コンチネンタルGTスピード コンバーチブル発表|Bentley
Bentley Continental GT Speed Convertible|
ベントレー コンチネンタルGT スピード コンバーチブル
ベントレーで最速のオープントップモータリング!
日本での発表も記憶にあたらしいベントレー史上最速のロードカー、ベントレー「コンチネンタルGT スピード」。そのオープンバージョンがデトロイトモーターショー2013でワールドプレミアを飾った。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
最新最速のオープンGT
2012年、全世界で8,510台という、好調なセールスを記録したベントレー。そのうちの2,315台が投入された、ベントレー最大の市場、それがアメリカだ。そのアメリカで開催された、北米国際オートショー、通称デトロイトモーターショーでの、ベントレーの主役は、「コンチネンタル GT スピード コンバーチブル」のワールドプレミア。
ベントレーのチェアマン ヴォルフガング・シュライバーは以下のように語った。
「新型コンチネンタル GT スピード コンバーチブルは、スーパーカーのパフォーマンスと、ハイエンドのラグジュアリー、オープントップモータリングの興奮を約束する、息を呑むようなグランドツアラーだ。我々は、このモデルの公開によって、ベントレーの世界最大の高級車ブランドとしての地位をたもち、さらに成長してゆく」
気になるスペックだが、12気筒エンジンの最大手、ベントレーがほこる6.0リッターW12ツインターボエンジンから625psを発生。クローズレシオの8段オートマチックトランスミッションとの組みあわせで21インチタイヤをはいた四輪を駆動し、サスペンションは通常モデルよりも硬く、車高を低くたもつなど、基本的にはクーペモデル同様だ。
ただし、最高時速は330km/hというクーペモデルから、若干低下した。とはいえ、公表された数値は325km/h。オープン4シーターとしては、脅威の速度まで加速を許すといえるだろう。
エクステリアではライフルのような線条がきざまれたエクゾーストパイプが特徴。ドライバーを迎え入れるのは職人の手作業で生み出される豪華なしつらえのインテリアだ。
デトロイトのベントレーブースでは、このほか、「コンチネンタルGT V8」も展示される。