軽、コンパクトで5台のコンセプトカー展示|Daihatsu
DAIHATSU|ダイハツ
軽、コンパクトで5台のコンセプトカー展示|ダイハツ
ダイハツ工業は、東京モーターショーの出展概要を発表。ワールドプレミア4車種4台、ジャパンプレミア1車種1台の計5車種5台のコンセプトカー、1台の市販予定車、10台の市販車を展示するとした。
Text by OPENERS
懐かしの「コンパーノ」復活
今回ダイハツは、今年3月の創立110周年を期に刷新したグループスローガン「Light you up~らしく、ともに、軽やかに~」をテーマとしたブースデザインやコンセプトカーの出展を行うという。
コンセプトカーでは、少子高齢化や働き方の多様化など身近にさまざまな社会課題や環境変化があるなか、ユーザーに最も近いブランドを目指す同社ならではの視点から未来のラインナップを想起。軽自動車2台、コンパクトカー3台のバリエーションを展開する。
「DN PRO CARGO(ディーエヌ プロカーゴ)」は、1957年に発売した「ミゼット」の使い勝手の良さと高い拡張性を継承し、軽自動車が持つ便利さを徹底的に追求した商用EVモデルだ。女性やシニアでも乗り降りしやすい低床フラットフロアと室内高1,600mmでウォークスルー可能な室内大空間による高い作業性やサービス性、幅広い業種や用途に合わせて変化させられるバリエーション豊かなマルチユニットシステムが特徴で、「先進技術をみんなのものに」の考えのもと、未来の働く人のパートナーを想定したコンセプトカーだ。
「DN COMPAGNO(ディーエヌ コンパーノ)」は、1963年に発売したコンパクトモデル「コンパーノ」のスタイリッシュなデザインと思想を継承した4ドア クーペで、伸びやかで美しいシューティングラインを備えたスタイリングが特徴だ。前席を優先した、大人2人がゆったり過ごせる室内パッケージと、スポーティで上質感のあるインテリアを備えており、パワートレーンは1.0リッターターボか、1.2リッターエンジン搭載ハイブリッドを予定している。想定するユーザーは自分らしい生活を楽しみたいアクティブシニア世代で、豊かなセカンドライフを彩るコンセプトモデルとなっている。
コンセプトカーではこのほか、忙しいママを支える、モアスペース系軽自動車の使い勝手の良さをさらに高めた660ccガソリンエンジン搭載モデル「DN U-SPACE(ディーエヌ ユースペース)」、日常と趣味の両立を実現する1.2リッターハイブリッド(もしくは1.0リッターターボ)搭載のコンパクトSUV「DN TREC(ディーエヌ トレック)」、コンパクトで使い勝手の良い1.5リッターガソリンエンジン搭載の6人乗りミニバン「DN MULTISIX(ディーエヌ マルチシックス)」を展示する。
ダイハツ工業お客様コールセンター
0800-500-0182