クーペ
「クーペ」に関する記事
PEUGEOT 207 Series│プジョー 207 シリーズ 装備、仕様を充実させた新ラインナップ
PEUGEOT 207 Series│プジョー 207 シリーズ装備、仕様を充実させた新ラインナッププジョー・シトロエン・ジャポンは、コンパクトモデル「207」シリーズの装備や仕様をグレードアップさせるとともに、ラインナップを見なおし、7月1日(金)から販売すると発表した。文=谷中朋未ハッチバックのエントリーモデルは、装備拡充でも価格は据え置き「207」シリーズは、2007年に日本に導入され、ハッチバックやステーションワゴンモデルの「SW」、クーペ・カブリオレモデルの「CC」と多彩なボディバリエーションを展開。ハッチバックの「GT」をのぞくモデルには、最高出力88kW(120ps)/6,000rpm、最大トルク160Nm(16.3kgm)/4,250rpm の1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンが採用され、取りまわしの良いサイズでプジョーの最量販モデルとして多くのひとから愛されてきた。今回は5ドアのハッチバックモデルと「SW」で装備の追加とモデルラインナップの変更がおこなわれ、...
PEUGEOT 308 Series│プジョー 308 シリーズ マイナーチェンジ
PEUGEOT 308 Series│プジョー 308 シリーズ マイナーチェンジSR1の流れを汲むデザインプジョー・シトロエン・ジャポンは、Cセグメントの「308」シリーズの内外装のマイナーチェンジをおこなうとともに、ラインナップの見なおしを図り、7月1日(金)から販売すると発表した。文=谷中朋美削り出したような“塊感”のあるデザインにマイナーチェンジの目玉は外装の変更だ。昨年ブランド創業200周年を記念し発表された「SR1」のデザインの流れは、7月に販売開始される「508」につづき、新「308」でも踏襲された。特徴はフロントグリルが浮いているように見える「フローティンググリル」や、フロントボンネット上のノーズの張り出しを押さえるなど、全体的に穏やかなデザインに変更されたこと。さらに、LEDポジションランプがフォグランプのデザインと一体化するようなデザインになっている。リアデザインでは、5ドアハッチバックモデルの、リアゲートに水平なクロームラインを追加。さらにリアバンパーにはライ...
Volkswagen|フォルクスワーゲン 全車種にPHVを導入へ
Volkswagen|フォルクスワーゲンVW、全車種にPHVを導入へVWグループのCEOであるDr.マルティン・ヴィンターコルンは、ドイツの自動車専門誌『auto motor und sport』web版でのインタビューで、近い将来、小型車をふくめたすべてのVW車にプラグインハイブリッドシステムを導入すると答えた。文=松尾 大2025年には空気電池で航続距離800km!ヴィンターコルンCEOは、現在のリチウムイオン電池技術は一時的な解決策であり、長い目で見たときに不十分だと考えているようだ。インタビューのなかで「私は、今後10年間はプラグインハイブリッドがもっとも正しい解決策だと考えています。そして、プラグインハイブリッドシステムは、いまあるVWグループのすべてのプラットフォームに搭載することができます」と、性急にEVを販売するよりも内燃機関を活かすことが現実的だとの考えを明らかにした。また、同時にレンジ・エクステンダーの開発も進められており、発電用の単気筒エンジンを搭載したアウデ...
PORSCHE 911 GT3 RSR|ポルシェ 911 GT3 RSR 2011年モデルを発表
PORSCHE 911 GT3 RSR|ポルシェ 911 GT3 RSRあたらしくなったGTレースカーの最高峰ポルシェは、世界的にヒットしたGTレースカー、911 GT3 RSRの2011年モデルを発表した。文=松尾 大最高出力455psを誇るボクサーエンジンあたらしくなった911 GT3 RSRはチューンナップされたサスペンションと、改良されたエンジン、そして空力の改善に重点が置かれた。エンジンは、ドライサンプ式の3,996cc水冷水平対向6気筒で、ボアが80.4mm、ストロークが102.7mmというロングストローク。7,800rpmで335kW(455ps)の最高出力を発生し、最大トルクは450 Nm(45.89kgm)/9,400rpmとなっている。現行モデルと比べると4kW(5ps)のアップ。これは、あたらしいECUを採用し、吸排気系を見なおしたことによるものだとしている。現行モデルとの比較ではっきりしたちがいがわかるのが、フロントセクションだ。リップスポイラーはあたらしい...
PORSCHE Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラS ハイブリッド クラス最小のCO2排出量を記録
PORSCHE Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラS ハイブリッドパナメーラにハイブリッドモデルを追加ポルシェAGは、4ドアスポーツサルーン パナメーラにハイブリッドモデル「パナメーラ S ハイブリッド」を追加すると発表した。文=松尾 大CO2排出量159g/km!販売開始から約15カ月のあいだに3万台近くが出荷され、アッパー/ラグジュアリーセグメントにおいて13パーセントのシェアを獲得したというポルシェ パナメーラ。そのパナメーラに、ポルシェがもつ市販車両のなかで2車種目のハイブリッドモデルとなる「パナメーラ S ハイブリッド」がくわわった。既報のとおりカイエン S ハイブリッドで実績のあるドライブユニットを搭載しており、そのスーパーチャージャーつき3.0リッターV6エンジンは、最高出力245kW(333ps)を発生。さらに、34kW(47ps)の電気モーターによってアシストされ、トータルでのシステム出力は279kW(380ps)を誇るパラレルハイブリッドだ...
Mercedes-Benz B-Class 125! Grand Edition
Mercedes-Benz B-Class 125! Grand Edition|メルセデス・ベンツ Bクラス 125! グランドエディション自動車誕生125周年を記念した特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス誕生125周年を記念し、「Bクラス」に内外装デザインや安全性、快適性を高めるオプションをほどこした特別仕様車「B 180 125! Grand Edition」「B 180 125! Grand Edition Sports」「B 200 125! Grand Edition」の3タイプを販売開始した。文=谷中朋美価格を抑えながらも機能性、快適性を高めたオプションを装備メルセデス・ベンツ生誕125周年を記念するキャンペーンの一貫として、今回は、2006年の発売以来、日本でも人気の多目的コンパクトカー「Bクラス」の特別仕様車が登場した。Bクラスは、全長4,275×全幅1,780×全高1,605mmのボディに、1.8リッターもしくは、2リッターの直列4気筒ガソリンエンジン...
ホンダ CR-Z アルファ・ブラックレーベル│HONDA CR-Z α・Black label
ホンダ CR-Z アルファ・ブラックレーベル│HONDA CR-Z α・Black labelブラックベースの内装で上質感漂う新グレードホンダは、スポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に黒を基調とした内装など専用装備をほどこした「α・Black label(アルファ・ブラックレーベル)」グレードを設定。8月8日(月)から販売すると発表した。文=谷中朋未ハイブリッド車としてはじめて6段MTを採用環境に優しいハイブリッドカーでありながら、俊敏で爽快な走りも味わうことができる「CR-Z」。今回、あらたにブラックの内装や16インチの軽量アルミホイールなどを装備した新グレード「アルファ・ブラックレーベル」が誕生した。ホンダのハイブリッドシステム「IMA」を搭載した「CR-Z」は、ハイブリッドカーとしてはじめての6段マニュアルを採用(パドルシフトつきのCVT<無段変速AT>も設定が可能)。1.5リッター直列4気筒エンジンの最高出力は84kW(114ps)/6,000rpm 、最大トルクは...
ポルシェ911 次期型のオフィシャルティーザームービー|Porsche
Porsche 911|ポルシェ911次期型911のオフィシャルティーザームービーが到着!ポルシェが南アフリカで実験中の次期型911をティーザー映像として公開した。開発コードは「991」。そのスペックも明らかになりつつある。文=小池りょう子砂漠の街を駆け抜ける新型ポルシェは2012年モデルの911の映像をリリース。そこには荒野の一本道を駆け抜けるすがたが映し出されている。場所は南アフリカ。気温は39℃、砂埃を巻き上げながら走行するテスト車輛。その一台が砂漠の街にあらわれ、現地の子どもたちが群がる。ドライバーズシートに座ったひとりの少年は、ステアリングに触れ、瞳を輝かせた。すでに『Car&Driver』誌の取材によってリークされているこの新型911だが、今回はさらにくわしい内容が英国の『World Car Fans』で報じられている。 その詳細は以下のとおり。・カレラSの最高出力は400hp・カレラにはボクスターSと共用する3.4リッターエンジンを搭載し、350hp...
Volvo C30|ボルボC30|あたらしいボルボC30を選ぶ理由(3)
Volvo C30|ボルボC30あたらしいボルボC30を選ぶ理由(3)スペシャルティクーペとは、パーソナルでちょっとスポーティな乗り物。これは欧米の自動車メーカーに一日の長がある。スウェーデンのプレミアムカーメーカー、ボルボも魅力的な2ドアC30を手がけている。日本法人のボルボ・カーズ・ジャパンでは、2010年2月20日よりスタイリングやエンジンラインナップを変更した新型C30を発売する。文=小川フミオ写真=河野淳樹ありあまるほどのパワー感──C30 T5 R-DESIGNT5 R-DESIGNは、ハンドルを握り、アクセルペダルに軽く足をのせた瞬間からスポーティな印象だ。イタリア車のようにカリカリのスポーツということはないが、1500rpmという低回転域から35.6kgmものトルクを出す設定のエンジンによって、踏み込むと力強い加速を感じさせる。エンジンはとりわけ2500rpmからターボが効きはじめるとともに力が強く出る設定で、意識してそこから上の回転を使うような運転をすれば1.4ト...
Audi RS3|アウディ RS3 より詳細な情報を発表
Audi RS3|アウディ RS3史上最強のスポーツバック 詳細を発表アウディAGは、史上最強のスポーツバックであるRS3のより詳細な情報を発表した。文=松尾 大RSらしいパフォーマンスアウディのA3シリーズのトップモデルとして、あたらしく追加されるRS3。搭載されるエンジンは、2,000~2,500ccカテゴリーで2010年エンジン・オブ・ザ・イヤーに輝いた、TT-RSと共通のユニットだ。インタークーラーつきターボで過給圧は1.2barという5気筒TSFI、総排気量2,480ccのエンジンは、最高出力250kW(340ps)/5,400-6,500rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/1,600-5,300rpmを発生する。この数値は、TTの最強モデル「TT-RS」と同等である。ラリーシーンで活躍したクワトロを想起させる特別な響きをもつ、このアウディの5気筒ターボユニットは、クランクシャフトが144度回転するごとに1→2→4→5→3の順に点火され、ボア×ストロークは82...
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージ S 日本上陸!
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージ Sヴァンテージのハイパフォーマンスモデル 日本上陸!よりスポーティなドライビングを好むひとのためのアストンマーティン V8 ヴァンテージ Sの発表会レポートをお送りする。文=小川フミオV12を凌駕するハイパフォーマンスアストンマーティン V8 ヴァンテージ Sは、436psのV8エンジンと、サイドスカートを備えるなど勇ましいルックスを特徴とする。アストンマーティンのラインナップのなかでも、ラグジュアリアス性にくわえて操縦する楽しさをより強く持ったモデルだ。「S」という名が示すように、従来のV8ヴァンテージの高性能版。どちらも4.7リッターV8エンジンをフロントに搭載し、ギアボックスとリアディファレンシャルギアが一体化したトランスアクスルを使う点は共通だが、最高出力は7kW(10ps)上がって321kW(436ps)/7,300rpmに、最大トルクは20Nm(2kgm)増えて490Nm(50....
スマートに専用色を纏った特別仕様車登場|smart
smart fortwo edtion pearlgrey|スマート フォーツー エディション パールグレースマートに専用色を纏った特別仕様車登場メルセデス・ベンツ日本は、スマート フォーツーに、内外装をグレーとシルバーで統一した特別仕様車「スマート フォーツー エディション パールグレー」を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)“グレー&シルバー”のクールなスマートスマート フォーツー エディション パールグレーは、内外装に専用色が与えられた特別仕様車。ボディは、通常では設定がない特別色「グラファイトメタリック」にペイントされ、同色のドアミラーカバーとフロントグリルが与えられる。これに、シルバーのトリディオンセーフティセル(ボディ外側のフレーム)と、同じく専用デザインの3ダブルスポークアルミホイールが組み合わされ、クールなイメージに仕上げられている。一方インテリアは、専用のクリスタルグレーレザーとファブリックを組み合わせたシートや、クリ...
Lamborghini Gallardo LP550-2 Tricorole
Lamborghini Gallardo LP550-2 Tricorole|ランボルギーニ ガヤルドLP 550-2 トリコローレイタリア統一150周年を記念した特別仕様車ランボルギーニ ジャパンは、最新モデルの「ガヤルド LP 550-2トリコローレ」を東京・ミッドタウンで公開し、全国の正規ディーラーで販売を開始すると発表した。文=谷中朋美イタリアンラグジュアリーを感じるデザインスペシャルなスポーツカーでありながら、これまでに1万台以上が販売されたガヤルド。ランボルギーニの歴史上もっとも人気を集めたクルマをベースに、ランボルギーニの母国イタリア統一150周年を記念した豪華なスペシャルエディションがつくられた。まず目に飛び込んでくるのは、斬新なエクステリアだ。アルミ製の車体には、イタリアの国旗をイメージし、グリーン、ホワイト、レッドのラインが絶妙のバランスでフロントボンネットからルーフ、リヤ・スポイラーまで一直線に手書きで描かれ、イタリアらしいデザインの妙を伝えている。 ...
BMW 6-Series Coupe|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズ クーペ 新型が上海でデビュー
BMW 6-Series Coupe|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズ クーペ伝統と革新が融合した新型クーペ 上海でデビューBMWは、4月21日から開催される上海モーターショーに出品するあたらしい6シリーズクーペの概要を発表した。文=松尾 大640iはCO2排出量179g/kmあたらしい6シリーズクーペは、すでに公表されているオープンモデルとおなじく、“シャークノーズ”と呼ばれる長いボンネットと前方に向けて傾斜した伝統のキドニーグリルを組み合わせ、バイキセノンヘッドライトなどをそなえた堂々たるスタイルのクーペだ。さらにキドニーグリルと同様、BMWのアイコンでもあるCピラーのホフマイスターキンクが存在感を誇示。リアは、LEDテールランプやデュアルエグゾーストシステムが目を引かせる。ボディサイズは、旧モデルにくらべ全長を74mm、ホイールベースを75mm延長、さらに全幅も39mm拡大することで居住性を高めている。エンジンは2種類。640iに搭載されるのは3.0リッター直列6気筒ツイン...
3台の4ドアスペシャリティを大比較試乗
Audi A7|アウディ A7Mercedes-Benz CLS 350 BlueEFFICIENCY|メルセデス・ベンツ CLS 350 ブルーエフィシエンシーMercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG3台の4ドアスペシャリティを大比較(1)いわゆる4ドアクーペブームの火つけ役となったと言っても過言ではない「メルセデス・ベンツ CLSクラス」の初代が誕生したのが2005年。2011年2月には2代目、5月にはCLSと直接のライバルと目されるアウディ A7 スポーツバックが日本上陸を果たした。先日、この3台のテストドライブをおこない、当日ドライバーを務めてくれた渡辺敏史氏によるインカーレポートムービーをお伝えしたが、今回はその本編。各モデルの真価とは如何なるものなのだろうか? ぜひムービーとともに参考にしていただきたい。文=渡辺敏史写真=荒川正幸インカーレポートムービーはコチラ!実用性、正装感、走りを融合させた3台Eセグメントはそもそも...