フォルクスワーゲンが第42回東京モーターショー2011の出展概要を発表|Volkswagen
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第42回東京モーターショー2011
フォルクスワーゲンが東京モーターショーの出展概要を発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12月3日(土)からはじまる「第42回東京モーターショー2011」への出展内容を発表した。
文=小池りょう子
「ザ ビートル」「ブリー」をジャパンプレミア
第42回東京モーターショー2011において、フォルクスワーゲンは2台のワールドプレミアを予定している。その名称および仕様の詳細は、11月30日のプレスデーで公開となり、現段階ではあきらかにされていない。
いっぽうこのたびの概要発表のなかでの注目モデルといえば、今年4月にベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」だろう。同車は、「The 21st Century Beetle」のキャッチフレーズをともなって登場し、技術、スタイルともにフォルクスワーゲンのDNAを結集したとされるモデル。
今回展示される3台のザ ビートルのうち1台は、米国の著名なギターアンプメーカーのフェンダー社によるプレミアムサウンドシステムを搭載する「ザ ビートル フェンダー」と名づけられたコンセプトモデルだという。
同メーカーの名器「テレキャスター」を彷彿させる艶と輝きを放つ黒塗装のボディ、ツートーンカラーの木目ダッシュボード、真空管アンプ(400W/10チャンネル)を装備するなど、「ビートル」と音楽のコラボレーションを表現したクルマだ。
近未来のモビリティを公開
熱狂的なファンの多いフォルクスワーゲンのマイクロバスが、EVとして甦ったコンセプトカー 「ブリー」もジャパンプレミアとなる。動力はリチウムイオン電池で、ディスプレイコントローラーには「iPad」を採用した画期的なモデルである。
ほかにも「ゴルフ トゥーラン」をベースに専用バンパーとオーバーフェンダーを装着した新型「クロストゥーラン」をはじめ、現在国内で販売している最新モデルも展示されるとしている。
同ショーで併催となる「SMART MOBILITY CITY 2011」には、ヨーロッパ最大のポピュラーカー「ゴルフ」をベースにつくられた電気自動車「ゴルフ ブルー eモーション」と、9月にフランクフルトモーターショーで世界初公開されたひとり乗り電気自動車「NILS(ニルス)」を出展する。
また、一般公開の初日となる12月3日(土)11時からブース内の特設ステージにて、「ザ ビートル」のアンヴェールやDJプレイ&イメージショーなどのスペシャルイベントを開催される予定となっている。
フォルクスワーゲン カスタマーセンター
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