Peugeot|508 RXH、HX1をフランクフルトで公開

Peugeot|508 RXH、HX1をフランクフルトで公開

Peugeot│プジョープジョーのEV&ハイブリッドモデルがぞくぞくとフランクフルトに登場!(1)プジョーは、9月13日から開幕するフランクフルトモーターショーに出品するディーゼルハイブリッド車「508 RXH」およびコンセプトカー「HX1」を公開した。文=松尾 大世界に先駆け、ディーゼルハイブリッドをラインナップまず注目したいのは、昨年欧州市場に投入された3008 Hybrid4に搭載された「Hybrid4」システムを積んだ508 RXHだ。世界ではじめてディーゼルエンジンと電気モーターを組みあわせたこのシステムの特徴は、前後輪をことなるパワーユニットで駆動する4WDシステムであること。前輪を2.0リッターのHDi FAPディーゼルエンジンというターボディーゼルエンジンが、後輪を電気モーターがそれぞれ受けもつパラレル方式のハイブリッドだ。モーターの補助をくわえた加速ブースト状態によるシステム出力は147kW(200ps)となる。最大トルクについては発表がなかったものの30...
Fiat|パンダの復活、プント エヴォからプントへ

Fiat|パンダの復活、プント エヴォからプントへ

Fiat Panda│フィアット パンダFiat Punto│フィアット プントツインエアを積極的に採用した2モデルのリファイン(1)フィアットは、フランクフルトモーターショーで第3世代パンダおよび、ツインエアエンジン搭載のプントなどを発表する。文=松尾 大パンダ8年ぶりのフルモデルチェンジフィアットからの一番のニュースは累計650万台を売り上げた名車パンダのフルモデルチェンジだ。1980年にデビューした初代、発表されるや欧州カー・オブ・ザ・イヤーなどを獲得したフィアットを代表する一台だった2003年デビューの2代目と、この車名が世に出て30年以上経過するのに、やっと3世代目に突入することになる。エクステリアデザインは、写真で見てもわかるとおり、キープコンセプトといえるだろう。プラットフォームを共用する500やランチア イプシロンが比較的低めの車高をもつことから、差別化しようという意図が見てとれる。公表されているディメンションは、全長3,650×全幅1,640×全高1,550mm。...
PSA Peugeot Citroen VELV concept ADEME主催のフォーラムにてモビリティを提示

PSA Peugeot Citroen VELV concept ADEME主催のフォーラムにてモビリティを提示

PSA Peugeot Citroen VELV concept|PSA プジョー シトロエン VELV コンセプトプジョー・シトロエンからも二人乗りEVが誕生!PSA プジョー・シトロエンは、フランス環境省、経済・財政・産業省、教育研究省の監督下にある政府機関「ADEME」がおこなう、最新技術をお披露目するフォーラムで、二人乗り電気自動車「VELV コンセプト」を発表した。Text by OPENERS
シトロエン C4 エアクロス|シトロエンのコンパクトSUVは三菱、プジョーと兄弟車

シトロエン C4 エアクロス|シトロエンのコンパクトSUVは三菱、プジョーと兄弟車

CITROEN C4AIRCROSS|シトロエン C4 エアクロスシトロエンのコンパクトSUVは三菱、プジョーと兄弟車シトロエンはプジョー 4008と兄弟モデルとなるコンパクトSUV、C4エアクロスを発表。来春より販売を開始する。文=松尾 大躍進するシトロエン前C3の成功以来、世界各国で販売台数が増加し、勢いを増しているシトロエン。Cシリースのみならず、DSシリーズのラインナップも成功。発売間近となったDS5についても、これまでのシトロエン=ハイドロニューマチックの呪縛を取り払っても、なお魅力を提示できるだけの強力な商品力が備わっている。そんなシトロエンだが、ことSUVについては商品構成の弱さが目立っていた。そこで、三菱アウトランダーをベースとしたCクロッサーを導入して、ある程度の成功を収めたこともあり、その下のクラスを受け持つモデルとして、C4エアクロスが導入されることになった。このC4エアクロス、名前こそC4だが、ベースとなっているのはCクロッサーと同様、三菱製だ。今回、同時に...
RENAULT LUTECIA S|30台限定のスポーティな仕様を纏ったルノー ルーテシアS、販売開始|RENAULT

RENAULT LUTECIA S|30台限定のスポーティな仕様を纏ったルノー ルーテシアS、販売開始|RENAULT

RENAULT LUTECIA S|ルノー ルーテシアSスポーティな仕様を纏った30台限定のルノー ルーテシアS、販売開始ルノー・ジャポンは「ルノー ルーテシア」に、スポーティな装備を纏った特別仕様車「ルノー ルーテシアS」を導入し、全国のルノー正規販売店で販売を開始した。文=小池りょう子トリコロールカラーの3色それぞれ10台ずつが用意される限定モデル1990年のデビューから2010年まで、100カ国以上で1000万台以上が販売されているコンパクトハッチバック「ルノー ルーテシア」。初代と3代目のモデルがヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、高い評価を受けている。このルーテシアに、さらなるスポーティ仕様を纏った「ルノー ルーテシアS」が追加される。16インチの専用ホワイトアロイホイール、特別塗装のフロントエアインテーク下部、リヤスポイラー、サイドミラーなどの外装パーツを装備し、トランスミッションはマニュアル・トランスミッション(MT)のみが採用される。 ボディカラー...
プジョーのコンパクトクロスオーバー「2008」に、ブランド発祥の地をモチーフとした特別限定車|Peugeot

プジョーのコンパクトクロスオーバー「2008」に、ブランド発祥の地をモチーフとした特別限定車|Peugeot

Peugeot 2008 Crosscity|プジョー2008 クロスシティプジョーのコンパクトSUV「2008」に特別限定車を設定プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーブランド発祥の地をモチーフに、内外装にブランドカラーをあしらった特別限定車プジョー「2008 クロスシティ」を全国限定100台で販売する。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)プジョーブランド発祥の地をアイコンにした特別モデル今回販売されるプジョー「2008 クロスシティ」は、プジョーブランド発祥の地を示すコンパスのデザインをモチーフに、ブランドカラーであるブルーをアクセントとした限定モデルだ。エクステリアには、ソショーの街の位置が緯度と経度で示されたコンパスバッジとステッカーがあしらわれている。インテリアにはコンパスのロゴを配したアルカンターラと、テップレザーのコンビネーションシートを採用。ドアグリップやセンターコンソール、シートの一部は鮮やかなマットブルーで仕上げられている。さらに、パ...
DSブランドのフラッグシップとして生まれかわる「DS 5」|Citroen DS

DSブランドのフラッグシップとして生まれかわる「DS 5」|Citroen DS

DS 5|シトロエン DS5DSブランドのフラッグシップとして生まれかわる「DS 5」シトロエンのなかでも、よりアバンギャルドなスタイリングを特徴とするDSラインのフラッグシップモデル「DS 5」がフェイスリフト。この新型はジュネーブモーターショーにて発表される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)あらたなるDSの顔本国では2014年にシトロエンから独立したブランドとなった「DS」。そのDSのフラッグシップ「DS 5」が、ブランドのアイデンティティを体現するあらたな“顔”へとモデルチェンジを果たした。新型DS5で大きく変化したフロントは、グリルを立体的造形のクロームパーツで囲い、その左右端がそのままヘッドライトに繋がる“DSウィング”となった。これは、コンセプトモデル「Numero 9」からはじまり、「ワイルド ルビー」や「DS 6WR」で提示された、あらたなDSブランドのデザインだ。ヘッドライトも、マイナーチェンジ後の「DS3」から採用されてい...
Bugatti Veyron 16.4|ブガッティ ヴェイロン 16.4 生産を終えた最強のクーペ

Bugatti Veyron 16.4|ブガッティ ヴェイロン 16.4 生産を終えた最強のクーペ

Bugatti Veyron 16.4|ブガッティ ヴェイロン 16.4生産を終えた最強のクーペさる6月24日、300台目となるブガッティ ヴェイロン 16.4が欧州在住の顧客からオーダーを受けた。今秋完成予定の同車の販売をもって、ブガッティ ヴェイロンのクーペモデルの生産が終了することとなった。文=松尾 大最高出力1,000psを優に超えるスーパーマシン1998年、フォルクスワーゲンがブガッティ・ブランドを買収し、そのちょうど一年後にスタディモデルとしてEB18/4ヴェイロンを東京モーターショーに発表した。さらに6年後にあらわれたヴェイロン 16.4は、400km/hの壁を超え、それから半年後、ついに市販が開始された。ヴェイロンの特徴といえば、圧倒的なパワー/トルクとそれによって導き出される加速、そして最高速度だ。4つの連続可変カムシャフトと4つのターボチャージャーつき7,993ccW16気筒エンジンは、16あるシリンダーが1-14-9-4-7-12-15-6-13-8-3-16...
BUGATTI Veyron 16.4 grand sport|「ブガッティ・ヴェイロン16.4 グランドスポーツ」発表

BUGATTI Veyron 16.4 grand sport|「ブガッティ・ヴェイロン16.4 グランドスポーツ」発表

超弩級の高性能オープン「ブガッティ・ヴェイロン16.4 グランドスポーツ」発表フランスの高級スポーツカーブランド、Bugatti(ブガッティ)が新しいオープンモデル「Veyron 16.4 Grand Sport(ヴェイロン16.4 グランドスポーツ)」を発表した。2008年8月16日、アメリカのぺブルビーチで正式にお披露目される。400km/オーバー、150台限定、2億5300万円「ヴェイロン16.4」に、着脱式のルーフをもつオープンモデルが加わる。クローズドモデル譲りの8リッターW16気筒+4ターボチャージャーを採用。最高出力1001馬力、最大トルク127kgmという途方もないスペックの強心臓はリアにマウントされる。オープン化にともなういっそうの安全性向上がはかられていることはグランドスポーツ特有のポイントだ。0-100km/h加速はわずかに2.5秒。406km/hという、サーキットでも到達が難しい最高速度を出すさいは、ルーフをしめたほうが無難だろう。ルーフを取り外した場合は、...
Car
207の後継「プジョー 208」公開|Peugeot

207の後継「プジョー 208」公開|Peugeot

Peugeot 208|プジョー 208207の後継「208」がアンヴェール「新時代の突入」「ネクストステップへの布石」「あたらしいアイコン」とプジョーの経営陣が太鼓判を押す、207の後継モデル「208」が公開された。Text by OPENERS508に近似したあたらしい顔だちに「コンパクトなボディ、広びろとした室内、これらの相反する要素を両立させたかった」とプジョーは語る。ディメンションにかんしては、207と比較すると全長にしてマイナス7センチメートル、全高はマイナス1センチメートルとなり、エントリーモデルの車輌重量は975kgで、207の1,210kgから大幅に軽量になっていることがわかる。そのいっぽうで、後席のシートを5センチメートル高くするなどによって、ラゲッジスペースの容量も確保したという。エクステリアは、ティーザーとして公開されたムービーで語られていたように、一筆で描けてしまいそうなほどシンプルなデザインでありながら、ボンネットやサイドにいれられたラインが彫刻的な美し...
CITROEN DS5|シトロエン DS5 上海で世界初公開

CITROEN DS5|シトロエン DS5 上海で世界初公開

CITROEN DS5|シトロエン DS5DSシリーズ初のハイブリッドを上海でプレミア!シトロエンは、DSシリーズにあたらしくくわわる「DS5」を上海にてお披露目した。同車は、19日から開始した上海オートショーにも出展されている。文=松尾 大Cスポーツ ラウンジ コンセプトを再現かねてから噂されていたシトロエンDSシリーズの上位モデル「DS5」がとうとう公開された。シトロエンにとって欧州についで2番目の販売台数を誇る重要な市場である中国で公開したことから、このモデルにたいする並なみならぬ意欲がうかがえる。注目すべきはそのスタイリングだ。2005年のフランクフルトショーで公開されたCスポーツ ラウンジ コンセプトと多くの共通項をもつ。低く長いシルエットに、大きく口を開けたフロント両サイドのエアインテーク。ヘッドライトの後端からフロントフェンダーを経て、ドアミラー手前から上に向かうキャラクターラインとともに三角窓を形成するAピラー。小さめのグリーンハウスなどは、ほぼコンセプトカーどおり...
プジョー、「3008 Hybrid4」を日本初公開|第42回東京モーターショー2011|Peugeot

プジョー、「3008 Hybrid4」を日本初公開|第42回東京モーターショー2011|Peugeot

Peugeot|プジョー第42回東京モーターショー2011「3008 Hybrid4」を日本初公開プジョー・シトロエン・ジャポンは、第42回東京モーターショー2011におけるプジョー車の出展概要を発表した。文=小池りょう子08の上級グレード、特別仕様のRCZも展示プジョーブースで日本初公開となるクロスオーバーモデル「3008 Hybrid4」は、世界初の量産型ディーゼルハイブリッド乗用車だ。最高出力163psの2.0リッターHDi FAPと最高出力37psのモーターを組み合わせ、トータルで200psを発生する。環境性能にかんしては、CO2排出量99g/kmを実現。完全なゼロエミッション状態で走行する「ZEV(Zero Emission Vehicle)モード」をドライバーが任意で選択できるのも特徴である。同モデルは2012年春から欧州で販売が開始される予定となっている。2011年7月より販売を開始した「508」は、プジョーのあたらしいフラッグシップモデル。今回はインテリアに上質なナ...
PEUGEOT 508|プジョー 508 新型セダン/SWに試乗

PEUGEOT 508|プジョー 508 新型セダン/SWに試乗

PEUGEOT 508|プジョー 508老舗の技が冴える、あらたなるフラッグシップ(1)プジョーから「407」の後継モデル「508」が誕生した。昨今のプジョー車とはことなり、吊り目が抑えられた、あたらしい顔だちも特徴だが、見直されたサスペンションをはじめ、実用性のある広いラゲッジルーム、高い乗り心地など、決して派手な装飾はほどこされていないものの、プレミアム感が随所に織り込まれた老舗の技を垣間見ることのできるクルマである。文=森口将之写真=プジョー・シトロエン・ジャポンコンセプトモデル「SR1」を踏襲する顔だち昨年秋のパリ・モーターショーで発表されたプジョー508は、407の後継車である。3ケタ数字の最初が4から5に切り替わった先例としては、1960年代の404から504へのモデルチェンジがある。ただし今回はひと足先に、408というモデルが存在していたことが、508という数字の起用につながったとも言える。つまりプジョーはDセグメントを2車種用意した。新興国向けに308のプラットフォ...
Peugeot|プジョー RCZ 試乗インプレッション

Peugeot|プジョー RCZ 試乗インプレッション

Peugeot|プジョー RCZ快適性、スポーティさ。それぞれの顔をもつ2つのプジョーRCZ(1)プジョー初のコンパクトスポーツクーペを名乗る「RCZ」が、プジョー シトロエン ジャポンの手により、日本市場に導入された。スタイリッシュな2ドアクーペで、実際に運転してみても、決して見かけ倒しではない楽しみをもったモデルである。文=小川フミオ写真=荒川正幸はじめてアルファベットの車名を用いたプジョープジョー RCZは308のシャシーを一部共有して開発されたモデル。2612mmのホイールベースは2mmだけこちらが長く、4287mmの全長は3mmだけ短い。つまりほぼ同寸。ただし全高は308ハッチバックの1515mmから1359mmへとだいぶ低められている。同種のスタイリングコンセプトをもったアウディTTと比較すると、プジョーRCZのほうが31mmも低い。既発のカブリオレ、308CCと比較しても着座位置は45mm低くなる。 日本において販売されているRCZは2つのグレードをもつ。そして...
Peugeot SR1|新世代のプジョーデザインを体現

Peugeot SR1|新世代のプジョーデザインを体現

Peugeot SR1|プジョー SR1新世代のプジョーデザインを体現プジョーはハイブリッドのコンセプトカー「SR1」を初公開した。ジュネーブショーで正式デビューを飾る。文=ジラフいままでのプジョーにはないデザインアプローチそのエクステリアは、グランドツアラーとしての伝統的なスタイリングをもちながら、今までのプジョーにはないデザインアプローチがなされているのがわかる。ボディサイズは、全長4423×全幅1917×全高1246mm、ホイールベース2595mm。フロント部で特徴的なのは、ボンネットフード中央の大きなくぼみ。彫刻されたような独特なデザインのくぼみの先端には、あらたにデザインされた立体的なLionバッジが貼り付けられ、近年のプジョーに見られた、大型のヘッドランプ、大きな開口部をもつグリルは影をひそめている。それに代わって薄型LEDヘッドランプとコンパクトなグリルが採用されているのも特徴だ。またドアやリアフェンダーなどの処理も独創的。その立体的なデザインは、人びとの視線を釘付け...
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