VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
ゴルフ史上最強のステーションワゴンが日本上陸|Volkswagen
Volkswagen Golf R Variant│フォルクスワーゲン ゴルフR ヴァリアントVolkswagen Golf R Variant Launch Editionフォルクスワーゲン ゴルフRヴァリアント ローンチエディションゴルフ史上最強のステーションワゴンが日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」の最強スペックを誇る「ゴルフRヴァリアント」を発表。また導入記念限定車の「ゴルフRヴァリアント ローンチエディション」も100台限定で設定され、いずれも受注を開始した。Text by YANAKA Tomomi「ゴルフRヴァリアント ローンチエディション」も100台限定で設定「ゴルフ」のステーションワゴンとして史上最強のスペックを誇る「ゴルフRヴァリアント」が5月16日、17日にお台場で開かれた「フォルクスワーゲン フェスト2015」で発表された。ハッチバックの「ゴルフR」とおなじく、フォルクスワーゲンのスポーツモデルやWR...
日本車のアニメ化を横目にかんがえる、スモールカーの行方――自動車ジャーナリスト 下野康史の5選
日本車のアニメ化を横目にかんがえる、スモールカーの行方東京モーターショー5選――自動車ジャーナリストの場合10月27日に一般公開がはじまった東京モーターショー。自動車ジャーナリストの下野康史さんは、出展車のある傾向をかんがえながら、こんな5台を選んだ。テーマは、スモールカー。文=下野康史「やらねばならないこと」と「やりたいこと」の狭間で環境対策や安全性向上といった、早急に「やらねばならないこと」と、クルマのつくり手として、本音で「やりたいこと」。最近のモーターショーというのは、どこの国のショーであれ、そのふたつのせめぎ合いである。今回の東京モーターショーも、基本はそうだったが、前回より“後者”がちょっと優勢に思えたのは、ショーの華が「日産GT-R」だったせいだろうか。たしかにGT-Rは乗ってみたいし、こういうクルマがショーのスターであるのは、クルマ好きとしてはもちろんうれしいのだが。ただ、GT-Rに限らず、「レクサスIS-F」や「三菱ランサーエボリューションX」、あるいは現実性の高...
連載|藤原美智子さんが選んだ「ザ・ビートル・カブリオレ」
連載|藤原美智子さんが選んだVolkswagen「ザ・ビートル・カブリオレ」が教えてくれたことヘア・メイクアップアーティストである藤原美智子さんは、フォルクスワーゲン「ザ・ビートル・カブリオレ」を購入した。仕事、そしてプライベートをザ・ビートル・カブリオレと過ごすことで、感じたもの、変わったこと、手にしたもの。彼女にとって、みずからの生き方にリンクするクルマとのライフスタイルを連載でお届けする。 Photographs by ABE MasayaText by SHIBATA Maki第1回|藤原美智子さんが「ザ・ビートル・カブリオレ」を購入した理由第一線で活躍を続ける、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子さんが、「ザ・ビートル・カブリオレ」を購入した。いま「ザ・ビートル・カブリオレ」を選んだ理由、そして女性にとってのクルマという存在、ビートルがやってきたことで訪れた変化とは──。第2回|愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間「解放されるオフがあるからこそ集中力...
「フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアント R36」発売
0-100km/h加速5.8秒のスポーツワゴン「フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアント R36」発売フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、プレミアムスポーツワゴン「フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアント R36」を2008年9月4日に発売する。 最高速度は250km/hフォルクスワーゲンの高性能プレミアムラインにつく「R」の冠。今回発売される「パサート ヴァリアント R36」も、2002年にリリースされた「ゴルフR32」と同様に、パワフルなエンジンや専用装備を奢ったパサート ヴァリアントの最上級グレードである。「パサートV6 4MOTION」に搭載される3.2リッターV6を3.6リッターまで拡大、専用チューンを施した「FSI」エンジンは299psを発生。トランスミッションは定評ある6段「DSG」で、四輪駆動「4MOTION」とあわせ、いかなる路面状況でも安定した走行をもたらすとされる。足もとを支える専用スポーツサスペンションは、「コンフォート」「ノーマル」「スポー...
ザ ビートルのオーダーメイドを期間限定でスタート|Volkswagen
Volkswagen The Beetle│フォルクスワーゲン ザ ビートルVolkswagen The Beetle Cabriolet│フォルクスワーゲン ザ ビートル カブリオレザ ビートルのオーダーメイドを期間限定でスタートフォルクスワーゲン グループ ジャパンは23日、「ザ ビートル」と「ザ ビートル・カブリオレ」に期間限定でオーダーメイドできる特別受注生産車を発表。専用サイトをオープンするとともに、4月26日(土)から6月30日(月)まで約2カ月間にわたり受注する。 Text by YANAKA Tomomi450万通りのなかから選び出す、自分だけの1台「Create Your Own“The Beetle”Project」をキャッチフレーズに、フォルクスワーゲン グループ ジャパンではじめて展開されるオーダーメイドシステム。「ザ ビートル」でベースとなるのは1.2リッターエンジンを搭載するエントリーグレードの「Design」。オープントップモデル「ザ ビートル カブリ...
Volkswagen|フォルクスワーゲンもハイブリッド戦線に参戦
Volkswagen Tuareg V6 TSI Hybridフォルクスワーゲンもハイブリッド戦線に参戦フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、フルタイム4WDの「トゥアレグ V6 TSI ハイブリッド」(Tuareg V6 TSI Hybrid) のプロトタイプを公開した。文=ジラフ発売は2010年今回搭載されるシステムは「パラレル式ハイブリッド」と呼ばれるもので、エンジンにアウディS4と同様の3.0リッター直噴V6スーパーチャージャーを採用し、ここにアシスト用のモーターが取り付けられる。エンジン単体では、最高出力333ps、最大トルク44.9kgmというスペックだが、ここに最高出力52ps、最大トルク30.6kgmのモーターが取り付けられることで、トータル出力は374ps、59.1kgmを記録。モーターでのアシストは、発進時の単独走行(最高50km/hまで)や、フル加速時におこなわれるという。またこのシステムは0-100km/h加速6.8秒を達成するとともに、欧州複合モー...
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、同社の基幹モデルであるゴルフをフルモデルチェンジし、4月14日からリリースを開始することを発表した。文=ジラフ燃費はVW史上最高となる16.8km/ℓヨーロッパにおけるCセグメントのベンチマーク的存在であるフォルクスワーゲン・ゴルフは、今回で6代目。現行モデルからわずか5年でフルモデルチェンジを果たすのは、異例の速さといってもいいだろう。今回のフルモデルチェンジでは、プラットフォームこそ5代目ゴルフのものを流用するものの、ルーフを除くボディパネルはすべて新設計。もともと定評のあったボディ剛性、シャシー性能はさらにパフォーマンスを向上しての登場となる。搭載されるエンジンは、1.4リッター・シングルチャージャー(最高出力122ps、最大トルク20.4kgm)と、1.4リッター・ツインチャージャー(最高出力160ps、最大トルク24.5kgm)の2種類となり、シングルチャージャーは「TS...
Volkswagen Golf | フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)「いいなあ!」と感心する1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸ドライバーとクルマの一体感が気持ちいいそう思ったのが、2009年4月9日に日本発売が開始された新型フォルクスワーゲン・ゴルフに乗ったとき。1974年に初代が本国で発表され、今回で6代目になるのだが、その間に2600万台も売ったのだそうだ。ゴルフで感心するのは、初代から6代目まで「大人5人が乗れるハッチバック車」というコンセプトが不変だったこと。途中、惰性でつくっているんじゃないの? と突っ込みたくなるような、わりと凡庸な出来のモデルもあったが、先代の5代目からゴルフは大きく進化。ゴルフってやっぱりいいかも、と思っていたところに、このモデルチェンジ。6代目、乗ると「いいなあ!」と感心する出来だ。6代目ゴルフについておさらい。2つ...
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)じつに効率的なクルマ1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸燃料計の針がなかなか動かないふたつ用意されたグレードのうち、とりわけハイラインは、低回転域ではスーパーチャージャーが太いトルクを与え、エンジン回転が上がるとターボチャージャーが動いて、がつんとパンチのある加速力を味わわせてくれる。知らなければ2リッターの感覚だ。さらに運転感覚を上質なものにしてくれているのが、DSGと呼ばれる新世代のギアボックスだ。従来のオートマチックと同じ感覚で運転できるのに、マニュアルトランスミッションのようなダイレクトなシフトフィーリングを味わえる。今回は7スピード化されるとともに乾式となり、従来の湿式多板クラッチの6段DSGがクラッチ冷却用のオイルを必要としたのに対して、こちらはより軽量化に成功。「これから...
Volkswagen|フォルクスワーゲン「シロッコ」が17 年ぶりに復活!
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッココンパクトでスタイリッシュなスポーツクーペフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、前衛的なデザインとダイナミックな走行性能を併せ持つコンパクトスポーツクーペの「シロッコ」を発売した。写真=フォルクスワーゲン17年ぶりに復活! 進化を遂げたシロッコシロッコという車種を耳にして「懐かしい!」と思った読者も多いはず。1974 年、自動車の歴史に名を残す名車カルマンギアの後継車という位置づけでデビューしたシロッコ。1981 年に発売された2代目の生産終了が1992年であるから、なんと今回発売となった3代目は、17年ぶりの復活である。かつて世界中の人びとが心躍らせたフォルクスワーゲンのコンパクトクーペが、新たにプレミアムスポーツクーペとして現代に蘇った。1974年春、フォルクスワーゲン初のFFコンパクトクーペとしてデビューした初代シロッコ優れた走行性能“スポーツ”と低燃費“エコ”の両立よりスポーティに、そしてスタイリッシュ...
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッコ 試乗(前編)
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッコ 試乗(前編)365日使用できるプレミアム・スポーティクーペエンジンは1.4リッターと2リッターの2本立てシロッコは初代がゴルフに先駆けること1年の1974年にデビュー。2代目が81年で、だいぶ間があいて今回の3代目となる。365日使用できるプレミアムスポーティクーペが新型シロッコのコンセプトで、エンジンは1.4リッター+ツインチャージャー「TSI」(392万円)と、2リッター+ターボチャージャー「2.0TSI」(447万円)の2本立てとなる。一部の基本構成部品をゴルフと共有していながらも、2ドア+4座のシロッコはまったく異なったクルマに仕上がっている。ひとつは2リッター4気筒ガソリン直噴エンジンで、ゴルフにも本国では用意されている2リッターユニットとはほぼ別物の新設計。たとえばカムシャフトはゴルフではベルト駆動なのに対してシロッコはチェイン駆動。また振動低減のためのバランサーシャフトはシリンダーブロック内に配置し...
Volkswagen|フォルクスワーゲン「シロッコ R」発表
Volkswagen SCIROCCO R|フォルクスワーゲン シロッコ R歴代のシロッコのなかでも最強の1台フォルクスワーゲンは20日、『シロッコR』を発表した。このモデルは、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するレーシングマシン「シロッコGT24」の技術をフィードバックすることで生み出された公道仕様。歴代のシロッコのなかでも最強の1台に仕上げられているという。文=ジラフスポーツ最強モデル「R」搭載されるエンジンは、アウディS3にも採用された2.0リッターの直4ターボをベースに吸排気系を中心にファインチューンが施され、最高出力が265ps、最大トルクで35.7kgmを発生させる。このパワー&トルクを余すことなく路面に伝えるべくチョイスされたトランスミッションは、6速MTと6速DSG。駆動方式は軽量化のため、敢えてFFが採用され、車重を1330kgに押さえることに成功している。足回りには強化サスペンション、強化ブレーキが組み込まれるほか、ESPに電子制御LSD・EDSを一体化さ...
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッコ 試乗(後編)
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッコ 試乗(後編)クルマは贅たくな精神の遊びだと感じさせてくれるフォルクスワーゲンが17年ぶりに復活させた2ドアクーペ「シロッコ」。ダウンサイジングコンセプトに基づく最新のパワーユニットを携えて登場した同車に試乗した。文=小川フミオ写真=河野敦樹ぐいぐいと背中を押すような加速感エンジンの比較でいうと、1.4リッター・ツインチャージャーエンジンの、鋭いレスポンスをより評価するむきもあるようだ。たしかに、たっぷりしたトルクと高回転まで回るスポーティな性格は、マニュアルのダイレクト感をもつデュアルクラッチのDSGギアボックスとよく合っていて、クルマを楽しむためには最適と思えるほどだ。それは同感なのだが、2リッターエンジンの自然なトルク感が捨てがたいのも事実。とくにコーナーからの脱出などでは、ぐいぐいと背中を押すような加速感を楽しませてくれる。インテリアはドイツ車の常で、黒を基調に、品質感を演出するものだ。黒というのは、色調の...
Volkswagen|フォルクスワーゲン ゴルフ第2のスポーツモデル
Volkswagen Golf GTD|フォルクスワーゲン・ゴルフ GTDゴルフ第2のスポーツモデルフォルクスワーゲンは、環境性能の高いディーゼルターボを搭載した「ゴルフGTD」の販売をドイツ本国で開始した。文=ジラフ最大出力は170ps、最大トルクは35.7kgmを発生この「GTD」の特徴のひとつが、エクステリアデザインや足回りなどがスポーツモデルである「GTI」とほぼおなじだということ。フォルクスワーゲンでは新型ゴルフを発表した時点で、新型には3つのスポーツ仕様を用意する準備があるとしてきたが、この「GTD」こそがその2番手にあたるものだ。搭載されるエンジンは、2.0リッター直4ターボディーゼルの「TDI」。そのスペックは最大出力170ps、最大トルクは35.7kgmとされ、トランスミッションには6速MTと7速DSGが用意される。この組み合わせから生み出されるパフォーマンスは0-100km/h加速8.1秒、最高速222km/hを記録する。足回りのチューニングはGTIゆずり環境性...