出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley

出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley

Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタル GT スピード出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場ベントレーは2ドアクーペ「コンチネンタルGT」のスポーティバージョン「コンチネンタル GT スピード」をアップデート。あわせて、内外装にコントラストカラーをあしらった特別な仕様「コンチネンタル GT スピードブラック エディション」を発表した。Text by WASEDA Kosaku出力向上したエンジンと、コントラストカラーの特別仕様ベントレーは、「コンチネンタル GT スピード」をアップデートするとともに、特別なカラーリングの「スピード ブラック エディション」を発表した。あたらしいコンチネンタルGTスピードは、6.0リッターW12ツインターボエンジンにチューンナップを施し、最高出力は従来型の635 psから642psSへと向上、最大トルクは20 Nmアップした840 Nmを発揮。最高速度はベントレーの市販モデルとして最速の331 ...
アウディ、「R8スパイダー」をワールドプレミア|Audi

アウディ、「R8スパイダー」をワールドプレミア|Audi

Audi R8 Spyder|アウディ R8 スパイダーアウディ、「R8スパイダー」をワールドプレアミア3月23日に開幕したニューヨークオートショーにおいて、アウディは新型「R8」をベースにしたオープンモデル「R8スパイダー」をワールドプレミアした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オープントップは20秒で開閉可能、最高速度は318km/h日本への上陸を間近にひかえた新型アウディ「R8」に、オープンモデル「R8 スパイダー」が追加された。ミドマウントされるエンジンは、クーペとおなじく、5.2リッターV型10気筒自然吸気ユニット。最高出力397kW(540ps)、最大トルク540Nmを発生し、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度318km/hという性能を誇る。トランスミッションはデュアルクラッチの7段Sトロニック。アウディ十八番の4輪駆動システムであるクワトロは、前後トルクを0-100パーセントのあいだでフレキシブルに配分する。パッセンジャ...
新型メルセデス・ベンツ SLに試乗|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツ SLに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SL|メルセデス・ベンツ SL新型メルセデス・ベンツ SLに試乗スパルタンなスポーツカーにはならないビッグマイナーチェンジを受け、2015年11月のロサンジェルス自動車ショーでデビューした新型SL。昨今のメルセデスのデザイン文法に則りフロントまわりの意匠も大きく変わった同モデルに、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioSLが守るべきコアバリューメルセデス・ベンツのぜいたくなロードスター、「SL」が大きなマイナーチェンジを受けた。2015年11月の米国ロサンジェルス自動車ショーでお披露目された新型SL。さる2016年2月に、サンディエゴ近郊での試乗会が開催された。SLのマイナーチェンジの眼目は、新エンジン、新トランスミッション、安全装備と快適装備の充実である。そのなかには、コーナリング中に車体の傾きを抑えるダイナミック カーブ機能を含むアクティブ ボディ コントロールもある。ボディサイズは、全長4.63×全幅1...
ロールス・ロイスの新型コンバーチブル「ドーン」が日本上陸|Rolls-Royce

ロールス・ロイスの新型コンバーチブル「ドーン」が日本上陸|Rolls-Royce

Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイスの新型コンバーチブル「ドーン」が日本上陸ロールス・ロイスの第4のモデルとして2015年9月にデビューした「ドーン」。同社ならではの贅を尽くしたコンバーチブルがこのたび日本に上陸し、お披露目された。Text by OTANI Tatsuyaレイスと変わらない静粛性と快適性を確保いかにもロールス・ロイスらしい、豪華で優雅な2ドア、4シーターのコンバーチブルモデルが誕生した。そのモデル名、「ドーン(Dawn)」は夜明けを意味する。ハードウェア面から見れば、ドーンの基本は「ゴーストII」や「レイス」と同じ。ボディの外寸は同じ2ドアのレイスに酷似するが、V12 6.6リッター ツインターボエンジンはゴーストIIと同じ570psと780Nmを発生する(レイスは632psと800Nm)。また、オープントップ(ロールス・ロイス流にいえばドロップヘッドクーペ)を備えるドーンの車重は、ゴーストIIやレイスより200kgも重い2,...
718ボクスターのワークショップに参加|Porsche

718ボクスターのワークショップに参加|Porsche

Porsche 718 Boxster |ポルシェ 718 ボクスター718ボクスターのワークショップに参加ターボによる出力と加速の増強を実感新型911と同様、ダウンサイジング化とターボ化が施された新型ボクスター。車名も「917ボクスター」に変更されたのはご存じの通り。同モデルのワークショップに参加したジャーナリスト、金子浩久氏によるリポートをお送りする。Text by KANEKO HirohisaPhotographs by PORSCHE JAPAN4気筒ターボチャージド水平対向エンジンが新型の肝ポルシェは重要なニューモデルを発表する直前に、世界中からメディアを集めてワークショップを行っている。フランスで行われたのは「718ボクスター」。正式発表が予定されている3月1日のジュネーブ自動車サロンの5日前の2月25日にマルセイユ近郊のミシュラン・タイヤのテストコースでワークショップは行われた。世界各国のメディアを何カ国かに分けて行われていて、同じ回には日本からの我々のほかにカナダ...
MINIコンバーチブルを発表|Mini

MINIコンバーチブルを発表|Mini

MINI Convertible|ミニ コンバーチブルMINIコンバーチブルを発表BMWは、最新世代のMINIをベースにしたオープンモデル「MINI コンバーチブル」を3月2日、「ミニの日」に発売することを発表。またコンバーチブルより、新デザインプログラムである「MINI Yoursデザインプログラム」の採用も併せてアナウンスされた。Text by OHTO Yasuhiro高められた利便性昨年秋に開催された東京モーターショーでワールドプレミアを果たした最新世代のMINIコンバーチブルがつい国内にデビュー。2014年4月に日本市場に投入された3代目となる「MINIハッチバック」をベースに、MINIの愛らしいスタイルはそのままに、伝統となるソフトトップ付きのオープンカーへと仕上げられた。特徴である電動ソフトトップは新開発のものとなり、開閉時間はわずか18秒。さらに30km/hまでなら走行中の開閉も可能。またフロントシート上部のみの幌を開くことができる「サンルーフ機能」も継承された。ま...
新型アウディ TTに試乗|Audi

新型アウディ TTに試乗|Audi

Audi TT|アウディ TT 新型アウディ TTに試乗TTは明らかに新しい時代に入った昨年の夏、日本へ導入された3代目アウディ「TT」。9年ぶりにフルモデルチェンジを受け大きく進化した新型に、モータージャーナリスト小川フミオ氏が改めて試乗してみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki一新されたパワートレイン人気のスポーティクーペ、アウディ「TT」が3代目にフルモデルチェンジ。日本のラインナップは、169kWの2リッターエンジンの「TT」(前輪駆動と4輪駆動のクワトロ)、よりパワフルな210kWの「TTS」、そしてソフトトップを備えたフルオープンの「TTロードスター」という3モデルで構成される。全体の印象は、いわゆるTTスタイルの継承。クルマ好きが観れば、ひと目でTTとわかるシルエットだ。アウディではボディのデザインを引き合いに出し、「(初代という)原点に戻る」としている。しかし懐古的になっているわけではない。ショルダ...
世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY

世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY

BENTLEY|ベントレー乗って触れれば納得できる価値(1)世界最高のラグジュアリーカーでありながら、圧倒的な走行性能を有するベントレー。それは、クーペの「コンチネンタルGT」から、セダンの「フライングスパー」「ミュルザンヌ」、そしてSUVの「ベンテイガ」にいたるまで、あらゆるモデルに貫かれた伝統であり、価値でもある。ここでは、ベントレーという世界最高峰のドライバーズカーの魅力を改めて明らかにする。Text by OGAWA Fumioドライバーズオリエンテッドなクルマづくり生活を豊かにしてくれることがクルマの第一義か第二義だとしたら、ベントレーは最右翼に位置している。なにしろ、運転する楽しさ、審美性、ぜいたくさ、ブランド価値、そしてサービス体制、どれをとっても抜きんでているのだ。乗るたびに、その思いを確認するほどだ。ベントレーというと、必ず引き合いに出されるのが、クルマづくりを始めて間もない1920年代に早くもルマン24時間レースで優勝、27年から30年にかけて連続4回優勝した故...
最後の6気筒ボクスターに試乗|Porsche

最後の6気筒ボクスターに試乗|Porsche

Porsche Boxster|ポルシェ ボクスター最後の6気筒ボクスターに試乗毎日乗っていたくなるスポーツカーポルシェ「911」と同様、環境性能向上のためにターボ化とダウンサイジング化が施される「ボクスター」。「718 ボクスター」の名で登場した新型のエンジンは2リッター4気筒ターボのため、現行モデルは、いわば最後の6気筒搭載モデルということになる。NAフラット6の真価を確かめるべく、モータージャーナリスト小川フミオ氏が、2.7リッター搭載のもっともベーシックな現行ボクスターに改めて試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiスタンダードモデルはひとつの完成形もっとも好感を持てるスポーツカーの1台。ポルシェの2人乗りオープンスポーツ、「ボクスター」は、つねに大きな魅力を持つ。軽快なハンドリングと、パワフルなエンジンと、美しいスタイリング。見事にバランスがとれている。最近では「ボクスター スパイダー」の導入など、豊富...
ロールズの新型オープン「ドーン」、日本での価格を発表|Rolls-Royce

ロールズの新型オープン「ドーン」、日本での価格を発表|Rolls-Royce

Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイス「ドーン」、日本での受注を開始ロールス・ロイスは、新型オープンモデル「ドーン」の日本での受注を開始。また同時に価格も3,740万円からと発表された。Text by YANAKA Tomomiデリバリーは今年の夏ごろを予定昨年9月のフランクフルト モーターショーで世界初披露された、「ファントム」「ゴースト」「レイス」につづくロールス・ロイス第4のモデル「ドーン」。“夜明け”を意味するドーン(Dawn)と名づけられた新型は、1950年から1954年にかけてわずか28台のみ生産された「シルバードーン」からインスピレーションを得て開発されてきた。ドーンはオープンモデルでありながら、大人4人が快適に過ごすことができるように設計。電動のルーフも時速50キロまでであれば走行中も操作が可能で、20秒ほどで閉じることができるという。ドライブトレインはほかのロールス・ロイス同様、6.6リッターV12ツインターボエンジンを搭載。最...
成熟の域に達した現行型911に試乗|Porsche

成熟の域に達した現行型911に試乗|Porsche

Porsche 911 Carrera & 911 Carrera 4 GTS|ポルシェ 911 カレラ & 911 カレラ4 GTS成熟の域に達した現行型911に試乗今だからこそ味わえる魅力環境性能向上のため、ターボ化とダウンサイジング化が図られた最新型ポルシェ「911」が発表され、OPENERSでも国際試乗会での試乗記をお届けした。いっぽう、NAユニットならではの特長を最大限に持ち、成熟の域に達したともいえる現行モデルの魅力が捨てがたいのも事実。そこで、モータージャーナリスト小川フミオ氏が、改めて試乗してみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki心を動かされる、素晴らしいスポーツ性ポルシェ「911」に乗ると、本当にこれだけでいい、と思う。スポーツカーのほとんどすべてが詰まっている。最近、「ミッションE」と呼ばれる電気モーターで四輪を駆動する次世代スポーツカー開発計画を発表したポルシェ。新しい動きは...
メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SLC Class|メルセデス・ベンツ SLC クラスMercedes-AMG SLC 43|メルセデスAMG SLC 4320年めの名称変更メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表メルセデス・ベンツは、コンパクトなオープンモデル「SLKクラス」に改良を加えるとともに、昨今のモデル名規則にならい「SLC」へと名称を変更し発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エンジンもダウンサイジング化メルセデス・ベンツのコンパクトなオープンモデル「SLKクラス」がフェイスリフトを果たした。それと同時に名称が「SLC」へと変更される。この新しい名は、昨年からメルセデスが進めているモデル命名規則の統一化によるもので、オープンモデルを表す接頭文字“SL”に、“Cクラスの車格”という意味を組み合わせたもの。新型SLCは、フロントにダイヤモンド ラジエーターグリルを採用したことがエクステリアでの大きな変更点。標準ではこのグリ...
ボクスター&ケイマン、4気筒へ|Porsche

ボクスター&ケイマン、4気筒へ|Porsche

Porsche Boxster|ポルシェ ボクスターPorsche Cayman|ポルシェ ケイマン名称も718に変更ボクスター&ケイマン、4気筒へポルシェは、2016年度中にオープンモデル「ボクスター」およびそのクーペ版「ケイマン」のモデルチェンジをおこない、それにあわせて名称を変更、エンジンも4気筒になることをあきらかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)伝統の4気筒スポーツモデルの名称を受け継ぐポルシェのミドシップスポーツモデル「ボクスター」と「ケイマン」が、2016年度のモデルチェンジのさいに、名称をそれぞれ「718ボクスター」「718ケイマン」と変更される。これにあわせ、ポルシェの推し進めるダウンサイジングの流れの一環として、エンジンが従来の水平対向6気筒自然吸気から、ターボチャージャー付の水平対向4気筒ターボとなる。このあらたに付加される「718」という名称は、1957年に登場しタルガ フローリオやル・マン24時間などのレースで...
試乗、新型ボクスター スパイダー|Porsche

試乗、新型ボクスター スパイダー|Porsche

Porsche Boxster Spyder|ポルシェ ボクスター スパイダー試乗、新型ボクスター スパイダーポルシェ「ボクスター(981型)」をベースに、よりスポーツ走行に特化させた「ボクスター スパイダー」を河村康彦氏が試乗。徹底した軽量化をほどし、よりパワフルになったパワーユニットを搭載したボクスターの乗り味とは。その魅力に迫った。Text by KAWAMURA Yasuhiko5年半ぶりのモデルチェンジオープン状態こそが本来の姿――そんな考え方に基づいて、まずはパワー開閉機構を省略した軽量志向の、あたらしいデザインによるソフトトップを採用。さらに、リアウインドウを樹脂化したり遮音材を削減するなどで軽量化を徹底しつつ、「シリーズ中で最軽量」が謳われるそんなボディに、より強力なエンジンを搭載。くわえて、サスペンションなどにも専用のチューニングをほどこすことで、もっともスポーツ志向の強いモデルへと仕立てて行く――それが、現行ボクスターでもっともあたらしく、同時にポルシェ自身によ...
488 スパイダー、早くもジャパンプレミア|Ferrari

488 スパイダー、早くもジャパンプレミア|Ferrari

Ferrari 488 Spider|フェラーリ 488 スパイダーフェラーリ 488 スパイダー、早くもジャパンプレミアフェラーリ・ジャパンは10月23日、横浜の大さん橋ホールを会場に「488 スパイダー」のジャパンプレミアを開催した。488 スパイダーは、先のフランクフルト モーターショーで一般公開されたV8ミッドシップの最新モデル。今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーでワールドプレミアされた「488 GTB」のオープン版であり、デビューからわずか約1ヵ月の早さで日本上陸を果たしたことになる。Text by SAKURAI Kenichiクーペとオープン、ふたつのスタイルフェラーリ「488 スパイダー」は、今年3月のジュネーブ モーターショーで発表されたベルリネッタ(クーペ)、「488 GTB」のオープン仕様となるモデルだ。これまでであれば、ベルリネッタの登場から2、3年後にオープンモデルを追加するのがフェラーリでは一般的だった。かつてないスピードでクーペにつづきオー...
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