オープンカー
「オープンカー」に関する記事
ランボルギーニ ガヤルド LP550-2スパイダー発表|Lamborghini
Lamborghini Gallardo LP550-2 spyder|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 スパイダーランボルギーニ ガヤルド LP550-2スパイダー発表ランボルギーニは「ガヤルドLP550-2スパイダー」を発表した。Text by OPENERSオープンカーの真の楽しみを求めるドライバーにこのたびランボルギーニが公開した「ガヤルドLP550-2スパイダー」は、「ガヤルド LP550-2」ならではのドライビングをオープントップで味わえるドロップトップバージョンだ。ランボルギーニのCEO ステファン・ウィンケルマン氏は「このガヤルドLP550-2スパイダーをもって、ランボルギーニはラインナップを拡充し、ドライブする楽しみにあたらしい次元をもたらす。スピリットをもったドライビングスタイルに、オープンカーの真の楽しみを求めるドライバーに、アピールするものと考えている」と語る。もちろん、このガヤルド LP550-2スパイダーはただソフトトップを備えただけ、ということ...
メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60周年を記念したSL|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL Mille Miglia 417メルセデス・ベンツ SL ミッレミリア 417メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60年を記念したSLを発表メルセデス・ベンツは1955年に参加したミッレミリアで、「300SL」が生産型スポーツカークラスで優勝を飾ってから60周年となることを記念して、特別仕様のメルセデス・ベンツ「SL ミッレミリア417」を発表した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)伝説的レースでの勝利へ捧げるオマージュミッレミリアは1927年から1957年までイタリアで開催されていた公道レース。イタリア北部のブレシアをスタートし、ローマまでを往復する1,000マイルが競われ、長距離レースのなかでも特に過酷なレースとしてしられていた。1955年、メルセデス・ベンツはこのレースにプロトタイプの「300SLR」でワークス参戦し、スターリング・モスとフアン・マヌエル・ファンジオが1−2フィニッシュを飾ったことで有名...
新生ポルシェ 911 タルガを試乗する|Porsche
Porsche 911 Targa|ポルシェ 911 タルガデザインからポルシェを語るときのアイコン新生911タルガを試乗するポルシェ「911」のなかで、もっとも優雅で贅沢なモデル。それが「タルガ」だ。2011年に現行のタイプ991のカレラが登場して以来、満を持してのデビューとなった最新モデルは、ルーフの開閉システムを一新。見た目の印象も大きく変えてきた。アドリア海に面したイタリア南部の街を舞台に、九島辰也氏がオープンエアモータリングを楽しむ。Text by KUSHIMA Tatsuya日本人にはピッタリな乗り物ポルシェ好き、いやいやクルマ好きならご存知だろうが、ポルシェ「911」には「タルガ」というモデルがある。クーペ然としたオープンモデルだが、カブリオレともまたひと味ちがった存在だ。そもそもは60年代のアメリカ市場向けにつくられた。背景には当時コンバーチブルの横転事故で死傷者が多発したことがある。屋根を切っただけでは乗員を保護することはできないからだ。そこで考えられたのがセン...
ユナイテッドアローズ元社長から見たフェラーリ|Ferrari
Ferrari 458 Spider & FF|フェラーリ 458スパイダー & FFユナイテッドアローズ創設メンバーから見たフェラーリユナイテッドアローズ創設メンバーの一人であり、元社長でもある岩城 哲哉氏。彼もまた、クルマ好きである。OPENERSは今回、渡辺敏史氏とともに、その岩城哲哉氏に、それぞれ性格のことなる2つのフェラーリ、「458スパイダー」と「FF」を初体験してもらった。はたしてクルマの専門家ではない目から見た、現在のフェラーリとは、どんなクルマなののか? どんなつきあいかたが浮かんでくるのか?Talk IWAKI Tetsuya & WATANABE ToshifumiPhotographs by ABE Masaya岩城哲哉とは?渡辺敏史(以下 渡辺) 最初に自己紹介をお願いできますか?岩城哲哉(以下 岩城) 私は、重松さんの部下です(笑)。(“重松さん”とは、ユナイテッドアローズ取締役会長 重松 理氏。重松氏はビームスの立ち上げに参画、...
シトロエンDS3にカブリオ登場!|Citroen
Citroen DS3 Cabrio|シトロエン DS3 カブリオDSラインに第4のモデルDS3にカブリオ登場!シトロエンはパリモーターショーにあわせて「DS3 カブリオ」をワールドプレミアすると発表し、事前情報を公開した。ハッチバックのDS3、SUVふうのDS4、そして最近国内導入されたDS5と、シトロエンらしい独特のキャラクターラインを揃えるDSシリーズに、あたらしい仲間がくわわることになる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)DSシリーズの最新モデルはカブリオレDS3 カブリオは、その名のとおり、DS3をベースにしたソフトトップバージョン。カブリオとはいっても、屋根の開き方は、フィアットの「500C」などとおなじく、ピラーを残したまま上面だけがオープンになるタイプで、最大にひらくと荷室にまで達し、すべての乗員がオープンエアを満喫することができる。ルーフは運転席上部のスイッチを操作することで電動で開閉。車速が時速120km/h以下の場合に動作...
ボクスターと911カブリオレ-2つのオープンポルシェ|Porsche
Porsche Boxster S|ポルシェ ボクスターSPorsche 911 Carrera Cabriolet|ポルシェ 911カレラ カブリオレポルシェ最新のオープンスポーツを同時テストボクスターSと911カレラカブリオレポルシェを代表するオープンスポーツカー「ボクスター」が、今年1月にフルモデルチェンジを果たした。OPENERSは、日本導入間もないこのボクスターを、ポルシェを代表するスポーツカー「911」のオープンモデル「911カレラカブリオレ」とともにテスト。ポルシェ最新の2つのオープンスポーツカーは、ならべてみれば、サイズも近く、もはや兄弟というよりも双子のよう。ともに3.4リッター水平対向6気筒エンジンをドライバーよりも後ろに搭載する、という点でもおなじだ。では、この2つのポルシェ、そこにはどんなちがいがあるのか? 大谷達也が紐解く。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoどっちが上なの?この2台、...
レーシングマシン譲りの辛口オープン|Maserati
Maserati GranCabrio MC|マセラティ グランカブリオ MCレーシングマシン譲りの辛口オープンマセラティは、9月27日から開催されるパリモーターショーにて、4シーターオープントップモデル「グランカブリオ」のハイパフォーマンス版となる「グランカブリオ MC」を発表する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)マセラティ最速のオープンモデルクーペボディ「グラントゥーリズモ」のオープンモデル版「グランカブリオ」をベースとする「グランカブリオ MC」は、サーキットで鍛え上げれたレース専用マシン「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」のエッセンスを大胆に注入。2011年のジュネーブショーで初公開された「グランカブリオ スポーツ」のさらに上をいく、最も辛口な仕様であり、マセラティ史上最速の時速300kmオーバーを記録した「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」のオープンモデル版という位置づけだ。エクステリアは、マセラティのレーシング部門である...
ザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Turbo Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブVolkswagen The Beetle Cabriolet Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11日、「ザ・ビートル」のターボとカブリオレに特別仕様車「ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブ」と「ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブ」を設定。いずれも50台限定で販売され、同日から専用ウェブサイトでの受付を開始した。Text by YANAKA Tomomiドイツ本国のフラッグシップグレード「エクスクルーシブ」を採用ザ・ビートルのスポーツバージョンで、2リッターターボエンジンが最高出力211psを発揮する「ターボ」と、オープンモデルの「カブリオレ」に、ブラックもしくはホワイトのボディカラーにツートーンレザーシートをあしらった...
もっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデル|Bentley
Bentley Grand Covertible|ベントレー グランド コンバーチブルもっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデルベントレーは、モーターショーの開催を控えたロサンゼルスにおいて、ラグジュアリーとパフォーマンスを極めたオープンカーのコンセプト「グランド コンバーチブル」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最高級コンバーチブルの試作品まもなく開催されるロサンゼルスオートショーにあわせベントレーが発表したのは、エレガンスと英国ならではのラグジュアリーを極めたオープンモデル「グランド コンバーチブル」。ベントレーのフラグシップ「ミュルザンヌ」をベースとした、2ドア4座のオープンモデルの布石とみてとれる。グランド コンバーチブルに採用された青く輝く特別なボディカラーは、スパンコール ブルーと名付けられており、その色はかつて、あるひとりのカスタマーのオートクチュールドレスに使われていた一粒のスパンコールに由来する。ボンネット...
より軽やかにより鮮やかに、ガヤルドのニューモデル|Lamborghini
Lamborghini Gallardo LP 570-4 Edizione Tecnica|LP 570-4 エディツィオーネ・テクニカより軽やかにより鮮やかに、ガヤルドのニューモデルアウトモビリ・ランボルギーニは、ガヤルドファミリーのトップに位置する「LP 570-4 スーパーレジェーラ」と「LP 570-4 スパイダー・ペルフォルマンテ」にライトウエイトパッケージを装着した新型モデル「LP 570-4 エディツィオーネ・テクニカ」を、パリモーターショー開幕前日に開催された「フォルクスワーゲン グループ ナイト」で発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)組み合わせは無限大ランボルギーニがあらたに用意した「LP 570-4 エディツィオーネ・テクニカ」は、ガヤルドのハイパフォーマンスモデル「LP 570-4 スーパーレジェーラ」と「LP 570-4 スパイダー・ペルフォルマンテ」専用のオプションプログラムを装着した軽量化モデル。固定式のリヤ...
パリ現地リポート|Citroen
Citroen|シトロエンオープントップとEVシトロエンの次なる仕掛けはDS3アバンギャルドなスタイリングの「DSライン」が充実をみせるシトロエン。2012年パリモーターショー(パリサロン)でも、「DS3」にカブリオレが登場。さらに北京モーターショーで発表したハイブリッドコンセプトカー「Numero 9」は、シトロエンらしい、先鋭的なモデルだ。いっぽう、電気自動車のDS3には、市販化の期待もたかまる。そんなシトロエンブースを、プレスデイに取材した、島下泰久氏による現地リポートが到着した。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI HirohikoDS3の洗練と先鋭DSラインが世界で25万台を超える販売を達成という成功をおさめたことで、ブランドが公言する“より上位のマーケットへの移行”が順調に進んでいるように見えるシトロエン。今回の目玉は、そのDSラインの最初のモデル、「D...
パリ現地リポート|Jaguar
Jaguar F-Type|ジャガー Fタイプブランドイメージを変革させる一台間違いなく今回のパリモーターショーで最注目株のひとつだったのが、「ジャガーFタイプ」だ。ブランドにとっては、51年前にセンセーショナルに市場に投入されたEタイプ以来、ひさびさの「スポーツカー市場への再参入」をうたう意欲作である。Text by SHIMASHITA YasuhisaEvent Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko発売は2013年春を予定プレスデーに先立ち、その前夜にロダン美術館にてお披露目がおこなわれたFタイプ。大いに人目を惹き付けるスタイリングは、昨年9月のフランクフルトモーターショーにて発表されて、その美しさが絶賛されたコンセプトカー「C-X16」のイメージを、ほぼそのまま受け継いでいる。しかしながらC-X16がクローズドルーフだったのにたいして、Fタイプは意外にもオープンボディでの登場となった。オープン化によってリヤフェンダーのボリュームとトランクリッド...
パリ現地リポート|LAMBORGHINI
Lamborghini|ランボルギーニランボルギーニのこれからをきく!今回のパリモーターショーでは3台の「ガヤルド」を展示したランボルギーニ。新型「ガヤルド」の発表が噂されていたがフェイスリフトにとどまっての登場になった。会場で今後のランボルギーニの展望をステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOが語った。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoウルス登場の可能性はまだあるフルモデルチェンジ版の「ガヤルド」がデビューすると噂されて久しいランボルギーニ。しかし、パリモーターショー(パリサロン)で発表されたのは、「ガヤルドLP560-4」のフェイスリフトと、トップモデルである「LP 570-4 スーパーレジェーラ」と「LP 570-4 スパイダー ペルフォルマンテ」の2モデルが「エディツィオーネ テクニカバージョン」に進化したことの2点のみ。新型を待ち望んでいたファンには、いささか残念な内容といえるかもしれない。今後のニュ...
ザ・ビートルにオープン登場!|Volkswagen
Volkswagen the Beetle Convertible|フォルクスワーゲン ザ・ビートル コンバーチブルザ・ビートルにオープン登場!フォルクスワーゲンA.G.は、11月にはじまるロサンゼルス モーターショーにおいて、「ザ・ビートル」のオープン版「ザ・ビートル コンバーチブル」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)伝統のスタイリングを踏襲ビートルのオープンモデルの歴史は、オリジナル ビートルが第二次世界大戦終戦直後に生産が開始されたわずか4年後の1949年、フォルクスワーゲン タイプIをカルマン社が改造したものまでさかのぼる。このモデルはそれ以降、時代とともにわずかな変化を遂げながら1980年の生産終了までに33万台が生産された。あいだを開けて1998年に発表された2代目ビートルこと「ニュービートル」にも、2002年には「ニュービートル カブリオレ」が追加された。そして、発売されたばかりの「ザ・ビートル」...
マスタングがフェイスリフト|Ford
Ford Mustang│フォード マスタングより力強い表情となったアメリカンスポーツフォード・ジャパン・リミテッドは、マスタングのエクステリアとインテリアを刷新。さらに、パワートレインの一部改良などをおこない販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiトラックアップができるインフォメーションディスプレイ1964年に登場して以来、アメリカを代表するスポーツカーとして50年近くにわたり歩みをつづけ、2005年に大胆にも初代のデザインコンセプトを受け継いだボディデザインを採用して登場した6代め「マスタング」。その2013年モデルが日本で発売となった。新型では、ロングノーズとショートデッキのプロポーションというアイコニックなデザインを継承しながらも、フロントとリアのデザインをリフレッシュ。より力強くスポーティな印象を高めている。また、HIDヘッドライトも新デザインとなり、スモールランプもLEDバルブを採用するとともに、マスタングのデザインアイコンでもあるリヤの3連コンビネー...