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2019年3月28日
スバル、「BOLDER」デザインを反映させたコンセプトカーを世界初披露|Subaru
Subaru VIZIV Adrenaline Concept|スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト
「BOLDER」デザインを反映させたコンセプトカーを世界初披露
スバルはスイス時間3月5日(火)に開幕したジュネーブモーターショーでコンセプトカー「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」を世界初公開。このほかにも新技術「e-BOXER」を搭載した欧州仕様の「フォレスター」と「スバル XV」などを披露した。
Text by YANAKA Tomomi
ルーフやプロテクターを大胆に配置して強靭さと軽快さを演出
2014年にデザインフィロソフィ「DYNAMIC×SOLID(ダイナミック×ソリッド)」を定義し、コンセプトカーや市販モデルを発表してきたスバル。昨年にはこれをより“大胆”なデザインに進化させていくことを謳い、キーワードとして大胆ななどを意味する「BOLDER」を掲げている。
“革新のための未来像”を意味するVision for Innovationを語源とした造語が名として与えられたスポーツシークル「VIZIV(ヴィジヴ) アドレナリン コンセプト」は、「BOLDER」の考え方のもとデザインされた初めてのコンセプトカーだ。
ボディには、ルーフやプロテクターを大胆に配置し、強靭さと軽快さを演出。ホイールからオールテレーンタイヤにつながるホワイトのアクセントでフィールドギアとしての印象が高められている。
いっぽう、欧州仕様として公開されたフォレスターとスバル XVは、2.0リッター直列自然吸気水平対向エンジンにモーターを組み合わせたスバル独自の電動パワーユニット「e-BOXER」を搭載。燃費改善はもちろんのこと、モーターの特製を生かしたスロットルレスポンスやアシストによる加速など、幅広いシーンで快適に走れるよう設計されたという。
「e-BOXER」搭載のフォレスターとスバル XVは、今秋から欧州での販売をスタートさせる予定だ。