあるフロントを獲得。また、リアのコンビネーションランプやバンパーまわりも意匠を変更している。パワートレーン面では、「NX」以降「RX」や「IS」にも登場したターボモデル「GS200t」を追加。2.0リッター直列4気筒ターボは、最高出力241psと最大トルク350Nmを発揮。8段...