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「日本車」に関する記事
レクサスSUVの新型コンセプト「UX」をパリで発表|Lexus
Lexus UX Concept|レクサス UX コンセプトレクサスSUVの新型コンセプト「UX」をパリで発表レクサスは、9月末に開催されるパリモーターショーにおいて、新しいSUVのデザインコンセプトモデル「UXコンセプト」を発表することを明らかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)欧州でデザインされた新世代レクサス9月29日よりフランスで開催されるパリモーターショーにおいて、レクサスは新型コンセプトカー「UXコンセプト」を公開すると発表した。フランスのニースに拠点を置くトヨタ ヨーロッパ デザイン デベロップメント、通称ED²が担当したデザインは、「次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性を示し、伝統的な匠の技と先進技術を融合させたインテリアとともに独自の世界観を演出。都市生活における先進的なドライビング体験の提供を目指した」と説明する。後姿しか公表されていないそのデザインは、リアにまで反復するスピンドルグリル、“L”を強...
レクサスGSに2.0リッター直噴ターボエンジンモデルを追加|Lexus
LEXUS GS|レクサス GSLEXUS GS F|レクサス GS FレクサスGSに2.0リッター直噴ターボエンジンモデルを追加レクサスはミドルサイズサルーン「GS」に新たに、2.0リッター直噴ターボエンジン搭載の「GS200t」を追加設定。またハイパフォーマンスモデル「GSF」の一部改良も実施し、販売を開始した。Text by YANAKA TomomiGSFやGSFスポーツも一部改良を実施2014年にコンパクトSUV「NX200t」に採用されて以来、SUVの「RX」、セダン「IS」、スポーツクーペ「RC」などでも展開されてきた2.0リッター4気筒ターボエンジンが、昨年ビッグマナーチェンジが施されたGSにも投入された。最高出力は180kW(245ps)/5,800rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1,650-4,400rpmを発生。トランスミッションはトルコンATをベースにした8段スポーツダイレクトシフトの組み合わせだ。これまでハイブリッドや3.5リッターエンジ...
クモの巣を応用したコンセプトシートをパリモーターショーで世界初披露|Lexus
LEXUS Kinetec Seat Concept|レクサス キネティック シート コンセプトクモの巣を応用したコンセプトシートを世界初披露レクサスは、9月29日(木)に開幕するパリモーターショーでコンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を出展。クモの巣を応用し、ドライビング時の乗員の負担を軽減することができるという。Text by YANAKA Tomomi斬新なフレームとシートで運転時の疲労低減へ「Kinetic Seat Concept」は、長時間の運転による疲労の低減や運転のしやすさの向上を目指してデザイン、開発されたシート。これまでにない形状が印象的だ。まず目に飛び込んでくるのが、オレンジ色のフレームからなる可動式シート。乗る人の腰の動きに合わせてシート座面と背面が動き、歩行やジョギングに近い人体の動きをシートの上で実現するという。これにより、旋回時や凹凸のある路面を走行する際でも、乗員頭部の動きが抑制されることで、目線が安定。快適性が向上するほか、...
“クルマで描くアート”レクサスFスポーツの新作CMを公開|Lexus
LEXUS|レクサス“クルマで描くアート”レクサス Fスポーツの新作CMを公開レクサスは9月9日より、Fスポーツ モデルの魅力を伝える新CM「レクサス Fスポーツ アートプロジェクト編」を公開した。Text by YANAKA Tomomiクルマの特性を生かして描くダイナミックなアートこれまで、“クルマによるダンス”『DANCE of F』など、クルマの可能性に挑戦するCMを制作してきたレクサス。今回は、路面に設置した塗料をクルマのドライビングで巨大キャンバスに向かって飛ばし、ダイナミックなアートを描くCMが披露された。登場するのは「NX」「CT」「RC」の3つの“Fスポーツ”モデル。本番一発勝負のために2カ月前から検証を開始。正確なルートやキャンバスに対する侵入角度を入念にチェックし、しぶきがきれいに描かれるように何度もテストが繰り返されたという。世界遺産でもあるチェコ、プラハのビスタビステ広場を貸し切り行われた1回限りの本番では「CT Fスポーツ」が小回りを生かしたコースでバ...
日産GT-R ニスモの2017年モデルが発売|Nissan
NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-RニスモNISSAN GT-R Track edition engineered by nismo日産 GT-R トラックエディション エンジニアード バイ ニスモGT-R ニスモの2017年モデルが発売日産自動車は25日、「GT-R ニスモ」の2017年モデルを発売。同時に、ニスモモデルの足回りなどを標準モデルと融合させた「トラックエディション エンジニアードbyニスモ」の販売も開始した。Text by YANAKA Tomomiエンジンは標準モデルより30psアップの600psを発生今年5月にニュルブルクリンクで世界初披露された「GT-R ニスモ」の2017年モデル。すでに「GT-R」とあわせて850台以上を受注しているという。エンジンは、熟練した匠が専用のクリーンルームで組み立て、GT3選手権でも使用する高流量、大口径のターボチャージャーを搭載する3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載。標準モデルより22kW(30ps)大きい4...
レクサスCTにクールな雰囲気を醸し出す特別仕様車|Lexus
LEXUS CT Cool Touring Style|レクサス CTクール ツーリング スタイルCTにクールな雰囲気を醸し出す特別仕様車レクサスは25日、ハイブリッドのハッチバック「CT200h」に特別仕様車「Cool Touring Style」を設定。また「HS」「RC」「RC F」「NX」「IS」の一部改良を実施し、ともに販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi「HS」「RC」「RC F」「NX」「IS」でも小変更CT200hの特別仕様車「Cool Touring Style」は「version C」がベース。LEDヘッドランプとフォグランプを標準設定したほか、スピンドルグリルのロアモールをメッキ加飾。さらに専用ハイグロス塗装の17インチ アルミホイールを採用し、“クール”な雰囲気を演出した。インテリアではファブリックと合成皮革「L tex(エルテックス)」による2トーンシートに。エクステリアではボディカラー10色を展開するほか、コントラストを楽しめるブラ...
レクサス新型RXのF Sportに2WDモデルを追加|Lexus
Lexus RX|レクサス RXレクサス新型RXのF Sportに2WDモデルを追加レクサスは、SUVモデル「RX」のF Sportグレードに前輪駆動モデルを設定。8月3日(水)より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)F SPORT専用の外板色も設定昨年10月にフルモデルチェンジを果たした新型「RX」のなかでも、スポーティな装備が施された「F Sport」グレード。これまで4WDしか設定されていなかったこのF Sportに、前輪駆動モデルが登場した。4WDと同じく2つのパワートレーンが用意され、2.0リッター直列4気筒ターボに6段ATを組み合わせた「RX200t」と、3.5リッターV6+電気モーターのハイブリッドモデル「RX450h」のいずれでも選択が可能。RX200tでは80kg軽量化され、JC08モードの燃費は0.4km/ℓ良好な11.8km/ℓとなった。また、RX450hでも70kg軽くなり、燃費は18.8km/ℓと、AWD...
GT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露|Nissan
NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露日産自動車は27日、「日産GT-R ニスモ」の2017年モデルをドイツ・ニュルブルクリンクで披露した。Text by YANAKA Tomomi空力性能が向上5月29日まで開催されていたニュルブルクリンク24時間耐久レースという大舞台で初披露された「日産GT-R ニスモ」の2017年モデル。ニュルブルクリンクはGT-Rニスモが走行性能を磨き、チューニングをおこない、開発を実施してきた場所でもある。2017年モデルは、標準モデルと同様、フロントエンドの新しいバンパーが特徴。ニスモモデル専用のカーボンファイバー製フロントバンパーが与えられ、大きなダウンフォースを発生させると同時に、ホイールハウス周辺の空気を吸引することで空力性能をさらに向上させるという。パワートレインもニスモ向けの特別なチューニングを施すことで、3.8リッターV6ツインターボエンジンは最高出力でGT-Rよ...
ホンダの5人乗りFCV、クラリティ フューエル セルに試乗|Honda
Honda Clarity Fuel Cell|ホンダ クラリティ フューエル セルホンダの5人乗りFCV、クラリティ フューエル セルに試乗びっくりするほどの出来のよさホンダが満を持してリリースした5人乗りFCVセダン「クラリティ フューエル セル」。3月10日より販売が開始された同モデルに試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiV6エンジンと同等サイズのパワートレーン本田技研工業が燃料電池自動車「クラリティ フューエルセル」を2016年3月に発売。4月に試乗会が開かれた。燃料の水素を分解して電気を取り出すのが燃料電池車(FCV)。「本格普及を目指し、クルマとしての「普遍的価値」である実用性の高さ」を追求したと広報資料で謳うモデルだ。全長4,915mmという堂々たるボディは5人用の座席を備える。初年度は自治体や企業へのリースが中心で、ある期間モニタリングを実施した後、個人への販売を行う予定という。結論的なことを...
レクサスのフラッグシップクーペ「LC」日本初公開|Lexus
Lexus LC|レクサス LCレクサスのフラッグシップクーペ「LC」日本初公開レクサスインターナショナルは、5月19日、都内にて次世代フラッグシップクーペ「LC」の日本初披露を行った。発売は来春を予定している。Text & Photographs by OHTO Yasuhiroエッジの効いた精悍なデザイン日本初披露となったレクサス「LC」は、フラッグシップサルーン「LS」と同クラスとなる、レクサスの最上級クーペだ。会場には、1月のアメリカ・デトロイトモーターショーにてワールドプレミアされたガソリン仕様の「LC500」と、2月にオランダ・バークで初公開され、スイス・ジュネーブモーターショーにも出展されたハイブリッド仕様「LC500h」の2台が展示された。新しいFRプラットフォームが採用され、全長4,760mm×全幅1,920mm×全高1,345mmのボディサイズを持つ同モデル。ワイド&ローのスポーティなシルエットは、パフォーマンスの高さを予感させる。レクサスのアイ...
インフィニティの近い将来のSUVを示すコンセプト|Infiniti
Infiniti QX Sport Inspiration|インフィニティ QXスポーツ インスピレーションインフィニティのSUVのデザイン方向性を表すコンセプト日産がグローバルに展開するラグジュアリーブランド、インフィニティは北京モーターショーにおいて、中型SUVのコンセプトモデル「QXスポーツ インスピレーション」を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)世界中のインスピレーションを集めたグローバルなデザイン北京モーターショーでインフィニティが公開したのは、コンセプトモデル「QXスポーツ インスピレーション」。同ブランドのSUVモデルに共通する記号「QX」の名が示すとおり、インフィニティの中型SUVの将来像を示すモデルだ。エクステリアはコンパクトモデル「Q30」やそのSUVモデル「QX30」で示されたデザイン言語を踏襲。ショートオーバーハングかつワイドなボディは、全長4,600×全幅1,900×全高1,650mm、ホイールベースは2,8...
北京でISのフェイスリフトモデルをワールドプレミア|Lexus
LEXUS IS|レクサス IS北京でISのフェイスリフトモデルをワールドプレミアレクサスは25日に開幕した北京モーターショーで、マイナーチェンジしたスポーツセダン「IS」をワールドプレミア。日本での発売は秋ごろを予定しているという。Text by YANAKA Tomomiよりアグレッシブなフロントデザインに2013年に登場した3代目「IS」。フルモデルチェンジから3年を迎え、フェイスリフトモデルが北京モーターショーで世界初披露された。レクサスが「アグレッシブなデザイン」と謳う、より彫りの深くなったフロント部分を中心にデザインを変更。スピンドルグリルの上下の比率を変更するなど、「LC」や「RC」といったレクサスの最新クーペに倣った力強いデザインが与えられた。いっぽう内装では、マルチメディアディスプレイを10.3インチに拡大し、操作性を向上。またコントロールパネル類を変更し、より質感を高めたという。このマイナーチェンジに合わせて、安全装備も充実。歩行者検知機能がついた衝突回避支援タ...
GT-R 2017年モデルを日本初披露|Nissan
NISSAN GT-R|日産GT-RGT-R 2017年モデルを日本初披露日産自動車は、スポーツラインナップのフラッグシップモデル「GT-R」の2017年モデルを、夏の発売に先立ち、4月1日に日本で初披露した。Text by YANAKA TomomiPhotographs by KEISUKE Kariyaフロントグリルが拡大するなど、デザインを大幅に変更3月末に開催されたニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされたばかりの日産「GT-R」2017年モデル。今夏の正式発表に先立ち、日本でも先行披露された。エンジン、内外装とともに2007年の発売以来最大規模となる変更がくわえられたという2017年モデル。1台1台手組みされるエンジンは、3.8リッターV6エンジンとおなじながらも最高出力は20psアップの570ps/6,800rpm、最大トルクも0.1kgm大きい633(64.6kgm)/3,300-5,800rpmとなる。また6段デュアルクラッチトランスミッションも改良。中...
トヨタ、2代目「プリウス プラグインハイブリッド」を発表|Toyota
Toyota Prius PHV|トヨタ プリウス PHVトヨタ、2代目「プリウス プラグインハイブリッド」を発表トヨタは、ニューヨークオートショーにおいて新型「プリウス」のプラグインハイブリッド版「プリウスPHV」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ひとめでPHVと分かるデザイン昨年12月に発表された4代目「プリウス」にも、先代同様にプラグインハイブリッド「プリウスPHV」が追加された。今回発表された現地アメリカでは「プリウス プライム」と名付けられた。PHVとしては2代目となる新型は、フロントにアクリルのグリルや4眼LEDプロジェクターヘッドライトを採用。また、リアガラスからスポイラーまで続くダブルバブル形状とするなど通常のプリウスとは異なるデザインを持ち、ひとめでPHVとわかるよう差別化がはかられた。インテリアでは縦型の11.6インチ フルHDディスプレイをセンターに設置。タッチだけでなく、ピンチ動作やフリックにも対応し、ナビゲ...
ホンダ、世界初5人乗りFCVセダンを発売|Honda
Honda Clarity Fuel Cell|ホンダ クラリティ フューエル セルホンダ、世界初5人乗りFCVセダンを発売ホンダは、新型燃料電池自動車「クラリティ フューエルセル」を3月10日より販売を開始したことを発表した。当初は既にFCVを活用している自治体や企業を中心にリースを行うが、およそ1年半後には個人への販売も行われる予定だ。Text by OHTO Yasuhiroミッドサイズセダンクラスの出力昨年秋に開催された東京モーターショーで、ワールドプレミアされたホンダの燃料電池自動車「クラリティ フューエル セル」の販売が開始された。新型車の特徴は、燃料電池パワートレインをV6エンジンサイズまで小型化を図り、ボンネット内に収めることで世界初となる5人乗りセダン型FCVが実現されたことにある。駆動用モーターの性能は、最大出力130kW、最大トルク300Nmを発生するもので、ガソリンモデルならアコードなどのミッドサイズセダンに相当する性能を有するという。パワートレインの小型化...