クーペ
「クーペ」に関する記事
Volkswagen The Beetle 2.0 TSI|フォルクスワーゲン ザ ビートル 2.0 TSI 試乗
Volkswagen The Beetle 2.0 TSI|フォルクスワーゲン ザ ビートル 2.0 TSI注目の3代目ビートルに試乗!(1)フォルクスワーゲンは2011年7月、「The Beetle」と名づけたニュービートルの後継モデルを欧州で発売した。スポーティさが強調された新型にベルリンにて試乗。日本での発売は来春予定。青木禎之氏による国内試乗記はこちら文=小川フミオ原点回帰のすえ、完成したあたらしいオリジナル「iPhoneやライカM9をもう一度デザインしなおすとしたら? その明確なこたえがここにあります」とフォルクスワーゲンが自信満々に語る新型。フォルクスワーゲンのデザインダイレクター ワルター・デ・シルバの言葉に「あらたなオリジナルをつくる」とあるように、原点回帰してコンセプトメーキングしたのが特徴、とされる。ザ ビートルのプラットフォームは現行のゴルフと共用。開発チームの仕事は、ニュービートルにあったオモチャっぽさを排し、スタイリングでも操縦性でも、現代の第一線で通用す...
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー スポール 試乗インプレッション
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー スポールルノーが具現した、ファン・トゥ・ドライブへの証(1)スポーツカー顔負けのパフォーマンスを誇る新型メガーヌ ルノー・スポール。400万円を切る戦略的な価格で登場した同車の試乗インプレッションをお送りする。文=小川フミオ写真=清水博孝ライバル車は、ゴルフR、ケイマンルノージャポンの手で2010年2月10日から発売される新型メガーヌ ルノー・スポール(385万円)。へたなスポーツカー顔負けの走行性能をもっている。フランスのスポーツカー?などと食わず嫌いは損をする。弾けるような楽しさは、ドイツ車好きにも一度味わってもらいたいと思うほどだ。 新型メガーヌ ルノー・スポール(以下メガーヌRS)の特徴をひとことで説明すると、なにからなにまで特別製となる。シャシー、エンジン、さらに内装にいたるまで、専用パーツで構成されている。かつ、細部にわたって凝ったつくりをもつにもかかわらず、400万円を切る価格。...
3台のラグジュアリークーペを用いた公開テストドライブを開催!
Audi A7|アウディ A7Mercedes-Benz CLS 350 BlueEFFICIENCY|メルセデス・ベンツ CLS 350 ブルーエフィシエンシーMercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG注目のラグジュアリークーペ 3台を公開テストドライブ!2011年8月6日、OPENERSでは箱根にて、アウディ A7、メルセデス・ベンツ CLS 350およびCLS 63 AMG、3台の4ドアクーペモデルを比較すべくテストドライブを開催。今回はOPENERSではじめて、読者にも参加していただいた公開取材となった。本編となる試乗インプレッションは8月17日に公開となるので、そちらもお楽しみに!文=OPENERS写真=荒川正幸ドライバーズカーでありながら、高い快適性を誇る肝いりの3台今年2月、いわゆる4ドアクーペブームを巻き起こした「メルセデス・ベンツ CLSクラス」の2代目が日本上陸を果たした。それを追うかのごとく、アウディからはハッチ...
Mercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG 試乗
Mercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMGさらにスポーティになったメルセデス製4ドアクーペに試乗(1)4ドアでもスポーティな雰囲気のクルマに乗りたい、というユーザーに支持されているメルセデス・ベンツ CLS。2011年2月にフルモデルチェンジを受けて発売開始された新型に試乗した。ルックスがよりマッシブに、魅力的になった。さらに重厚感のなかに運転の愉しみが盛り込まれた、スポーティさが印象に残る。文=小川フミオライバルモデルは、パナメーラ、ラピードメルセデス・ベンツ CLSクラスの初代が発表されたのは2005年。4ドアでありながら、クーペのようにコンパクトな印象のキャビンを特徴とした、いわゆる4ドアクーペのマーケットに属するモデルだ。4ドアクーペは前席使用が中心で、そのように見えるコンパクトなキャビンを特徴とするクルマ。前席中心だが、後席に子ども、あるいは時としておとなの乗員を乗せるさいの快適性も犠牲にしたくないという実用性を重視するユー...
INFINITI Ethrea|インフィニティ エセレア 初の小型5ドアモデルが誕生
INFINITI Ethrea|インフィニティ エセレアインフィニティ初、コンパクトなプレミアムカーが誕生日産の海外マーケット向けプレミアムブランド インフィニティは、ジュネーブモーターショーにて、コンパクトかつラグジュアリアスなコンセプトモデル「エセレア」をお披露目した。Text by OPENERS若い顧客に照準をあわせたラグジュアリーカーこのエセレアの開発目的は、インフィニティのクーペ/セダン セグメントであるGラインの下位にあたるコンパクトモデルを投入することである。日産自動車の執行役員でグローバルインフィニティ(&ラグジュアリー)ビジネスユニットを担当する斎藤徹氏が「より若い顧客に照準をあわせたラグジュアリーカー」と語るように、プレミアムブランドとしての伝統を踏襲しつつも、ライバルを凌駕するあたらしいセグメントを創出することを目指してつくられたという。日産自動車常務執行役員、チーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏ディレクションのもとデザインされた同車は、多様な...
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージS
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージSアストンマーティンからV8 ヴァンテージS登場アストンマーティンは、V8ヴァンテージのハイパフォーマンスモデルとしてヴァンテージSを追加、本国で発売を開始した。文=松尾 大V12ヴァンテージを脅かす性能アストンマーティン V8ヴァンテージをベースに、さらなるパフォーマンスアップが図られたヴァンテージS。その性能は、V12ヴァンテージを脅かすほどのものとなっているという。搭載されるエンジンは、アストンマーティン自社製の4.7リッターV8エンジンで、最高出力321kW(436ps)/7,300rpm、最大トルクは490Nm(50.0kgm)/5,000rpmを発生する。これはベースモデルであるV8 ヴァンテージと比較すると、それぞれ7kW(10ps)、20Nm(2kgm)向上しており、最高速度は305km/hをマーク。トランスミッションは、このモデルのために開発された7速2ペダルMT「スポーツシ...
ASTON MARTIN V12 VANTAGE|史上最強のアストン・マーティン
ASTON MARTIN V12 VANTAGE|アストン・マーティン V12 ヴァンテージ史上最強のアストン・マーティンアストン・マーティンは2月4日、「V8ヴァンテージ」をベース車両とした、同社史上最強モデル『V12ヴァンテージ』を発表した。文=ジラフ517psの6リッターV12を搭載このモデルに搭載されるエンジンは、6.0リッターV12ユニットとなり、「ノーマル」「スポーツ」の2モードのエンジン特性が切り替え可能。ダイナミックスタビリティコントロール(DSC)には、サーキット走行をターゲットとした、トラックモードも用意されている。アストンマーティンによると、最高出力517ps、最大トルク58.1kgmを実現し、ベースとなるV8モデルと比べ性能は大幅に向上しているとのこと。エンジン自体の重さはV8ユニットよりも100kgほど増加してしまったが、シャシー、ボディの素材にアルミニウム、カーボンを採用することで、クルマ全体の重量はV8ヴァンテージから50kg増の1680kgにとどめら...
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージS 走りを動画で公開
ASTON MARTIN V8 Vantage S|アストンマーティン V8 ヴァンテージS アストンマーティン V8 ヴァンテージSの走りを動画で公開英国の自動車専門誌、『AUTOCAR』はYouTube上で、アストンマーティン V8 ヴァンテージのホットモデル、ヴァンテージSのインプレッションムービーを公開した。文=松尾 大最高出力321kW! 最大トルク490Nm!!アストンマーティン V8 ヴァンテージのパフォーマンスを高め、V12 ヴァンテージに迫る性能を誇るというV8 ヴァンテージ Sの走りが公開されている。このSは、V8 ヴァンテージとおなじアストンマーティン自社製4.7リッターV8エンジンをフロントに搭載、最高出力は7kW(10ps)上がって321kW(436ps)/7,300rpmに、最大トルクは20Nm(2kgm)増えて490Nm(50.0kgm)/5,000rpmとなり、最高速度は305km/hをマークする。トランスミッションは、このモデルのために開発された7...
CITROEN DS4|遊び心あふれる4ドアクーペに試乗!
CITROEN DS4|シトロエン DS4フランス製、SUVふう4ドアクーペに試乗(1)「4ドアクーペ」を謳う、クロスオーバービークル、シトロエンDS4が、2011年9月28日よりプジョー シトロエン ジャポンの手で輸入販売開始される。チューンのことなる1.6リッターターボエンジンが用意されて、2モデルのラインナップだ。文=小川フミオ写真=荒川正幸SUVにクーペの要素を足すことで独特な意匠に「いったい人生で何万回、ウイ(はい)って言っているのか? たまには勇気をもってノン(いいえ)と言おう」というのが、本国で放映されているDS4のテレビコマーシャルのメッセージ。個性的であることを強調したスタイリングと、豊富なオプションパッケージによるパーソナライズ化をセリングポイントにしたDS4は、この主張が伝わる遊び心をもったひとがターゲットのようだ。 現行シリーズは商品名の頭にCをつけるのがシトロエンの決まりだが、これと並行して2009年からDSシリーズという、ニッチ(すきま)マーケット狙い...
ルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表|RENAULT
RENAULT LAGUNA COUPE|ルノー ラグナ・クーペルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表ルノーはボローニャモーターショーで新型「ラグナ・クーペ」を発表した。来年初頭から製造を開始し、2月からフランスでの販売を開始する予定だ。Text by OPENERS新ディーゼルエンジンを搭載2012年版「ラグナ・クーペ」「ラグナ・クーペ コレクション2012」の目玉は「2.0 エナジー dCi 150エンジン」の搭載だ。最高出力150hpのこのディーゼルエンジンは、アイドリングストップ機能と、バッテリーの充電タイミングを最適化してエンジン負荷を低減するESM(エナジー・スマート・マネージメント)を搭載し、燃費4.5ℓ/100km、CO2排出量は従来型の136g/kmから13パーセント低減の118g/kmを達成している。ESMは最高出力175hpのディーゼルエンジン(2.0ℓ dCi)と、おなじエンジンの最高出力180hp版にも採用され、アイドリングストップ機能は非搭...
LAMBORGHINI GALLARDO LP560-4|ランボルギーニ ガヤルド LP560-4
LAMBORGHINI GALLARDO LP560-4ランボルギーニ ガヤルド LP560-4“ベイビー”の異名とは相反して“ベイビー・ランボ”という名前でその開発が噂されていたランボルギーニ第2のモデルがベールを脱いだのは、2003年のジュネーブショーでのこと。勇壮な闘牛の血統を意味する「ガヤルド」は、“fighting bull”の家系にふさわしいネーミング。ベイビーの異名とは相反して、ランボルギーニらしい低くシャープなデザインと抜きん出たパワーで圧倒的な存在感を示している。5リッターのV10エンジンをドライバー背後にマウントするミドシップスポーツは、アルミスペースフレーム構造とアルミのボディパネルにより軽量化と高剛性を両立。500psに及ぶパワーは、フルタイム4WDにより余すところなく路面に伝えられる。トランスミッションは6段マニュアルのほか、パドルシフトで操ることのできるセミ・オートマチックの「eギア」が用意される。そして2008年のジュネーブショーでガヤルドは「ガヤルド...
Jaguar C-X16|ジャガー C-X16 フランクフルトでデビュー
Jaguar C-X16|ジャガー C-X16コンセプトモデル「C-X16」が9月のフランクフルトで世界公開ジャガーカーズは、ジャガーのあたらしいスポーティクーペのコンセプトモデル「C-X16」を9月13日から開かれるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアすると発表した。文=谷中朋美イアン・カラム氏がデザインを担当コンセプトモデル「C-X16」のデザインは、ジャガーのデザイン・ディレクターで、「XJ」「XF」「XK」の生みの親でもあるイアン・カラム氏が担当。デザインはもちろん、車輛ダイナミクス、テクノロジーにおいてもあらたなベンチマークを打ち立てることを目標に開発されたという。明らかになっているデザインは、サイドから見たレタリングスケッチのみ。ロングノーズと美しい流線型のラインというスポーティなクーペの黄金率は守りながらも、より端正なものになることが期待される。イアン・カラム氏は「これまで成功を収めたジャガーはつねに美しく、革新的で、未来に目を向けたクルマでした。『C-X1...
BENTLEY CONTINENTAL GTC 新型がフランクフルトでデビュー
BENTLEY CONTINENTAL GTC│ベントレー コンチネンタル GTC新型コンチネンタル GTCがフランクフルトでデビュー!ベントレーは、2代目となる新型「コンチネンタル GTC」を9月に開かれるフランクフルトモーターショーでデビューさせる。文=谷中朋未よりシャープなエクステリアに力強さとエレガンスというベントレーのスピリットを体現するコンバーチブルモデル「コンチネンタルGTC」。新型は、よりシャープなボディラインが強調され、力強く現代的なデザインへと生まれ変わった。継ぎ目や溶接のない彫刻的なアルミのフロントフェンダーなどを生み出すために、最新の製造技術が盛り込まれている。 ベントレーのデザインの特徴とも言えるマトリックスラジエーターグリルはさらにアップライトとなり、リアはフラッグシップ「ミュルザンヌ」につうじる二重の蹄鉄のモチーフが目を引く。足もとは、20インチの5本スポークのアロイホイールを標準装備。オプションで、21インチの「ツーピース5本スポーク」や「7本スポ...
PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラ V型6気筒を授かった新型パナメーラ
PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラV型6気筒を授かったライトウェイトなパナメーラ(1)ドイツのケルンでおこなわれた国際試乗会で披露された新型のパナメーラ。3.6リッターV型6気筒の300psユニットを搭載した同モデルに、島下泰久氏が乗り込んだ。文=島下泰久写真=ポルシェ・ジャパン待望のエンジンを積んだ2車種が登場デビューから1年が過ぎ、そろそろ街なかで遭遇する機会も増えてきたポルシェ パナメーラに、待望のV型6気筒エンジン搭載モデルが2車種追加された。車名は2WDが単に「パナメーラ」、そしてフルタイム4WDが「パナメーラ4」と呼ばれることになる。まず注目すべきは、ほかならないそのエンジンだ。自然吸気とターボが用意されるV型8気筒4.8リッターユニットが、ポルシェ カイエンと基本的に共通なのに対して、3.6リッターV型6気筒のそのエンジンは、じつはカイエン用とは別物なのである。理由は簡単。カイエン用ではパナメーラの低いボンネット内に収まらないからだ。エンジン全高は...
smart fortwo BRABUS Xclusive
smart fortwo BRABUS Xclusive|スマート フォーツー ブラバス エクスクルーシブ力強さを与えられたスマートメルセデス・ベンツ日本は、「スマート フォーツー」のクーペとカブリオレの特別仕様車「クーペ ブラバス エクスクルーシブ」と「カブリオ ブラバス エクスクルーシブ」を追加し、いずれも限定販売を開始した。文=谷中朋美最高出力は31psアップし、よりダイレクトなドライビングを実現スマート フォーツーに“チューニングの雄”「BRABUS(ブラバス)」がエンジンやサスペンションを専用開発したハイパフォーマンスモデルが登場した。エンジンはノーマルモデルに比べ、44パーセント(31ps)出力をアップした最高出力102ps/6,000rpmを発揮する1リッター3気筒DOHCターボエンジンを搭載。クラッチ容量の拡大など強化を図ったトランスミッションはシフトスピードを20パーセントも短縮し、よりダイレクトでスピーディなギアシフトを可能にした。最大トルクは147Nm/2,5...