EV|電気自動車
「EV|電気自動車」に関する記事
BMW創立100周年を記念した漆黒のi3|BMW
BMW i3 Celebration Edition Carbonight|BMW i3 セレブレーション エディション カーボナイトBMW創立100周年を記念した漆黒のi3ビー・エム・ダブリューは4月7日(木)、電気自動車「i3」で唯一の単色モデルとなる特別限定車「セレブレーション エディション カーボナイト」を限定40台で設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi20インチホイールやLEDヘッドライトでクールなi3を表現日本での販売開始から丸2年を迎えたBMWのEV「i3」。量産車としてはじめてCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)をボディの基礎骨格に採用したり、Amazonでインターネット販売を行うなど、話題を振りまいてきた。そして、今年BMWが創立100周年を迎えるにあたり、特別仕様車の第一弾モデルとしてi3の特別使用車「セレブレーション エディション カーボナイト」が登場した。ベースとなるのは18.8kWhのリチウムイオンバッテリー、最高出力170p...
先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編|Nissan
交通に思いやりある自動運転を目指して先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編東京モーターショーで自動運転の電気自動車「IDSコンセプト」を出展し、注目を集めた日産自動車。すでに「リーフ」をもってEVを普遍的な自動車としつつある彼らは、この先のクルマをどう考えているのか。日産の先進技術開発センター(NATC)を訪れた大谷達也氏が、紹介された最先端技術をもとに、彼らが見据える“未来のクルマ”についてリポート。後篇はおもに、各社が研究開発にちからをいれる自動運転を、日産がどのように実現しようとしているのかを考察する。先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編へText by OTANI Tatsuya自動運転は実現可能かでは、電動化とともに日産が取り組むもうひとつの柱である知能化はどうか?いうまでもなく自動運転は世界中の大手自動車メーカーが開発を進める、いまもっとも注目されている技術だ。もっとも、自動運転といっても千差万別。じつは、メルセデスが先鞭をつけた高機能アダプティブクルーズコン...
先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編|Nissan
急速に進化する電気自動車先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編東京モーターショーで自動運転の電気自動車「IDSコンセプト」を出展し、注目を集めた日産自動車。すでに「リーフ」をもってEVを普遍的な自動車としつつある彼らは、この先のクルマをどう考えているのか。日産の先進技術開発センター(NATC)を訪れた大谷達也氏が、紹介された最先端技術をもとに、彼らが見据える“未来のクルマ”についてリポート。前篇はおもに電気自動車とその取り巻く環境について。Text by OTANI Tatsuya実用的な航続距離も時間の問題ニッサンのビジョンは明快だ。未来の自動車に求められるのは“ゼロエミッション”と“死亡事故ゼロ”のふたつに集約でき、これを実現するには自動車の“電動化”とさらなる“知能化”が必要になると捉えているのだ。もう少しわかりやすくいえば、電動化とは電気自動車の発達であり、知能化とは自動運転の実用化にあるとなるだろう。電気自動車でネックになっているのは、1回の充電で走行できる航続距離が...
ポルシェ初のEVモデル開発が正式に決定|Porsche
Porsche Mission-E|ポルシェ ミッションEポルシェ初のEVモデル開発が正式に決定|Porscheポルシェは、ポルシェAGの監査役会が、ポルシェ初の電気自動車開発構想「ミッションEプロジェクト」の推進を12月4日に決定したことあきらかにした。この、ポルシェ初のピュアEVモデルは、2020年末までの市販を目指すという。Text by OHTO Yasuhiro今年9月のフランクフルトショーで、ポルシェ初のEVコンセプトとしてワールドプレミアされたコンセプトカー「ミッションE」が、市販化に向けての本格的な開発プロジェクトとしてスタートする。ミッションEは優雅な4ドアクーペスタイルのボディに、最高出力600psを上まわる電気モーターを搭載。駆動システムには、AWDを採用し、0-100km/h加速で3.5秒以下という俊足を見せるだけでなく、ロングドライブにも対応可能な500km以上の連続航続距離を実現している。また車両フロアに収められたリチウムイオンバッテリーは、専用開発され...
ポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開|Porsche
Porsche Mission E|ポルシェ ミッション Eポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開ポルシェは、フランクフルトモーターショーにおいて、600psを超す出力のピュアEVコンセプトモデル「ミッション E」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)15分で80パーセントの充電が可能フランクフルトモーターショーにおいて、ポルシェが公開したのは、ピュアEVの4ドアスポーツコンセプト「ミッション E」。駆動システムには、2基の永久磁石同期モーターを搭載し、合計で440kW(600ps)以上を発揮。0-100km/h加速は3.5秒以下、200km/hに達するのも12秒以内を誇る。いっぽうで、航続距離も500kmを超える実用的な数値を確保する。このパワフルなモーターは、今年のル・マン24時間耐久レースで優勝したレーシングカー「919ハイブリッド」に搭載されているものとほぼおなじとされ、バッテリーを前後アクスル間に搭載すること...
日産のEV「リーフ」がマイナーチェンジ|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフ大容量バッテリーモデルを追加するマイナーチェンジ日産自動車は10日、電気自動車(EV)の「リーフ」をマイナーチェンジ。30kWhのリチウムイオンバッテリー搭載モデルの追加、自動ブレーキの標準装備などの変更を施し、12月24日より発売される。Text by YANAKA Tomomi自動ブレーキと車線逸脱警報を標準で装備日産は、東京モーターショーで展示されていた、マイナーチェンジ版の「リーフ」を発表した。今回の変更では、これまでの24kWhから容量をアップした30kWhの駆動用バッテリーを搭載したモデルを追加。新材料の使用により、従来のバッテリーパックのサイズを維持しながら、1回の充電での航続距離を280kmまでと約2割向上させた。また急速充電でも24kWhバッテリーと同様約30分で80パーセントまでの充電が可能となっているという。安全装備については「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」を全車で標準装備。さらにナビ...
フランクフルトショーを飾ったコンセプトカーたち|IAA 2015
66th Frankfurt International Motor Show|第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015フランクフルトショーを飾った注目のコンセプトカー9月15日からドイツのフランクフルトで開催されている「第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015」。いつの時代もモーターショーの華は“コンセプトカー”である。会場で注目のコンセプトカーをピックアップしながら、それらのなかに見える大きな自動車業界のトレンドを、小川フミオ氏が解説する。Text by OGAWA Fumioアウディe-tronクワトロ コンセプト自動車ショーの楽しみはプロトタイプにあるといっても過言ではないだろう。2015年のフランクフルトショーでも、数かずのモデルが、来場者を楽しませてくれた。その内容はメーカーによって違うが、もし中からひとつのトレンドを引っ張り出すなら、目についたのはエコロジーをキーワードにしたモデルだ。「アウディは電気化で妥協しない」。アウディが発表...
日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan
Nissan Gripz Concept|日産 グリップス コンセプト日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開日産自動車は現地時間15日、プレスデーがおこなわれたフランクフルトモーターショーでハイブリッドEVのコンパクトクロスオーバー「グリップス コンセプト」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiラリーカーとレース用の自転車から着想世界最大規模のモーターショーのひとつ「フランクフルトモーターショー」で日産が発表した「グリップス コンセプト」。ラリーカーの力強さ、そしてムダをそぎ落としたレース用自転車から着想を得た、若い世代に向けたあたらしいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバーだ。パワートレインにはEV技術をベースにし、ガソリンエンジンで発電するシリーズハイブリッドシステム「Pure Drive-Power」を搭載。モーターは「リーフ」とおなじものが採用されており、最高出力80kW、最大トルク254Nmを発揮し、トルクフルな加速を体感できる。...
アウディが電気自動車のSUVコンセプトを公開|Audi
Audi e-tron quattro concept|アウディ e-tron クワトロ コンセプトアウディが電気自動車のSUVコンセプトを公開アウディは、開催中のフランクフルトモーターショーにて、「e-tron quattro コンセプト」を公開した。これはSUVタイプの電気自動車のコンセプトモデルであり、2018年の市販化を目指しているという。Text by OHTO Yasuhiro370kWの最大出力と800Nmの最大トルクアウディがフランクフルトショーで初披露した「e-tron quattro コンセプト」は、スポーツSUVタイプの電気自動車。最大370kWを発揮するe-tron quattroドライブシステムと空気抵抗係数(Cd値)0.25を達成した流麗なスタイルが特徴だ。アウディe-tron quattroコンセプトのハイライトはあたらしいEVパワートレインにある。3つの電気モーターで構成され、トータルで320kWの出力を発揮。モーターの配置は、ひとつが前輪の駆動に使...
アウディ、電動SUVコンセプトの公開を予告|Audi
Audi e-tron quattro concept|アウディ eトロン クワトロ コンセプトアウディ、電動SUVコンセプトの公開を予告アウディは9月から始まるフランクフルトモーターショー(IAA)において、電気モーターのみのSUVコンセプトモデル「eトロン クワトロ」を公開することを明らかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)R8 e-tronのテクノロジーもフィードバック9月にはじまるフランクフルトモーターショーにおいて、アウディは電動SUVモデル「eトロン クワトロ コンセプト」を発表する。eトロン クワトロはゼロからEV専用にデザイン設計されたSUV。とくにエアロダイナミクスにはこだわり、公開されたデザインスケッチでは、SUVらしくマッシブな下半分に対してクーペのような上下に薄いキャビンをもっている。また車体底面はフラットにされており、SUVながらCd値は0.25を達成している。プラットフォームには、新型「Q7」から採用された第2...
フォルクスワーゲンのパワートレーンが向かう先|Volkswagen
Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループフォルクスワーゲンのパワートレーンが向かう先いまや世界的な流れになりつつある、エンジンのダウンサイジング化。排気量を小さくするかわりに過給器で動力性能を補うことで燃料効率を高めるという、この大きな流れの牽引役となったのがフォルクスワーゲン グループだ。そのいっぽうで、以前お伝えしたとおり、Eモビリティ、すなわり電動化にも積極的な姿勢をしめしているのもじつに興味深いところ。彼らは、この先のクルマの動力源についてどう見ているのか。小川フミオ氏が、フォルクスワーゲン グループのパワートレーン開発担当に直接尋ねた。Text by OGAWA FumioInterview Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko電気モーター、プラグインハイブリッド、ダウンサイジングエンジンいまクルマでもっとも重要なのはエンジンかもしれない。厳しさを増す欧州のCO2規制への対応が迫られているからだ。そこにあって、排気量ダウ...
トヨタ、3輪EVと86オープンを公開|Toyota
Toyota i- ROAD|トヨタ アイロードi-ROADと86オープン2台のコンセプトモデルがジュネーブに登場トヨタ自動車は、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、パーソナルモビリティのコンセプトモデル、「i-ROAD」をワールドプレミアした。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko & TOYOTA都市部の道路事情にマッチ「TOYOTA i-ROAD」は、「コンパクトで爽快なモビリティ」をテーマに、バイクなみのつかい勝手とあたらしい乗り味をもつふたり乗りの超小型電気自動車だ。軽量コンパクトな車体は、取り回しのよさにくわえ、都市部での渋滞の解消や駐車スペースの不足の解消などの交通問題をはじめ、さまざまなニーズに対応ししているという。電気自動車なので走行中の排出ガスもゼロ。一度の充電で最高50kmまで走行が可能になっている。「i-ROAD」の走行時、外見で目をひくのは、左右の旋...
トヨタの次世代モビリティ、i-ROAD(アイロード)のテストパイロットを募集|Toyota
Toyota i-ROAD│トヨタ アイロード特設ウェブサイト「OPEN ROAD PROJECT」オープン一般のユーザーが参加する実証実験を東京都内で実施トヨタ自動車は、EVのパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD(アイロード)」の本格的な実用化に向け、一般のユーザーも参加しての実証実験を7月から約1年間東京都内で実施すると発表。あわせてモニターの応募を受け付ける特設ウェブサイト「OPEN ROAD PROJECT」を立ち上げた。Text by YANAKA Tomomi3Dプリンターを活用し、好きなボディパーツをつけられるサービスも2013年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた「i-ROAD」。ひとり乗り用のコンパクトなサイズで、クルマとはまたちがった新感覚の乗り心地を実現しており、家庭用コンセントから1回の充電で約50kmの走行が可能という。都市部の渋滞解消や駐車スペースといったの交通問題を解決する乗り物として、トヨタが提案するパーソナルモビリティだ。...
日産の考えるEVシティコミューター「PIVO 3」登場|NISSAN
NISSAN PIVO 3|日産 ピボ 3第42回東京モーターショー2011日産の考えるEVシティコミュター日産自動車は、第42回東京モーターショー2011で、近未来のEVコミューター「PIVO 3」を公開する。文=松尾 大日産の考える社会的な存在としての自動車世界に先がけて量産型EV「リーフ」を発売した日産自動車。そしてこのたび、ゼロ・エミッション・モビリティを普及させるという日産の長期的コミットメントの一環として、近未来を見据えたシティコミューター「PIVO 3」を発表する。経済性や環境適合性を超え、その先にあるEVのあるべき姿を示すという。PIVO 3はEVがクラウドコンピューティング社会、スマートシティ、そしてスマートグリッドとつながり、いかにして個人と社会、双方のニーズを矛盾なく満たし得るかをあらわしているという。これはまさに、OPENERSが提唱しているSNVの考えと合致するものだ。AVPとの連携による未来PIVO 3の一番の特徴は「駐車」だという。スマートシティと呼ば...