オープンカー
「オープンカー」に関する記事
SLKクラスにMTモデルを追加|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SLK 200 BlueEFFICIENCY MT|メルセデス・ベンツ SLK 200 ブルーエフィシェンシー MTMercedes-Benz SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend|メルセデス・ベンツ SLK 200 ブルーエフィシェンシー トレンドSLKクラスにMTモデルを追加メルセデス・ベンツ日本は、コンパクト2シーターオープン 「SLKクラス」に6段マニュアルトランスミッションを採用した「SLK 200 BlueEFFICIENCY MT」を追加した。また特別仕様車「SLK 200 BlueEFFICIENCY 1st Anniversary Edition」として昨年4月に発売したモデルを「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」として正式ラインアップにくわえた。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)21年ぶりのマニュアル2012年はオープンカー国内販売台数ナンバー1を達成したという...
トヨタ、86のオープンモデルをジュネーブに出展|Toyota
Toyota FT-86 Open Concept|トヨタ FT-86 オープンコンセプトトヨタ86のオープンモデル 写真を公開予告されていたトヨタ「86」のオープンコンセプトモデルの写真が、ジュネーブモーターショーでのお披露目に先駆けて公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)高級感あふれる86先日に予告されたとおり、トヨタは「86」のオープン コンセプトを3月5日のプレスデーではじまるジュネーブモーターショーにてお披露目するが、それに先立ち、内外装の写真が公開された。いまだコンセプト、スタディモデルではあるが、高い完成度を感じさせるこの「FT-86 Open Concept」。電動開閉式のソフトトップを備え、ベースモデル同様に、リアシートも備わる。トヨタによれば「86のもつ、運転する楽しさやクルマとの一体感はそのままに、コンバーチブルモデルならではの『自然との一体感』を付与している」という。内外装はミラノ在住のデザイナーによるカラーコーディネイ...
シトロエン DS3カブリオに試乗|Citroen
Citroen DS3 Cabrio |シトロエン DS3 カブリオオープントップのDS3 カブリオに試乗2009年に登場し、全世界で20万台という好調な売り上げをみせる、シトロエン「DS3」に解放感あふれるオープンモデル「DS3 カブリオ」が登場。軽快なフットワークをもつオープンカーに、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisa閉めた状態でもおしゃれ昨年のパリサロンでデビューしたシトロエン「DS3 カブリオ」は、ハッチバックとおなじBピラーやCピラー、ルーフの枠組みを残したまま、純粋なルーフからリアウインドウに至る部分のみが開閉するタイプのオープンカーだ。閉じた状態では、前や横からはDS3とほぼ見わけがつかず、シャークフィンと呼ばれる特徴的なBピラーもそのまま。ちがいがわかるのはリアから眺めたときで、リアウインドウが左右に少し狭くなっている。そして当然、ソフトトップとされているルーフも識別点となる。このルーフは電動開閉式。ルーフ前端に置かれたスイ...
ジュネーブ現地リポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz A 45 AMG Edition 1│メルセデス・ベンツ A 45 AMG エディション 1メルセデス・ベンツ史上最強のホットハッチ「A45 AMG」がワールドプレミア3月5日に開幕したジュネーブ国際モーターショー2013。メルセデス・ベンツはショー前夜の4日、ショー会場近くの特設会場で、AMGメディアナイトを開催。AMG初のコンパクトモデルとなる「A 45 AMG」を初公開した。 現地の塩見智氏からのリポート。Text by SHIOMI Satoshi最小の「AMG」は、日本市場も重視「A 45 AMG」は、昨年日本でも発売されたハッチバック、「Aクラス」をベースにAMGがハイチューンの2リッター直4ターボエンジン、7段デュアルクラッチトランスミッションのAMGスピードシフト、新開発の横置きエンジン用4MATICシステムなどを盛り込んだハイパフォーマンスモデル。従来の12気筒、8気筒のAMGエンジン同様に、メカニックひとりが1基のエンジンを手作業で組...
ピニンファリーナ セルジオ公開|Pininfarina
Pininfarina Sergio|ピニンファリーナ セルジオセルジオ公開イタリアのカロッツェリア ピニンファリーナは、予告されていた、セルジオ・ピニンファリーナに捧げるコンセプトモデル、2シーターベルリネッタの「セルジオ」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Event Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoベースはフェラーリ458スパイダー2012年7月2日にこの世を去った、自動車デザインの巨匠 セルジオ・ピニンファリーナに捧げられるコンセプトモデル「セルジオ」が、2シーターオープントップのスポーツカーとして、ついにそのヴェールを脱いだ。セルジオ・ピニンファリーナによって導かれた偉業を、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションをキーワードに現代的に再解釈したモデルだ。ピニンファリーナはこれにくわえて、この「セルジオ」を、すぐれてコンパクト、スポーティ、レーシー、ピュア、官能的と形容する。ベースになって...
ジュネーブ現地リポート|Lamborghini
Lamborghini Veneno|ランボルギーニ ヴェネーノランボルギーニのなかのランボルギーニジュネーブモーターショー2013の前夜にワールドプレミアのフラッシュを浴びたランボルギーニの究極モデル「ヴェネーノ」。この世に3台のみが存在する、特別なランボルギーニを、現地から大谷達也氏がリポート。Text by OTANI TatsuyaEvent Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoもうひとりの英雄積年の宿敵であるフェラーリがあたらしいフラッグシップモデルを発表し、“新興勢力”のマクラーレンも「P1」のプロダクションモデルを公開した今年のジュネーブショーで、スーパーカー界のもうひとりのヒーローであるランボルギーニが何も手を打たないというわけにはいかなかった。まして2013年はランボルギーニにとって創業50周年にあたる重要な年。そこで彼らが世に問うたのが、ここに紹介するヴェネーノだった。それにしても、このエクステリアデザインは強烈だ。よくよく見れば、...
オープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット|Chevrolet
Chevrolet Corvette Stingray Convertible|シボレー コルベット スティングレイ コンバーチブルオープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアを迎えたシボレー「コルベット スティングレイ」につづき、はやくもそのオープントップ版となる「コルベット スティングレイ コンバーチブル」が、ジュネーブショーで公開された。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)早くもコンバーチブルが登場伝統の名称「スティングレイ」を復活させ、第7世代モデルとして今年1月に登場したシボレー「コルベット スティングレイ」。今回、あらたに追加された「コルベット スティングレイ コンバーチブル」も,1953年からつづく歴代モデル同様にソフトトップを採用する。新開発となる全自動開閉システムは、50km/h以下ならば走行中でも幌の開閉が可能で、キーの操作のみで遠隔操作をおこなうこともできる。デザイン...
アヴェンタドール ロードスターに試乗|Lamborghini
Lamborghini Aventador LP 700-4 Roadster|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4 ロードスターアヴェンタドール ロードスターに試乗ランボルギーニ伝統のミッドシップオープンスーパーカー。その最新モデル「アヴェンタドール ロードスター」が、ランボルギーニ創業50周年という記念すべき年の幕開けを告げる。Text by NISHIKAWA Ju猛牛ミッドシップ オープンの系譜なんと豪勢なアペリティーボ(食前酒)だろうか。ランボルギーニのフラッグシップ「アヴェンタドール LP700-4」のロードスターバージョン、ついに発進……創立50周年の祝祭を前に、ファイティングブルが自ら放った祝砲の第一弾、というわけである。マイアミ ホームステッドレースウェイを起点に開催されたインターナショナルダイナミックローンチ(国際試乗会)に参加した。ランボルギーニの12気筒ミドシップロードスターの歴史は、たった一台のみつくられたショーカー「ミウラ ロードスター」に...
コンチネンタル GT スピード コンバーチブルで西部を走る|Bentley
Bentley Continental GT Speed Convertible|ベントレー コンチネンタル GT スピード コンバーチブル西部快走コンチネンタル GT スピード コンバーチブルに試乗最高速度330km/hを達成した、史上最速の公道用ベントレー「コンチネンタル GT スピード」にも、コンバーチブルモデルの「コンチネンタル GT スピード コンバーチブル」がくわわる。アメリカで開催された、このオープン コンチネンタル GT スピードの試乗会に、OPENERSでもおなじみの大谷達也氏が参加。アメリカ西部の広大な大地を走った。大陸でのグランドツーリングとあれば、まさに水を得たサカナ。きっとコンチネンタル GT スピード コンバーチブルは、その本領を、いかんなく発揮するにちがいない。Text by OTANI Tatsuya「本物のグランドツアラー」としての資質いかに高い速度で、いかに長い距離を走りつづけられるか?まだ自動車の実用性がはっきり確認されていなかった当時、高速走...
新型R8が日本上陸|Audi
Audi R8|アウディ R8改良されたR8が日本上陸アウディジャパンは、2012年のモスクワ国際モーターショーでデビューした、改良版「R8」を発表。同時に、競技用車両「R8 LMS」の2013年モデルもお披露目した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)必要なのは変化ではなく最適化アウディのモデルラインナップは、ル・マン24時間レースで勝利したレーシングカー「Audi R18 e-tron quattro」を頂点に、FIA GT3クラス仕様のレーシングモデル「Audi R8 LMS」シリーズ、以降、RS、S、AおよびQとつづいていくが、「R8」は、このうちで「R8 LMS」に直結するロードカー──あるいは「R8 LMS」が「R8」の競技バージョンであるといったほうが正確だろうか。公道走行を前提としたアウディとしては、スポーツ性能において最上位に位置するモデルであり、2006年にパリモーターショーでデビューを飾った。「R...
ゴルフ カブリオレ、ナビなどを標準装備|Volkswagen
Volkswagen Golf Cabriolet|フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレゴルフ カブリオレ、ナビなどを標準装備フォルクスワーゲン グループ ジャパンは「ゴルフ カブリオレ」にリアビューカメラなどの装備を追加する仕様変更をおこない、3月19日(火)から販売を開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)マルチファンクションインジケーターはフルカラーでより見やすくオープンルーフによる開放感とスポーティなルックスにくわえ、ゴルフがもつ低燃費かつ高性能なパワートレインによる走り、質感のあるインテリアを受け継いできた「ゴルフ カブリオレ」。最高出力は118kW(160ps)/5,800rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/1,500-4,000rpmを発揮する1.4リッターのTSIツインチャージャーエンジンを搭載し、7段DSGトランスミッションを組み合わせることでJC08モード15.5km/ℓlの燃費を実現している。フォルクスワーゲン...
ザ・ビートル カブリオレ発売|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレザ・ビートル カブリオレ、日本発売3代目のビートルとなる「ザ・ビートル」の、オープンタイプである「ザ・ビートル カブリオレ」がいよいよ日本で発売となった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)オープンエアモータリングの誘い1949年に初代のビートル・カブリオレが登場してから64年。3代目となる「ザ・ビーサル カブリオレ」がいよいよ、日本で販売を開始した。電動ソフトトップはスイッチの操作で開閉が可能で、オープンは9.5秒、クローズは11秒で完了。時速50km以下であれば走行中の操作も可能となっている。フロントグリルやサイドウインドウ、サイドスカートを飾るクロームパーツや、リアスポイラー、16インチのアルミニウムホイールを標準装備するほか、インテリアにはレザーシートが おごられるなど、装備はクローズドボディの「ザ・ビートル Design Leather Pa...
ザ・ビートル カブリオレに試乗|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレザ・ビートル カブリオレに試乗現在のフォルクスワーゲンのモデルラインナップのなかで、もっとも異彩をはなつモデルといえば、「ザ・ビートル」をおいてほかにあるまい。自動車界アイコンであり、フォルクスワーゲンの原点「ビートル」の子孫はいま、青空の下、自由を謳歌している。日本上陸を果たした「ザ・ビートル カブリオレ」に早速乗った塩見智氏のインプレッション!Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by ARAKAWA Masayukiザ・ビートルは3代目1990年代の終わりから約10年間、自動車業界はリバイバルデザインのブームを迎えた。BMW「ミニ」、フォード「マスタング」、シボレー「カマロ」、フィアット「500」、トヨタ「FJクルーザー」など、過去の栄光をもう一度! と目論むデザインが次々に登場した。過去のヒット車をデザインモチーフにして新車を開発するコン...
コンチネンタルGTスピード コンバーチブル発表|Bentley
Bentley Continental GT Speed Convertible|ベントレー コンチネンタルGT スピード コンバーチブルベントレーで最速のオープントップモータリング!日本での発表も記憶にあたらしいベントレー史上最速のロードカー、ベントレー「コンチネンタルGT スピード」。そのオープンバージョンがデトロイトモーターショー2013でワールドプレミアを飾った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最新最速のオープンGT2012年、全世界で8,510台という、好調なセールスを記録したベントレー。そのうちの2,315台が投入された、ベントレー最大の市場、それがアメリカだ。そのアメリカで開催された、北米国際オートショー、通称デトロイトモーターショーでの、ベントレーの主役は、「コンチネンタル GT スピード コンバーチブル」のワールドプレミア。ベントレーのチェアマン ヴォルフガング・シュライバーは以下のように語った。「新型コンチネンタル GT スピード...
フェラーリ 458スパイダー&FFをロードテスト|Ferrari
Ferrari 458 Spider & FF|フェラーリ 458 スパイダー & FF優美な力で人生を彩る2台のフェラーリをロードテストフェラーリを語るとき、その圧倒的な運動性能ばかりが注目されすぎてはいないだろうか──OPENERSは今回、渡辺敏史氏とともに「458スパイダー」、そして「FF」をロードテスト。あくまで日常的な領域において、その魅力とフェラーリがもたらす価値を問いなおす。Text by WATANABE ToshifumiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoスポーツ性能を突き詰めたことで高い日常性を獲得した21世紀に入ってからの十幾年における、フェラーリの最大の進化。それを誤解をおそれずにいえば「誰にでも扱える」ものになったということだろう。単にドライビングスキルを問われなくなったというだけではない。安全性や信頼性や快適性に……と、市販車としてのあらゆるファクターで、フェラーリはおおくのユーザーを満足させるべく、間口を...