コンセプトカー
「コンセプトカー」に関する記事

ミュルザンヌにコンバーチブルモデル登場か|Bentley
Bentley Mulsanne Convertible Concept|ベントレー ミュルザンヌ コンバーチブル コンセプトミュルザンヌにコンバーチブルモデル登場かベントレーのフラッグシップモデル「ミュルザンヌ」の登場から3年。そのオープン版となる「ミュルザンヌ コンバーチブル コンセプト」のスケッチが公開された。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)まずはスケッチ画から2009年の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でデビューを飾ったベントレーのフラッグシップモデル「ミュルザンヌ」。登場から3年が過ぎた今年、再びアメリカ西海岸モントレーの会場を舞台に、そのコンバーチブルバージョンとなるスケッチを披露した。全長5,575mmというボディに、512psの最高出力と、1020Nmという強大なトルクをもつターボチャージドV8エンジンを搭載する大型サルーンのミュルザンヌ。「ミュルザンヌ コンバーチブル コンセプト」も当然このクルマをベースとするが、コン...

マクラーレン P1はプラグインハイブリッドで登場|McLaren
McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン P1はプラグインハイブリッドで登場マクラーレン・オートモーティブは、コンセプトモデル「P1」のパワートレインにかんする情報を公開した。3.8リッターV8ツインターボに、電気モーターをそなえたハイブリットシステムが組みあわされ、最高出力は916psに達するという超ド級のスペックだ。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)モーターとの組み合わせで最高出力は916ps先日公開されたサーキットでのテスト走行映像、インテリアの公開につづき、その全貌が少しずつ明らかになってきたマクラーレンのコンセプトモデル「P1」。今回は、このクルマの心臓部、パワートレインにかんする詳細が明らかになった。搭載されるエンジンは「MP4-12C」をベースとする3.8リッターV8ツインターボ。これに電気モーターを備えたハイブリットシステムが組み合わされる。エンジン単体での最高出力は737ps/7,500rpm、最大トルクは720Nm...

公開直前、次期エンツォ・フェラーリ(コードネームF150)|Ferrari
Ferrari F150|フェラーリ F150公開直前、次期エンツォ・フェラーリ(コードネームF150)「288GTO(1984年)」「F40(1987年)」「F50(1995年)」そして「エンツォ・フェラーリ(2002年)」につづく、次期スペチアーレとして開発が進めらているフェラーリのニューモデルが、ついに明日、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアの瞬間を迎える。その開催を目前に、いまフェラーリのオフィシャルFacebookページは、続々とティザー写真が公開中だ。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)12年ぶりのスペチアーレコードネーム「F150」と呼ばれるこのスペチアーレは、既報の通り、フェラーリ史上初のハイブリッドシステムを採用する。搭載されるエンジンは、新型「F12ベルリネッタ」とおなじ740psの6.3リッターV12としながらも、これに2010年のジュネーブショーで公開された「HY-KERS電気ハイブリッドシステム」を組み合わせること...

ピニンファリーナ セルジオ公開|Pininfarina
Pininfarina Sergio|ピニンファリーナ セルジオセルジオ公開イタリアのカロッツェリア ピニンファリーナは、予告されていた、セルジオ・ピニンファリーナに捧げるコンセプトモデル、2シーターベルリネッタの「セルジオ」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Event Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoベースはフェラーリ458スパイダー2012年7月2日にこの世を去った、自動車デザインの巨匠 セルジオ・ピニンファリーナに捧げられるコンセプトモデル「セルジオ」が、2シーターオープントップのスポーツカーとして、ついにそのヴェールを脱いだ。セルジオ・ピニンファリーナによって導かれた偉業を、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションをキーワードに現代的に再解釈したモデルだ。ピニンファリーナはこれにくわえて、この「セルジオ」を、すぐれてコンパクト、スポーティ、レーシー、ピュア、官能的と形容する。ベースになって...

アストンマーティン ラピードのシューティングブレイク|Bertone
Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネラピードのシューティングブレイクを披露イタリアはトリノを本拠地とするデザインスタジオ、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をシューティングブレイクにつくりかえたワンオフモデルをジュネーブモーターショーに出展した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アストンマーティン100周年を祝うベルトーネが、はじめてアストンマーティンのクルマにかかわったのは、1953年。「DB2/4」をベースとしたワンオフモデルをつくった時だ。そこから数えて、今年は60周年。いっぽう、そのアストンマーティン自体は、今年、100周年をむかえた。その双方を祝うべく、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をベルトーネなりに解釈したモデル「アストンマーティン ラピード ベルトーネ」を第83回ジュネーブモーターショーにて公開した。このワンオフモデルはシューティングブレイク、つまりハッチ...

スバル 「VIZIV CONCEPT」をワールドプレミア|Subaru
Subaru Viziv Concept|スバル ヴィジヴ コンセプトスバル 「VIZIV CONCEPT」をワールドプレミアスバルは、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、プラグインハイブリッドのコンセプトカー「VIZIV CONCEPT」のワールドプレミアをおこなった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)スバルの未来を占うコンセプカースバルらしい直線的で力強いシンプルなラインをもつデザイン、得意分野である4WDシステム、そして水平対向ディーゼルエンジン。ジュネーブモーターショーでスバルブースに姿を現したコンセプトカー、「VIZIV CONCEPT」は、スバルのこれからを占ううえで重要な1台である。2ドア4シーターというパッケージのSUVボティをもつ、プラグインハイブリッドモデルで、2リッターの水平対向ディーゼルターボエンジンにリニアトロニックと呼ばれるCVTを組みあわせたうえで、フロントに駆動と発電兼用のモーターを1台。リアには駆動専用のモータ...

ジュネーブ現地リポート|Volkswagen
Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...

ルノー×ロス・ラブグローブのコンセプトモデル|Renault
Renault x Ross Lovegrove|ルノー x ロス・ラブグローブミラノ トリエンナーレにロス・ラブグローブとのコンセプトモデルを出展ルノーは、4月9日から開催されるミラノ トリエンナーレにて、あらたなコンセプトカーを披露すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ルノーデザインの未来を占う今回のコンセプトカーは、ルノーと、オーガニックデザインの父として世界的に著名な英国のインダストリアルデザイナー、ロス・ラブグローブ氏との協業によるもの。ティザーとして公表された写真は、ライトやホイールといった部分のみだが、それだけでも、ラブグローブ氏が得意とする、機械的な直線を徹底的に排した、有機的なデザインで大胆に構成されているのを垣間見ることができる。ルノーによると、このあたらしいコンセプトは、将来のルノーのデザイン戦略を強く示唆するものになるという。

NSXコンセプトが進化して登場|Honda
Acura MDX Prototype|アキュラ MDX プロトタイプAcura NSX Concept|アキュラ NSX コンセプトNSXコンセプトが進化して登場ホンダはデトロイトモーターショー2013で、アキュラブランドの新型「MDXプロトタイプ」と、進化した「NSXコンセプト」を初公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)MDXプロトタイプは市販間近すでにOPENERSでも事前情報を掲載している「MDXプロトタイプ」がデトロイトモーターショーで公開となった。次世代デザインのフロントグリルや「ジュエルアイ」とよばれるLEDヘッドライトを採用した、次期「MDX」を予告するモデルであり、実際に、2013年半ばから米国での販売を予定している。7人乗りの大柄なラグジュアリーSUVだが、居住性を犠牲にせずに、全高を現行型から1.5インチ低くしたという。パワートレインは3.5リッター直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンだ。NSXコンセプトはインテリ...

フォルクスワーゲンのディーゼルPHEV SUVコンセプト|Volkswagen
Volkswagen CrossBlue|フォルクスワーゲン クロスブルーディーゼル プラグインハイブリッドを搭載したSUVコンセプトフォルクスワーゲンはミッドサイズSUVコンセプト「クロスブルー」をデトロイトモーターショー2013で公開した。ディーゼルプラグインハイブリッドシステムを採用した、6シーターモデルだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)フォルクスワーゲン流アメリカンSUV「クロスブルー」は、フォルクスワーゲングループのMQBプラットフォームを利用した、全長5メートルクラスの6シーターSUV。おもにアメリカとカナダに向けたモデルだ。市販化されれば全長4.4メートルの「ティグアン」、同4.8メートルの「トゥアレグ」からなる、現在の北米におけるフォルクスワーゲンSUVラインナップはさらなる充実を見せることになる。パワートレインは最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nmを発揮するTDIクリーンディーゼルエンジンにフロント側とリア側、2...

デトロイト現地リポート|Tesla
Tesla Model X|テスラ モデル X登場は来年、テスラのクロスオーバーSUV「モデルX」テスラが昨年2月に発表した、SUV「モデルX」。動力はもちろん電気モーターであり、EVであることを最大限活かした、スタイリングやスペースユーティリティ、動力性能をほこる。今回のデトロイトモーターショーにてお披露目されたのは、まだデザイン プロトタイプだが、実際に目の当たりにした、島下泰久氏はどうとらえたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaEVの利点を生かしたスペース効率と高い運動性能先般、日本でも「モデルS」を公開したテスラ。こちらも興味津々だが、デトロイトではさらにその次のモデルとして登場予定の「モデルX」のデザイン プロトタイプが発表された。SUVとミニバンの長所を組み合わせた、まさにクロスオーバーとして生み出されるモデルXは、3列シートをそなえ、最大7人乗りを可能にするだけでなく、車体の前後に広大なラゲッジスペースを有するスペース効率の高さを特徴とする。これ...

セルジオ・ピニンファリーナにささぐコンセプトカーを予告|Pininfarina
Pininfarina Sergio|ピニンファリーナ セルジオセルジオ・ピニンファリーナにささげるコンセプトカーを予告イタリア最大のカロッツェリア、ピニンファリーナは、2012年7月2日に逝去したセルジオ・ピニンファリーナにささげるコンセプトカーをジュネーブモーターショーに出展すると予告。1葉の写真を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ピニンファリーナの伝説を再生する今回、ピニンファリーナが予告したコンセプトカーは、トレンドの先を行き、産業化時代にコーチビルダーの一時代を築き上げた“マエストロ”セルジオがうみだした「驚異的な成果を再生し、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションの名のもとに現代的に再解釈したもの」だとされる。キング・オブ・ザ・デザインにささげられる、このコンセプトカー 「セルジオ」と名付けられる。

スバル ジュネーブショー2013に「VIZIV CONCEPT」を出展|SUBARU
SUBARU VIZIV CONCEPT|スバル ヴィジヴ コンセプトスバルがジュネーブモーターショー2013の出展概要を公開富士重工業は、今年の3月にスイスで開催されるジュネーブ国際モーターショー(ジュネーブモーターショー2013)で、SUVのコンセプトモデル「SUBARU VIZIV CONCEPT」(ヴィジヴ コンセプト)をワールドプレミアすると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ライトまわりに大胆なデザインを採用したコンセプトカー3月からはじまるジュネーブモーターショー2013において、スバルがSUVのコンセプトカーをワールドプレミアする。「VIZIV」という車名は「Vision for Innovation(革新的なビジョン)」からつくられた造語で、スバルのもつブランドイメージの方向性をしめすコンセプトカーということで名づけられたという。詳細なスペックやボディのサイズなどはまだ明かされていないが、ただ一枚公開された写真を見る限りでは、やや...

BMW X4コンセプトを上海モーターショーに出展|BMW
BMW Concept X4|ビー・エム・ダブリュー コンセプト X4BMW第2のSAC「X4」を披露BMW「X3」をクーペライクに再解釈したBMW第2のSAC「X4」を、BMWは上海モーターショーにて披露する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2014年の市販化を前提にしたコンセプトモデルBMWのXモデルのなかで、同社がSAC(スポーツアクティビティークーペ)とよぶ「X6」は、Xモデルらしい、たくましいルックスと、クーペのもつスポーティでエモーショナルな雰囲気の融合を武器に、好調なセールスを記録しているという。BMWが、今年、上海モーターショーで公開する「コンセプト X4」は、この「X6」の弟分。2014年の市販化を目指しており、製造は「X3」、「X5」、「X6」も製造しているアメリカ サウスカロライナ州のスパルタンバーグ工場でおこなわれるという。ボディサイズは全長4,648×全幅1,915×全高1,622mm。ホイールベースは2,810mm。全高が...