コンセプトカー
「コンセプトカー」に関する記事
アストンマーティン、DBXコンセプトを発表|Aston Martin
アストンマーティンDBXコンセプト|Aston Martin DBX Conceptアストンマーティン、DBXコンセプトを発表アストンマーティンは開催中のジュネーブショーで、「ヴァルカン」はじめ意欲的にモデルを公開している。「DBX コンセプト」は、すでに100年を越える歴史を紡いできたアストンマーティンが、次の100年を見据えて製作したコンセプトカーだ。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)アストンマーティン、次の100年を標榜するデザインアストンマーティンは、ジュネーブモーターショーにおいて、予告されていた「ヴァルカン」をはじめ、精力的にニューモデルを出展している。ショー初日には、CEO就任150日を超えたアンディ・パーマー氏が、確かな自信とともに来るべき未来に向けたコンセプトモデル「DBXコンセプト」を発表した。アストンマーティンが次の100年を見据えて製作した渾身のモデルだ。開発担当チームに対して出された指示は、「ハイラグジュアリーGTセグメント...
ベントレー、コンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表|Bentley
Bentley EXP 10 Speed 6 |ベントレー EXP 10 スピード 6ベントレー、コンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表ベントレーは、スイスで開催中のジュネーブモーターショーで、2シータースポーツのコンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表。今後のベントレーの方向性を提示した。突如現れたこの謎のモデルを武田公実氏が解説。Text by TAKEDA Hiromiブリティッシュグリーンはさらに濃く今年のジュネーブショーにおけるベントレーブースでは、既にOPENERSでもお伝えしたとおり、「コンチネンタル GTシリーズ」と「フライングスパー」の2016年モデルが初お披露目されることになっていた。ところが開幕前夜、3月2日に開催されたプレビューイベント「フォルクスワーゲングループナイト」にて、一台の魅力溢れるコンセプトカーがサプライズデビュー。早くも世界中のスポーツカーファンを、まさしく興奮のるつぼへと叩き込んでいる。ベントレーが突然のごとく発表したコ...
レクサス最小のコンパクトモデルをジュネーブで公開|Lexus
Lexus LF-SA concept|レクサス LF-SA コンセプトレクサス最小のコンパクトモデルをジュネーブで公開レクサスはジュネーブモーターショーにおいて、予告していたコンセプトモデル「LF-SA」を公開。その姿は2+2シーターのレクサス最小コンパクトモデルだった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レクサスとして未到の境地に踏み込む意欲作事前の予告どおり、ジュネーブモーターショーでレクサスが披露したのは、あらたなコンセプトモデル「LF-SA」。「これまでのレクサスのラインナップにないまったくあたらしいモデル」とされていたそれは、ボディサイズ全長3,450×全幅1,700×全高1,430mmのコンパクトカーだった。現行レクサス最小の「CT」よりも小さく、サイズ感としては、トヨタでは「パッソ」、輸入車ではフォルクスワーゲン「up!」やフィアット「500」、さらにまだ新型が日本上陸をしていないルノー「トゥインゴ」、「スマート」などがちかいディ...
BMW i|ビー・エム・ダブリュー i 2台の車輛の詳細を公表
BMW i8 Concept|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプトBMW i3 Concept|ビー・エム・ダブリュー i3 コンセプトサブブランド「BMW i」が展開するPHV、EVの詳細を発表(1)BMWは今年2月により持続可能なモビリティソリューションの展開を専門的におこなうサブブランド「BMW i」を発足。同時にBMW iからは、電気自動車の「i3」、プラグインハイブリッド車「i8」が展開されることが発表されていたが、このたび両車輌が公開され、その詳細も明らかになってきた。文=小池りょう子未来志向のスポーツプラグインハイブリッドまずは、プラグインハイブリッド車「i8 コンセプト」。パワートレインにかんしては、モーターをフロントアクスルに搭載し、リアに最高出力164kW(220ps)、最大トルク300Nmを発生する3気筒エンジンが組みあわされる。0-100km/h加速5秒以下を達成しつつ、バッテリーには、大型のリチウムイオンを積み、燃費3ℓ/100kmという優秀な数値を記...
Alfa Romeo 4C Concept|アルファロメオ 4C コンセプト コンパクトスポーツカーがプレミア!
Alfa Romeo 4C Concept|アルファロメオ 4C コンセプトコンパクトなミドシップスポーツカーがプレミア!アルファロメオは、開催中のジュネーブモーターショーでミドシップスポーツカー、4C コンセプトを出展した。文=松尾 大850kg以下という軽量ボディアルファロメオのあたらしいスポーツカー「4C コンセプト」は2006年に500台限定で発売された8C コンペティツィオーネをそのままコンパクトにしたようなデザインの1台だ。4Cコンセプトという名のとおり、V8を搭載していた8Cに対し、こちらは4シリンダー。カーボンとアルミニウムによるボディ素材や後輪駆動レイアウトなどのテクノロジーは8Cと共通するものがあるが、約4mの全長と2.4mのホイールベースによるコンパクトなボディと軽量な素材もあいまって、車両重量は850kg以下におさえることができた。 エンジンは、欧州ではさきごろ販売のはじまったジュリエッタ クワドリフォリオ・ヴェルデに搭載されている、可変バルブタイ...
Audi A3 concept|アウディ A3 コンセプト A3にセダンが誕生
Audi A3 concept|アウディ A3 コンセプトセダンタイプのA3コンセプトを公開アウディAGは開催中のジュネーブショーでA3のセダンボディのコンセプトモデルを公開した。文=松尾 大300kW、500Nmのスポーツセダン2011年のはじめから日本でも発売されたA1をはじめ、世界的に売り上げを伸ばしているアウディにあたらしいモデルが登場しそうだ。今回ジュネーブモーターショーのアウディ・ブースで目を引いたのが、ノッチバックのA3だった。A3コンセプトという名前で登壇したこの4シーター・ノッチバックセダンのデザインは、CFRP製のシングルフレームグリル、新世代のLEDテクノロジーをもちいたというヘッドライト、筋肉質なボディパネル、Cピラーまで流れるフラットでクーペライクなラインをそなえた低いルーフなど、アウディらしくスポーティかつエレガントなスタイルとなっている。実際のボディサイズも低く、長く、広い。全長4,440×全高1,840mmというサイズに対し、全高はセダンタイプとして...
Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表
次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表ドイツのダイムラーAGは、10月に開催されるパリモーターショーに、デザインスタディ「ConceptFASCINATION(コンセプト・ファッシネーション)」を出展する。最新クリーンディーゼル搭載「コンセプト・ファッシネーション」は、一見するとステーションワゴンだがドアは2枚のみで、かつてハンティングなどに用いた高級カスタムカー“シューティングブレイク”を思わせる。その実は、メルセデスいわくクーペの新種で、2010年に発表されるといわれている次期「Eクラス」のプレビューとされている。スポーティとエレガントを融合させたデザインに、ワゴンとしての実用性をあわせもつこのモデルの最大のポイントは、最新クリーンディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」だろう。204psを発生する2.2リッター4気筒ディーゼルは、「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を用いることで、ディーゼル最大の難問といわれる排ガス中のNOx削減に成功。クリー...
Mercedes-Benz Concept A-CLASS|メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス 上海でプレミア
Mercedes-Benz Concept A-CLASS|メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス先進技術と斬新なデザインが融合メルセデス・ベンツは、「コンセプト Aクラス」を21日から開始される上海オートショーでお披露目する。Text by OPENERS大胆なエクステリアデザインとジェット機をイメージしたインテリア今回の上海オートショーで発表される「コンセプト Aクラス」は、2010年のジュネーブモーターショーで公開された「F800 スタイル」に基づく、ダイナミックなエクステリアデザインを特徴としている。2月に日本国内でも新型が発売された4ドアクーペ「CLS」と同様に、フロントフェンダーからリアまで流麗な線を描くドロッピングラインが刻まれ、従来のAクラスよりも、筋肉質でスポーティなアピアランスを纏っている。これまでと比べるとボンネットは長くなり、サイドウィンドウは小さく、車高も低く設定されている。そのほかの外観で非常に目を惹くのが、独特なラジエーターグリルだ。大きなスリーポイ...
Peugeot SR1|新世代のプジョーデザインを体現
Peugeot SR1|プジョー SR1新世代のプジョーデザインを体現プジョーはハイブリッドのコンセプトカー「SR1」を初公開した。ジュネーブショーで正式デビューを飾る。文=ジラフいままでのプジョーにはないデザインアプローチそのエクステリアは、グランドツアラーとしての伝統的なスタイリングをもちながら、今までのプジョーにはないデザインアプローチがなされているのがわかる。ボディサイズは、全長4423×全幅1917×全高1246mm、ホイールベース2595mm。フロント部で特徴的なのは、ボンネットフード中央の大きなくぼみ。彫刻されたような独特なデザインのくぼみの先端には、あらたにデザインされた立体的なLionバッジが貼り付けられ、近年のプジョーに見られた、大型のヘッドランプ、大きな開口部をもつグリルは影をひそめている。それに代わって薄型LEDヘッドランプとコンパクトなグリルが採用されているのも特徴だ。またドアやリアフェンダーなどの処理も独創的。その立体的なデザインは、人びとの視線を釘付け...
レクサス、ジュネーブで新コンセプトカー「LF-SA」を披露|Lexus
Lexus LF-SA|レクサス LF-SAレクサス、ジュネーブで新コンセプトカーを披露レクサスは3月から開幕するジュネーブモーターショーにおいて、まったくあたらしいコンセプトモデル「LF-SA」の公開を予告した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)今までにない領域でレクサスの未来を表現レクサスは、3月に開催されるジュネーブショーで、これまでのラインナップにないまったくあたらしいモデルのコンセプトカーとなる「LF-SA」を公開する。ワールドプレミアに先駆け、本日公開された写真は1枚のみ。フロントグリルは他のモデル同様にレクサスのイメージを牽引するスピンドルグリルを採用するが、わずかに見えるその内部のメッシュは、複雑な模様を想像させる。スピンドルの絞りから上半分とおなじラインには上下に薄い3眼のLEDライトと、“L”をかたどったアロー型のランニングライトが鋭く光る。レクサスではこのクルマを、ドライバーに重点を置いたクルマであり、なおかつ究極の贅沢を注...
フォルクスワーゲンが第42回東京モーターショー2011の出展概要を発表|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン第42回東京モーターショー2011フォルクスワーゲンが東京モーターショーの出展概要を発表フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12月3日(土)からはじまる「第42回東京モーターショー2011」への出展内容を発表した。文=小池りょう子「ザ ビートル」「ブリー」をジャパンプレミア第42回東京モーターショー2011において、フォルクスワーゲンは2台のワールドプレミアを予定している。その名称および仕様の詳細は、11月30日のプレスデーで公開となり、現段階ではあきらかにされていない。いっぽうこのたびの概要発表のなかでの注目モデルといえば、今年4月にベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」だろう。同車は、「The 21st Century Beetle」のキャッチフレーズをともなって登場し、技術、スタイルともにフォルクスワーゲンのDNAを結集したとされるモデル。 今回展示される3台のザ ビートルのうち1台は、米国の著名なギター...
フォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲンフォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表フォルクスワーゲンは電気自動車とロジスティクスの将来のため軽量商用車の一大顧客であるドイツポストと連携して作った完全電気駆動のバン「eT!コンセプト」を発表した。Text by OPENERS宅配業の未来をデザインする「eT!コンセプト」は民生用の自動車ではなく、宅配や郵便配達のための業務用自動車だ。それを如実にあらわしているのが、インホイールハブモーターを採用したことによって実現した広い貨物用キャビンスペース。外見上もっとも目を引く助手席側の大きな電動スライドドアも、頻繁にクルマを乗り降りする必要がある運送業のドライバーが、直接歩道に降りられ、ここから運転席にも荷室にもアクセスできるようにと設計されたもの。コンパクトなボディは住宅が密集する都市エリアでの利便性が高く、さらにセミオートマチックでの運転も可能だ。自然エネルギー発電で電力を確保できれば、さらなる環境負荷の軽減につなげるこ...
BMW i3&i8日本上陸!|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8未来を先取りした2台のモビリティが日本上陸!(1)文=小川フミオ写真=荒川正幸よりクリーンで、よりパワーをさきにBMW iについて簡単に説明しよう。BMWにとって、パフォーマンスを主眼にした「M」ととともに、3本目の柱を形成するサブブランドとなる。BMW iの核となるものは「未来を先取りしたモビリティ」と説明される。内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)から、プラグインハイブリッドあるいは電気モーターに駆動系が変更される。BMWジャパンでは、2012年にX5のディーゼルエンジン搭載モデルや5シリーズ ハイブリッドといった、高効率の燃料消費を目指したモデルの発売を計画しており、BMW iをあらたに展開することで、いま推し進めているダイナミック・エフィシエンシー(「よりクリーンで、よりパワーを」)のコンセプトに基づいた製品ポリシーをより強化できる」(広報担当者)と説明される。BMW i3|ビー・エム・...
ホンダが2015年度に発売する燃料電池車のコンセプトを披露|Honda
Honda FCV Concept|ホンダ FCV コンセプト2015年度中の発売を目指すホンダが燃料電池車のコンセプトを発表ホンダが発表した燃料電池自動車「FCV コンセプト」は、2008年よりリース販売している「FCX クラリティ」の後継モデルと位置づけられ、昨年のロサンゼルスショーで公開されたコンセプトモデルのデザインをリファインし、より市販車にちかづけたモデルである。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichiホンダが描く水素エネルギー社会の未来11月17日にホンダが発表したのは、FCXクラリティの実質的な後継として2015年に発売を予定する、あたらしい燃料電池車の試作モデル「FCV コンセプト」。このコンセプトモデルの最大の特徴は、空力を意識した先進のエアロボディデザインを採用しつつ、ホンダのMM思想(マンマキシマム・メカミニマム──ひとの空間は最大に、機械の空間は最小に)に基づいた5人乗りのセダンパッケージを実現したこと...
未来のSUVを示唆するコンセプトモデル|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G-Code|メルセデス・ベンツ Gコード未来のSUVを示唆するコンセプトモデルメルセデス・ベンツは、11月に中国・北京のエンジニアリングセンターをオープンさせた。その開所を記念して公開されたのがスタディモデル「Gコード」である。メルセデスはこれを、SUVクーペ(SUC)と呼び、未来のスポーティなSUV像のひとつと紹介している。いますぐこの姿で登場するというモデルではないが、メルセデスが考えるSUVのバリエーションのヒントが隠されているはずだ。Text by SAKURAI Kenichi北京のエンジニアリングセンターが開発北京に開設されたメルセデス・ベンツのエンジニアリングセンターは、おもに中国を市場とする次世代モデルのデザイン開発がおこなわれる見通しだ。こうした先行開発拠点は世界中にすでに4つあり、北京は中国をはじめとするアジアの文化やトレンドを組み込んだあたらしいモデルとモビリティのコンセプトを、ジンデルフィンゲンにあるデザインセンターと連動しなが...