オープンカー
「オープンカー」に関する記事
BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル|「エフィシエントダイナミクス」を具現
BMW 3 Series Coupe & Convertible|BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル「エフィシエントダイナミクス」を具現BMWは、ヨーロッパ向け3シリーズの「クーペ」と「コンバーチブル」(日本名:カブリオレ)の2010年モデルを発表した。文=ジラフワイドになったキドニーグリル変更点はおもにエクステリアで、ワイドになったキドニーグリルや新デザインのヘッドランプをはじめ、前後バンパー、ドアミラー、テールランプのデザインの見直しなどがあげられる。オーバーハングをフロント29mm、リア3mm延長したことで、よりスポーティな印象となっているのも特徴だ。オプションで用意されるLEDデイタイムランニングライトの採用も、この新モデルのトピックスといえるだろう。今回のモデルには新エンジンが搭載され、BMWの「エフィシエントダイナミクス」(より少ないエネルギーで、より高い性能を)という哲学がさらに磨きあげられたことも大きな特徴だろう。トップグレードの「335i」の直噴3.0リッ...
PORSCHE 911 Black Edition|ポルシェ 911 ブラックエディション 登場
PORSCHE 911 Black Edition|ポルシェ 911 ブラックエディション1,911台限定の「911」ポルシェAGは「911 ブラックエディション」を発表。1,911台限定で生産され、今春から世界各国のマーケットに導入するとアナウンスした。文=松尾 大ほぼ、最終型? 今年中のフルモデルチェンジが噂されるポルシェ 911。997ボディの生産ももはやあまり長くないはずだが、そんななか、997のひとつの完成形ともいえる限定モデルが登場する。ブラックエディションと名づけられた、世界限定1,911台の911はその名のとおり、ブラックのみで覆われたボディに、豪華な装備があたえられたクーペとカブリオレからなる。この限定モデルに特徴的なボディカラーは、ソリッドブラックが標準で、オプションとしてバサルトブラックメタリックと呼ばれるより光沢のあるカラーも用意され、カブリオレのソフトトップもブラックである。ホイールは、19インチ 911ターボ II ツートンカラーホイールで、ホイールのリ...
Mercedes-Benz SLS AMG Roadster 日本ではやくも販売開始!
Mercedes-Benz SLS AMG Roadster|メルセデス・ベンツ SLS AMG ロードスターSLS AMG ロードスターがはやくも日本販売開始!メルセデス・ベンツ日本は、今回のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアとなった「SLS AMG ロードスター」の販売を、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークをつうじ開始した。納車時期は2012年1月ごろを予定している。Text by OPENERS往年の名車を現代に蘇らせた!メルセデスの伝説的スポーツカー「300 SL ロードスター」を現代に蘇らせたと謳われる「SLS AMG ロードスター」。2011年5月、写真やムービーをとおして公開され、今回のフランクフルトモーターショーにおいてワールドプレミアを果たした同車が、はやくも日本で発売されることが決定した。 2メートルにもおよぶロングノーズと低いコックピット、リトラクタブルリアスポイラーを備えた短いテールエンド、そしてロングホイールベースとワイドトレッド...
Mercedes-Benz SLS AMG Roadster|メルセデス・ベンツ SLS AMG ロードスター
Mercedes-Benz SLS AMG Roadster|メルセデス・ベンツ SLS AMG ロードスターソフトトップを装備したAMG製スーパースポーツメルセデス・ベンツは、AMGによって独自に開発された「SLS AMG」のロードスターを公開した。Text by OPENERSクーペのデザインと走りの興奮をそのままにSLS AMGと言えば、スーパースポーツとしてのハイパフォーマンスだけではなく、1950年代の名車「300 SL」からインスパイアされたスタイリングも特徴としていた。このたび、300 SLにもラインナップされていたロードスターと同様に、ソフトトップを装備したオープントップバージョンが追加されることになった。ダイムラー AG CEO ディーター・ツェッチェ氏が「オープンスポーツの理想を追求しつつ、SLS AMGがもつアイコニックなデザインと興奮はそのまま残している」と述べるとおり、ロングノーズに短いリアエンド、ショートオーバーハングというスポーツカーの定石に則ったプロ...
Mercedes-Benz SLK-Class|若い世代に照準をあわせたニューSLKに試乗
Mercedes-Benz SLK-Class|メルセデス・ベンツ SLKクラス若い世代に照準をあわせたニューSLKに試乗(1)メルセデス・ベンツの軽快なふたり乗りロードスター「SLKクラス」の新型が、さる2011年5月18日より日本発売。さきごろようやく、報道陣に試乗の機会が提供された。525万円のエントリーモデルも設定して、若い世代も積極的にとりこみたい、とメルセデス・ベンツ日本が語る同車のインプレッションをお届けする。文=小川フミオ写真=荒川正幸350は燃費13.2km/ℓまでアップ新型SLKは、1996年発表の初代からかぞえて3代目となる。金属のルーフが開閉する、いわゆるクーペ/カブリオレ コンセプトに先鞭をつけたモデルであり、上級モデルのSLがラグジュアリアスなマーケットを相手にするロードスターであるのにたいして、SLKはより積極的に運転を楽しむ層に向けて開発されたモデルだ。新型SLKのラインナップは下記のとおり。1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するSLK...
Ferrari 458 SPIDER|史上最速のオープン・フェラーリ日本上陸!
Ferrari 458 SPIDER│フェラーリ 458 スパイダー史上最速のオープン・フェラーリ日本上陸!フェラーリは、ミッドシップスポーツカー、458 イタリアのオープントップモデルとして458 スパイダーを追加。10月12日に東京・芝にある増上寺でジャパンプレミアがおこなわれた。販売価格は3060万円から。文=松尾 大写真=荒川正幸アルミニウム製リトラクタブル・ハードトップを採用2009年のフランクフルトショーでF430の後継として登場したV8ミッドシップモデル、458イタリア。4.5リッターとV型8気筒に由来する車名をもつ、このスーパースポーツにオープンモデルが登場。世界に先駆け、イタリア、ドイツとともに日本で先行発売されるこの458 スパイダーのジャパンプレミアが芝・増上寺大殿前でおこなわれた。 オープン4座モデル、カリフォルニアでも採用されたリトラクタブル・ハードトップがピュアスポーツの458 イタリアにも採用されたということは、大きなニュースだ。これまで、多くのスーパ...
BENTLEY Continental GTC|ベントレー コンチネンタル GTC 新型に試乗
BENTLEY Continental GTC|ベントレー コンチネンタルGTCよりエレガンスを増した新型GTCに試乗(1)2011年9月におこなわれたフランクフルトモーターショーで、ベントレーから2代目「コンチネンタル GTC」が公開された。よりハイパフォーマンスとなったW12気筒エンジン搭載し、シャープさをえたボディデザイン、さらにはコンバーチブルならではの装備、機能も充実させたこのニューモデルに、クロアチア・プーラにて、ジャーナリスト 島下泰久氏が早速試乗してきてくれた。氏の試乗インプレッションをお送りする。文=島下泰久多様な国籍のチームによるデザインロンドン南西部にあるチャーター/ビジネスジェット専用のファンボロー空港からチャーター機に乗り込み、3時間ほどのフライトを経て降り立ったのはクロアチア西部のプーラであった。ここで新型ベントレー コンチネンタルGTCの国際試乗会が開催されたのである。この新型GTC、ひと目見ただけで、エレガンスを増したその姿に釘づけになってしまった。...
BMW Z4|ビー・エム・ダブリュー Z ツインパワーターボエンジン搭載車を追加
BMW Z4 sDrive20i|ビー・エム・ダブリュー Z4 sDrive20iツインパワーターボエンジン搭載車を追加BMWは、ロードスターモデル「Z4」に、新世代エンジンを搭載した「Z4 sDrive20i」ならびに特別仕様車「Z4 sDrive20i クルージングエディションを発表し、全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。文=小池りょう子ロードスター初のエコカー減税対象モデルも登場今回ラインナップに追加された「BMW Z4 sDrive20i」は、新世代の2.0リッター直列4気筒BMWツインパワーターボエンジンを搭載し、低燃費、低排出ガスでありながらスポーティなドライビングフィールを実現させたという。ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクション、吸排気のバルブタイミングを最適化するダブルVANOS、インテークバルブのリフト量を無段階調整するバルブトロニックなどの技術を組みあわせ、最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク270...
Audi A5|アウディ A5 新型を公表!
Audi A5|アウディ A5エンジン、クワトロドライブとIT装備が進化した新型A52011年7月、アウディはあたらしいA5モデルシリーズ(スポーツバック、クーペ、カブリオレ、およびS5)を発表した。エンジン、四輪駆動システム、IT装備に新技術を導入し、より効率的でスポーティな一台に仕上げている。文=小池りょう子より美しく、よりインテリジェントにあたらしいA5のエクステリアデザインは、ヘッドランプを一新し、新型のA6を彷彿させるあたらしい顔立ちとなった。リヤコンビネーションランプのデザインも変更され、キセノンプラステクノロジー、LEDデイタイムランニングライトをオプションで設定することができるという。新型A5は、安全補助とエンタテインメントの両面にかんする、充実した装備も魅力である。ドライバーに休憩を促す「ドライバーアシスタンスシステム」、車線変更時に後続車との距離を自動的に検知する「サイドアシスト」を装備。さらにA5シリーズに初搭載の「アクティブレーンアシスト」を搭載。左右にふら...
PORSCHE Boxter|ポルシェ ボクスター 試乗
PORSCHE Boxter|ポルシェ ボクスターゆるぎないオープンスポーツの魅力軽快で楽しく、比較的お買い得なピュアスポーツ。ポルシェ ボクスターはいまも魅力的だ。文=小川フミオ写真=清水博孝255psを発生するエンジンと回頭性のよいボディポルシェ ボクスターは、いまも魅力が衰えていない。軽快で、コンパクト、かつオープンという、スポーツカー本来のありかたに忠実。そして価格も比較的こなれている(先ごろ価格が引き下げられた)。ひょっとしたら、ポルシェが伝統的に保ってきた価値を、いまも守っているのがボクスターかもしれない。ポルシェ入門篇ともいえるが、もちろん、この1台で満足のいくできだ。ボクスターのラインナップは、現在3車種からなる。・ボクスター(563万円~)・ボクスターS(695万円~)・ボクスター スパイダー(866万円~)ボクスターが255ps、ボクスターSは310psと出力が上がり、そして軽量のボクスター スパイダーは320psとなっている。すべてのモデルに6段マニュアルと7...
マツダ、2台のコンセプトモデルをSEMAショーで公開|MAZDA
Mazda MX-5 Spyder|マツダ MX-5 スパイダーMAZDA Turbo2|マツダ ターボ22台のコンセプトモデルをSEMAショーで公開マツダは、ラスベガス・コンベンションセンターで開催されるSEMAショーで2台のコンセプトモデルを公開することを発表した。Text by OPENERSTurbo2
MINI クーペにつづく市販車史上初のロードスターが登場|MINI
MINI Roadster|ミニ ロードスターMINI史上初の2シーターオープントップモデル登場!2009年のフランクフルトショーでMINI クーペ コンセプトとともに登場したMINI ロードスター コンセプト。このたび、MINI市販車史上初の2シーターオープントップ仕様となる同車の量産モデルがお披露目された。Text by OPENERS英国ロードスターの歴史を踏襲する手動式ソフトトップを採用MINI ロードスターは、現行のラインナップに第6のモデルとして追加される。外観は、丸みを帯びたプロポーションに水平のライン、楕円のヘッドランプと典型的なMINIのデザインイディオムに準じているが、MINI コンバーチブルよりも13度傾斜したウィンドスクリーン、6角形に大きく開いたラジエーターグリルなどによって、スポーティさが強調されている。注目のソフトトップには「英国ロードスターの歴史を踏襲」したというクラシックな開閉手動式を採用。このソフトトップを閉めると、MINI クーペ同様のエレガン...
BUGATTI Veyron 16.4 grand sport|「ブガッティ・ヴェイロン16.4 グランドスポーツ」発表
超弩級の高性能オープン「ブガッティ・ヴェイロン16.4 グランドスポーツ」発表フランスの高級スポーツカーブランド、Bugatti(ブガッティ)が新しいオープンモデル「Veyron 16.4 Grand Sport(ヴェイロン16.4 グランドスポーツ)」を発表した。2008年8月16日、アメリカのぺブルビーチで正式にお披露目される。400km/オーバー、150台限定、2億5300万円「ヴェイロン16.4」に、着脱式のルーフをもつオープンモデルが加わる。クローズドモデル譲りの8リッターW16気筒+4ターボチャージャーを採用。最高出力1001馬力、最大トルク127kgmという途方もないスペックの強心臓はリアにマウントされる。オープン化にともなういっそうの安全性向上がはかられていることはグランドスポーツ特有のポイントだ。0-100km/h加速はわずかに2.5秒。406km/hという、サーキットでも到達が難しい最高速度を出すさいは、ルーフをしめたほうが無難だろう。ルーフを取り外した場合は、...
マセラティ×フェンディの特別モデルが日本発売!|Maserati
Maserati GranCabrio FENDI|マセラティ グランカブリオ フェンディイタリアン クラフツマンシップの共演2ドア4シーターのカブリオレ、「マセラティ グランカブリオ」に追加された特別なモデル「マセラティ グランカブリオ フェンディ」は、その名から想像されるとおり、フェンディとマセラッティ、イタリアを代表する2大ブランドが手を組んだ特別中の特別なモデルだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)世界でのこりあと1台フェンディ家3代目のデザイナー シルヴィア・フェンディ氏がデザインし、モデナのマセラティ本社工場でつくられる、「マセラティ グランカブリオ フェンディ」。シフトレバーブーツとインストゥルメントパネルを覆う黒革には、フェンディ「セレリア」の最高級レザー“クオイオ ロマーノ”が使用されており、クルマは、おなじレザーを採用した「フェンディ エッセンシャル トラベルキット」と特別なロゴをともなう。フランクフルト国際モーターショーでワールド...
LAモーターショーにてジャガー XKR-Sのコンバーチブルが登場|Jaguar
Jaguar XKR-S Convertible|ジャガー XKR-S コンバーチブルジャガー史上最速のオープントップGT「ジャガーXKR-Sコンバーチブル」がLAモーターショーに出展ロサンジェルスモーターショーでジャガーはXKR-Sコンバーチブルを発表。ジャガー史上最速のオープントップGTが登場した。0-100km/h加速4.4秒、最高速度300kmジャガーは同社史上最速のクーペ「XKR-S」に、待望のコンバーチブルモデルを追加することを11月16日、ロサンジェルスモーターショーにて明らかにした。この「XKR-Sコンバーチブル」、基本的なパフォーマンスは「XKR-S」にならう。スーパーチャージャーつき5.0リッターV8エンジンは最高出力550psを発生し、最大トルクは680Nmを得る。6段オートマチック・ギアボックスと組み合わされ、CO2排出量は292g/kmとなっている。レーシングカーのようなエクゾーストノートは「パフォーマンス・アクティブ・エクゾースト・システム」と呼ばれるエ...