アストンマーティン ラピードのシューティングブレイク|Bertone
CAR / MOTOR SHOW
2014年12月5日

アストンマーティン ラピードのシューティングブレイク|Bertone


Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネ


ラピードのシューティングブレイクを披露



イタリアはトリノを本拠地とするデザインスタジオ、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をシューティングブレイクにつくりかえたワンオフモデルをジュネーブモーターショーに出展した。



Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)



アストンマーティン100周年を祝う



ベルトーネが、はじめてアストンマーティンのクルマにかかわったのは、1953年。「DB2/4」をベースとしたワンオフモデルをつくった時だ。そこから数えて、今年は60周年。いっぽう、そのアストンマーティン自体は、今年、100周年をむかえた。

その双方を祝うべく、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をベルトーネなりに解釈したモデル「アストンマーティン ラピード ベルトーネ」を第83回ジュネーブモーターショーにて公開した。

このワンオフモデルはシューティングブレイク、つまりハッチバックのラピードを、ワゴンボディに変更したもので、最高出力476psを発生する6リッターV12エンジンをはじめとして、ベースとなる「ラピード」の機械的な部分には手をくわえていない。ベルトーネによると、アストンマーティンコレクターの依頼をうけ、その人物とともに、インテリアまでふくめて、仕立て直したものだという。


Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネ


Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネ




また、この「アストンマーティン ラピード ベルトーネ」とともに、2004年、「ヴァンキッシュ」をベースとして、やはり同様のコンセプトでつくられた「アストンマーティン ジェット2」もベルトーネは出展。出展モデルはベルトーネの社長、リッリ・ベルトーネむけにつくられたモデルだという。