メルセデスが「X6」のライバルを公開|Mercedes-Benz

メルセデスが「X6」のライバルを公開|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz Concept Coupe SUV|メルセデス・ベンツ コンセプト クーペ SUVメルセデス・ベンツがBMW「X6」のライバルを公開その名を「コンセプト クーペ SUV」という。このネーミングからも分かるように、北京モーターショーでワールドプレミアされたメルセデスのSUVコンセプトカーは、SUVの走破性や機能性と、クーペのスタイリングを融合させたもの。そう、これは、先行するBMW「X6」のライバルとして、メルセデスもおなじカテゴリーにニューモデルを登場させるという予告なのである。Text by SAKURAI Kenichi豪華さとうつくしさを兼ね備えたSUVクーペのもつエレガントなフォルムと、SUVのパフォーマンスをミックスさせたメルセデス・ベンツ「コンセプト クーペ SUV」。これは先行するライバル、BMW「X6」への宣戦布告でもある。あるいは、スポーティなSUVとして北米をはじめ、全世界で成功を収めているポルシェ「カイエン」もライバルとして、その視...
マクラーレンのワンオフモデル「X-1」初披露 |McLaren

マクラーレンのワンオフモデル「X-1」初披露 |McLaren

McLaren X-1|マクラーレン X-1マクラーレンのワンオフモデル「X-1」初披露マクラーレンは、先日のサーキット専用コンセプトマシンの発表につづき、カリフォルニア州モントレーで開催された自動車イベント「The Quail」にて、コンセプトモデル「マクラーレン X-1」を初披露した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)究極のテーラーメイド マクラーレンマクラーレン・オートモーティブは、8月17日にカリフォルニア州モントレーで開催された自動車イベント「The Quail」にて、コンセプトモデル「マクラーレン X-1」を発表した。 このクルマは、マクラーレン社内にあるビスポーク専門部門、「マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)」が担当し、「MP4-12C」をベースに、ある特別な顧客のためにつくられたワンオフモデルだ。その依頼者はあくまで匿名だが、「マクラーレンF1」をはじめ、「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」、「MP4-12C...
ルノー、あたらしいグローバルモデル「KWID」を公開|Renault

ルノー、あたらしいグローバルモデル「KWID」を公開|Renault

Renault KWID|ルノー KWIDタフでたのしい、あたらしいグローバルモデルルノーKWIDコンセプトを公開ルノーは、インドでおこなわれているデリー モーターショーで、あたらしいコンセプトカー「KWID コンセプト」を発表した。ポップアップドアと大きなサイズのタイヤが特徴的となる、バギーのようなスタイルを持つ「KWID コンセプト」は、ルノーがはじめて欧州以外でアンヴェールするコンセプトカーでもある。その意義とは。Text by SAKURAI Kenichi新市場へのコミットメントルノーがインドのデリー モーターショーで発表した「KWID コンセプト」は、インドを代表とする新興市場へ向けたルノーのあたらしい提案だ。これまでルノーのコンセプトカーは、まず欧州で発表し、その後世界各国のモーターショーに出展するという流れだったが、この「KWID コンセプト」でははじめて、欧州以外の地域でワールドプレミアをおこなった。すなわちKWID コンセプトは、新市場における若いユーザー層のニ...
新型ディスカバリーはボンネットを通して地面が見える|Land Rover

新型ディスカバリーはボンネットを通して地面が見える|Land Rover

Land Rover Discovery Vision Conceptランドローバー ディスカバリー ビジョン コンセプト新型ディスカバリーはボンネットを通して地面が見えるニューヨークモーターショーで次期ディスカバリーのデザインスタディ「ディスカバリー ビジョン コンセプト」を公開すると事前告知したジャガーランドローバーは、そのコンセプトカーに搭載される最先端技術について追加で発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)狭いところでも安全にジャガー ランドローバーは、ニューヨークオートショーで公開されるコンセプトカー「ディスカバリー ビジョン コンセプト」に、安全性を高めるあらたなテクノロジーとして、ボンネットをとおして地面が見えるハイテク機能を搭載する。この機能はフロントグリルに設置されたカメラを通じて得られた画像データをもとにデジタル処理をおこない、ヘッドアップディスプレイに投影するというもの。その結果、ドライバーからはあたかもボンネットが...
最新技術を満載したディスカバリー ビジョン コンセプト|Land Rover

最新技術を満載したディスカバリー ビジョン コンセプト|Land Rover

Land Rover Discovery Vision Conceptランドローバー ディスカバリー ビジョン コンセプト最新テクノロジー満載のディスカバリー ビジョン コンセプトジャガー・ランドローバーは、事前に一部を公開していた、「ディスカバリー ビジョン コンセプト」を、ニューヨークオートショーで発表した。次期ディスカバリーのコンセプトというだけではなく、これからのランドローバーのデザイン戦略や未来のテクノロジーをも盛り込んだ意欲作だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)AR技術を駆使した未来のクルマニューヨークオートショーにおいて、次期ディスカバリーにつながるスタディモデル「ディスカバリー ビジョン コンセプト」が発表された。その外見は、後端が一段高く見えるよう処理されたルーフなどに、ひと目でディスカバリーとわかるDNAをひきつぎつつ、現行の角ばったスタイリングから、より「イヴォーク」や「レンジローバー スポーツ」など、最新のランドローバ...
ミニ謹製のピックアップトラック|MINI

ミニ謹製のピックアップトラック|MINI

MINI Paceman Adventure|ミニ ペースマン アドベンチャーミニ謹製のピックアップトラックご存知のとおりMINIは、これまでコンベンショナルなハッチバックモデルのほかに、コンバーチブルやクーペ、ステーションワゴンやSUVなど、バリエーションを拡大し、MINIの世界観を徐々に広げてきた。今回発表されたモデルは、そんなMINIのさらなる可能性を探る新種である。 Text by SAKURAI Kenichiタフなピックアップ4WDコンセプト今回発表されたコンセプトモデル「ミニ ペースマン アドベンチャー」は、MINI初となるピックアップトラック仕様のモデルだ。「ミニ クーパー S ペースマン」の4WDバージョンである「ALL 4」をベースに、車高を上げて荷台を設置、ピックアップトラック仕様にカスタマイズした。クラシック ミニ時代に同様のピックアップモデルは存在したが、もちろん新世代のMINIでは初となるピックアップトラックである。実用性、スタイリングともなかなか魅力的...
ジャガーのSUVコンセプト「C-X17」を日本初披露|Jaguar

ジャガーのSUVコンセプト「C-X17」を日本初披露|Jaguar

Jaguar C-X17|ジャガー C-X17ジャガーのSUVコンセプト「C-X17」を日本初披露6月17日、ジャガー ランドローバー ジャパンは、2013年のジュネーブモーターショーでデビューしたSUVコンセプト「C-X17」を日本ではじめて公開した。ラージサルーン「XJ」やスポーツモデル「Fタイプ」など、プレミアムカーを手掛けるジャガーブランド初のSUVはどのような方向性をしめすのか。来日したデザイン担当やブランドマネージャーの話をまじえ、小川フミオ氏が読み解く。Text by OGAWA Fumio 活かされる姉妹ブランドのDNAジャガーが初めて手がけるSUV、「C-X17」が日本で公開された。同社がスポーツクロスオーバーと呼ぶモデルで、ジャガーのサルーンと共通する四角いグリルと、シャープな印象のヘッドランプ、大きなエアダムで構成されるフロントマスクが目を惹く。C-X17は2013年のフランクフルトモーターショーで初お披露目されたコンセプトモデルだ。その際は4シーターだったが...
あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

Audi Prologue|アウディ プロローグAudi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7 スポーツバック h-トロンAudi TT Roadster|アウディ TT ロードスター燃料電池車のコンセプトモデルも披露あたらしいアウディ デザインのプロローグ次の一手はなにか。アウディは、これまでとはあきらかにことなるデザイン言語をもちい、現在アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーでスタディモデルを披露。ショー会場の現場から、モータージャーナリストの大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaデザイン体制の一新プレスデイ初日の朝一番にプレスコンファレンスをおこなったアウディ。今回のショーで、もっとも多くの話題を提供したのは彼らだったかもしれない。そのメインステージに展示されたのは、デザインコンセプトの「プロローグ」、燃料電池車のコンセプトモデルである「A7 スポーツバック h-トロン」、そして「TT コンバーチブル」の3台。このうち、...
TT ウルトラ クワトロ コンセプトを、アンドレ・ロッテラーが試す |Audi

TT ウルトラ クワトロ コンセプトを、アンドレ・ロッテラーが試す |Audi

Audi TT ultra quattro Conceptアウディ TT ウルトラ クワトロ コンセプトTT史上最軽量TT ウルトラ クワトロ コンセプトをアンドレ・ロッテラーがドライブオーストラリアで開催された、フォルクスワーゲングループのファンイベントで、アウディは「TT ultra quattro Concept」をワールドプレミアした。310psを発生する2リッターTFSIエンジンを搭載し、車重は1,111kgと、ノーマルから300kg以上も軽量化された、この超軽量モデル。ル・マン24時間耐久レースのチャンピオンドライバーである、アンドレ・ロッテラーがドライブする様子を収めたムービーも公開された。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)スーパーなTTを、スーパーなドライバーが駆るフォルクスワーゲングループのファンイベントで発表された「デザイン ビジョン GTI」と、同日にワールドプレミアを迎えた、アウディ「TT ウルトラ クワトロ コンセプト」は、アウデ...
電気で駆動するSUV ディフェンダー 試験運用へ|Land Rover

電気で駆動するSUV ディフェンダー 試験運用へ|Land Rover

Land Rover Electric Defender|ランドローバー エレクトリック ディフェンダーあらゆる地形を走破するEV電気自動車のディフェンダーが実証実験へランドローバーは英国 コーンウォール州にある熱帯の自然環境を人工的に生み出す環境施設「エデン プロジェクト」で、ジュネーブモーターショーに登場した「エレクトリック ディフェンダー」の実証実験を開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)EVでもヘビーデューティーオールアルミニウムプラットフォームの採用、ハイブリッドモデルの開発と、ランドローバーは低環境負荷の全地形全天候対応ビークル量産にむけて前進しているが、今回発表した電動「ディフェンダー」こと、「エレクトリック ディフェンダー」は、その一環としての研究車両だ。実験では60人が乗れる、4量編成12トンの列車を引っ張って、斜度6度の坂を軽々と上り下りしたという。英国コーンウォール州にあるエデン プロジェクトは、熱帯や温暖な気候を人工的に再...
アウディのフロントグリル|Audi

アウディのフロントグリル|Audi

Audi|アウディアウディのシングルフレームグリルクルマのフロントグリルは、そのクルマがどこのクルマなのかをひと目でわからせる、デザイン上のキーのひとつであり、ブランドのイメージを決定づける重要なパーツだ、ということは、たとえばBMWのキドニーグリルや、レクサスのスピンドルグリルなどを見ればあきらかである。アウディのフロントグリルは、シングルフレームグリルとよばれるもの。そのシングルフレームグリルに、先のパリモーターショー2012に出展された「クロスレーン クーペ」は、あたらしい表現を取り入れた。コンセプトデザインスタジオからのリポートにつづいて、小川フミオ氏が、そんなアウディのあらたなフロントグリルを取材した。Text by OGAWA Fumioフロントグリルとは?アウディのフロントグリルが新世代へ。2012年秋のパリモーターショーでお披露目された「クロスレーン クーペ」のフロントグリルは、彫刻的で、ほかにはない大胆なデザイン。どういう背景で開発されたのだろうか。フロントグリル...
メルセデス・ベンツ2025年の警察車両を発表|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ2025年の警察車両を発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz Ener-G-Force|メルセデス・ベンツ エナGフォースメルセデス・ベンツ 2025年の警察車両を発表?メルセデス・ベンツは、現在アメリカで開催中の「ロサンゼルスオートショー2012」で、2025年のアメリカ合衆国で活躍しているハイウェイパトロールカーをデザインするコンテスト「デザインチャレンジ」に、同社のSUV「Gクラス」をモチーフにした大型警察車両、「Ener-G-Force」(エナGフォース)を出展した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)未来のアメリカで活躍するハイウェイパトロール・メルセデス我々が子供の頃、2025年といえば遠い未来の話だった。クルマはみんな空を飛び、銀色のピッチリした服を着て、透明のチューブに覆われた動く歩道に乗って移動している。自分がこの先に体験するであろうにもかかわらず、あまりに「遠い未来」のことで突飛で漠然とした「未来像」しか想像できなかった。21世紀に入ってすでに11年。それももうすぐ終わる...
現実には存在しないアウディのニューモデル|Audi

現実には存在しないアウディのニューモデル|Audi

Audi fleet shuttle quattro|アウディ フリート シャトル クワトロ現実には存在しない アウディのニューモデルアウディは映画『エンダーのゲーム』のために、架空のニューモデル「アウディ フリート シャトル クワトロ」を生み出した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)エンダーのゲームのためのビスポークアウディAGが発表した、「アウディ フリート シャトル クワトロ」はバーチャルリアリティの世界のクルマであり、物理的には存在しない。アウディとしてははじめての架空のクルマだ。「技術による先進」というモットーをつらぬき、未来の地球を舞台にしたSF映画『エンダーのゲーム』のために、デザインされた。「映画のなかのアウディは、先進性を表象し、主人公の人生につよい影響をあたえるキーシーンに登場します。この架空世界の一部としてアウディがつかわれているのです」とはアウディの弁。「アウディ フリート シャトル クワトロのデザイン工程は、テーラーメイドのス...
ルノー ラブグローブ氏と協業した「Twin'Z」公開|Renault

ルノー ラブグローブ氏と協業した「Twin'Z」公開|Renault

Renault Twin'Z|ルノー トゥインジールノーの将来のコンパクトカーを示唆するデザインルノー×ロス・ラブグローブのコンセプトカールノーは、英国のデザイナー、ロス・ラブグローブ氏の手によるコンセプトカー「トゥインジー(Twin'Z)」を、ミラノ トリエンナーレにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)有機的なEV「トゥインジー(Twin'Z)」は、ルノーがデザイン戦略として掲げている、人間の一生のうちのそれぞれの時期をテーマにした、6つのコンセプトカーの5番目のモデル。これまでにも、この、“ライフサイクル コンセプト”として、“Love”をテーマにした「デジール」、“Exploration”をテーマにした「キャプチャー」、“Family”をテーマにした「Rスペース」、“Work”をテーマにした「フレンディジー」が発表されてきた。そして、今回のトゥインジーが表現するのが“Play”。のこるひとつは“Wisdom”ということだ。ト...
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