フランス車
「フランス車」に関する記事
プジョー、新型308、308SWを国内導入|Peugeot
Peugeot 308|プジョー 308Peugeot 308SW|プジョー 308SW新型308、308SWを国内導入プジョー・シトロエン・ジャポンは、プラットフォームを一新したあたらしい「308」、およびそのワゴンモデル「308SW」を、11月より国内で販売開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最新プラットフォームに省燃費性能を誇るエンジン2013年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした「308」および今年3月のジュネーブモーターショーで追加されたワゴンタイプ「308SW」が、11月より同時に日本に導入される。プジョーは、今後、モデルチェンジのたびに末尾の数字を上げることをやめると発表しており、おなじ「308」を名乗るものの現行モデルとはまったくことなる、フルモデルチェンジされた308、308SWとなる。新型プジョー「308」は、全長4,253×全幅1,804×全高1,457mm(本国仕様)と、現行の第7世代「ゴル...
208のパワートレインが一新|Peugeot
Peugeot 208│プジョー 208208のパワートレインが一新プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのBセグメントモデル「208」のラインナップを一新。2014年1月6日より販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiトランスミッション「ETG5」は5段シングルクラッチの自動変速2012年11月に日本上陸し、発売1周年をむかえた「208」がラインナップを一新。「GTi」「XY」をのぞくモデルには、1.2リッター3気筒エンジンにアイドリングストップ機構、そして新型トランスミッション「ETG5」を組み合わせたパワートレイン「ピュアテック」が搭載された。このエンジンは、燃焼効率を上げるためにピストンにカーボンコーディングをほどこすなど高効率化を目指したもので、すでに「208 Allure」の5段MTモデルに搭載。従来は1.6リッター+4段ATであった5ドアモデルの「208 Premium」と、パノラミックグラスルーフを装備した「208 Cielo」も1.2リッター...
RENAULT Kangoo Maxi Z.E.|ルノー カングー マキシ Z.E. カングーにEVが登場
RENAULT Kangoo Maxi Z.E.|ルノー カングー マキシ Z.E.商用車版カングーのEVモデルが登場ルノーは、3月1日開催のジュネーブモーターショーでカングーの商用車カングー マキシのEV仕様車、カングー マキシ Z.E.を出品する。文=高橋進一機能的な装備と、充実な空間カングー マキシは、カングーシリーズの商用車であるエキスプレスの全長およびホイールベースを384mm延長した、同シリーズ最大のモデル。昨年、ドイツでおこなわれたハノーヴァー・モーター・ショーであきらかにされたカングー Z.E.をより大きなマキシタイプにしたもので、1列シート(乗車定員2人)と2列シート(乗車店員5名)の2タイプが用意されており、それぞれ9つのカラーバリエーションのなかから選べるようになっている。カングーシリーズの最大の魅力であるラゲッジスペースは、1列シートタイプでは、最大積載面積4.6平方メートルという広大なスペースを確保。競合するゼロエミッション車のなかで、トップクラスの積載ス...
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー スポール 試乗インプレッション
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー スポールルノーが具現した、ファン・トゥ・ドライブへの証(1)スポーツカー顔負けのパフォーマンスを誇る新型メガーヌ ルノー・スポール。400万円を切る戦略的な価格で登場した同車の試乗インプレッションをお送りする。文=小川フミオ写真=清水博孝ライバル車は、ゴルフR、ケイマンルノージャポンの手で2010年2月10日から発売される新型メガーヌ ルノー・スポール(385万円)。へたなスポーツカー顔負けの走行性能をもっている。フランスのスポーツカー?などと食わず嫌いは損をする。弾けるような楽しさは、ドイツ車好きにも一度味わってもらいたいと思うほどだ。 新型メガーヌ ルノー・スポール(以下メガーヌRS)の特徴をひとことで説明すると、なにからなにまで特別製となる。シャシー、エンジン、さらに内装にいたるまで、専用パーツで構成されている。かつ、細部にわたって凝ったつくりをもつにもかかわらず、400万円を切る価格。...
RENAULT LUTECIA RENAULT SPORT|ルノー ルーテシア ルノー スポール 試乗
RENAULT LUTECIA RENAULT SPORT|ルノー ルーテシア ルノー スポール“RSの名を冠した、スポーティコンパクトハック300万円を切るという魅力的な価格をもつ、痛快な操縦性能のルーテシア・ルノースポールにジャーナリスト 小川フミオが試乗した。文=小川フミオ写真=清水博孝ルーテシアベースのスポーティモデルルーテシア ルノー・スポール(以下ルーテシアRS)は、全長4メートルの小柄なハッチバックをベースに、スポーティなチューンがほどこされたモデル。202psの自然吸気エンジンに、6段MTが組み合わされている。299万円という手頃な価格とあいまって、運転が楽しいクルマを1台、というひとは、真剣に検討してもいいモデルだろう。ルーテシアRSは、幅広い層に向けたハッチバック、ルーテシアをベースに開発されたスポーツモデル。シャシー、サスペンション、エンジン、そして外観と内装に手が入れられている。2010年初夏より日本で販売され、クルマ好きに好評を博してきた。いまルノーでは、...
RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージー プレオーダースタート!
RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージータンデムEVがいよいよ販売へ!ルノーは、2011年のジュネーブモーターショーで価格を公表したタンデムEV「トゥイージー」の販売ラインナップを発表し、同時にウェブ上での予約受付を開始した。Text by OPENERS6990ユーロ(約80万円)から販売をスタート2011年3月のジュネーブモーターショーにて、ヨーロッパでの販売価格を6990ユーロ(約80万円)からと発表されたルノー製タンデムEV「トゥイージー」。このたび、ルノーはさらなる詳細を公表した。まず、下位モデルの「トゥイージー 45」である。この“45”という数値は最高速度を表しており、それによって一部の国では、自動車の免許がなくとも運転することができる若い顧客に照準をあわせたモデルである。こちらが、既報の6990ユーロで販売される。また、購入には月々のバッテリーのリース契約を結ぶ必要があり、これには45ユーロを要するとのことだ。最高時速80km/hをマークする「トゥイージー」...
CITROEN DS4|遊び心あふれる4ドアクーペに試乗!
CITROEN DS4|シトロエン DS4フランス製、SUVふう4ドアクーペに試乗(1)「4ドアクーペ」を謳う、クロスオーバービークル、シトロエンDS4が、2011年9月28日よりプジョー シトロエン ジャポンの手で輸入販売開始される。チューンのことなる1.6リッターターボエンジンが用意されて、2モデルのラインナップだ。文=小川フミオ写真=荒川正幸SUVにクーペの要素を足すことで独特な意匠に「いったい人生で何万回、ウイ(はい)って言っているのか? たまには勇気をもってノン(いいえ)と言おう」というのが、本国で放映されているDS4のテレビコマーシャルのメッセージ。個性的であることを強調したスタイリングと、豊富なオプションパッケージによるパーソナライズ化をセリングポイントにしたDS4は、この主張が伝わる遊び心をもったひとがターゲットのようだ。 現行シリーズは商品名の頭にCをつけるのがシトロエンの決まりだが、これと並行して2009年からDSシリーズという、ニッチ(すきま)マーケット狙い...
ルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表|RENAULT
RENAULT LAGUNA COUPE|ルノー ラグナ・クーペルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表ルノーはボローニャモーターショーで新型「ラグナ・クーペ」を発表した。来年初頭から製造を開始し、2月からフランスでの販売を開始する予定だ。Text by OPENERS新ディーゼルエンジンを搭載2012年版「ラグナ・クーペ」「ラグナ・クーペ コレクション2012」の目玉は「2.0 エナジー dCi 150エンジン」の搭載だ。最高出力150hpのこのディーゼルエンジンは、アイドリングストップ機能と、バッテリーの充電タイミングを最適化してエンジン負荷を低減するESM(エナジー・スマート・マネージメント)を搭載し、燃費4.5ℓ/100km、CO2排出量は従来型の136g/kmから13パーセント低減の118g/kmを達成している。ESMは最高出力175hpのディーゼルエンジン(2.0ℓ dCi)と、おなじエンジンの最高出力180hp版にも採用され、アイドリングストップ機能は非搭...
CITROEN C3 AIRPLAY│シトロエン C3 エアプレイ
CITROEN C3 AIRPLAY│シトロエン C3 エアプレイ特別装備がくわわった「C3 エアプレイ」を150台限定で発売プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンの5ドアハッチバック「C3」に特別装備を追加した「C3 AIRPLAY(エアプレイ)」を8月23日(火)から限定150台で発売した。文=谷中朋未ゼニスフロントウィンドウで開放的なドライブをコンパクトなボディでありながら、頭上まで広がり、乗るひとに開放感を与える「ゼニスフロントウィンドウ」や独創的なラウンドフォルム、しなやかな乗り心地で人気を集める「C3」。日本では2010年5月の発売以来、1年間で1220台を販売、現在では販売の約40パーセントを占めるシトロエンの基幹モデルに成長した。今回、150台限定で販売される「C3 エアプレイ」は、広大なゼニスフロントウィンドウからの景色や空気との一体感を感じてほしいとネーミングされた。充実したインテリアやエクステリアにくわえ、安心のメンテナンスプランも組み込まれている。 ...
CITROEN DS3 | シトロエン DS3 試乗レポート(ミニカープレゼント!)
CITROEN DS3|シトロエン DS3デザインコンシャスな新型の乗り心地とは?(1)過去の価値観に囚われず、あたらしい価値観をもって誕生したクルマ DS3。ボディとルーフのカラーコーディネートが可能な「ビークル・パーソナリゼーション」など、デザイン面が取りざたされる同モデルの試乗会に小川フミオ氏が参加した。文=小川フミオ写真=高橋信宏クリエイティブ・テクノロジーの象徴シトロエンの新型2ドアコンパクトクーペ DS3。斬新なデザインにくわえ、クラス最大級の室内スペース、ボディ色やルーフ色の豊富な組み合わせを楽しめる「ビークル・パーソナリゼーション」など注目すべき要素を、たくさんもったモデルだ。シトロエンDS3は2009年秋に発表された新型車。4メートルを切る全長の車体に、1.6リッターエンジンを搭載する前輪駆動モデルだ。日本では2本立ての展開になる。156psのターボエンジンに6段マニュアルトランスミッションを組み合わせた「スポーツシック」(269万円)と、120psのノンターボユ...
ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。その真価を、自動車ジャーナリスト、小川フミオが確かめた。文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンポルシェ・ケイマンに迫るブレーキ耐久性新型ルノー・カングーのエンジンは1.6リッター4気筒で、前輪駆動方式を採用。日本仕様のトランスミッションは、5段マニュアルか、4段オートマチックとなる。意外に4段オートマチックが気持ちよく、変速のタイミングなども的確で、エンジンのトルク特性を上手に使う設定となっている。ちなみにオートマチック変速機のさらなる多段化は将来にわたってもおそらく望めず、デュアルクラッチシステムか、CVT(無段変速機)が採用されることになるだろう。自動車ではブレーキがもっとも重要、というのは自動車に興味あるひとなら先刻ご承知だろうが、カングーもブレーキの耐久性の高さを誇る。欧州のメディア...
ルノー・カングー(前編)|趣味大国フランスの実用車
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(前編)趣味大国フランスの実用車日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。ひとまわり大きくなった新型の真価とは?文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンボディは全長で18cm大型化新型カングーの特徴はサイズが大型化して室内空間に余裕が出たこと。日本のメーカーではなかなか作れない個性的なデザインだが、欧州的なライフスタイルをもつユーザーなら、意外に重宝しそうだ。フランス車の魅力は──日常づかいにすぐれることだろうか。フランスをレンタカーなどで旅したひとはおわかりのように、家族で旅行に出かけたり、趣味の道具を積み込んだり、という使いかたをしているひとがいたるところにいる。ワインの醸造所が多い地域では、大量に買い付けたワインを荷室に積みこんでいるシーンにお目にかかることも多い。そんな生活が、長野や山梨にワイン農家が増えたり、地方で地場野菜などが豊富に買えるようになったりと...
はじまりとおわりのヴェイロンを展示|Bugatti
Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse “La Finale”ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”はじまりとおわりのヴェイロンを展示ブガッティはジュネーブモーターショーにおいて、「ヴェイロン」の第1号車と、最後となった450台目「ラ フィナーレ」を展示。時速431.072km/hという市販車世界最速のワールドレコードをもつ、スーパースポーツカーの有終の美を飾った。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最初を参考にした最後のモデル事前に発表されたとおり、ブガッティはヴェイロン最後のモデル「ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”」をジュネーブモーターショーで発表。“はじめの1台”とともにヴェイロン最後のステージを飾った。2005年に1,000psという破格のパワーを有するロードゴーイング スーパースポーツカーとして登場した「ヴェイロン 16...
最後のヴェイロン、ジュネーブに登場|Bugatti
Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse "La Finale"ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”ザ・ラスト ヴェイロンブガッティは1,000psを超すスーパースポーツモデル「ヴェイロン」の最後の1台が完成したことを発表。ジュネーブモーターショーでこの「ラ フィナーレ」が“ワールドプレミア”する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)計画どおり10年間で450台を完売2005年に登場したブガッティ「ヴェイロン」は、W型16気筒エンジンを搭載し4輪を駆動するスーパースポーツカーだ。最終的に最高出力1,200ps、最大トルク1,500Nm、0-100km/h加速2.5秒というスペックを誇り、最高速度は市販車最速のワールドレコード431.072km/hを保有する。ブガッティ ヴェイロンを開発するにあたり、4つの目標が掲げられたという。ひとつめは公道上で1,000ps以上の...
RENAULT KANGOO│より家族がよろこべるクルマに
RENAULT KANGOO│ルノー カングーより家族がよろこべるクルマにマイナーチェンジルノー・ジャポンは、「カングー」の内外装を一部変更するマイナーチェンジをおこない、9月7日(水)から発売すると発表した。文=谷中朋未 さらに広がるカラーバリエーション広い室内空間と、豊富なユーティリティ、ラゲッジスペースを備えた「カングー」。1997年の発売以来、全世界でおよそ290万台を販売し、日本でももっとも売れているルノー車だ。2009年にはキープコンセプトのフルモデルチェンジがおこなわれ、日本車にはないカーゴ型の遊び心あるデザインやカラーが身近なフランス車として支持を集めている。 新色「ブルー エトワールメタリック」 今回のマイナーチェンジでは、エクステリアでボディと同色のサイドモールとシルバーのドアハンドルがあらたに採用された(ただしボディ色が「ジョン アグリュム(=黄色)」の場合、サイドモールはブラックのまま)。インテリアでは、ダークカーボンの内装色に、ライトグレーの明るいシ...