Volkswagen Scirocco R-line スポーティな装備を纏ったシロッコ

Volkswagen Scirocco R-line スポーティな装備を纏ったシロッコ

Volkswagen Scirocco R-line|フォルクスワーゲン シロッコ Rラインスポーティな装備を纏ったシロッコフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「シロッコ」の1.4リッターTSIエンジン搭載グレードをベースとした特別仕様車「シロッコ R-Line」を追加し、販売を開始した。文=小池りょう子ベースグレードをよりスポーティーなものに 2009年5月に3代目として復活した現行のシロッコは、2010年2月にスポーツチューンの「シロッコ R」を追加販売、同年9月には「シロッコ TSI」がエコカー減税対象車になると同時に、価格の見なおしを図るなど、顧客のニーズにあわせた展開を見せている。今回発表された「シロッコ Rライン」は、ベースグレードの1.4リッターTSIエンジン搭載モデル「シロッコ TSI」をベースに、ダイナミックでスポーティーな雰囲気へとアップグレードさせた特別仕様車。 専用フロント&リヤバンパー、サイドスカート、新デザインの18インチアルミホイ...
Mercedes-Benz B-Class 2012年モデル登場

Mercedes-Benz B-Class 2012年モデル登場

Mercedes-Benz B-Class|メルセデス・ベンツ Bクラス2012年モデル登場文=小池りょう子
BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル|「エフィシエントダイナミクス」を具現

BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル|「エフィシエントダイナミクス」を具現

BMW 3 Series Coupe & Convertible|BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル「エフィシエントダイナミクス」を具現BMWは、ヨーロッパ向け3シリーズの「クーペ」と「コンバーチブル」(日本名:カブリオレ)の2010年モデルを発表した。文=ジラフワイドになったキドニーグリル変更点はおもにエクステリアで、ワイドになったキドニーグリルや新デザインのヘッドランプをはじめ、前後バンパー、ドアミラー、テールランプのデザインの見直しなどがあげられる。オーバーハングをフロント29mm、リア3mm延長したことで、よりスポーティな印象となっているのも特徴だ。オプションで用意されるLEDデイタイムランニングライトの採用も、この新モデルのトピックスといえるだろう。今回のモデルには新エンジンが搭載され、BMWの「エフィシエントダイナミクス」(より少ないエネルギーで、より高い性能を)という哲学がさらに磨きあげられたことも大きな特徴だろう。トップグレードの「335i」の直噴3.0リッ...
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PORSCHE 911 turbo(後編)|最新ターボが辿り着いた境地とは

PORSCHE 911 turbo(後編)|最新ターボが辿り着いた境地とは

PORSCHE 911 turbo|ポルシェ 911 ターボ(後編)最新ターボが辿り着いた境地とは初代が1974年に登場して以来、ポルシェのフラグシップモデルとして君臨しつづけている911ターボ。その最新モデルが発表された。文=渡辺敏史写真=ポルシェジャパンピュアスポーツカーとしては究極の快適性新型911ターボ、一般道での試乗で際立つのはその快適性にある。とくに音、振動の要素は前型に対して劇的ともいえる進化を遂げており、常識的なスピードで流すかぎりは普通のカレラと比べてもまったく乗り心地に見劣りはない。911のライド感はもはやスポーツセダンに近いほど洗練されており、日常のアシとしての適性は、ピュアスポーツカーとしてはもはや究極というところまで達している。このなめらかな身のこなしには、変速によるショックの少ないPDKの完璧な調律ぶりも一助している。そして燃費は街中から高速と、普段乗りのシーンを概ね織り込んだドライブで6~12km/lのあたりを示していた。その優れたCO2排出量が証明さ...
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ホンダ シビック 5ドアシビック フランクフルトで初公開

ホンダ シビック 5ドアシビック フランクフルトで初公開

ホンダ シビック│HONDA CIVIC欧州向け5ドアシビックをフランクフルトで初公開ホンダは、2012年に発売が予定されている欧州向けの新型「シビック」を9月13日からはじまるフランクフルトモーターショーでお披露目すると発表した。文=谷中朋美エアロダイナミクスを追求したフォルムフランクフルトモーターショーで発表されるのは、5ドアの新型「シビック」。「走行性能やハンドリングを大幅に向上させるとともに、上質な乗り心地と低燃費を実現した」と謳われる欧州専用モデルだ。より低く、ワイドでエアロダイナミクスを追求したフォルムでありながら、Cセグメントでトップクラスの居住空間を可能にした。リアコンビネーションランプは、空力効率を高める形状をもち、車体の上部や側面のエアフローを制御するなど、スポイラーとしての機能も果たすという。 FCX クラリティ EV-neo フランクフルトモーターショーのホンダブースでは、このほかにもEVのコンセプトモデル「フィット EV コンセプト」や次世代プラグイ...
PORSCHE 911 Black Edition|ポルシェ 911 ブラックエディション 登場

PORSCHE 911 Black Edition|ポルシェ 911 ブラックエディション 登場

PORSCHE 911 Black Edition|ポルシェ 911 ブラックエディション1,911台限定の「911」ポルシェAGは「911 ブラックエディション」を発表。1,911台限定で生産され、今春から世界各国のマーケットに導入するとアナウンスした。文=松尾 大ほぼ、最終型? 今年中のフルモデルチェンジが噂されるポルシェ 911。997ボディの生産ももはやあまり長くないはずだが、そんななか、997のひとつの完成形ともいえる限定モデルが登場する。ブラックエディションと名づけられた、世界限定1,911台の911はその名のとおり、ブラックのみで覆われたボディに、豪華な装備があたえられたクーペとカブリオレからなる。この限定モデルに特徴的なボディカラーは、ソリッドブラックが標準で、オプションとしてバサルトブラックメタリックと呼ばれるより光沢のあるカラーも用意され、カブリオレのソフトトップもブラックである。ホイールは、19インチ 911ターボ II ツートンカラーホイールで、ホイールのリ...
Audi TTS coupe|“鍛え上げられたTT”の実力(前編)アウディTTSクーペ試乗

Audi TTS coupe|“鍛え上げられたTT”の実力(前編)アウディTTSクーペ試乗

アウディTTSクーペ“鍛え上げられたTT”の実力(前編)2008年は「The year of Audi」──ぞくぞくとニューモデルをリリースするアウディの、とびきりスポーティでデザインコンシャスな1台「TTSクーペ」に試乗、その実力をたしかめてきた。文=生方 聡写真=荒川正幸さりげなくスポーティいまいちばんアウディらしいモデルは何か? そんな問いかけに、自信をもって「TT」と答えたい。1998年登場の初代TTが、その冴えるデザインによってスポーツカーの新しいカタチをつくり、2006年の2代めではアウディが得意とするアルミスペースフレーム技術により見事軽量化を果たした先進性が、アウディブランドの象徴と思えるからだ。そんなTTを、アウディ伝統のスポーツバージョンである「Sモデル」なみに鍛え上げたのが、今回紹介する「TTS」だ。Sモデルとは、モータースポーツで育んだテクノロジーを惜しみなく投入した市販車のことで、高性能エンジンとアウディのお家芸であるフルタイム4WDシステム「quattr...
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PORSCHE 911GT3 RS4.0 |997最終モデルの走りを動画で公開

PORSCHE 911GT3 RS4.0 |997最終モデルの走りを動画で公開

Porsche 911GT3 RS 4.0|ポルシェ 911GT3 RS 4.0997最終モデルの走りを動画で公開英国の自動車専門誌、『AUTOCAR』はYou Tube上で、ポルシェ911(997)の最強の自然吸気モデルとして登場した911GT3 RS4.0のインプレッションムービーを公開した。文=松尾 大最高峰の997ポルシェが世界限定600台でリリースし、7月から販売が開始された911GT3 RS4.0は、自然吸気の911としては最強のモデル。4.0リッター水平対向6気筒エンジンは最高出力368kW(500ps)/8250rpm、最大トルク460Nm(46.9kgm)/5750rpmを発生する。カーボンファイバー製のボンネットなど徹底的な軽量化がほどこされ、車両重量1,360kgを実現することで、0-100km/h加速3.9秒、0‐200km/h加速12秒以下、さらにニュルブルクリンク・オールドコースでのタイムが7分27秒というパフォーマンスを生み出した。現地価格は17万85...
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PORSCHE|ポルシェ 911ターボ|第16回 (後編)|「まさに感動超大作」

PORSCHE|ポルシェ 911ターボ|第16回 (後編)|「まさに感動超大作」

第16回 ポルシェ911ターボ(後編)「まさに感動超大作」ポルシェの代名詞「911」のトップモデル「911ターボ」。その最新型“タイプ997”に試乗した。乗りはじめこそ芳しくなかった印象が、山道で走り出すと一転……。文=下野康史Photo by Porsche最初は退屈だった3.6リッター水平対向6気筒に新しいターボ・システムを搭載した最新型「911ターボ」は、480psを誇る。このくらいのパワーになると、左様ですかと思うだけで、ピンとこない。というよりも、混んだ都内を走りはじめたときのファーストコンタクトは、正直言ってあまり芳しくなかった。ティプトロニックS(マニュアルモードのついたオートマチック)のおかげで、なんの苦もなく転がせるが、渋滞に阻まれて回せないと、3.6リッター・ターボはむしろ退屈だ。低速域だと、アクセルの応答性はけっしてシャープではないし、アイドリング時の音や振動は、低くこもりがちで、どこか建設機械的だ。足まわりも、タウンスピードではひたすらズデンとしていて、大味...
ALFA ROMEO|アルファロメオ ミトをモチーフにした 「Capture Your Style」を開催

ALFA ROMEO|アルファロメオ ミトをモチーフにした 「Capture Your Style」を開催

ALFA ROMEO MiTo Sprint|アルファロメオ ミト スプリントミラノ産のフォトジェニックなクルマフィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、次世代オートマチックトランスミッション「Alfa TCT(Alfa Twin Clutch Technology)」を搭載したアルファ ロメオ ミトを2010年10月に発売した。そして12月にはローンチを記念するミトをモチーフとした映像や写真などの作品を上映、展示する「Capture your Style」も開催された。文=松尾 大トレンドに追いついた、か?アルファロメオは、あたらしくツインクラッチ式のオートマチックトランスミッション「Alfa TCT(Alfa Twin Clutch Technology)」を開発し、日本国内でも同トランスミッションを搭載したミトがデビューしている。これまでアルファロメオでは、マニュアルトランスミッションのクラッチ操作をロボタイズドしたシングルクラッチ式のトランスミッションであるセレス...
Audi S7 Sportback|S7がはやくもラインナップ

Audi S7 Sportback|S7がはやくもラインナップ

Audi S7 Sportback|アウディ S7 スポーツバックA7のスポーツモデル、S7がはやくもラインナップアウディは、日本では今年5月に導入されたばかりのA7 スポーツバックのスポーティバージョンとして「S7 スポーツバック」をフランクフルトモーターショーで発表する。文=松尾 大S6にくらべ、よりパーソナル嗜好にメルセデスのCLSに対抗して、アウディからリリースされた大型4ドアクーペ、A7 スポーツバックにあらたなスポーツモデルS7が追加され、2012年春に発売されることとなった。エンジンは同時に発表されたS8とおなじ、新開発の4リッターV8ツインターボで、アウトプットは最高出力309kW(426ps)/7,000rpm、最大トルク550Nm/1,400-5,300rpmとS8にくらべ、最高出力で12kW(24ps)、最大トルクで10Nm控えめな数値となっている。それでも、この5メートルに達しようかという大柄なボディを4.9秒で100km/hに到達させ、紳士協定による最高速...
“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Preview

“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Preview

Audi|アウディフランクフルトモーターショー直前!“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Preview開催第64回フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開催を直前に控えた9月11日、アウディは全世界のプレスに向けて、“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Previewと題した、プレビューイベントを開催した。Text by OPENERSPhoto by Audi Japan会場には全長400メートルのドライブコースを設置プレスプレビューの受付が開始する17時ちょうどに、アウディが手配してくれたシャトルバスでフランクフルトメッセに乗り入れると、有機的な曲面で構成された宇宙基地のような白い建物があらわれ、息を飲んだ。今回のモーターショーのためにアウディは、アゴラスクェアと呼ばれるメッセ内の広場に、巨大な特設会場を出現させたのだ。 会場に足を踏み入れると、万博のパ...
Audi R8 e-tron|アウディ R8 eトロン

Audi R8 e-tron|アウディ R8 eトロン

Audi R8 e-tron|アウディ R8 eトロンフラッグシップスポーツのeトロンが登場アウディは「R8」をベースにしたEVスポーツカー「R8 eトロン クワトロ」を2012年の後半に市販化することを決定した。文=ジラフクワトロ+4モーターで、最高出力313psを発揮アウディ車史において、唯一のミドシップレイアウトをとるフラッグシップスポーツカーとして、現アウディラインナップの頂点にたつ「R8」。そのEVバージョンである「R8 eトロン クワトロ」は、2012年の市販が予定されており、メルセデス・ベンツ SLS AMG E-セルのライバル車として目されている。前後アクスルにそれぞれ2個、合計4個のモーターを搭載することで、最高出力313ps、最大トルク45.9kgmというR8の4.2リッターに引けを取らない数値を記録する。 また、パワートレインに、アウディ十八番の4輪駆動システム“クワトロ”が組みあわされることで、0-100km/h加速4.8秒、最高速200km/h(...
ポルシェ 911 カレラ テクニカルワークショップ開催|Porsche

ポルシェ 911 カレラ テクニカルワークショップ開催|Porsche

Porsche 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラポルシェ開催のワークショップより速報!新型911の全容を完全リポート!! (1)9月に開催されたフランクフルトモーターショーでデビューし、世界中の注目を集めたのが、7代目となる新型「ポルシェ 911 カレラ」だ。閉幕から約1カ月後、本国ドイツ・ヴァイザッハにて同車の細部について詳細にレクチャーするワークショップが開かれた。島下泰久氏による現地リポートをお送りする。文=島下泰久モデル史上2回目の完全刷新フランクフルトモーターショーでの新型911 カレラの発表から約1カ月後の10月中旬。ポルシェから、その開発の本拠であるヴァイザッハへの招待状が舞い込んだ。内容は、その新型911 カレラのテクニカルワークショップである。まだ、ここではステアリングを握らせてくれるわけではない。しかしながら911というモデルの46年にもおよぶ歴史のなかで、1997年の996型へのモデルチェンジにつづく、ほんの2回目に過ぎないゼロからの完全刷新と...
Lamborghini Gallardo LP 570-4 Super Trofeo Stradale

Lamborghini Gallardo LP 570-4 Super Trofeo Stradale

Lamborghini Gallardo LP 570-4 Super Trofeo Stradale|ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレガヤルドシリーズのトップモデルは限定150台の公道用レーシングマシン!伊アウトモビリ・ランボルギーニは、フランクフルトモーターショーでガヤルドシリーズの究極のトップモデルとして、ガヤルドLP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレを発表した。文=松尾 大最小限のホイールスピンで最大限の加速を引き出す「スラストモード」を設定ガヤルドシリーズの頂点に立つモデルとして発表されたLP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレは、世界最速のワンメイクレース・シリーズのひとつ、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ選手権用マシンをベースとしたもの。レーシングバージョンとロードバージョンには多くの共通点があり、まさに公道を走るレーシングマシンという言葉がふさわしいモデルだ。 搭載されるエンジンは、レーシン...
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