オープンカー
「オープンカー」に関する記事
マセラティ 100周年を記念したスペシャルな夜|Maserati
Maserati 100th Anniversary in JAPAN@ZOJO-JI|マセラティ創業100周年 於 増上寺限定モデルも発表マセラティ 100周年を記念したスペシャルな夜マセラティがことし100周年を迎える。イタリアで開催中の特別展示イベントにつづき、日本でも7月22日にセレモニーが盛大におこなわれた。国内初公開となるモデルの発表をはじめ、過去のそうそうたるマセラティたちも登場。最後には、東京タワーまでもが節目を迎えたイタリアのスポーツカーブランドを祝福した──。Text & Photographs by OHTO Yasuhiro日本で祝う、マセラティの100年1914年、イタリア・ボローニャの地に、3人の兄弟によってスポーツカー メーカーが創業された──その名は、マセラティ。それからながい歴史のあいだに、レースモデル、ロードモデルともに数々の名車たちが世に送りだされた。その100年という節目にあたる今年、夕暮れの増上寺を舞台に、日本の熱心なマセラティファ...
第5世代最終型に乗ってかんじるマスタングの魅力|Ford
Ford Mustang V6 Convertible|フォード マスタング V6 コンバーチブルだれもが憧れたアメリカンスポーツカーの象徴第5世代最終型に乗って考えるマスタングの魅力あたらしい第6世代の「マスタング」が12月5日に発表されたとはいえ、現行第5世代モデルの魅力はまだまだ色あせない。ロサンゼルス オートショー取材のさい現地で借り出した「マスタング V6 コンバーチブル」からは、アメリカンスポーツカーを代表する存在感と、ファンなドライビングテイストを確認することができた。だれもがステアリングを握ると、50年もの長いあいだ、アメリカのスポーツカーを牽引してきた人気の高さが伊達ではないことを、感じとれるはずである。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke5世代目の最終マスタングに乗るわけ11月下旬に開催されたロサンゼルス モーターショーの取材のために渡米し、現地の移動をどうするかかんがえたとき、まっさきに...
愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間|Volkswagen
連載|第2回(全3回)愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間「空気を吐いたら吸えるように、解放されるオフがあるからこそ集中力が高まるオンがあると思うんです」と語る、藤原美智子さん。雑誌や広告の撮影から著書の執筆、メディアの取材まで藤原美智子さんの毎日は目まぐるしい。そんな仕事の合間をぬって「ザ・ビートル・カブリオレ」に愛犬のアルフ(ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ)をのせて、海が見える海浜公園までドライブ。藤原さんの束の間のオフの過ごし方とは──。 Photographs by ABE MasayaText by SHIBATA Mak集中を高めるオンのために解放されるオフが必要スタジオにいる時の凛とした藤原美智子さんとは、まるで表情が違う。着心地がよさそうなリネンのコートを海風にはためかせ、デニム姿で愛犬のアルフと戯れている。その表情は、ふっと力が抜けて柔らかい。青空のようなブルーに彩られた「ザ・ビートル・カブリオレ」を止め、海に向かって歩く藤原さん...
藤原美智子さんと下田の別荘にロングドライブ|Volkswagen
連載|最終回(全3回)藤原美智子さんと下田の別荘にロングドライブファッション、ウォッチ、クルマ、etc……。若いころ、“持つ”ことはステータスだったと、ヘアメイクアップアーティストの藤原美智子さんは振り返る。「本当にいいものを持つことで、自分が引き上げられることがある。だから欲しいものを持つことは大切。ただ、最近いいものに対する価値観が変わってきた。デコラティブだったり、少し背伸びして手に入れた物もあったが、今はシンプルでいいものに囲まれ、もっと自分らしい生活がしたい」。そう語る藤原さんが「ザ・ビートル・カブリオレ」を選んだ、その境地とは――。 Photographs by ABE MasayaText by SHIBATA Maki思い描いていた藤原さんの夢、海のそばの暮らし40代の頃、藤原美智子さんはある講演会で客席からひとつの質問を受けた。“将来の夢は何ですか?”と。「海のそばに住んで、日の出とともに起き、日の入りと共に寝る。自分が作ったものを食べて、ごくシンプルな生...
世界記録のボートをオマージュする特別なファントム|Rolls-Royce
Rolls-Royce Phantom Drophead Coupe Waterspeed Collectionロールス・ロイス ファントム ドロップヘッド クーペ ウォータースピード コレクション世界記録のボートをオマージュする特別なファントム公開へロールス・ロイス モーターカーズは、「ファントム ドロップヘッド クーペ」の最新別注モデル「ウォータースピード コレクション」を発表した。これは、ロールス・ロイスのエンジンを搭載し、水上世界最速の称号を得た「ブルーバード K3」ボートをモチーフとして完成させたもの。5月23-25日にイタリアはコモ湖で開催される「コンコルソ デレガンツァ ヴィラデステ」で、一般公開される予定だ。Text by SAKURAI Kenichi各所にマッジョーレブルーのカラーを採用いまを遡ること1937年の9月1日、5年間もの長きにわたり米国が保有していた水上の世界速度記録を、英国人のマルコム・キャンベル卿が塗り替えた。打ち立てた最高速度記録は208.4k...
デザインを変えられる2代目コペン誕生|Daihatsu
Daihatsu COPEN Robe|ダイハツ コペン ローブデザインを変えられる2代目コペン誕生ダイハツ工業は、東京モーターショーでコンセプトを公開し注目を集めた、軽オープンスポーツカーの2代目「コペン」を6月19日に発表。同日より発売を開始した。Text by YANAKA Tomomi内部骨格と外板を分離することで、デザインが自由に軽量のボディを生かした2人乗りオープンスポーツカーとして、ほかの軽自動車とは一線を画してきたダイハツ「コペン」。初代は2002年から2012年まで10年に渡り生産。そして約2年のブランクを経て、ついに2代目が誕生した。今回発表されたのは、2つのデザインモデル、スポーツカータイプの「Robe(ローブ)」とSUVふうの「X(クロス) モデル」。いずれも昨年11月の東京モーターショーで登場したコンセプトモデルとほぼおなじデザインとなっており、まず先に、躍動感や流麗さを表現した「ローブ」が発売され、アクティブ感をあらわしたという「クロスモデル」は今年秋の...
LEXUS 「IS350C」 / 「IS250C」に スポーティバージョン「F SPORT」登場|LEXUS
LEXUS IS350C IS250C|レクサス IS350C / IS250CIS350CとIS250Cがマイナーチェンジレクサスは、ISシリーズのコンパーチブルバージョンである「IS350C」と「IS250C」をマイナーチェンジ。スポーティーバージョン「F SPORT」を新設定し、販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)スポーティーグレードの「F SPORT」登場レクサスはISシリーズのコンパーチブルバージョンである、「IS350C」と「IS250C」をマイナーチェンジし、販売を開始した。今回のマイナーチェンジでは18インチアルミホイールのデザインが変更されたほか、エクステリアカラーもプラチナシルバーメタリックを追加。設定カラーは全9色となる。さらに「IS350C」と「IS250C」の両方に新グレードとしてスポーティーバージョン「F SPORT」を設定。これで選択できるグレードは従来の3種から5種になった。「F SPORTS」は専用装備として...
SUPER GTでの1-2フィニッシュを記念したZ4|BMW
BMW Z4 sDrive 20i GT Spiritビーエムダブリュー Z4 sドライブ 20i GT スピリットSUPER GTでの1-2フィニッシュを記念する特別なZ4ビーエムダブリューは7月7日、岡山県で4月に開催された「SUPER GT」の開幕戦で「BMW Z4 GT3」が1-2フィニッシュを果たしたことを記念し、ロードスターモデル「Z4」に特別限定車「Z4 sDrive20i GT スピリット」を60台限定で設定。予約を開始した。Text by YANAKA TomomiBMWのレースカーを象徴する純白のアルピンホワイトをボディカラーに採用「Z4 sDrive20i GT スピリット」は、4月に岡山国際サーキットで開催された国内最大級のツーリングカーレース「SUPER GT 2014」開幕戦のGT300クラスで「BMW Z4 GT3」を使用した「グッドスマイル・レーシング&チームUKYO」が1位、ドイツBMWのワークスドライバー、ヨルグ・ミュラーがドライバーを務める「B...
M4カブリオレ、登場|BMW
BMW M4 Convertible|ビー・エム・ダブリュー M4 カブリオレM4カブリオレ、登場BMWは、「4シリーズ カブリオレ」にM社がエンジニアリングをほどこしたハイパフォーマンスモデル「M4カブリオレ」を発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)M3セダン、M4クーペにつづく第3のファミリーことし4月のニューヨークオートショーでその姿をあらわした「M4カブリオレ」の詳細、そして動画が公開された。初代「M3カブリオレ」から数えて5代目となる、新型M4カブリオレのパワートレーンは、「M3セダン」「M4クーペ」とおなじく、高回転型の3.0リッター直列6気筒Mツインパワーターボに6段MTもしくは7段M DCT(ダブル クラッチ トランスミッション)を搭載。最高出力317kW(431ps)と最大トルク550Nmを誇り、M-DCTとの組み合わせでは0-100km/hを4.4秒でこなす。軽量化されたシャシーやアルミ製のボンネットやフロアサイドパ...
ジェラートをイメージしたフィアット500|Fiat
Fiat 500 Gelato|フィアット チンクエチェント ジェラートFiat 500C Gelato|フィアット チンクエチェントC ジェラートジェラートをイメージしたフィアット500フィアット クライスラー ジャパンは、フィアットのコンパクトカー「500」と、そのオープンモデル「500C」にジェラートをイメージした限定車を設定し、6月14日より発売を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ジェラートをたのしむバケーションをイメージフィアットのコンパクトカー「500」と、そのオープンモデル「500C」に、夏のイタリアンデザートを代表するジェラートをイメージした特別限定車が登場する。250台限定で発売されるこのモデルは、その名も「500 ジェラート」と「500C ジェラート」だ。いずれのモデルも排気量875ccの2気筒ターボエンジンから、最高出力85ps、最大トルク14.8kgmを発揮するツインエアエンジンに、5段シングルクラッチを組み合...
新型マツダ ロードスター、デビュー|MAZDA
MAZDA ROADSTER|マツダ ロードスター新型マツダ ロードスター、デビューマツダは今日、4代目となる新型「マツダ ロードスター」を日本、米国、スペインでおこなわれたファン参加型イベントで世界初公開した。Text by TAKEDA Hiromiマツダ技術陣の強い想いかねてから告知されていたとおり、マツダは9月4日、千葉県・浦安市「舞浜アンフィシアター」で開催されたファン向けイベント「マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN」会場にて、第4世代に相当する新型ロードスターのワールドプレミアをおこなった。「守るために変えていく。25年目の決意」というコンセプトが語るように、今回のフルモデルチェンジではドラスティックな進化がなされているようだが、この日公開されたスペックは、あくまで開発目標値とされていた。「歴代の“ロードスター”のなかで、もっともコンパクト」と称するボディサイズと「現行モデル比で100kgを超える軽量化を実現」という言葉には、新型ロードスターに...
あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi
Audi Prologue|アウディ プロローグAudi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7 スポーツバック h-トロンAudi TT Roadster|アウディ TT ロードスター燃料電池車のコンセプトモデルも披露あたらしいアウディ デザインのプロローグ次の一手はなにか。アウディは、これまでとはあきらかにことなるデザイン言語をもちい、現在アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーでスタディモデルを披露。ショー会場の現場から、モータージャーナリストの大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaデザイン体制の一新プレスデイ初日の朝一番にプレスコンファレンスをおこなったアウディ。今回のショーで、もっとも多くの話題を提供したのは彼らだったかもしれない。そのメインステージに展示されたのは、デザインコンセプトの「プロローグ」、燃料電池車のコンセプトモデルである「A7 スポーツバック h-トロン」、そして「TT コンバーチブル」の3台。このうち、...
新世代スーパースポーツのベンチマーク、918スパイダー|Porsche
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー生産開始は9月18日に決定新世代スーパースポーツのベンチマーク「ラ フェラーリ」や「マクラーレンP1」といった、ハイブリッドシステムを搭載したスーパースポーツが一斉にデビューを飾った今年。ポルシェもまたおなじく、内燃機関にエレクトリックモーターを組み合わせた「918スパイダー」の生産を開始する。だが、ポルシェはラ フェラーリやP1のそれとは、まったく異なるものであると主張する。それは何故か。ヴァイザッハ研究開発センターの最高責任者ヴォルフガング・ハッツ氏に、モータージャーナリスト山崎元裕が、その理由を聞いた。Text by YAMAZAKI Motohiro918スパイダーで何を訴えたいのか991世代へと進化を遂げた「911GT3」が発表された、今年のジュネーブショー。そして大幅なマイナーチェンジによって、ポルシェ自身がセカンドジェネレーションと称するモデルへと、まさに画期的な進化を遂げた、新型「パナメーラ」が初披露...
ミニに2台の布袋寅泰コラボモデル|MINI
MINI Couper|ミニ・クーペMINI Roadster|ミニ・ロードスターミニに2台の布袋寅泰コラボモデルビー・エム・ダブリューが、ロック・ミュージシャン布袋寅泰氏のイメージをモチーフに、スペシャル・デザインを施した「ミニ・クーペ」「ミニ・ロードスター」を製作。東京のBMW Group Studioにて展示をおこなっている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)手間暇かけてつくられた特別モデルこの特別なコラボモデルは、ビー・エム・ダブリューが、6月に開催された布袋寅泰氏のコンサートに特別協賛したことを機に製作された。ベースとなった車輛は、「ミニ」をよりスポーティに仕立てた2シーター「ミニ・クーペ」と「ミニ・ロードスター」だ。「ミニ・クーペ」は、赤と黒をベースにギターを模した「ブラック・ファイヤー・モデル」。内装は、赤いレザーシートにくわえ、ミニの特徴であるリングのすべてが赤メッキでおおわれている。そして、ダッシュボードにはギターがケースに納...
メルセデス・ベンツ SLクラスの装備内容を変更|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL-Class|メルセデス・ベンツ SL クラスSL クラスの装備内容を変更メルセデス・ベンツ日本は、最上級ロードスター「SLクラス」の仕様を変更。「SL 350」や「SL 550」の内外装に「AMGスポーツパッケージ」を標準装備するなど、さらなる内容の充実をはかった。Text by YANAKA TomomiAMGパフォーマンスパッケージの専用ホイールがマットブラックへと変更1952年に発売された伝説のガルウィングモデル「300 SL」の流れを汲み、昨年3月に日本にもお目見えした6代目の「SLクラス」。ロングノーズ ショートデッキの伝統的かつ、流麗なスタイリングに、現行モデルではフルアルミニウムボディシェルをはじめとした、先進技術を採用している。今回の仕様変更でもっとも注目すべき点は、「SL 350」と「SL 550」で内外装のスポーティな個性を強調する「AMGスポーツパッケージ」が価格をそのままに標準装備とされたことだ。フロントスポイラーやリアスカ...