日本車
「日本車」に関する記事
レクサスのフラッグシップセダン新型「LS」発売|Lexus
Lexus LS|レクサス LSレクサスのフラッグシップセダン新型「LS」発売レクサスは、フルモデルチェンジし5代目となったフラッグシップセダン「LS」を発表。10月19日から販売を開始した。Text & Photographs by HARA Akiraクーペシルエット、エモーショナルな走り、先進技術を携えたレクサスの象徴1989年に発売された初代「LS」(日本ではトヨタ「セルシオ」)は、優れた走りと、圧倒的な静粛性という相反する要素を妥協なく両立し、それまでの高級車の概念を覆すエポックメーキングなクルマを目指して開発され、実際に高い評価を受けた。そのDNAを受け継ぎつつ5代目となった新型LSは、斬新なクーペシルエット、エモーショナルな走り、数々の先進技術を備えた、レクサスの象徴となるフラッグシップセダンとしてデビューした。「欧米のブランドと同じことをしていては選んでもらえない」とこの日発表会に臨んだレクサス インターナショナルの澤良宏プレジデントの言葉通り、新型は「挑戦...
トヨタ、次世代タクシー専用車「ジャパンタクシー」を発売|TOYOTA
TOYOTA JPN TAXI|トヨタ ジャパンタクシートヨタ、次世代タクシー専用車「ジャパンタクシー」を発売トヨタ自動車は10月23日、日本の「おもてなしの心」を取り入れた次世代タクシー専用車「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を発売した。Text by HARA Akiraユニバーサルデザインで観光立国日本の主役にトヨタが発表した「JPN TAXI」は、子供、高齢者、車いす使用者、外国からの観光客など、さまざまな人に優しく快適な“日本のおもてなしの心”を反映したタクシー専用車として開発。その普及により、日本の風景を変え、バリアフリーな街づくりや観光立国への貢献を目指したという。具体的には、利用者が乗降しやすい低床フラットフロア(乗り込み高さ320mm)、大開口の電動リアスライドドア(開口幅720mm、開口高1,300mm)、配置を工夫したアシストグリップ、車椅子のまま乗車が可能な構造など、さまざまな人に優しいユニバーサルデザインを採用。このため、エクステリアはこれまでの4ド...
トヨタ、燃料電池自動車のコンセプトカーを発表|Toyota
Toyota Fine-Comfort Ride|トヨタ ファイン コンフォート ライド燃料電池自動車のコンセプトカーを東京モーターショーで披露トヨタ自動車は水素を使用する燃料電池自動車(FCV)のコンセプトモデル「ファイン コンフォート ライド」を発表。10月28日(土)より一般公開される東京モーターショーで初披露する。Text by YANAKA TomomiFCVならではの長い航続距離と、広い室内空間走行時にCO2や環境負荷物質を排出せず、3分程度の水素充填で長距離を移動できる燃料電池自動車(FCV)。すでに「ミライ」として市販化を果たしているトヨタから、新たに発表されたコンセプトモデル「ファイン コンフォート ライド」は、電動車ならではの自由なレイアウトと、水素をエネルギー源とする大電力量を生かした「プレミアムサルーンの新しいかたち」と謳われる。エクステリアは、車両前方から中央にかけて上下左右に広がりをもたせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用。そうすること...
15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露|TOYOTA
TOYOTA CROWN Concept|トヨタ クラウン コンセプト15代目クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初披露トヨタ自動車は10月4日(水)、10月25日(水)のプレスデーからスタートする東京モーターショーで「クラウン コンセプト」を初披露すると発表した。Text by YANAKA Tomomi市販車の発売は2018年夏ごろを予定1955年に誕生し、歴史を重ねてきたセダン「クラウン」の新型が東京モーターショーで初公開される。15代目となる新しい「クラウン コンセプト」では、「TNGA(トヨター ニュー グローバル アーキテクチャー)」に基づきプラットフォームを一新。ドイツ・ニュルブルクリンクでの走行テストなどを行い、走りを鍛えてきたという。ボディは全長4,910×全幅1,800×全高1,455mmと現行とほぼ同寸で、立体駐車場などでも利用できるサイズ。ホイールベースは2,920mmと70mmストレッチし、室内空間が広がった。いっぽう、新型ではコネクティッド技...
20年ぶりの新型センチュリーを東京モーターショーで初披露|TOYOTA
Toyota Century|トヨタ センチュリートヨタ センチュリー、20年ぶりにフルモデルチェンジトヨタは10月5日(木)、3代目となる新型センチュリーを10月25日(水)のプレスデーを皮切りに12日間開催される東京モーターショーで初披露すると発表した。Text by YANAKA Tomomiパワートレインは5.0リッターV8エンジンのハイブリッドシステム2018年中ごろに発売されるとアナウンスされた3代目「センチュリー」。公官庁や大企業における公用車としてのイメージが強いモデルで、フルモデルチェンジは実に約20年ぶりとなる。後席重視のショーファーカーとして開発が進められてきたセンチュリーは、「匠の技」や「高品質のモノづくり」を継承しながらも、環境性能や搭乗者の快適性を追求したとトヨタでは謳う。エンジンはこれまでの5リッターV12エンジンから5.0リッターV8エンジンのハイブリッドシステムに変更。燃費性能が改善された。ボディサイズは全長5,335×全幅1,930×全高1,50...
TMSでスカイアクティブX搭載コンセプトモデルなど公開|MAZDA
MAZDA|マツダTMSでスカイアクティブX搭載コンセプトモデルなど公開マツダは、「スカイアクティブX」搭載のコンセプトカーをはじめとした東京モーターショー2017への出展概要を発表した。Text by OPENERS次世代の商品とデザインを提示する2台のコンセプトカー今回のマツダのショーテーマは、「マツダは『走る歓び』で、クルマを愛する人に人生の輝きを提供する。」。その中心となるのが、今後導入される次世代商品群の先駆けとなるコンセプトモデル(次世代商品コンセプトモデル)と、次世代デザインの方向性を具現したコンセプトモデル(次世代デザインビジョンモデル)の2台となる。世界初公開の次世代商品コンセプトモデルは、マツダの次世代技術と次世代デザインを融合したコンパクトハッチバックモデルだ。ガソリンエンジンでの圧縮着火を制御する技術の実用化に世界で初めてめどをつけた同社の「SKYACTIV-X(スカイアクティブ-X)」と、人間中心の思想を突き詰めて各機能を最適化した次世代車両構造技術「SK...
東京モーターショーでトヨタが2台のコンセプトモデルを世界初披露|Toyota
Toyota GR HV SPORTS concept|トヨタGR HVスポーツ コンセプトToyota Tj CRUISER|トヨタTjクルーザー東京モーターショーで2台のコンセプトモデルを世界初披露 トヨタ自動車は、10月25日(水)のプレスデーからスタートする東京モーターショーでハイブリッドスポーツカーコンセプト「GR HVスポーツ コンセプト」とクロスオーバーコンセプト「Tjクルーザー」をワールドプレミアすると発表した。Text by YANAKA Tomomiオープン2シーターのハイブリッドスポーツカーコンセプト東京モーターショー2017でのトヨタの出展内容が少しずつ明らかになってきた。そして、新たに2台の世界初披露の車両が発表された。2シーターハイブリッドスポーツカーのコンセプトモデル「GR HVスポーツ コンセプト」は、トヨタGAZOO(ガズー)レーシングが世界耐久選手権(WEC)で戦うハイブリッドレーシングマシン「TS050 ハイブリッド」を想起させるモデル。トヨタ...
軽、コンパクトで5台のコンセプトカー展示|Daihatsu
DAIHATSU|ダイハツ軽、コンパクトで5台のコンセプトカー展示|ダイハツダイハツ工業は、東京モーターショーの出展概要を発表。ワールドプレミア4車種4台、ジャパンプレミア1車種1台の計5車種5台のコンセプトカー、1台の市販予定車、10台の市販車を展示するとした。Text by OPENERS懐かしの「コンパーノ」復活今回ダイハツは、今年3月の創立110周年を期に刷新したグループスローガン「Light you up~らしく、ともに、軽やかに~」をテーマとしたブースデザインやコンセプトカーの出展を行うという。コンセプトカーでは、少子高齢化や働き方の多様化など身近にさまざまな社会課題や環境変化があるなか、ユーザーに最も近いブランドを目指す同社ならではの視点から未来のラインナップを想起。軽自動車2台、コンパクトカー3台のバリエーションを展開する。DN PRO CARGO「DN PRO CARGO(ディーエヌ プロカーゴ)」は、1957年に発売した「ミゼット」の使い勝手の良さと高い拡張性を...
世界初披露のEVコンセプトカーなどTMSで初披露|MITSUBISHI
MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT|三菱 e-エボリューションコンセプトMITSUBISHI ECLIPSE-Cross|三菱エクリプス クロス世界初披露のEVコンセプトカーなどTMSで初披露三菱自動車は、10月25日(水)から11月5日(日)まで開催される第45回東京モーターショー2017での出展概要を発表した。Text by OPENERSAI技術搭載コンセプトカー「e-EVOLUTION CONCEPT」をワールドプレミア今回の東京モーターショーで、三菱はこれからのクルマづくりの方向性を示唆するコンセプトカー「e-エボリューションコンセプト」を世界初披露するほか、来春発売予定の新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を日本初披露する。e-エボリューションコンセプトは、同社が得意とするEV技術と四輪制御技術に代表されるSUVノウハウを融合、進化させるとともに、新たにAI(人工知能)技術を搭載したクロスオーバーSUVで、どんな気象条件や路面状況でも、ド...
コンセプト・アイに2モデルを追加し、東京モーターショーで披露|Toyota
Toyota Concept-愛i|トヨタ コンセプト アイコンセプト・アイに2モデルを追加し、東京モーターショーで披露トヨタ自動車は10月16日(月)、モビリティ社会の未来像を具現したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)」に小型モビリティ「RIDE」と歩行領域のモビリティ「WALK」を追加し、東京モーターショーで公開すると発表した。Text by YANAKA Tomomiユニバーサル性を重視した「RIDE」と歩行領域を想定した「WALK」今年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「インターナショナル CES 2017」で初披露されたコンセプト・アイに2種類の仲間がくわわった。コンセプト・アイ・シリーズに共通するコア技術は人工知能を応用し、ドライバーの感情認識や嗜好推定を行う“人を理解する”技術。ここに自動運転技術を組み合わせ、ドライバーを安心、安全に導くとともに、エージェント技術と組み合わせることでドライバーの気持ちを先回りした提...
レクサス、東京モーターショーで新型LSを国内初公開|Lexus
Lexus|レクサスレクサス、東京モーターショーで新型LSを国内初公開レクサスは、10月25日(水)のプレスデーを皮切りに開催される、東京モーターショー2017において、新型「LS」のジャパンプレミアを行う。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)世界初公開のコンセプトカーも用意10月25日(水)よりプレスデー、27日(金)は特別招待日、そして28日(土)より一般公開される今年の東京モーターショーにおいて、レクサスはデトロイトモーターショーでワールドプレミアを果たしたフラッグシップサルーン「LS」の新型を日本初公開する。フルモデルチェンジを果たした新型LSは、クーペモデル「LC」と同じく新開発の後輪駆動向けプラットフォーム「GA-L」を採用。新開発となるV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「LS500」や、有段ギアの自動変速機構を組み合わせた「マルチステージ ハイブリッド システム」の「LS500h」が既に発表されている。また最新の予防安全パッケ...
トヨタ、新スポーツブランド「GR」を発表|Toyota
トヨタ GR|Toyota GRトヨタ、新スポーツブランド「GR」を発表トヨタはスポーツカーシリーズの新ブランド「GR」を発表した。これまでのG'sなどのシリーズを一本化し、車両ラインナップやパーツ等の新アイテムを充実させていくという。第一弾として、「ヴィッツ」に「GR」と「GR SPORT」を、「プリウス PHEV」「ハリアー」「マークX」「ヴォクシー」「ノア」に「GR SPORT」を設定。今後はヴィッツに「GRMN」(2018年春頃)、「86」に「GR」、「アクア」と「プリウスα」に「GR SPORT」(今冬)を追加する予定だ。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiGAZOOの起源は豊田社長の取り組みからトヨタが導入する新たなるスポーツカーブランド「GR」とは「GAZOO Racing」から名づけられており、トヨタが推し進めているのカンパニー組織のひとつ、GAZOO RACING COMPANYが企画開発を行う。このGAZOOという名...
レクサス「NX」がマイナーチェンジ|Lexus
Lexus NX|レクサス NXレクサス「NX」がマイナーチェンジレクサスは、コンパクトSUVの「NX」をマイナーチェンジし、9月14日から販売を開始した。Text by OPENERSデザイン、走り、安全性をアップ2014年に登場した「NX」は、「RX」とともにレクサスの中核モデルとして販売を牽引してきたモデル。世界中で若年層を中心に人気だという。今年4月に行われた上海モーターショーでマイナーチェンジモデルを発表し、デザイン、走り、安全面の強化をアピールした。そのマイナーチェンジされたNXが日本でも販売が開始された。新モデルのエクステリアでは、よりシャープな形状のLEDヘッドライトと低重心な造形のバンパーに変更。スピンドルグリルは上級モデルの「LX」「RX」と共通のレイヤー状のデザインになった。スポーティモデルの“Fスポーツ”では、グリルメッシュとサイドガーニッシュを新しいFメッシュパターンとした。リアエンドは、新デザインのコンビネーションランプと視認性の高いシーケンシャル ター...
マツダ新フラッグシップSUV「CX-8」予約開始|MAZDA
Mazda CX-8|マツダCX-8マツダ新フラッグシップSUV「CX-8」予約開始マツダは3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」の国内予約受注を開始した。12月14日より販売が開始される予定で、価格は319万6,800円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiさらに進化した2.2リッターディーゼルエンジンを搭載マツダの国内モデルでは最上位SUVに位置する「CX-8」。搭載されるエンジンはクリーン ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 2.2をさらに進化させたものだ。少量の燃料を多段かつ高圧で微細噴霧化して噴射することで優れた静粛性と燃焼効率、高い環境性能をすべてかなえる急速多段燃焼を採用。段付きエッグシェイプピストンや、超高応答マルチホールピエゾインジェクター、可変ジオメトリーターボチャージャーなどの新技術により、最高出力を従来の175psから190psに、最大トルクを420Nmから450Nmに向上させた。これにより「CX-...