日本車
「日本車」に関する記事
2019年に欧州で発売する小型EVのコンセプトモデルを世界初公開|Honda
Honda Urban EV Concept|ホンダ アーバンEVコンセプト2019年に欧州で発売する小型EVのコンセプトモデルを世界初公開ホンダは現地時間の9月12日(火)に開幕したフランクフルト モーターショー(IAA 2017)で、電気自動車のコンセプトモデル「アーバンEVコンセプト」を世界初公開した。Text by YANAKA TomomiEV専用プラットフォームを採用し、AI技術で運転をサポート将来の量産EVモデルの技術とデザインの方向性を示すコンセプトモデルとしてフランクフルトモーターショーで披露された「アーバンEVコンセプト」。ホンダではこのモデルをベースとした量産EVを2019年に欧州で発売するとともに、今後欧州で発売されるすべての新型モデルにハイブリッドを含めた電動化技術を搭載することもあわせて発表した。ボディは新開発のEV専用プラットフォームを採用。エクステリアは、ローアンドワイドのシンプルなスタイリングで、欧州仕様の「ジャズ(日本名フィット)」よりも全長が1...
リーフが初のフルモデルチェンジ|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフリーフが初のフルモデルチェンジ日産自動車は9月6日(水)、電気自動車「リーフ」をフルモデルチェンジし、2代目へと進化した新型を発表した。10月2日(月)より日本で先行発売される。Text by YANAKA Tomomi航続距離が伸び、自動運転技術も搭載2010年末に発売された「リーフ」が初のフルモデルチェンジを迎えた。新型では、デザインが刷新されるとともに、航続距離が伸び、自動運転技術が盛り込まれているのが特徴だ。従来型では、1回の充電で280km走行することができたが、今回のフルモデルチェンジでは、JC08モードにおいて400kmの航続距離を実現。搭載されているリチウムイオンバッテリーも30kWhから40kWhへと増大した。パワートレインも刷新され、最高出力110kW、最大トルク320Nmを発生する新型の「eパワートレイン」を採用。またアクセルペダルの操作だけで発進や減速、停止までをコントロールする「e-Pedal(eペダル)」が搭載されてお...
トヨタ86一部改良、ブラックパッケージも|Toyota
TOYOTA 86|トヨタ86トヨタ86一部改良、ブラックパッケージもトヨタ自動車は、2ドア スポーツクーペの「86」を一部改良するとともに、「ブラックパッケージ」を新たに設定。10月4日に発売すると発表した。Text by OPENERSハンドリングのダイレクト感アップFRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせたトヨタの2ドア クーペ「86」。昨年夏、「後期型」にマイナーチェンジし、パワートレイン、エクステリア、インテリア、制御システムなどかなりの部分に手が入れられていた。今回の一部改良では、ステアリングの支持剛性を強化したほか、サスペンションの再チューニングを行うことで、これまで以上にハンドリングのダイレクト感が増したという。また、上級グレードの「リミテッド」に、ブラック塗装したサイドミラーとリアスポイラー、アルミホイールを装着し、ブレンボ社製ブレーキを標準装備した「GTリミテッド ブラックパッケージ」を新グレードとして設定した。ブレンボ社製ブレーキについては、「GT」と「G...
レクサスGS、GS Fを仕様変更|Lexus
Lexus GS|レクサス GSLexus GS F|レクサス GS FレクサスGS、GS Fを仕様変更レクサスはミッドサイズサルーン「GS」およびそのハイパフォーマンスモデル「GS F」のオプションや仕様を変更し、8月31日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)GS200tはGS300へレクサスのミッドサイズサルーン「GS」と「GS F」の仕様に変更が加えられた。そのひとつは、レクサスのラインナップにターボモデルが普通になってきたということで、2リッター直列4気筒ターボのモデル名を、これまでの「GS200t」から「GS300」へと変更。さらにGSでは、3.5リッターV6を搭載する「GS350」のFRモデルと、ハイブリッドの「GS300h」、そして名称が変更となった「GS300」に、これまで設定のなかっトルセンLSDをオプションとして用意。装着することで、トラクション性能を確保し、コーナリング時の立ち上がりや悪路・雪道での走行安...
マイナーチェンジを受けた新型レクサスCTがデビュー|Lexus
Lexus CT200h|レクサスCT200h新デザインと安全面を強化マイナーチェンジを受けた新型レクサスCTがデビューレクサスは、プレミアム コンパクト ハイブリッドの「CT 200h」をマイナーチェンジし、内外装を見直すとともに、安全運転支援システム「レクサス セーフティシステム+」を標準装備して8月24日から販売を開始した。Text by OPENERS新デザインのスピンドルグリル採用エクステリアでは、レクサスモデルの特徴である「スピンドルグリル」の造形を、グリルメッシュが縦方向に少しずつ変化する新デザインとしたほか、高輝度の金属調にペイント。ヘッドランプの形状を、アローヘッド型のクリアランプを上部に配置するとともにU字のターンランプと組み合わせたものとし、精悍な表情を演出した。リアは、発光部を拡大したコンビネーションランプとバンパー下部のガーニッシュによりワイド感と低重心を表現。さらに切削光輝処理とダークメタリックの2トーンとなる新デザイン16インチ アルミホイールを装着し...
レクサスLXに2列シート5人乗りモデルを追加|Lexus
Lexus LX|レクサス LXレクサスLXに2列シート5人乗りモデルを追加レクサスは、同ブランドのフラッグシップSUV「LX」の仕様を変更、8月3日より発売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)細かな利便性向上機能も追加全長5,080×全幅1,980×全高1,910mmと、レクサスのSUVでももっとも大きなモデル「LX」。もとは北米や中近東、ロシアといった地域で販売されてきたが、2015年8月には日本にも導入が開始されている。そんなLXに仕様変更が加えられた。大きな変更点としては、これまでの3列シートの7人乗り仕様に加えて、2列シート5人乗り仕様をメーカーオプションとした設定したこと。この場合、車両重量が50kg減じて2,680kgとなる。さらに、ボディカラーに新色のソニック クォーツを加えて全7色としたほか、オプションで用意される18インチまたは21インチのアルミホイールも新デザインとなった。ヒッチメンバーラゲージスペース(5人乗り...
トップドライバーから学ぶ体験型プログラム「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」|LEXUS
LEXUS|レクサストップドライバーから学ぶ体験型プログラムレクサスは、9月29日(金)に富士スピードウェイでスーパーGTのドライバーたちから直接ドライビングレッスンを受けられる体験型プログラム「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」を開催。7月19日より参加者の募集を開始した。Text by YANAKA Tomomi一人ひとり採寸した“マイ・ドライビングスーツ”を着用「その瞬間でしか味わえない、革新的で驚きに満ちた体験を“大人の遊び”として提供する」をコンセプトに、これまでもさまざまなイベントを開催してきた「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」。今回は“究極の走り”がテーマ。当日は日本を代表するスーパーGTのトップドライバーたちが集結。卓越したドライビングテクニックを直接学ぶことができる。また参加者にはネーム入りのレクサス オリジナル ドライビング スーツやヘルメットなどギアの一部をオーダーメイドで用意。特にドライビングスーツは採寸を行い、まるでレーサ...
内外装を変更したCTのデザインを世界初披露|Lexus
LEXUS CT|レクサス CT内外装を変更したCTのデザインを世界初披露レクサスは6月15日(木)、マイナーチェンジしたハイブリッドハッチバック「CT」のデザインを世界初披露した。日本での発売は今年秋ごろが予定されている。Text by YANAKA Tomomiアローヘッド形状のクリアランスランプなどで精悍なイメージを演出2010年に誕生し、フェイスリフトやマイナーチェンジを経て、熟成が進む「CT」が新たなデザインを纏い登場した。レクサスの象徴でもあるスピンドルグリルは新規造形のメッシュが与えられ、ヘッドランプ上部には最近のレクサス車に施されているアローヘッド形状のクリアランスランプが採用されるなど、精悍なイメージが高められた。インテリアは、シート表皮にオーナメントパネルとの一体感を感じられるよう2トーンカラーを採用。ナビゲーションディスプレイも10.3インチに大型化し、利便性も高められた。また安全装備では、予防安全パッケージの「レクサス セーフティ システム+」を新たに標準で...
レクサスのフラッグシップクーペ 「LC」に横浜で試乗|LEXUS
LEXUS LC500|レクサス LC500LEXUS LC500h|レクサス LC500h「天下無敵!」のラグジュアリークーペ3月16日の発売からほぼ1ヵ月で約1,800台を受注するなど、1,000万円オーバーのクーペモデルとしては極めて高い人気となっているレクサスのフラッグシップモデル「LC」。海外での試乗につづき、このたび右ハンドル仕様を横浜でテストドライブをする機会を得た。Photographs by ARAKAWA MasayukiText by IMAO Naokiポルシェ「718ケイマン」並みに速いパシフィコ横浜から一般道を数分走り、首都高速横羽線に「みなとみらい」から上がって大黒ふ頭を目指す。割り当てられた時間は限られている。料金所のゲートをくぐると、全開! フロント・ミドに搭載される5リッターV8が打楽器系のビートの効いた咆哮をあげる。タコメーターの針がレヴリミットの7,500rpmを目指して一気に駆け上がる。軽い。車重は、乗員2人の体重を足せば、2トンを超えてい...
シビック タイプRがニュルブルクリンクでFF最速を記録|Honda
Honda Civic Type R|ホンダ シビック タイプRシビック タイプRがニュルブルクリンクでFF最速を記録ホンダは4月24日(月)、新型「シビック タイプR」が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでFFモデルで最速となる7分43秒80のラップタイムを記録したと発表した。Text by YANAKA Tomomi先代モデルよりもタイムを約7秒短縮今年3月にスイスで開かれたジュネーブモーターショーで量産モデルが発表された新型「シビック タイプR」。すでに今年の夏から日本や北米など世界各地で販売されることがアナウンスされている。発売を間近に控え、シビック タイプRが量産前の最終開発車両でニュルブルクリンク北コースでのFF最速となる7分43秒80を記録し、動画などを公開した。パワーユニットは最高320ps、最大トルク400Nmを発生する2.0リッターの「Vテック ターボエンジン」を搭載。6段MTのローレシオ化により加速性能がよくなっている。また新プラットフォームに刷新することで...
NXのマイナーチェンジモデルを上海モーターショーで披露|Lexus
LEXUS NX|レクサス NXNXのマイナーチェンジモデルを上海モーターショーで披露レクサスは4月19日(水)に開幕した上海モーターショーで、マイナーチェンジしたコンパクトSUV「NX」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiエクステリアデザインが変更され、安全装備も充実レクサス初のコンパクトSUVとして2014年に発表され、世界展開されている「NX」がはじめてのマイナーチェンジを迎えた。エクステリアの変更とともに、安全運転支援システムの標準装備などがくわえられた。エクステリアは、フロントバンパーをより鋭く低重心な造形に変更。スピンドルグリルも同じSUVの「LX」や「RX」と共通性をもたせたレイヤー状のデザインに。リアでもL字を強調した新デザインのリアコンビネーションランプを採用。さらに流れるように点灯するLEDシーケンシャル ターンシグナルランプも取り入れられた。NX F SPORTインテリアでは、ヘッドアップディスプレイと一体化したメーターフードやス...
ホンダ クラリティにプラグインハイブリッドとEVモデルを追加|Honda
Honda Clarity Plug-In Hybrid|ホンダ クラリティ プラグイン ハイブリッドHonda Clarity Electric|ホンダ クラリティ エレクトリックホンダ クラリティにプラグインハイブリッドとEVモデルを追加ホンダは現地時間4月12日(水)、ニューヨークで開幕したニューヨーク オートショーでミドルサイズセダン「クラリティ」のプラグインハイブリッド(PHEV)「クラリティ プラグインハイブリッド」と、電気自動車(EV)「クラリティ エレクトリック」を世界初公開した。Text by YANAKA TomomiPHEVは今年中にアメリカで販売を開始昨年、燃料電池車(FCV)として発売された「クラリティ フューエル セル」。このクラリティシリーズに、PHVとEVのラインナップが加わることとなった。ホンダでは、2030年に向け、四輪商品の3分の2をPHEVとハイブリッド、FCV、EVなどのゼロエミッションビークルに置き換えることを目標としており、今回のクラリ...
ニューヨークショーで小型SUVコンセプトをワールドプレミア|Toyota
TOYOTA FT-4X|トヨタ FT-4Xニューヨークショーで小型SUVコンセプトをワールドプレミアトヨタ自動車は4月12日(火)、ニューヨーク国際オートショーで小型SUVコンセプトモデル「FT-4X」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiアウトドアを楽しむための仕掛けがちりばめられたSUVトヨタは、ニューヨーク国際オートショーで、アウトドアを楽しむための仕掛けがちりばめられた四輪駆動のコンセプトモデル「FT-4X」を発表した。デザインを手掛けたのは、トヨタの米国でのデザイン拠点「Calty Design Research, Inc.」。“手軽”や“カジュアルさ”を好むとともに、アウトドアを楽しみたい30代半ばまでの「ミレニアル世代」をターゲットにデザインしたという。ボディサイズは全長167.3×全幅71.7×全高63.9インチ(約4,249×1,821×1,623mm)で、ホイールベースは103.9インチ(2,639mm)。アルファベットの“X”をモチーフ...
レクサスの新フラッグシップクーペ「LC」試乗(後篇)|Lexus
Lexus LC|レクサス LC日本ならではの価値観をもつクーペレクサスの新フラッグシップクーペ「LC」試乗(後篇)2016年のデトロイトモーターショーにてワールドプレミアを果たし、つい先ごろ日本でも発売されたばかりのレクサス「LC」。2012年のコンセプトカー「LF-LC」をほぼ踏襲したデザインの下に、新開発のプラットフォームやハイブリッド機構を備えたラグジュアリークーペだ。早くもそのLCに、ハワイにて試乗する機会を得た。後篇では実際にハンドルを握り、その走りを確かめる。⇒前篇はこちらText by YAMAGUCHI Koichi高い内装のクオリティハワイ島に上陸した翌日の朝、いよいよ我々プレス陣にLCのステアリングが委ねられた。ドライバーズシートに収まってまず感じるのは、コクピットと形容したくなる心地のいい包まれ感だ。ドライビングポジションも極めて自然で、シートの形状や着座位置といい、ステアリング ホイールのグリップ感や傾角といい、ABペダルの配置といい、誂えたスーツのように...
新型レクサスLSにF SPORTが登場|Lexus
Lexus LS500 F SPORT|レクサス LS500 FスポーツLexus LS500h F SPORT|レクサス LS500h Fスポーツ新型レクサスLSにF SPORTが登場レクサスは、ニューヨークオートショーにおいて新型LSのスポーティモデル「LS500 F Sport」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Fスポーツ ハンドリング パッケージも用意今年1月に登場したばかりの新型「LS」に、スポーティなF SPORTが加わった。レクサス各モデルにも設定されるF SPORTは、「RC F」や「GS F」といったサーキットまで主眼にいれた「F」モデルのスピリットを受け継ぎつつも、乗り心地や快適性にも配慮してチューニングが施される仕様だ。外観ではスピンドルグリルに専用のデザインがあしらわれるのが特徴。このグリルの開発にあたっては、CADで5ヵ月もかけて試行錯誤が繰り返されたという。またウルトラ ホワイトと名付けられたボディペイン...