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2017年4月25日
シビック タイプRがニュルブルクリンクでFF最速を記録|Honda
Honda Civic Type R|ホンダ シビック タイプR
シビック タイプRがニュルブルクリンクでFF最速を記録
ホンダは4月24日(月)、新型「シビック タイプR」が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでFFモデルで最速となる7分43秒80のラップタイムを記録したと発表した。
Text by YANAKA Tomomi
先代モデルよりもタイムを約7秒短縮
今年3月にスイスで開かれたジュネーブモーターショーで量産モデルが発表された新型「シビック タイプR」。すでに今年の夏から日本や北米など世界各地で販売されることがアナウンスされている。
発売を間近に控え、シビック タイプRが量産前の最終開発車両でニュルブルクリンク北コースでのFF最速となる7分43秒80を記録し、動画などを公開した。
パワーユニットは最高320ps、最大トルク400Nmを発生する2.0リッターの「Vテック ターボエンジン」を搭載。6段MTのローレシオ化により加速性能がよくなっている。また新プラットフォームに刷新することで、ねじり剛性の向上やボディがマイナス16kg軽量化し、運動性能に寄与。先代モデルよりも6秒83のタイムの短縮につながったという。
このほかにもマルチリンク式のリアサスペンションを採用。でステアリングの応答性やコーナリング性能が向上したとホンダでは謳う。
またサーキットのみならず一般公道での走行にも注力。新たに設定されたコンフォートモードを含む3種類のドライビングモードのなかから最適な走りを選ぶことができるそう。
生産は先代同様、英国で行われ、日本では今年7月から販売される予定だ。
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