出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley
Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタル GT スピード
出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場
ベントレーは2ドアクーペ「コンチネンタルGT」のスポーティバージョン「コンチネンタル GT スピード」をアップデート。あわせて、内外装にコントラストカラーをあしらった特別な仕様「コンチネンタル GT スピードブラック エディション」を発表した。
Text by WASEDA Kosaku
出力向上したエンジンと、コントラストカラーの特別仕様
ベントレーは、「コンチネンタル GT スピード」をアップデートするとともに、特別なカラーリングの「スピード ブラック エディション」を発表した。
あたらしいコンチネンタルGTスピードは、6.0リッターW12ツインターボエンジンにチューンナップを施し、最高出力は従来型の635 psから642psSへと向上、最大トルクは20 Nmアップした840 Nmを発揮。最高速度はベントレーの市販モデルとして最速の331 km/hを誇る。
加速性能も向上しており、0-100 km/h加速は約4.1秒と、先代よりも0.1秒上回る。
今回のアップデートにあわせて、「コンチネンタルGT スピード ブラック エディション」もクーペおよびコンバーチブル両モデルに用意する。
ブラックエディションでは、ボディカラーを引き立てるべくウィンドウ周りやランプベゼルなどに高光沢のブラックを採用。21インチの5本スポーク ホイールもオールブラック。その間からのぞくブレーキキャリパーは、レッドまたはブラックを選択可能だ。
また、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーにはアクセントになるよう、コントラストカラーが設定される。このカラーリングは、ドアミラーに採り入れることも可能となっている。
これらアクセントカラーの組み合わせは、インテリアにも反映。センターコンソール、ルーフコンソールにカーボンファイバーをあしらう一方、シートやセンターコンソールには、ブラック エディション専用のコントラストカラーのレザーが採用され、それぞれのドアおよび専用デザインシートに採用されたダイヤモンドキルトにも、コントラストを効かせたステッチが施される。
新しいコンチネンタルGTスピードはすでに注文を受け付けており、納車は今夏頃を予定している。