日本車
「日本車」に関する記事
17年ぶりの新型トヨタ「スープラ」発表|Toyota
Toyota GR Supra|トヨタ GR スープラ新型トヨタ「GR スープラ」発表トヨタは2002年に生産終了して以来、17年ぶりにスープラを復活、発売を開始した。価格は490万円から。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiGRとして初のグローバルモデル初代「スープラ(セリカXX)」が1978年に誕生して以降、どの世代でも直列6気筒エンジンを積んだFR車であったことは共通しており、新型でもこの2つを継承。加えて今回は、“ホイールベース”“トレッド”“重心高”の3つの基本要素にこだわり、ピュアスポーツカーにふさわしいハンドリング性能を実現したとのこと。新型スープラは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ“GR”初のグローバルモデルとして設定。TOYOTA GAZOO Racing は2007年にドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに初めて参戦して以来、モータースポーツを通じて人とクルマを鍛える“も...
レクサスRC Fをマイナーチェンジ|Lexus
Lexus RC F|レクサス RC FレクサスRC Fをマイナーチェンジレクサスは5月13日(月)、スポーツクーペ「RC F」をマイナーチェンジし、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi新たに高性能な「パフォーマンス パッケージ」を設定「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマのもと、2007年の「IS F」からスタートしたレクサスの高性能モデル“F”。今回マイナーチェンジされた「RC F」では、軽量化や空力性能を中心に改良が施された。ドライビングの面では、ハンドリングと限界領域でのコントロール性向上を目的に、タイヤを新開発。エンジンマウントやサスペンションメンバー ブッシュ、ステアリングラック ブッシュなどの剛性も高め、サーキット走行などでの操縦安定性が高められている。5.0リッターV8自然吸気エンジンは、354kW(481ps)へと出力を向上させるとともに、最大トルク353Nm(54.6kgm)を発生。エアクリーナーの形状変更に...
プリウスPHVにブラッシュアップを実施|Toyota
Toyota Prius PHV|トヨタ プリウス PHV定員を5人乗りにするなどのブラッシュアップを実施トヨタ自動車は、プラグインハイブリッドの「プリウスPHV」に、定員を5人に増員するなどの一部改良を実施した。Text by YANAKA Tomomi駆動用バッテリーの電気を住宅に供給する仕組みも装備トヨタ「プリウスPHV」がブラッシュアップされ、これまでの4人乗りから5人乗りへと変更された。また、車載バッテリーに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み「V2H」も備え、災害などの停電時でも蓄電池としての役割を担えるようになったという。具体的には、急速充電インレットに外部給電機能(V2H)をオプション設定し、別売りのV2H機器に接続することで、プリウスPHVの駆動用バッテリーに蓄えた電力を家庭用電力として使用することが可能だという。同時に、住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を車両の駆動用バッテリーに蓄電することもでき、電力需要の平準化にも効果が期待される。このほかにも、安全装備を充実...
日産GT-RとフェアレディZに誕生50周年記念モデル|Nissan
Nissan GT-R|日産GT-RNissan GT-R NISMO|日産GT-R ニスモNissan GT-R 50th Anniversary|日産GT-R 50th Anniversary Nissan Fairlady Z 50th Anniversary|日産フェアレディZ 50th AnniversaryGT-R 2020年モデルの発表と同時に50周年記念のGT-RとフェアレディZを発表日産自動車は4月17日、同社の情報発信拠点である東京・銀座のNISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)において、「GT-R」の2020年モデルと、生誕50周年を記念した「GT-R 50th Anniversary」、「フェアレディZ 50th Anniversary」を報道陣に公開した。Text & Photographs by HARA Akira「速さの質」を追求した2020年モデルのGT-R究極のドライビングプレジャーのために常に深化するスポーツカー「GT-...
レクサスNX、安全装備が進化|Lexus
Lexus NX|レクサス NXレクサスNXが安全装備を中心にブラッシュアップレクサスは4月18日(木)、コンパクトSUV「NX」の安全装備などを一部変更。5月6日(月)に発売する。Text by YANAKA Tomomiアンダーステア抑制の「ACA」を全車に標準装備レクサス「NX」の今回のブラッシュアップのポイントとなるのが、安全装備の改良。具体的には、標準装備されている予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」が進化している。プリクラッシュセーフティでは、単眼カメラとミリ波レーダーの性能が向上。昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知できるようになった。また、自動車専用道路などでレーダー クルーズ コントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵をアシストする「レーン トレーシング アシスト」なども盛り込まれている。さらに、コーナリング中アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブ コーナリング アシスト「ACA」を全車に標準装備し...
新型トヨタRAV4に試乗|Toyota
1994年にデビューしたトヨタ「RAV4」は、今や国内外のほとんどのメーカーが手がけている乗用車ライクなクロスオーバーSUVの草分けとして大ヒットを記録した。一時は海外専用モデルとして日本市場から姿を消していた同車だが、最新型となる5代目は日本にも導入され、この4月10に販売が開始された。世界的なSUVブームのなか、新生RAV4はいかなるモデルに仕上げられているのか。さっそく試乗してみた。
トヨタ86にブリティッシュグリーンの限定モデル|Toyota
Toyota 86 GT British Green Limitedトヨタ 86 GTブリティッシュ グリーン リミテッドブリティッシュグリーンの特別な86を期間限定で受注トヨタ自動車は2月12日(火)、「86」の特別仕様車「GT ブリティッシュ グリーン リミテッド」を発表。5月31日(金)までの期間限定で受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiシックな上質感とスポーティさが両立86に期間限定でオーダーを受け付ける専用カラーを纏った特別仕様車が登場した。「GT」をベースに、ボディカラーに特別設定色となるブリティッシュグリーンを採用する。インテリアでも本革×アルカンターラのシートを設定し、前席にはシートヒーターも装備。ステアリングホイールやシフトブーツなどにもタンステッチをあしらい、インストルメントパネル オーナメントやメーターバイザーにもスエード調の人工皮革を取り入れるなど、シックな上質感とスポーティーさが両立するよう演出された。このほかにもブレンボ社製の高性能...
スバル、「BOLDER」デザインを反映させたコンセプトカーを世界初披露|Subaru
Subaru VIZIV Adrenaline Concept|スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト「BOLDER」デザインを反映させたコンセプトカーを世界初披露スバルはスイス時間3月5日(火)に開幕したジュネーブモーターショーでコンセプトカー「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」を世界初公開。このほかにも新技術「e-BOXER」を搭載した欧州仕様の「フォレスター」と「スバル XV」などを披露した。Text by YANAKA Tomomiルーフやプロテクターを大胆に配置して強靭さと軽快さを演出2014年にデザインフィロソフィ「DYNAMIC×SOLID(ダイナミック×ソリッド)」を定義し、コンセプトカーや市販モデルを発表してきたスバル。昨年にはこれをより“大胆”なデザインに進化させていくことを謳い、キーワードとして大胆ななどを意味する「BOLDER」を掲げている。“革新のための未来像”を意味するVision for Innovationを語源とした造語が名として与えられたス...
レクサス LCのオープンコンセプトを公開|Lexus
Lexus LC Convertible concept|レクサス LC コンバーチブル コンセプトLC コンバーチブル コンセプトをデトロイトショーで初披露レクサスは1月14日(月)から開催されているデトロイトモーターショーで、コンバーチブルクーペのコンセプトモデル「LC コンバーチブル コンセプト」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiルーフを開けたときの美しさにこだわったデザインレクサスが提唱するラグジュアリーなライフスタイルの新たな提案として開発されたフラッグシップクーペ「LC」ベースのコンセプトカー「LC コンバーチブル コンセプト」が、デトロイトモーターショーでワールドプレミアされた。エクステリアはLCをベースに、オープンカーらしさを生かしたデザイン。ルーフの格納位置にもこだわり、流麗なサイドビューを演出し、足元には、大径22インチホイールを採用した。コックピットもLCを継承しながら、ルーフを開けた車外からの見え方も意識。ドライバーとクルマの一体感...
プリウスがマイナーチェンジしスタイルを一新|Toyota
Toyota Prius |トヨタ プリウスプリウスがマイナーチェンジしスタイルを一新トヨタ自動車はハイブリッドカー「プリウス」のマイナーチェンジを実施。スタイルを一新した新型の販売を開始した。Text by HARA Akira最新のコネクティッドサービスも搭載トヨタのハイブリッド専用モデル「プリウス」に施された今回のマイナーチェンジでは、2015年の現行モデルデビュー以来賛否両論あった内外装のデザインを一新。プリウスの先進的なイメージを継承しつつ、親しみやすく、より知的で洗練されたものを目指したという。具体的には、エクステリアではフロントグリルと前後のバンパー、ライト類の意匠を変更し、踏ん張り感のあるシルエットとした。さらに樹脂加飾部をチタン調とした17インチアルミホイールとツインスポーク形状の15インチアルミホイール、新色の鮮やかなブルー メタリックとエモーショナル レッドIIを加えた全9色のボディカラーなどが特徴だ。またインテリアでは、インストルメントパネルやフロントコンソ...
マイナーチェンジしたRC Fをワールドプレミア|Lexus
Lexus RC F|レクサス RC FマイナーチェンジしたRC Fをデトロイトでワールドプレミアレクサスは、デトロイトモーターショーでマイナーチェンジしたスポーツクーペ「RC F」をワールドプレミアした。Text by YANAKA TomomiGT3マシンのノウハウを応用した「パフォーマンスパッケージ」も設定2007年の「IS F」発売とともに、「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマのもとレクサスの高性能モデルとして受け継がれてきた“F”。“F”のあらたな一歩として今回デトロイトで世界初披露されたRC Fは、パワートレインやサスペンション、タイヤなどを改良。5リッター自然吸気エンジンのままだが、エンジンは出力を向上させ、最高出力352kW(472ps)/7,000rpm、最大トルク535Nm(54.6kgm)/4,800rpmを発生させる。またエアクリーナー形状変更による吸気性能向上とスロットル制御の軽量によりアクセルレスポンスを向上させたという。...
デトロイトモーターショーで新型スープラがデビュー|Toyota
Toyota Supra|トヨタ スープラ「Supra is Back」デトロイトモーターショーで新型スープラがデビュートヨタ自動車は米東部時間の1月14日、ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で、2ドアスポーツクーペの新型「スープラ」を世界初披露した。Text by HARA Akira直6、FRを継承5代目となる新型「スープラ」は、2002年に生産が終了した先代から17年ぶりの復活となる。1978年に誕生した初代スープラ以来、どの世代も直列6気筒エンジンを搭載したFRモデルであったことは共通しており、新型でもこの2つを継承。さらに「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3要素を最重要ファクターととらえ、ピュアスポーツカーにふさわしいハンドリング性能を実現したという。また、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」の初のグローバルモデルという位置づけになるとともに、クーペとオープンモデルというボディ形状...
ミドルセダンになった3代目インサイト登場|Honda
Honda INSIGHT|ホンダ インサイトミドルセダンになった3代目インサイト登場ホンダは12月14日(金)、3代目となるハイブリッドモデル「インサイト」を発売した。Text by YANAKA Tomomi広い室内空間と519リッターのトランクルームを創出インサイトがミドルセダンとなり、3代目として登場した。パワートレインは2モーターでホンダ独自のハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッドi-MMD」と1.5リッターDOHC i-VTECエンジンの組み合わせ。エンジンの最高出力は80kW(109ps)、最大トルクは134Nm(13.7kgm)、モーターは最高出力96kW(131ps)、最大トルク267Nm(27.2kgm)を発生し、電気式無段トランスミッションを介し前輪を駆動する。JC08モード燃費では34.2km/ℓを記録。走行状況に応じて「EVドライブモード」や「ハイブリッド ドライブモード」「エンジン ドライブモード」が選択できる。エクステリアは歴代のインサイトとは異...
レクサスの新型コンパクトクロスオーバー「UX」デビュー|Lexus
Lexus UX|レクサス UXレクサスの新型コンパクトクロスオーバー「UX」がデビューレクサスは2018年11月27日、今年3月のジュネーブショーでワールドプレミアを果たした新型コンパクトクロスオーバーモデル「UX」を国内発表。同日より販売を開始した。Text & Photographs by INAO Ryo価格は390万円から535万円までレクサスが新たに発表した新型コンパクトクロスオーバー「UX」は、「Creative Urban Explorer(CUE)」をコンセプトに、ダイバーシティ化が進み、絶えず変化を重ねる現代のライフスタイルを、自分らしく生きるための「CUE(=きっかけ)」となることを目指して開発されたという。全長4,495×全幅1,840×全高1,540mmのボディは、塊感がありタフで力強い印象ながら洗練されたデザインにまとまっており、張り出したフェンダーによって俊敏なイメージを演出する。レクサスが新たに発表した新型コンパクトクロスオーバー「UX」は、...