EV|電気自動車
「EV|電気自動車」に関する記事
Porsche Boxster E Prototype|ポルシェ ボクスター E プロトタイプ ミシュラン チャレンジ・ビバンダム
Porsche Boxster E Prototype|ポルシェ ボクスター E プロトタイプテスラに追い打ちをかけるポルシェ式EVスポーツポルシェAGは、ベルリンで開催されたミシュラン チャレンジ・ビバンダムにおいて2 種類のボクスターE プロトタイプを展示した。Text by OPENERS4WD、後輪駆動の2モデルをラインナップ2011年2月、テスラの独壇場であったEVスポーツ分野に追い打ちをかけるポルシェ ボクスターの電気駆動モデルが写真で公開された。当時、詳細はあきらかにされず、市販も計画されていないと言われていたが、ドイツ・ベルリンで開催されたミシュラン チャレンジ・ビバンダムにて3台のボクスター E プロトタイプが展示され、体験走行が実施されると同時に、その詳細が次第にあきらかになってきた。よりクリーンで、安全で、持続可能なモビリティ社会を目指すことをテーマにおこなわれているミシュラン チャレンジ・ビバンダムは、世界各国で開催され、今年で11回を迎える。今回も政治、産...
“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Preview
Audi|アウディフランクフルトモーターショー直前!“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Preview開催第64回フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開催を直前に控えた9月11日、アウディは全世界のプレスに向けて、“The Look Ahead”─Audi Urban Future Summit & IAA Previewと題した、プレビューイベントを開催した。Text by OPENERSPhoto by Audi Japan会場には全長400メートルのドライブコースを設置プレスプレビューの受付が開始する17時ちょうどに、アウディが手配してくれたシャトルバスでフランクフルトメッセに乗り入れると、有機的な曲面で構成された宇宙基地のような白い建物があらわれ、息を飲んだ。今回のモーターショーのためにアウディは、アゴラスクェアと呼ばれるメッセ内の広場に、巨大な特設会場を出現させたのだ。 会場に足を踏み入れると、万博のパ...
Audi Urban Concept EV|アウディ製タンデムEV 画像を追加!
Audi Urban Concept EV|アウディ アーバン コンセプト EVアウディ製、タンデムEVがフランクフルトでデビュー!アウディは、カテゴライズされないまったくあたらしいコンセプトをもつという二人乗りのタンデムEV「アウディ アーバン コンセプト」のあたらしい画像を公開。ワールドプレミアは、9月13日開催のフランクフルトモーターショーを予定している。Text by OPENERSレーシングカーの技術を踏襲したモビリティタンデム、EVという要素だけを鑑みれば、すでに予約受付を開始しているフランス・ルノーの「トゥイージー」がある。一方のアウディ アーバン コンセプトの特徴は、トゥイージーとおなじようにスクーター並の手軽さ、電気駆動という点にくわえ、レーシングカーの技術を踏襲したアウディ車らしい走りの楽しみも兼ねそなえているという。外観のイメージを一目見ればわかるとおり、アウディ アーバン コンセプトはどのモデルもベースとしない、一から開発がすすめられたクルマだ。エクステリア...
Audi R8 e-tron|アウディ R8 eトロン
Audi R8 e-tron|アウディ R8 eトロンフラッグシップスポーツのeトロンが登場アウディは「R8」をベースにしたEVスポーツカー「R8 eトロン クワトロ」を2012年の後半に市販化することを決定した。文=ジラフクワトロ+4モーターで、最高出力313psを発揮アウディ車史において、唯一のミドシップレイアウトをとるフラッグシップスポーツカーとして、現アウディラインナップの頂点にたつ「R8」。そのEVバージョンである「R8 eトロン クワトロ」は、2012年の市販が予定されており、メルセデス・ベンツ SLS AMG E-セルのライバル車として目されている。前後アクスルにそれぞれ2個、合計4個のモーターを搭載することで、最高出力313ps、最大トルク45.9kgmというR8の4.2リッターに引けを取らない数値を記録する。 また、パワートレインに、アウディ十八番の4輪駆動システム“クワトロ”が組みあわされることで、0-100km/h加速4.8秒、最高速200km/h(...
PSA Peugeot Citroen VELV concept ADEME主催のフォーラムにてモビリティを提示
PSA Peugeot Citroen VELV concept|PSA プジョー シトロエン VELV コンセプトプジョー・シトロエンからも二人乗りEVが誕生!PSA プジョー・シトロエンは、フランス環境省、経済・財政・産業省、教育研究省の監督下にある政府機関「ADEME」がおこなう、最新技術をお披露目するフォーラムで、二人乗り電気自動車「VELV コンセプト」を発表した。Text by OPENERS
ROLLS-ROYCE 102EX - PHANTOM EXPERIMENTAL ELECTRIC 試乗
ROLLS-ROYCE PHANTOM EXPERIMENTAL ELECTRIC|ロールス・ロイス ファントム エクスペリメンタル エレクトリックもっとも大型でもっとも豪華なロールス製EVに試乗(1)ロールス・ロイス・モーター・カーズでは、さきごろ「102EX」別名「ファントムEE(エクスペリメンタル エレクトリック)」という、電気自動車の実証実験用モデルを発表。日本においても2011年9月30日に、東京・キャピトル 東急ホテルにおいて報道陣にお披露目された。文=小川フミオ写真=荒川正幸ロールスにとって電気自動車とは相容れる概念なのか?ファントムEEの特徴は、従来の6.75リッターV12エンジンに代わり、電気モーターとバッテリーパックを搭載していること。 「超高級セグメントにおける世界初のバッテリー駆動電気自動車です」と、ロールス・ロイス・モーター・カーズ(以下RR)でコーポレートコミュニーケーション マネージャーを務めるハル・セルディン氏は、誇らしげに語る。「RRは自動車の世...
NISSAN New Mobility CONCEPT まもなく実証実験スタート?
日産 ニュー モビリティ コンセプト|NISSAN New Mobility CONCEPT日産自動車は、電気自動車のコンセプトモデル「ニュー モビリティ コンセプト」の公道走行を可能とするための大臣認定を国土交通省から取得した。Text by OPENERS
CHEVROLET EN-V|ふたり乗りEVの次期モデルが実証実験スタート
CHEVROLET EN-V|シボレー EN-VシボレーがコンセプトEVの実証試験を検討ゼネラルモータース(GM)は、シボレーのふたり乗り電動コンセプトカー「EN-V」の次世代モデルの開発プロジェクトが現在進行中であると発表した。今後は、世界各国での実証試験を検討している。文=小池りょう子次世代の都市型交通シボレーが現在開発中の「EN-V」とは、Electric Networked-Vehicle(ネットワーク化された電動車輛)の略称で、ふたり乗りの都市向け電動コンセプトカー。一般家庭用のコンセントを使用してバッテリーの充電ができ、1回の充電で40km以上の走行が可能である。EN-Vは、車輛間通信や距離検出技術とGPSを組みあわせることで、自律走行を実現。この走行モードを使用すれば、運転ができないひとでもこのEN-Vでの移動が可能になる。そのうえ、無線を利用し、走行中でもハンズフリーで他者と通信ができるなど、車輛間の情報共有やインフラとの通信によって、衝突事故を減らすだけでなく、ル...
フォルクスワーゲンが第42回東京モーターショー2011の出展概要を発表|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン第42回東京モーターショー2011フォルクスワーゲンが東京モーターショーの出展概要を発表フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12月3日(土)からはじまる「第42回東京モーターショー2011」への出展内容を発表した。文=小池りょう子「ザ ビートル」「ブリー」をジャパンプレミア第42回東京モーターショー2011において、フォルクスワーゲンは2台のワールドプレミアを予定している。その名称および仕様の詳細は、11月30日のプレスデーで公開となり、現段階ではあきらかにされていない。いっぽうこのたびの概要発表のなかでの注目モデルといえば、今年4月にベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」だろう。同車は、「The 21st Century Beetle」のキャッチフレーズをともなって登場し、技術、スタイルともにフォルクスワーゲンのDNAを結集したとされるモデル。 今回展示される3台のザ ビートルのうち1台は、米国の著名なギター...
Volkswagen GOLF blue e-motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルー e モーション LAモーターショーにて公開
Volkswagen GOLF blue e-motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルー e モーション駆け抜ける5ドアEVゴルフフォルクスワーゲンはロサンゼルスオートショーの期間中、2014年に発売開始予定というゴルフのEV「ゴルフ ブルー eモーション」を報道陣に公開し、試乗する機会をあたえた。文=松尾 大欧州最大のポピュラーカーの未来形ヨーロッパ最大のポピュラーカーについにEVがデビューする。ブルー eモーションという名前があたえられた次世代の実用車は、最高出力85kW(115ps)と最大トルク270Nm(27.5kgm)を発揮するモーターを通常のエンジンと同様にボンネットの下に搭載。前輪を駆動し0-100km/h加速は11.8秒、最高速度は135km/hとなっている。また、リチウムイオンバッテリーを車体最後部に搭載し、現段階での最大航続距離は150kmとしている。ただし、EVはドライビングスタイルやモーターパワーをつかうヒーター、エアコンなどの使用によって、電気の消費...
日産がゼロ・エミッションスポーツカー「エスフロー」を公開|NISSAN
NISSAN ESFLOW|日産 エスフロー第42回東京モーターショー2011日産がゼロ・エミッションスポーツカーを公開日産自動車は、第42回東京モーターショー2011で、スポーツEV「エスフロー」を公開する。文=松尾 大モーターをリアミッドに搭載し、0-100km/h加速5秒以下を記録!日産自動車が公開するESFLOW(エスフロー)は、ハンドリング、パフォーマンスともに、スポーツカーを目指したというスポーツEV。EVとして日産リーフの技術を駆使し、さらに従来のスポーツカーにあるドライビングの楽しさもそのまま残したという意欲的な一台だ。デザインはスポーツカーらしく、低く伸びやかで、キャビンも重心付近に配置。ボディは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)によるもので、ロールケージやアルミのシャシーを包み込むようなかたちで覆っている。注目のパワートレインは、高性能モーターを2基、リアミッドシップに搭載。左右後輪を独立駆動制御することによって、優れた旋回とエネルギー回生性能が得られるという...
アウディ e-tron 試乗会─アウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー|Audi
Audi e-tron|アウディ eトロンアウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー(1)2011年11月、箱根で開催されたアウディA1 e-tronおよびA3 e-tronのメディア向け試乗会。日本のみならず、オーストラリアまでふくむアジア パシフィック諸国からのジャーナリストまで招待される、大きな規模のものだった。ドイツのアウディ本社からも、多くのスタッフが来日し、未来戦略車ともいえるe-tronでの意気込みを強く感じさせた。そこで、e-tron戦略とはなにか。製品戦略担当者 ゼーガッツ氏に試乗会会場で取材をおこない、アウディにとっての意義と、同社が展開しようとしている戦略について話しを聞いた。文=小川フミオ写真=高橋信宏アウディ A1&A3 e-tron メディア向け試乗会“技術による先進”というスローガンに則った電気自動車づくり――箱根での国際試乗会に驚きました。外国のジャーナリストを招いて日本の自動車メーカーが開催することはあっても、アウディのよう...
アウディによる未来に向けたクルマ─A1&A3 e-tronに試乗|Audi
Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロンAudi A3 e-tron|アウディ A3 eトロンアウディによる未来への提案A1&A3 e-tronに試乗(1)アウディが「未来」を箱根にもちこんだ。さる2011年11月に、箱根のターンパイクを借り切って、e-tron(イートロン)と名づけたゼロエミッションビークルの試乗会を開催したのだ。文=小川フミオ写真=高橋信宏レンジエクステンダーとしての「A1 e-tron」e-tronとは、アウディが提案するモビリティのあたらしいコンセプト。今回ドイツから、インゴルシュタットのナンバープレートをつけたまま日本にもち込まれたのは、「A1 e-tron」と「A3 e-tron」の2モデル。 アウディでは「e-mobility」というプロジェクトを立ち上げており、これからも続ぞく、電気自動車やハイブリッドなど代替燃料車をはじめ、未来に向けたコンセプトをもつモデルが発表されるそうだ。A1 e-tronは、2011年に日本市場にも導...
フォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲンフォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表フォルクスワーゲンは電気自動車とロジスティクスの将来のため軽量商用車の一大顧客であるドイツポストと連携して作った完全電気駆動のバン「eT!コンセプト」を発表した。Text by OPENERS宅配業の未来をデザインする「eT!コンセプト」は民生用の自動車ではなく、宅配や郵便配達のための業務用自動車だ。それを如実にあらわしているのが、インホイールハブモーターを採用したことによって実現した広い貨物用キャビンスペース。外見上もっとも目を引く助手席側の大きな電動スライドドアも、頻繁にクルマを乗り降りする必要がある運送業のドライバーが、直接歩道に降りられ、ここから運転席にも荷室にもアクセスできるようにと設計されたもの。コンパクトなボディは住宅が密集する都市エリアでの利便性が高く、さらにセミオートマチックでの運転も可能だ。自然エネルギー発電で電力を確保できれば、さらなる環境負荷の軽減につなげるこ...
BMW i3&i8日本上陸!|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8未来を先取りした2台のモビリティが日本上陸!(1)文=小川フミオ写真=荒川正幸よりクリーンで、よりパワーをさきにBMW iについて簡単に説明しよう。BMWにとって、パフォーマンスを主眼にした「M」ととともに、3本目の柱を形成するサブブランドとなる。BMW iの核となるものは「未来を先取りしたモビリティ」と説明される。内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)から、プラグインハイブリッドあるいは電気モーターに駆動系が変更される。BMWジャパンでは、2012年にX5のディーゼルエンジン搭載モデルや5シリーズ ハイブリッドといった、高効率の燃料消費を目指したモデルの発売を計画しており、BMW iをあらたに展開することで、いま推し進めているダイナミック・エフィシエンシー(「よりクリーンで、よりパワーを」)のコンセプトに基づいた製品ポリシーをより強化できる」(広報担当者)と説明される。BMW i3|ビー・エム・...