コンバーチブル版V8モデルが正式デビュー|BENTLEY

コンバーチブル版V8モデルが正式デビュー|BENTLEY

BENTLEY CONTINENTAL GTC V8|ベントレー コンチネンタル GTC V8コンバーチブル版V8モデルが正式デビュー1月のデトロイトモーターショーでデビューしたコンチネンタル GT V8につづき、コンバーチブル版たるGTC V8が、ジュネーブ国際モーターショーで正式デビューを果たした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オーバー300km/hのパフォーマンスと高い環境性能を両立「燃料効率とCO2排出量を40%改善することが可能な新設計のパワートレインを導入する」というベントレーの「環境宣言」に則り、コンチネンタル シリーズに導入されたV8モデル。デトロイトモーターショーで一足早くデビューしたコンチネンタル GT V8につづき、このたびコンバーチブルのGTC V8が正式にデビューした。同車における最大のトピックは、言うまでもなく新世代のV8ユニットだ。4リッターV8にツインターボチャージャーを備えた同エンジンは、最高出力373kW...
モーガンのEV公開|Morgan

モーガンのEV公開|Morgan

MORGAN MOTOR COMPANY|モーガン モーター カンパニーモーガンのEV 「プラスE」公開モーガン モーター カンパニーは伝統的なモーガンルックのボディに電気モーターとバッテリーを搭載したEV、「プラスE」コンセプトをジュネーブモーターショーで公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko& Morgan Motor Company分厚いトルクを楽しむモータードライブ既報どおり登場した「エアロクーペ」および新型「プラス8」にくわえて、モーガン モーター カンパニーは登場が噂されていたプラス8ベースのEV、「プラスE」を出展した。このプラスEは、1997年にロータス エリーゼをEV化して以来、クライスラー、ゼネラルモーターズ、ダイムラーなどと関係を築き、近年ではスマートフォーツーedの開発にも参加したザイテック社製の電気モーターとリチウムイオン電池を搭載する後輪駆動車だ...
ジュネーブ現地リポート|Porsche

ジュネーブ現地リポート|Porsche

Porsche|ポルシェジュネーブモーターショー現地リポートニューボクスターがワールドプレミアポルシェのワールドプレミアは新型ボクスター、およびボクスターS。現地に飛んだサトータケシ氏から、そのプレスカンファレンスのリポートが到着した。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko大きくなって小さくなった新型ボクスターのポイントは、大きくなっているのに小さくなっていること。まず、ボディが大型化したのに重量は軽くなっている。全長で32mm、ホイールベースで60mmと、ひとまわりボディが拡大しているのに、モデルチェンジ前より最大で約35kgの軽量化を果たしているのだ。そしてもうひとつ、エンジン出力が10ps増えて265psになっているのに、エンジン排気量は2706ccと187cc縮小されている。スペックから想像するに、「ホイールベース延長で安定性はプラス」「軽量化で敏捷性はプラス」「出力アップで加速性能はプラス」と想像できるが...
ジュネーブ現地リポート|Range Rover

ジュネーブ現地リポート|Range Rover

Range Rover|レンジローバージュネーブモーターショー現地リポートSUVの概念を覆す、美しい1台生産が追いつかないほど世界中で大人気のレンジローバー イヴォーク。ジュネーブモーターショーでは、そのスタイリッシュなSUVに、さらに華やかなコンバーチブルが登場し、人びとを沸かせた。以下、現地からのリポート。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoどよめきが起きた会場ジュネーブモーターショーは、その年にヨーロッパで最初に開催されるモーターショーである。したがって3月ではあるけれど、ヨーロッパの自動車人にとっては「今年もよろしく」的な挨拶を交わす社交の場だ。ジュネーブショーには華やかなモデルが似合うとされるのには、こうした理由があるのだ。その華やいだ雰囲気にぴったりのコンセプトカーをランドローバーは発表した。ベールを脱いだ瞬間には、ちょっとしたどよめきが起きたそのモデル名は、レンジローバー イヴォーク コンバーチブル...
新SLクラス 日本登場|Mecedes-Benz

新SLクラス 日本登場|Mecedes-Benz

Mercedes-Benz SL Class|メルセデス・ベンツ SLクラス新SLクラス 日本登場ラグジュアリーロードスターの代表格、メルセデス・ベンツ 「SLクラス」。その6代目となる新SLクラスがついに日本登場。六本木、メルセデス・ベンツ コネクションにて発表会がおこなわれた。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by ARAKAWA Masayuki& Mercedes-BenzSporty and Light東京ミッドタウンで2012年3月18日から24日まで開催される「メルセデス・ベンツ ファッションウイーク東京2012-13 A/W」。その開幕をつげるイベントで、ついに新SLクラスが日本登場を果たした。発表会の壇上にあがった、メルセデス・ベンツ日本株式会社、ニコラス・スピークス社長は、1952年に登場した「300SL」からはじまる、SLクラス60年の歴史を受け継ぎ、新SLクラスは「スポーティで目を惹き、オープント...
SL 65 AMGの投入を発表|Mecedes-Benz

SL 65 AMGの投入を発表|Mecedes-Benz

Mercedes-Benz SL 65 AMG|メルセデス・ベンツ SL 65 AMGAMGブランドの最速モデルダイムラーは、先日、日本でも登場したばかりの6代目となる新SLクラスにも、V型12気筒エンジンを搭載した「SL 65 AMG」を投入すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)さらに出力を増したV12ユニットSLクラスのなかでもAMGの手がくわわり、高いパフォーマンスを発揮するSL63 AMGが、M157とよばれる5.5リッターV8ツインターボエンジンを搭載するのに対して、M275とよばれるエンジンをベースにAMGが開発した6リッターV12ツインターボエンジンを、先代同様に採用しているのが、今回発表された新SL65 AMGだ。このエンジンは先代でも450kWの最高出力を誇ったが、今回は463kW(630ps)/4,800-5,400rpmへと、さらに強化されている。最大トルクはギアの損耗を防ぐ理由もあって先代同様の1,000Nm。これを...
918スパイダー テスト車両公開 |Porsche

918スパイダー テスト車両公開 |Porsche

PORSCHE 918 Spider|ポルシェ918 スパイダー918スパイダー テスト車両公開2010年、ジュネーブモーターショーでコンセプトカーとして発表され、2011年から予約がはじまっている世界918台の限定生産車、ポルシェ 「918 スパイダー」。その開発途中のテスト車両の映像がついに公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)カレラGTの後継2003年に発売されたポルシェ「カレラGT」は、タルガトップのオールカーボンボディに5,733ccV型10気筒エンジンを積み、1,380kgという軽い車両重量と、レーシングカーレベルのサスペンションやブレーキを備えつつも、高級ロードカーとしての居住空間を併せもつスーパーカーだった。この後継車として位置づけられるのが2010年に発表され、すでに生産が決定、予約もはじまっている、「918スパイダー」だ。今回、ポルシェは南イタリアのナルドサーキットに報道陣を招いて、この918スパイダーのテスト車両で試乗をお...
ガヤルドLP 550-2 スパイダー日本初披露|Lamborghini

ガヤルドLP 550-2 スパイダー日本初披露|Lamborghini

Lamborghini Gallardo LP550-2 Spyder|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 スパイダーガヤルドLP 550-2 スパイダー日本初披露ランボルギーニ ジャパンは、ブルガリ ホテルズ&リゾーツ 東京レストラン「ラ・テラッツア・ラウンジ」にて「ガヤルド LP550-2 スパイダー」の日本第1号車を公開した。Event Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by Lamborghini東京の空に猛牛あらわる銀座、中央通りに面するブルガリ ホテルズ&リゾーツ 東京レストラン「ラ・テラッツア・ラウンジ」はブルガリ銀座ワターの11階に位置する。ランボルギーニ ジャパンはここに「ガヤルド LP550-2 スパイダー」日本第1号車をクレーンで引き上げ、日本での販売をアナウンスするイベントを開催した。詳細は既報にゆずるが、「ガヤルド LP550-2 スパイダー」は、その名の示すと...
911カブリオレ試乗―渡辺敏史

911カブリオレ試乗―渡辺敏史

Porsche 911 cabriolet|ポルシェ 911 カブリオレポルシェ 911 カブリオレ海外試乗記1982年のデビューから30年の時を経て、ついにクーペとまったく同一のシルエットを得るにいたったポルシェ「911カブリオレ」に、スペインはカナリア諸島で渡辺敏史氏が試乗。Text by WATANABE ToshifumiPhtographs by Porsche Japanついにクーペとおなじサイドビュー!カイエン、ケイマンそしてパナメーラ。21世紀に入ってからのポルシェは、モデルレンジの拡大もあって販売台数を大幅に伸ばしてきた。が、なんであれ、ポルシェにとっての精神的な支柱が変わらず「911」にあることは、そのデザインからして察することができる。そう、ラインナップのすべてはなんらかの関連性をもってこのクルマへと帰結する。911がユーザーにとってだけでなく、ポルシェ自身にとっても不動のアイコンである理由は、取りも直さずスポーツカーの最前線に立ちつづけてきたこのクルマの歴史...
ジャガー、2シータースポーツ「Fタイプ」を発表|Jaguar

ジャガー、2シータースポーツ「Fタイプ」を発表|Jaguar

Jaguar F-Type|ジャガー Fタイプジャガー、2シータースポーツ「Fタイプ」を発表ジャガーは2012年ニューヨーク国際モーターショーにおいて、2シータースポーツ、「Fタイプ」を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)約50年ぶりの新型2シータースポーツ「2011年9月、C-X16コンセプトをフランクフルトモーターショーにて公開したところ、好評を得ることができました。それが、ジャガーのスポーツカー開発を加速させたのです」英国ジャガー カーズのグローバル ブランド ディレクター、エイドリアン・ホールマーク氏はそう語ったという。今回、ニューヨーク国際オートショーにてジャガーがビデオでの発表をおこなった「Fタイプ」。下の映像はエンジニアリング プロトタイプが英キャッスル ブロムウィッチ工場を出て、ロードテストをおこなったところ。映像内でもふれられるように、ジャガーにとって、約50年ぶりの2シータースポーツカーの新規開発となる。ホールマーク氏は発表...
M6クーペおよびM6カブリオレを発売|BMW

M6クーペおよびM6カブリオレを発売|BMW

BMW M6 Copue & M6 Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー M6クーペ & カブリオレ新型M6クーペおよびM6カブリオレを発売ビー・エム・ダブリューは6シリーズをベースにしたハイパフォーマンスモデル、新型「M6クーペ」および「M6カブリオレ」を発売した。日本での金額は、M6クーペが1,695万円、M6カブリオレが1,760万円となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)新しいハイパフォーマンス クーペM6はBMWのラグジュアリークーペである6シリーズをベースに、BMW M社によるハイパフォーマンスチューンが施された特別なモデル。昨年4月に発表された6シリーズのモデルチェンジを受け、あたらしいM6クーペは今年3月のジュネーブ国際モーターショーにて、M6カブリオレは4月のニューヨーク国際オートショーにてそれぞれお披露目となった。搭載されるエンジンは、BMWが特許をもつクロスバンク エキゾースト マニホールドや燃料直...
i8コンセプトにスパイダーが登場|BMW

i8コンセプトにスパイダーが登場|BMW

BMW i8 Concept Spyder|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプト スパイダーi8コンセプトにスパイダーが登場BMWは東京モーターショーにも出展された、i8コンセプトのスパイダーバージョンを発表した。実車は4月23日から開催される北京国際モーターショーにてワールドプレミアを果たす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2シーターオープントップ化を果たすBMWは、北京国際モーターショーに先駆けてi8 コンセプト スパイダーを公開した。その基本的なスペックは、既に発表されているクーペバージョン、i8コンセプトから変化はない。おさらいするとi8コンセプトは、出力96kW(131ps)の電気モーターで前輪を、最高出力154kW(223ps)の1.5リッター3気筒ガソリンエンジンで後輪を駆動し、前輪駆動、後輪駆動、全輪駆動を切りかえる駆動システムをもつプラグインハイブリッドスポーツカーだ。総合出力は260kW(354ps)、最大トルクは550Nm。...
6代目SLクラス 海外試乗 |Mecedes-Benz

6代目SLクラス 海外試乗 |Mecedes-Benz

Mercedes-Benz SL-Class|メルセデス・ベンツ SLクラスメルセデス・ベンツ SLクラス海外試乗記12年ぶりにフルモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ 「SLクラス」。日本での発表も記憶にあたらしい、この6代目SLクラスにスペイン、マラガにて試乗した島下泰久氏のインプレッション。Text by SHIMASHITA Yasuhisa徹底した軽量化12年ぶりにフルモデルチェンジした新型メルセデス・ベンツ SLクラスは、今年1月にアメリカはデトロイトで開催された、北米国際自動車ショーにて世界にはじめてお披露目された。筆者もその場に立ち会っていたのだが、じつのところその時の印象は、なんだかピンと来ないな……というものだった。大きなラジエーターグリルを戴くフロントマスクは、いまのメルセデス・ベンツらしいけれど、全体の雰囲気は先代からそう離れてはいない。いままでのSLが、つねに次の時代を切り拓くような、おっとおもわせるスタイリングをまとっていたことをおもうと、ちょっと保守的...
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