スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
新型「WRX」をロサンゼルスで公開|Subaru
Subaru WRX|スバル WRX新型「WRX」をロサンゼルス オートショーで公開11月20日、スバルは新型「WRX」をロサンゼルス モーターショーにて世界初公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)WRXコンセプトを踏襲富士重工業は、スバルの“走り”を象徴するAWDパフォーマンスモデル「WRX」を、11月20日に開催されるロサンゼルスモーターショーのプレスカンファレンスにおいて発表する。詳細はまだ明らかにされていないが、今年3月末に開催されたニューヨークオートショーおよびジュネーブモーターショーで公開された「WRXコンセプト」をベースに、より現実的なヘッドライト類と、バンパー左右を前面に押し出して切り立たせたフロントを得ているようだ。スバルは、ロサンゼルスではさらにもう1台、あらたなデザインコンセプトモデルを世界初公開する予定だという。
BMWの“i”、いよいよ本格始動|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリュー東京モーターショーで一般公開BMWの“i”、いよいよ本格始動ビー・エム・ダブリューは、今月末に開催される「東京モーターショー」に先駆け、同社初となる量産型電気自動車「i3」と、プラグイン ハイブリッド スポーツカー「i8」のプロダクションモデルを日本で初めて公開した。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)i3は4月よりデリバリー開始、i8は夏以降11月22日から開幕する東京モーターショーで、ビー・エム・ダブリューのブースの主役を飾るのは、サステイナビリティに焦点を当てたプレミアムなふたつのクルマ。EVの「i3」と、プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーの「i8」だ。ショー開幕を目前に控えた今日、この2台が一足先に公開された。ブランド初の量産型電気自動車として開発されたi3は、既報の通り、カーボンファイバー製のパッセンジャー(乗員)セルと、アルミニウム製シャシー(車台)とその役割を明確に分ける思想で設計されており、...
GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan
Nissan GT-R|日産 GT-RNissan GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGTに近づく2014年モデルと、よりレーシーなGT-R NISMO日産の誇るスポーツカー「GT-R」が2014年モデルにアップデート。さらに、モータースポーツ部門NISMOがエンジニアリングをほどこした「GT-R NISMO」もあわせて発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2014年モデルは、よりGT的性格を強調日産が東京モーターショーの前日に発表したのは、スポーツカー「GT-R」の2014年モデルだ。GT-R産みの親とまで言われる、水野敏和氏が開発から離れて初めてのアップデートとなる。今回のマイナーチェンジでは、名称の「GT-R」をGT=「グランドツアラー」、R=「レーステクノロジーに基づく圧倒的な速さ」と定義し、速さはもとより、グランドツアラーとしての性能を高めることを主眼としているという。具体的には、シャシーやサスペンションのセ...
PORSCHE 911 GT2 RS|ポルシェ史上最強最速のロードゴーイングカー
PORSCHE 911 GT2 RS|ポルシェ911 GT2 RSポルシェ史上最強最速のロードゴーイングカーいつの時代もスポーツカーのトップモデルとして君臨する911。ポルシェは、その最新モデルである、911 GT2 RSを発表した。文=ジラフ0-100km/h加速は3.4秒、最高速330km/hを記録今回発表された911 GT2 RSは、「ポルシェの歴史上でもっとも速く、そしてもっとも強力なロードゴーイングスポーツカー」として誕生したという。搭載されるエンジンは、3.6リッターの水平対向6ツインターボ。可変ジオメトリーターボなどに専用チューンがほどこされることによって、その最高出力は、ベースとなった911 GT2よりも90psアップの 620psを発揮。そのパワーは6速MTを介し、リアタイヤに伝えられ、0-100km/h加速は3.4秒、最高速330km/hを記録し、ニュルブルクリンクでは日産GT-Rよりも8秒以上速い7分18秒という驚愕のタイムを叩き出している。車重も思い切った軽...
Mercedes-Benz SLS AMG|ガルウィングをもつ新型スポーツカー発売
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGガルウィングをもつ新型スポーツカー発売ガルウィングドアを備えた2シータースポーツSLS AMGが、メルセデス・ベンツ日本の手で2010年6月10日に発表された。デリバリーは10月ごろという。文=小川フミオ写真=メルセデス・ベンツ日本すべてが特別製のスペシャルなモデルSLS AMG(2430万円)は、AMGブランドで発表されたモデル。1955年に発表されてメルセデス・ベンツのアイコンのひとつになっている300SLクーペを彷彿させるガルウィングドアを特徴としている。シャシーからエンジンまで、すべて「特別製」なのも大きなセリングポイント。AMGは1967年に誕生した、いわゆるチューナーで、メルセデスのセダンをベースに速いラリーマシンなどに仕立ててきた。その後、メルセデス公認チューナーに。88年からは本格的にメルセデス傘下に入り、同社の製品ラインナップにおけるもっともスポーティなバージョンを手がけている。ドイツツ...
270psを誇る最強の「RCZ R」国内発売|Peugeot
Peugeot RCZ R|プジョー RCZ R270psを誇る最強の「RCZ R」国内発売プジョー・シトロエン・ジャポンは、2012年のパリモーターショーでコンセプトカーとして登場し、今年グッドウッドの丘を駆け抜けた、プジョー「RCZ R」を日本に導入。来春、150台限定で発売すると東京モーターショーの会場で発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プジョーでもっともパワフルなクーペ「RCZ R」は、プジョーのスポーティクーペ「RCZ」をベースに、モータースポーツ部門プジョー スポーツがエンジニアリングをほどこした、もっともパワフルなモデル。前輪駆動でありながら、1.6リッター直列4気筒ターボエンジンから最高出力270psを発揮するRCZ R。排気量1リッターあたり170psという数値は、プジョー市販車のなかでも最強のエンジンだ。このハイパワーなエンジンを構成するために、シリンダーブロックは特殊な熱加工がほどこされ、ピストンヘッドは...
Mercedes-Benz SLS AMG E-Cell|電気で走るスーパースポーツが誕生間近!
Mercedes-Benz SLS AMG E-Cell|メルセデス・ベンツ SLS AMG E-Cell電気で走るスーパースポーツが誕生間近!街なかをスイスイ静かに走るのが電気自動車のイメージ。だが今回、メルセデス・ベンツがプロトタイプの画像を公開したモデルはちがう。先ごろデビューを果たして話題となったSLS AMGの電気自動車バージョンがそれだ。スーパースポーツの世界にも電気自動車の波が……。文=ジラフAMG SLSと共通のアルミニウム製スペースフレーム使用このモデルは、リチウムイオンポリマー・バッテリモジュールによる電気だけで走行する電気自動車で、そのシステムは、シート後部のセンタートンネルのなかに設置され、モーターは各タイヤのホイールにひとつずつ採用されている。そこから生み出される最高出力は526ps、最大トルクは880Nmを誇り、0-60マイル(約97km/h)は約4秒だ。『Automobile』誌によると、このEV版のSLSにはAMG SLSと共通のアルミニウム製スペー...
ヴァーチャルでリアルなスーパーカー|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz AMG Vision Gran Turismoメルセデス・ベンツ AMG ビジョン グランツーリスモヴァーチャルでリアルなAMGのスーパーカーLAモーターショーでのサプライズといえば、この1台であろう。「プレイステーション 3」向けのあたらしいドライビング シミュレーションゲーム「グランツーリスモ 6」に登場する「メルセデス・ベンツ AMG ビジョン グランツーリスモ」の実車が初披露されたのだ。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke誰でもドライブできる夢のスーパーカーソニー・コンピュータエンタテインメントが本日12月5日に発売する「プレイステーション 3」用ゲームソフト、「グランツーリスモ 6」では、自動車メーカーとのコラボーレーションプロジェクト、「ビジョン グランツーリスモ」が最大の特徴。グランツーリスモのためにデザインされたクルマで、ヴァーチャルレースが楽しめてしまうのだ。これ...
誕生50周年を記念する第6世代マスタングが登場|Ford
Ford Mustang|フォード マスタング誕生50周年を記念する第6世代マスタングが登場フォードの予告通り、12月5日、新型「マスタング」が北米(ディアボーン、ニューヨーク、ロサンゼルス)、アジア(上海)、欧州(バルセロナ)、オセアニア(シドニー)の世界四大陸6つの都市で同時に公開された。Text by SAKURAI Kenichi歴代マスタングの魅力がうまく凝縮されたデザインマスタングは1964年4月17日にデビューし、来年で誕生50周年を迎える。初代モデルの誕生いらい、じつに900万台以上を生産した、世界中にファンをもつフォードを代表する名車でもある。誕生日に当たる2014年4月には、生産モデルの発表イベントも予定されており、世界中のファンが新型マスタングと、50年の歩みを祝福する予定である。今回で第6世代となる新型マスタング。くわしい内容は、来年の4月まで待たなくてはならないが、現状公開された第一報から、第6世代の新型モデルの特徴をチェックしていこう。新型マスタングは、...
AMGからのメリークリスマス|Mercedes-Benz
Mercedes AMG|メルセデス AMGAMGからのメリークリスマスAMGが、ことしもクリスマスシーズンにむけた動画を製作、公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)A 45 AMGで祖母を迎えにゆくとこうなった昨年は「SLS AMG」のエンジンルームでクリスマス クッキーを焼くという趣向であったが、ことしは、メルセデスAMGがはじめてエンジニアリングした、FFベースのコンパクトカー「A 45 AMG」。2リッター直列4気筒ターボから、このクラスでは最大となる最高出力360psを発揮、もちろん駆動もAMGが手掛けた4MATICを採用している。1分とすこしのムービーは、クリスマスのパーティーを準備する一家の息子が、祖母を迎えにゆくシーンからはじまる。青年は年老いた祖母を気遣いながら助手席にエスコートするものの、走り始めるとA 45 AMGのパフォーマンスにおもわず“ヤンチャ”な走行に没頭してしまう。その激しいブレーキングやコーナリングのたび...
ヴェネーノ ロードスターを公開|Lamborghini
Lamborghini Veneno Roadster|ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスターお披露目は空母の上でヴェネーノ ロードスターを公開ランボルギーニは生産わずか9台の「ヴェェネーノ ロードスター」を、アフブビのミナ ザイード港に寄港した、全長240メートルもあるイタリア海軍の空母「ネーヴ カヴール」の甲板上で公開した。事実上のワールドプレミアとなるこのイベントでは、同時に海軍の関係者や顧客、VIPおよびメディア関係者などを招待したイベント「イタリアン イヴニング」が開催された。Text by SAKURAI Kenichiわずか9台のためのワールドプレミアランボルギーニの創立50周年の最後を飾る、オープンボディのスペチアーレ、ランボルギーニ「ヴェネーノ ロードスター」がアブダビで発表された。注目のワールドプレミアは、なんとイタリア海軍の空母「ネーヴ カヴール」の甲板の上という、前代未聞の会場で、生産台数わずか9台というスペチアーレ、ヴェネーノ ロードスターにふさわしいも...
次期ガヤルドを予感させるヘキサゴン・プロジェクト|Lamborghini
Lamborghini Hexagon Project|ランボルギーニ ヘキサゴン・プロジェクト次期ガヤルドの登場を予感させる謎のヘキサゴン・プロジェクト始動ランボルギーニは、「ガヤルド」に変わる次世代モデルの登場を予告するティザーとして、「Hexagon Project」なる特設サイトをオープンした。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)全4話構成のショートムービー2003年に登場し、先日11月25日にその生産を終了したベイビーランボ「ガヤルド」。10年間にわたるその累計生産台数は1万4,022台と、同社歴代モデルのなかでもっとも生産台数が多く、およそ3万台といわれる総生産台数の約半数を占める大ヒットモデルとなった。次期モデルの登場は3月に開催されるジュネーブモーターショーが最有力とされているが、その噂を裏付けるように、ランボルギーニは次世代モデルのデビューを予告するティザーとして、「Hexagon Project」なる特設サイトをオープンした。サ...
ガヤルド後継、その名は「ウラカン」|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP 610-4|ランボルギーニ ウラカン LP 610-4ガヤルド後継、その名は「ウラカン」ランボルギーニ「ガヤルド」の後継モデル、「ウラカン LP 610-4」の姿がはじめて公開された。ワールドプレミアは3月のジュネーブモーターショーでおこなわれ、デリバリーは2014年春を予定する。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)デザインテーマは、ヘキサゴンランボルギーニは、「ガヤルド」の後継モデルとなる「ウラカン LP 610-4」の写真を本日公開した。 このニューモデルにあらたに与えられた「Huracán:ウラカン」というネーミングは、アヴェンタドールやガヤルドなど歴代モデル同様、闘牛に由来するもの。スペインのコンテ・デ・ラ・パティーリャ種のウラカンは、1879年8月のアリカンテでおこなわれた試合で無敵の闘いぶりを披露し、並外れた勇ましさと強い攻撃力をもった闘牛として知られている。Aピラーの先端からボディ後端ま...
F12 ベルリネッタに宿るフェラーリのデザイン美|Ferrari
Ferrari F12 Berlinetta|フェラーリ F12 ベルリネッタ僕たちがこのクルマに惹かれる訳F12 ベルリネッタに宿るフェラーリのデザイン美いつの時代も人々を惹きつけてやまないクルマがある。フェラーリの魅力はどこからやってくるのだろう。スピード、サウンド、匂い、歴史、それともデザインだろうか。今回、フェラーリのフラグシップモデル、「F12」のステアリングを握る機会を得た九島辰也氏は、東京から成田まで、その答えを探しにアクセルを踏んだ。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by NAKAGAWA Junaiフェラーリはこれが2度目だ去る5月の終わりにフェラーリから興味深いニュースが入ってきた。フェラーリ「F12ベルリネッタ」が、ADIコンパッソ・ドーロ・デザイン賞を受賞したというものである。“金のコンパス”を意味するコンパッソ・ドーロ賞は、今年60周年を迎える伝統あるデザインアワード。授賞式は3年ごとにおこなわれ、国際的な設計者やスペシ...
ランボルギーニ ウラカン国内初試乗|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP610-4|ランボルギーニ ウラカン LP610-4次の50年に向けての、ランボルギーニのあらたな方向性ランボルギーニ ウラカン国内初試乗今年3月、ジュネーブモーターショーでデビューを飾った「ウラカン」が、はやくも日本上陸を果たした。ランボルギーニ史上最高のセールスを記録した「ガヤルド」の後継として、10年振りに登場したニューモデルを今回、西川 淳氏がテストドライブ。長年に渡り同社の活動を取材し続けてきた氏にとって、新世代ベイビーランボはどう映ったか。ランボルギーニオーナーならではの視点で、ウラカンを斬る。Text by NISHIKAWA JunPhotographs by NAITO Takahitoガヤルドよりギュッと凝縮してみえるランボルギーニの新型主力モデル「ウラカン」がついに上陸、日本のナンバープレートを付けて走り出した。ヨーロッパですでに400キロ以上を試し済みの筆者であっても、ランボルギーニの新型車を日本で改めて試すという...