リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗|Mazda

リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗|Mazda

Mazda Roadster RF|マツダ ロードスター RFリトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗年齢とわず幸福な気分にしてくれるモデルマツダが世界に誇るオープン2シータースポーツカー、「ロードスター」をベースとするリトラクタブルハードトップモデル「ロードスター RF」。12月22日に発売を控えた同車に試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki / OGAWA Fumioクーペのような端麗さと、フルオープンの爽快感を融合マツダ「ロードスター」にハードトップモデルが追加された。「ロードスターRF」と名づけられ、電動格納式のハードトップを持つ。クローズドの状態ではクーペのように端麗で、ルーフを開いてのドライブはフルオープンに負けない爽快感を持つ。2016年12月22日の発売を前に試乗したところ、元気いっぱいの楽しさと大人っぽさを併せ持ったクルマだった。「オープンカーに憧れはあっても、自分が乗るクル...
新型シボレー カマロが日本上陸|Chevrolet

新型シボレー カマロが日本上陸|Chevrolet

Chevrolet Camaro|シボレー カマロCadillac XT5|キャデラック XT5Cadillac CT6|キャデラック CT6GM全体の事業戦略も発表ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下GMジャパン)は2017年の2017年の事業戦略や計画を発表。同時に新型シボレーカマロがお披露目された。このカマロは2017年に導入予定だ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi来年50周年を迎えるカマロ今回の記者発表はビジネス戦略に重きを置いたもので、車両の詳細は語られなかった。しかし、2016年8月に代表取締役社長に就任した若松格氏のプレゼンテーション上で、導入時期や目標価格が述べられたのでお伝えしよう。2017年、新車導入の最大の目玉は今回公開された「カマロ」だ。会場にも展示された初代カマロは1967年にデビュー。来年で50周年を迎える。6世代目となる新型カマロの納車時期は来年後半。しかし、1月には特別な販売キャンペーンが発表され、同時...
スポーティなコルベット グランスポーツ日本上陸|Chevrolet

スポーティなコルベット グランスポーツ日本上陸|Chevrolet

Chevrolet Corvette Grand Sport Coupe|シボレー コルベット グランスポーツ クーペスポーティなコルベット グランスポーツ日本上陸ゼネラルモーターズ・ジャパンは11月10日(木)、コルベットのスポーツモデル、シボレー「コルベット グランスポーツ」のクーペとコンバーチブルを発売。同時に15台限定の特別仕様車「コルベット グランスポーツ ヘリテージ」の受注受付も開始した。限定車は応募者多数の場合、抽選での販売となる。Text by YANAKA Tomomi伝説のマシンを受け継ぐモデルスポーツカーレース参戦を目指し、1963年にわずか5台のみ制作されたプロトタイプに与えられた名前「グランスポーツ」。2010年には6世代目にもこの名が与えられており、グランスポーツとしてコルベットが日本に導入されるのは1996年と2012年以来となる3度目だ。パワートレーンは「コルベット Z51」と同じく、6.2リッターV8自然吸気エンジンが最高出力343kW(466ps...
リトラクタブル ハードトップの「ロードスター RF」を発表|Mazda

リトラクタブル ハードトップの「ロードスター RF」を発表|Mazda

Mazda Roadster RF|マツダ ロードスター RFリトラクタブル ハードトップの「ロードスター RF」を発表マツダは11月10日(木)、小型オープンスポーツカー「ロードスター」に、電動格納式ルーフを採用したリトラクタブル ハードトップモデル「ロードスター RF」を発表。同日より受付を開始し、12月22日(木)より販売を開始する。Text by YANAKA Tomomi専用のファストバックスタイル昨年、10年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたロードスター。先代に引きつづきリトラクタブル ハードトップモデルが登場した。まず目に飛び込んでくるのがルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的な“ファストバック”スタイル。電動ルーフはスイッチ操作のみで開閉できる仕様へと進化し、13秒での開閉が可能に。マツダでは世界最短でのルーフの開閉時間を実現できたと謳う。エンジンは、ソフトトップモデルより排気量の大きい2.0リッター ガソリンユニット「スカイアクティブ-G 2.0...
新型メルセデス・ベンツSLCに試乗|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツSLCに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SLC|メルセデス・ベンツ SLCMercedes-AMG SLC 43|メルセデスAMG SLC 43情熱と常識の理想的なコンビネーションコンパクトな2シーターロードスターとして人気を博したメルセデス・ベンツ「SLK」がフェイスリフトを受け新たにSLCとなったのはご存じの通り。すでに日本でも販売されている同モデルの試乗記をお届けする。Text by OGAWA Fumio新たにメルセデスAMG「SLC 43」がラインナップにメルセデス・ベンツのコンパクトなロードスター、「SLC」。従来はSLKと呼ばれていた2人乗りのモデルで、初代が登場したのは1996年。メタルルーフを折りたたんで格納する画期的なバリオルーフを採用したことでも、大きな話題になったのは記憶に新しい。2011年に3代目になったSLKは、最新のメルセデスの車名コードにしたがってCクラス相当のオープンモデルと新たに定義しなおされた。SLKのKがドイツ語のクルツ(短い)を意味にしていたように、こ...
日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗|Range Rover

日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗|Range Rover

Land Rover Range Rover Evoque Convertible|ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブル日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗気分を楽しくさせてくれるクルマ2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトカーとして発表された「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」。2015年には本国で正式デビューを果たし、約1年をの時を経て日本に上陸した同モデルにさっそく試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiいまだかつてなかったSUVフルオープンのレンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」が、2016年9月に日本で受注開始された。スタイリッシュなSUVとして唯一無二の存在感を誇っていたイヴォークに、さらにもう一つ、明確なキャラクターが印象的なモデルが加わったことになる。レンジローバー イヴォークは2008年に発表されたモデル。4WDの高級リム...
メルセデス AMG GT、そのインテリアを公開|Mercedes-Benz

メルセデス AMG GT、そのインテリアを公開|Mercedes-Benz

Mercedes-AMG GT|メルセデス AMG GTメルセデスのあらたなスーパーカー、そのインテリアを公開メルセデス・ベンツAGは本日、「SLS AMG」にかわるフラグシップ スポーツモデルを発表。その車名を「メルセデス AMG GT」とし、インテリアの画像を先行公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)9月にワールドプレミアを予定2013年の東京モーターショーおよびLAオートショーでファイナルバージョンが登場した「SLS AMG」。その後継となる「メルセデス-AMG GT」のインテリアが公開された。レッドとブラックのツートンカラーでスポーティにまとめられたインテリアは、最近の「Sクラス」や「Cクラス」に近いが、AMGモデルならではのデザインがいたるところにほどこされている。もっとも印象的なのは、大きくセンターに張り出したセンターコンソールだ。AMG DRIVE UNITと名付けられたそれは、V8エンジンのシリンダーを彷彿とさせ、8個のスイ...
ラフェラーリのオープン版、その名はアペルタ|Ferrari

ラフェラーリのオープン版、その名はアペルタ|Ferrari

LaFerrari Aperta|ラフェラーリ アペルタラフェラーリのオープン版、その名はアペルタフェラーリは、正式発表を前にオフィシャル画像で存在を公開していたハイブリッドスーパーカー、「ラ フェラーリ」のオープンモデルをパリ モーターショーの会場でついにワールドプレミアした。その名は「ラ フェラーリ アペルタ」。カーボンファイバーとファブリック製となる2つのトップを持つ世界最速のオープンカーは、もちろん一般公開されたその時点ですでに完売。しかし、パリ モーターショーでフェラーリが発信したニュースはこれだけではなかったのだ。Text by SAKURAI Kenichi創立70周年を前にフェラーリが勢いを増すパリ モーターショーのフェラーリ ブースは、いつになくニュースにあふれていた。誰もが期待するニューモデルは、噂のオープンスペチアーレ「ラ フェラーリ アペルタ」のほかにももう1台。今春4シーターFRモデルとして登場した「GTC4 ルッソ」が採用するV12に代わり、新たに最高出...
Cクラス初のカブリオレ、発売開始|Mercedes-Benz

Cクラス初のカブリオレ、発売開始|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C Class Cabriolet|メルセデス・ベンツ C クラス カブリオレCクラス初のカブリオレ、発売開始メルセデス・ベンツ日本は「Cクラス」に初となるカブリオレを追加し、発売を開始した。価格は606万円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi秋から冬に乗りたいメルセデスのオープン「C クラス」の始祖となる「190」がデビューしたのは1982年。それ以来、セダン、ステーションワゴンといったメルセデス伝統のボディタイプ以外に、近年ではSUVの「GLC」、ロードスターの「SLC」、「Cクラス クーペ」がデビューするなど、さまざまなバリエーションが追加されてきた。現行Cクラスは2014年に発表以来、4万台以上を販売するメルセデスの中核モデルである。今回そのCクラスに4人乗りオープンモデル「C クラス カブリオレ」が追加された。「C クラス カブリオレは S クラス カブリオレの技術を惜しみなく投入し、乗員4人...
AMG GTのオープンバージョンが登場|Mercedes-AMG

AMG GTのオープンバージョンが登場|Mercedes-AMG

Mercedes-AMG GT Roadster|メルセデス-AMG GT ロードスターAMG GTのオープンバージョンが登場6月に「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で発表された「AMG GT」の最強バージョン、「AMG GT R」に続き、メルセデスAMGはファン待望のオープンモデル、「AMG GTロードスター」を来たるパリ・サロンでワールドプレミアする予定だ。矢継ぎ早にラインナップを拡充するメルセデスAMG。強力なライバルが先行するプレミアムスポーツカーブランド市場において確固たる地位を築き上げるために、オープンモデルは必要不可欠だったのだ。Text by SAKURAI Kenichi476psと557psの2バリエーションを用意車名は噂されたカブリオレではなく“ロードスター”。2シーターのハイエンドプレミアムスポーツカーのオープンバージョンにはいかにもふさわしいネーミングである。見てのとおり電動ソフトトップを採用するルーフ以外は従来の「AMG GT」と共通ともい...
イヴォーク第7のモデル、コンバーチブルの受注を開始|Range Rover

イヴォーク第7のモデル、コンバーチブルの受注を開始|Range Rover

Land Rover Range Rover Evoque Convertible|ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブルイヴォーク第7のモデル、コンバーチブルの受注を開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは8日、コンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」のコンバーチブルモデルを発表。9日(金)より受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiデザインを生かすために防音仕様のソフトトップルーフを採用これまで、「クーペ」や最上位グレードの「オートバイオグラフィ」などを展開してきた「イヴォーク」。そして第7のモデルとして「コンバーチブル」が日本でも発売された。スタイルはイヴォークのオリジナルデザインを生かすため、防音仕様が施されたZ型格納式ソフトトップ ルーフを採用。センターコンソールのスイッチを操作し、時速48kmまでであれば走行中でも21秒でルーフを開け、18秒で格納することが可能だ。またルーフを収めるスペースが必要となり、フロントドア後部の車体...
「ヴァンキッシュ ザガート」のオープンモデルが登場|Aston Martin

「ヴァンキッシュ ザガート」のオープンモデルが登場|Aston Martin

Aston Martin Vanquish Zagato Volante|アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ「ヴァンキッシュ ザガード」のオープンモデルが登場アストンマーティンとザガートのコラボレーションにより生み出された「ヴァンキッシュ ザガート」に「ヴォランテ」が発表された。オープンモデルを熱望するユーザーのために開発され、99台のみ生産される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)限定モデルでもオープンエアモータリングを今回発表された「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」は、イタリアのカロッツェリアであるザガートとアストンマーティンの約60年にも及ぶパートナーシップから生まれた最新作だ。これは、2016年5月に発表された「ヴァンキッシュ ザガート クーペ」のオープントップモデル、という位置づけ。このクーペは、8月に日本初公開されたばかりだ。搭載されるエンジンは、V型12気筒自然吸気エンジンでクーペと同様。最大出力は600psを発生...
日本とイタリアがタッグを組んだ「アバルト124スパイダー」ついに登場|Abarth

日本とイタリアがタッグを組んだ「アバルト124スパイダー」ついに登場|Abarth

Abarth 124 Spider|アバルト 124 スパイダー日本とイタリアがタッグを組んだ「アバルト124スパイダー」「日本のトップテクノロジーと、イタリアの最高のパフォーマンスが一つになり、個性を強めた」とFCAジャパンが明言するアバルト「124スパイダー」が、8月5日、オートモビルカウンシル(幕張メッセ)にて発表された。発売は2016年10月8日からで、価格は388万8000円(6MT)と、399万6000円(6AT)だ。マツダ「ロードスター」のアーキテクチャをもとにデザイン等を独自開発したFRモデルで、広島で生産される。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiPhotographs by UCHIDA Chizukoドライバーを惚れさせるアバルトブランドカルロ・アバルトが1949年に設立した“アバルト”は、「クルマとレース活動を通して、パフォーマンス、クラフツマンシップ、技術面における優位さという、アバルトの価値を現在に至るまで表...
3気筒ターボを搭載したスマート フォーフォー、フォーツーを導入|smart

3気筒ターボを搭載したスマート フォーフォー、フォーツーを導入|smart

Smart fortwo cabrio turbo limited|スマート フォーツー カブリオ リミテッドSmart fortwo turbo matt limited|スマート フォーツー ターボ マット リミテッドSmart forfour turbo|スマート フォーフォー ターボ3気筒ターボを搭載したスマート フォーフォー、フォーツーを導入メルセデス・ベンツ日本は3日、「スマート」に0.9リッター3気筒ターボを搭載したオープンモデルの「スマート フォーツー カブリオ リミテッド」、「スマート フォーツー ターボ マット リミテッド」、4人乗りの「スマート フォーフォー ターボ」の3車種を発表。受付を開始した。Text by YANAKA Tomomiフォーフォーの最上級グレードとなるターボモデル今年1月に日本にも登場した3代目「スマート」。ルノー「トゥインゴ」と共同開発され、特に2人乗りの「フォーツー」は限定車のみを継続的に導入していることも大きな特徴だ。今回は新たに、...
新型「Cクラス カブリオレ」に試乗|Mercedes-Benz

新型「Cクラス カブリオレ」に試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C Class Cabriolet|メルセデス・ベンツ Cクラス カブリオレきちんと“実”があるオープン4シーター2016年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたメルセデス・ベンツ「Cクラス カブリオレ」。日本でも6月に発表された同モデルに、小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA Fumio4色のソフトトップを用意2016年はカブリオレの年。そう謳うメルセデス・ベンツは、数多くの新車を発表した。2016年に入り新型「SL」「Sクラス カブリオレ」「SLK」にマイナーチェンジを施して車名も改めた「SLC」といった具合だ。これらは2016年6月初頭に日本でも発売開始されて話題になっている。そして欧州では、「Cクラス カブリオレ」が早くも登場した。試乗会が行われたのは、イタリアはトリエステ。トリエステ海(アドリア海の一部)に面しており、背後にはスロベニア国境がある。クロアチアも近い。かつてハプスブルグを戴き、第二次大戦までは国境の移...
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