EV|電気自動車
「EV|電気自動車」に関する記事
smart fortwo BRABUS electric drive|スポーティなエコ
smart fortwo BRABUS electric driveスポーティなエコダイムラーはジュネーブ国際自動車ショーで、スマート・フォーツーの電気自動車「エレクトリックドライブ(EV)」ブラバス仕様を公開した。文=ジラフ高い市販化の可能性今回、公開されたブラバス仕様は、2009年末に生産が開始されるスマート・フォーツーEVのスポーツバージョン。このモデル、現時点ではコンセプトカーという位置づけだが、市販化についてかなり現実味のあるモデルといえるだろう。ベースとなる車両は、フォーツーEVのカブリオ。ここにスポーツサスペンションやブラバス製のアルミホイールであるモノブロック7、LEDデイタイムランイングライトなどが採用され、よりスポーティな1台に仕上げられている。エクステリア、インテリアには、グリーンとホワイトのコーディネイトがほどこされ、エコなクルマであることをアピールしている。このモデルには、走行の状況に応じて数種類のサウンドを発する「サウンドジェネレーション」も採用。音もな...
MITSUBISHI|新世代電気自動車、三菱「i-MiEV」発売!
MITSUBISHI i-MiEV|三菱 アイ‐ミーブ完全に電気のみで走行する、新世代電気自動車三菱自動車は、量産型の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ‐ミーブ)」を発表した。このi-MiEVは、完全に電気のみで走行するため、CO2の排出はゼロ。環境に優しい次世代のエコカーとして大きな注目を集めている。文=ジラフ電気の充電は、家庭用のAC100Vや200V電源で対応。その充電時間は100V電源で約14時間、200V電源は7時間と発表されている。もちろん、大規模商業施設や時間貸し駐車場の一部でサービスがはじまっている急速充電器の使用も可能で、この場合約30分でバッテリーの80%レベルまで充電できるという。走行距離は、最大で160km(10.15モード値)。実用走行では、冷暖房を使用しない通常の走行で120km前後、暖房を使用すると80km、冷房使用時で100km程度とのこと。また、モーターから生み出される動力性能は、最高出力で64ps/3000~6000rpm、最大トルクは18....
Mercedes-Benz SLS AMG|ジャーマン・スーパースポーツのEVバージョン
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGジャーマン・スーパースポーツのEVバージョンメルセデスは、9月に発表が予定されている高性能スポーツカー「メルセデス・ベンツSLS AMG」に、電気自動車(EV)バージョンを開発していることを発表した。文=ジラフAMG製6.3リッターV8と遜色のないハイパフォーマンスこのSLS AMGのEVバージョン、詳細についてはまだあきらかにされていないが、4つのモーターをそれぞれホイール近くの車体側に搭載するという。インホイルモーターは、バネ下重量を抑えるためにあえては見送られたようだ。バッテリーにはリチウムイオン電池(電力量48kWh、電圧400V)が採用され、シートと床下のあいだのスペースに配置される。この4つのモーターから発揮される最高出力は392kW(533ps)。最大トルクでも880Nm(89.8kgm)を記録する。このスペックから予想される0-100km/h加速は、なんと4秒と言われている。ガソリンエンジ...
エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える
Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDE|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック アバンギャルドTOYOTA PRIUS G Touring|トヨタ・プリウス G ツーリングNISSAN LEAF X|日産 リーフ Xエコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える現在、OPENERS編集部にある長期リポート車はじつは、すべてエコカーと呼ばれるもの。しかし、ひと括りにエコカーと言っても得意な領域や使い勝手はまったくちがう。そこで、はじめて3台を集め、それぞれの特徴を考察した。Text by MATSUO DaiPhotos by ARAKAWA Masayuki街なかでしか乗らないならリーフで十分まず、最新の長期リポート車である日産リーフ。電気だけで走ることができる注目モデルだが、これまでのリポートでも記したとおり、電気を満充電にして120km程度の走行といったところだろう。そのさいに消費する電力は24kwhなので月に1,000km走行するのなら2...
日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフ最終回リーフよ走れ2011年10月からリポートをお届けしている、世界初の市販電気自動車「リーフ」が、ついにマイナーチェンジを果たした。変更内容はどれも、リーフユーザーの要望にこたえるものであり、着実に完成度を高めていこうという日産の姿勢がありありと見える。OPENERSでは、長期リポートの最終回として、ついに“従来型”となったリーフを総括する。明日のモビリティへの期待とともに。Text & Photographs by OPENERS未来のクルマだと感じる6カ月を共にしたリーフを、編集部では、取材時の移動はもとより、実際に購入した場合を想定して、荷物の運搬や買い物などに、幅広く利用した。走行した場所のほとんどは、都市部の一般道もしくは都市高速道路だったが、すでにリポートしたとおり、長距離ドライブの挑戦や女子会というレジャー用途にももちいている。リーフをクルマとして評価するならば、特筆すべきは低重心による走行安定性の高さだ。電池などの重量物...
NISSAN LEAF|日産が放つEV専用モデル
NISSAN LEAF|日産 リーフ日産が放つEV専用モデル日産自動車株式会社は、リチウムイオンバッテリーを搭載した量産電気自動車(EV)「リーフ」を発表した。文=ジラフ航続距離は160km以上このモデルは、電気自動車専用に設計・デザインされたモデルであり、その大きさは1800ccのガソリン車と同等。フォルクスワーゲン・ゴルフや日産ティーダと同様、Cセグメントに位置づけられる、車内空間にも余裕のある5人乗りのハッチバックとして登場した。搭載されるパワートレインは、90kW超の出力を発生するラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリー(フロア下に搭載)と、80kW/280Nmを発揮する電気モーター。もちろん走行中にCO2やその他排出ガスを一切出すことはないうえに、従来のガソリン車と同等の高いレスポンスと運転の楽しさを味わうことができるという。またフル充電の状態から160km(100マイル)以上という航続距離を現実のものとし、充電にかかる時間は急速充電器を使えば電池容量0%の状態から...
プジョー iOn|日仏ハーフのEV
Peugeot iOn|プジョー iOn日仏ハーフのEVプジョーは三菱i-MiEVのプジョー版ともいえる新型EV「iOn」をフランクフルトモーターショーで公開する。文=ジラフ2010年末までに、プジョーとシトロエンの両ブランドで発売この新型プジョーiOnは、PSAプジョー・シトロエンと三菱自動車とのあいだにi-MiEVの開発供給にかんする基本契約が締結されたことから誕生したもので、三菱i-MiEVのプジョーバージョンと呼べるモデルだ。外観はi-MiEVから大きな変化は見られないが、全長が85mm延ばされたほか、専用デザインのバンパー、フロントのプジョーエンブレム、プジョーデザインのアルミホイールなどが採用されている。EVシステムについても、i-MiEVと共通のものとなり、リアに搭載されたモーターは最高出力64ps、最大トルク18.4kgmを発揮。二次電池にはリチウムイオンバッテリー(蓄電容量16kWh)を採用、フロア下に設置している。充電は、急速充電器を使用した場合30分で約80%...
フォルクスワーゲン E-UP!|ゼロエミッションのシティコミューター
Volkswagen E-UP!|フォルクスワーゲン E-UP!ゼロエミッションのシティコミューターフォルクスワーゲンはフランクフルトショーにおいて、電気自動車のコンセプトカーとなる「E-UP!」をワールドプレミアした。文=ジラフ航続距離は130km、最高速度は135km/h2013年の発売が想定されるこの「E-UP!」は、全長3190×全幅1640×全高1470mm、ホイールベーは2190mmというボディのなかに、大人3人+子ども1人が乗れるスペースを確保したもので、走行中には一切、排気ガスを出さない完全な電気自動車として誕生した。バッテリーにはリチウムイオン電池を採用し、航続距離は130km、最高速度は135km/hを実現。家庭用の230V電源を使うと、5時間でフル充電が可能。急速充電器なら、1時間で約80%の充電ができるという。搭載されるモーターは最高出力60kW、最大トルク21.4kgmというもの。街乗りであれば、必要にして十分なパワーを発揮する。発売は2013年ごろ「電気...
アウディ eトロン|小さくなった2代目EVスポーツ
AUDI e-Tron|アウディ eトロン小さくなった2代目EVスポーツアウディはデトロイトモーターショーにおいて、EVコンセプトスポーツカー「eトロン」の進化型を初披露した。文=ジラフTTより若干小さいボディ昨年9月のフランクフルトモーターショーで発表されたeトロンは、「R8」をベースに開発されたEVスポーツカーだったが、今回の進化型は前回よりも、コンパクトなサイズとなって登場した。気になるそのサイズは、全長3930×全幅1780×全高1220mm、ホイールベース2430mmというもの。ホイルベースは「R8」よりも220mm短く、全体的に「TT」より若干小さいサイズであることがわかる。また「R8」をベースとしていた前回は、前後アクスルに2個ずつ、合計4個のモーターを搭載し、最高出力313ps、最大トルク459kgmというスペックを有し、0‐100km/h加速4.8秒、最高速は200km/h(リミッター作動)という数値を記録していたが、今回の進化型はスペックも控え目。2012年まで...
BMW i3 の詳細を公開|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i3の詳細を公開BMWはBMW初の市販電気自動車「i3」のプリプロダクションモデルの国際試乗会を開催。これにあわせて、これまで、明かされていなかったBMW i3の詳細を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)レンジエクステンダーも登場ついに、市販モデル寸前のBMW i3が公開された。いまだ、ボディの一部にカモフラージュが施されているものの、コンセプトモデルからのルックスの変化を知ることができる。大きく変化したのは、ドアのサイズで、観音開きのコンセプトはコンセプトモデル同様だが、後ろ側のドアがかなり短くなっている。クルマの駆動、走行を担当するアルミニウムを多用したドライブモジュールの上に、人間と荷物が乗るCFRP製のライフモジュールをのせる構造は、すでに渡辺敏史氏のリポートにもあるとおり。ドライブモジュール中央、低い位置には、重量230kg、容量22kWhのリチウムイオンバッテリーパックが置かれる。走...
BMW i3の価格発表|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i3の価格発表BMWはついに、「i3」のドイツでの価格を発表した。 Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)34,950ユーロBMW初の量産電気自動車として注目されるBMW i3。すでにその詳細も公開され、2013年12月には、ドイツのオーナーのもとに到着する予定だが、今回、そのドイツでのベースプライスが34,950ユーロ(約460万円)だと発表された。あとはカモフラージュがとれた、完全な姿での公開を残すばかり。ワールドプレミアは、すでに予告されているように7月29日。ロンドン、ニューヨーク、北京で同時並行的におこなわれるものとなるようだ。CAR BRAND TOPEXCLUSIVE AUTO COLLECTION TOP OPENERS CAR TOP
ルノー、フランクフルトでの出展概要を発表|Renault
Renault|ルノールノー、第65回 フランクフルト 国際 モーターショーでの出展概要を発表ルノー、第65回 フランクフルト 国際 モーターショーでの出展概要を発表ルノーは、9月に開催されるフランクフルト国際モーターショーにおける出展概要を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)紫の、最後の一葉今年のフランクフルト モーターショーで発表するのは、ルノーのかんがえる“プレミアムカー”を体現するコンセプトモデルだという。具体的な情報はまだ公開されていないが、この会場で、ついに6つのライフ デザイン ストラテジーにのっとった6台が一堂に会すると発表されていることから、最後にのこった紫の花弁“WISDOM"を象徴するコンセプトカーになると予想される。Renault ZOE|ルノー ZOEルノーの開発した2014年F1向けエンジン「Energy F1」またあわせて、昨年のパリモーターショーにおいてプロダクションモデルの発表と同時にフランスにおける販...
EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト
Toyota & Nissan & Honda & Mitsubishi|トヨタ & 日産 & ホンダ & 三菱EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト電気自動車(EV)普及に向けて、これまで別々にインフラの整備をおこなっていたトヨタ、日産、ホンダ、三菱の4社が、共同で充電設備の拡充をおこなうプロジェクトを発足させると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)政策に後押しされたプロジェク電気自動車を普及させるにあたり、重要な課題のひとつが充電設備の拡充だ。その早期実現のため、このたび、国産自動車メーカー4社がそれぞれ独自に構築していたインフラとサービスを、共同で推進するプロジェクトに合意した。現時点における全国での電気自動車向け充電設備は、上記4社が設置しただけで急速充電器が1,700基、普通充電器3,000基強。また、サービスについても各設置主体が独自のサービスを展開しており、...
BMW i3 発表|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i3 発表日本時間7月29日夜、予告されたとおり、BMW i3がワールドプレミアとなった。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)自然と調和するクルマニューヨーク、ロンドン、北京の3都市を結んで、ついにBMW 初の市販電気自動車「BMW i3」が公開された。まずは偽装が完全にはずされた外観だが、BMWによれば2つの大きな特徴があるという。ひとつはボンネットから、ルーフを経由し、ハッチゲートにいたる“ブラックベルト”よばれる黒いライン。もうひとつは、後席の窓を広くとった“ストリームフロー”とよばれる、独特の形状のボディサイドのルックスだ。カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)、アルミニウム、プラスチックを主体に、製造から解体まで、環境負荷が低い、リサイクル素材を多用しているボディは、4色のメタリックカラーか2色のソリッドカラーからその色を選択可能。いずれも前述のブラックベルトとのコントラストが映えるカラ...
電気自動車のゴルフ「eGolf」|Volkswagen
Volkswagen eGolf|フォルクスワーゲン eゴルフ量産型 EVゴルフ登場ゴルフ7をベースに、最高出力85kW(115PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生する電気モーターを搭載し、約190kmの航続距離を持つ量産純EVモデル、「e-ゴルフ」がフランクフルト モーターショーでワールドプレミアする。以前、ゴルフ6をベースとした「Golf blue-e-motion」が日本に上陸したさいにフォルクスワーゲンのEV戦略についてはお伝えしたとおりだが、「e-up!」とともに、ドイツでの発売を前提にした「e-ゴルフ」の登場は、欧州モビリティの常識を変える可能性を持っている。Text by SAKURAI Kenichiドイツでの一般利用にあわせた航続距離フォルクスワーゲンはフランクフルト モーターショーにおいて、すでに公開を予告している同社初の量産EV「e-up!」の発表と同時に、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」もあわせてワールドプレミアする。「e-ゴルフ」は、通...