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2014年12月25日
メルセデス・ベンツ SLクラスの装備内容を変更|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL-Class|メルセデス・ベンツ SL クラス
SL クラスの装備内容を変更
メルセデス・ベンツ日本は、最上級ロードスター「SLクラス」の仕様を変更。「SL 350」や「SL 550」の内外装に「AMGスポーツパッケージ」を標準装備するなど、さらなる内容の充実をはかった。
Text by YANAKA Tomomi
AMGパフォーマンスパッケージの専用ホイールがマットブラックへと変更
1952年に発売された伝説のガルウィングモデル「300 SL」の流れを汲み、昨年3月に日本にもお目見えした6代目の「SLクラス」。
ロングノーズ ショートデッキの伝統的かつ、流麗なスタイリングに、現行モデルではフルアルミニウムボディシェルをはじめとした、先進技術を採用している。
今回の仕様変更でもっとも注目すべき点は、「SL 350」と「SL 550」で内外装のスポーティな個性を強調する「AMGスポーツパッケージ」が価格をそのままに標準装備とされたことだ。
フロントスポイラーやリアスカートのドレスアップのほか、19インチAMG 5スポークアルミホイールなど精悍な印象を高めるエクステリアにくわえ、インテリアでは AMG スポーツステアリングや、ホワイトパイピングを施した専用デザインのスポーツシートが採用された。
このほかにも「SL63 AMG」に設定された「AMGパフォーマンスパッケージ」専用のホイール色が、近年注目を集めるマットブラックへと変更。オプション価格は従来モデルから据え置きの税込み195万円となっている。
価格は3.5リッターV型6気筒エンジンの「SL 350」が1,190万円、4.7リッターV型8気筒ツインターボエンジンの「SL 550」が1,560万円、5.5リッターV型8気筒ツインターボエンジンの「SL 63 AMG」が1,980万円、6リッターV型12気筒ツインターボエンジンの「SL 65 AMG」が3,050万円だ。