次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミア|McLaren

次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミア|McLaren

McLaren|マクラーレンV10エンジンを搭載しKERS採用か次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミアマクラーレン・オートモーティブは、9月27日からはじまるパリモーターショーで新型車をワールドプレミアすると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)スーパースポーツカー新時代の幕開けかマクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーの開催に先駆けて、MP4-12Cに続く次期モデルのティザー写真を公開した。「未来へと進む舞台の準備はすでに整った。このモーターショーを起点に、マクラーレンの物語はあらたなステージへと進む」と同社はコメントを発表。その詳細は公式Facebook(https://www.facebook.com/mclarenautomotive)、公式ツイッター(http://twitter.com/McLarenAuto)にて、順次公開していくという。McLaren F1|マクラーレンF1すでに複数の海外自動車...
日産、燃料電池車の四輪駆動SUV「テラ」を出展|NISSAN

日産、燃料電池車の四輪駆動SUV「テラ」を出展|NISSAN

NISSAN TeRRA |日産 テラパリモーターショーでコンセプトカー「TeRRA」のお披露目日産自動車は、燃料電池車のSUVコンセプトモデル「テラ(TeRRA)」を9月27日からはじまるパリモーターショーに出展する。Text by YANAKA Tomomiタブレット端末がクルマを起動させる“鍵”の役割「ムラーノ」や「キャシュカイ(日本名 デュアリス)」など、日産が強みとする都市向けSUVクロスオーバーをベースに開発された燃料電池車の「TeRRA(テラ)」。「リーフ」など、EVでつちかわれた、CO2を排出しないゼロ・エミッションを実現する4輪駆動車としてパリモーターショーに出展される。目をひくエクステリアのデザインは、デザイナーによれば「北欧の自然の情景を思い浮かべるところからはじめた」という。そのいっぽうで、「ゼロエミッションの未来」という、日産のもつヴィジョンをくわえ、「今までのSUVの伝統を、よりたくましい方法で表現しなおした」のだという。観音開きのドアをあけると、インテ...
3気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド|BMW

3気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド|BMW

BMW Concept Active Tourer|ビー・エム・ダブリュー コンセプト アクティブ ツアラー3気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド9月27日に開幕するパリモーターショー(通称パリサロン)で、BMWはプラグインハイブリッドのコンセプトカー「コンセプト アクティブ ツアラー」を世界初披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro (OPENERS)「i8」のテクノロジーを初導入BMWは、今月末に開催されるパリモーターショーで、プラグインハイブリッドのコンセプトカー「コンセプト アクティブ ツアラー」のワールドプレミアをおこなう。今後10年間で年率最大5パーセントの成長が見込まれるプレミアムクラスのコンパクトカー市場に、BMWがあらたな一手を打つ。「コンセプト アクティブ ツアラー」の特徴は、大きく分けてふたつある。ひとつめはこれまで同社のラインナップにはなかった新スタイルのプレミアムコンパクトカーであること。そしてもうひとつは、2011年に...
マクラーレン新型モデルの動画が公開|McLaren

マクラーレン新型モデルの動画が公開|McLaren

McLaren|マクラーレンワールドプレミアはもう目前マクラーレン新型モデルの動画が公開マクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーで発表すると目される新型車の動画を公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)シルエットの中に潜む新型車のスタイリングマクラーレン・オートモーティブは、今月末に開催されるパリモーターショーでMP4-12Cにつづく次期モデルをお披露目する。先日そのワールドプレミアに先駆けティザー写真が公開されたばかりだが、本日あらたなムービーが到着した。次期エンツォ・フェラーリ、ポルシェ918スパイダーにならぶ新時代のスーパースポーツカーとして登場が期待されるこの新型モデル。1991年に発表されたロードモデル「F1」の後継と位置づけられ、MP4-12Cにも採用したカーボンモノコックボディにV10エンジンを搭載し、KERS(運動エネルギー回生システム)、エアロダイナミクスなどF1GPで培った最新テクノロジーを大胆に取り入れた、8...
スマートに「フォースターズ」コンセプト|smart

スマートに「フォースターズ」コンセプト|smart

Smart Forstar Concept|スマート フォースターズ コンセプトガレージがシアターにスマートに「フォースターズ」コンセプトメルセデス・ベンツAGは、パリモーターショー2012(パリサロン)において、スマート電気自動車をベースにしたコンセプト「スマート フォースターズ」を公開する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いつでも“スター”を目にすることができるSUC(Sports Utility Coupe)とメルセデス・ベンツが分類する「スマート フォースターズ」は、低いプロポーションにSUVふうのテイストをくわえ、遊び心にあふれたコンセプトカーだ。ルーフは全面がグラスルーフとなっており、そこから満天の星空(star)を眺められるというのがフォースターズ(forstars)というネーミングの理由のひとつ。もうひとつの理由は、ボディ先端に搭載されたプロジェクターにより、好きなときに映画を観ることができる、つまりフィルムスターたち(st...
新型BクラスがベースのEVコンセプト|Mercedes-Benz

新型BクラスがベースのEVコンセプト|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz B-Class Electric Drive|メルセデス・ベンツ Bクラス・エレクトリックドライブ2014年に市販化を予定新型BクラスがベースのEVコンセプトメルセデス・ベンツAGは9月に開催されるパリモーターショーで、新型BクラスをベースとしたEVコンセプトモデルを発表する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)SLS AMG版も登場予定「Bクラス・エレクトリックドライブ」と名付けられたこのモデルは、リヤアクスル前方に設けられた「エナジースペース」と呼ばれる床下に、リチウムイオンバッテリーを搭載。本来のエンジンが積まれるフロントにモーターを配置することで室内空間を一切犠牲にすることなく、ゼロエミッション走行を実現した。搭載されるリチウムイオンバッテリーの充電は、ヨーロッパで標準的な230Vを採用。400Vの急速チャージャーにも対応する。組み合わされるモーターは、最高出力100kw(134ps)、最大トルク310Nm(31...
マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場|McLaren

マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場マクラーレン・オートモーティブは、今月末に開催されるパリモーターショーで発表予定の新型スーパースポーツカー「P1」の写真を9月18日、はじめて公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)マクラーレン創業50周年の集大成ついにその姿を現したマクラーレン「P1」。事前に流されたティザームービーからも分かるように、サーキットの現場でつちかわれたエアロダイナミクス技術を大胆に採用し、その姿はまさにレーシングカー然とした佇まいをみせる。マクラーレンの現会長であり、マークラーレン・レーシングの総帥として数々のF1-GPを制してきたロン・デニス氏は、「レーシングカーとロードカーの世界で50年に渡って築き上げてきたマクラーレンの集大成」とこのクルマを表現する。気になるパワートレインやスペックに関しては、今回のリリースでは一切触れられていない。だが、海外自動車メディアの報道によれば、...
レクサス パリサロンに「LF-CC」を出展|LEXUS

レクサス パリサロンに「LF-CC」を出展|LEXUS

LEXUS LF-CC Concept|レクサス LF-CC コンセプトパリモーターショーにDセグメントクーペ「LF-CC」出展レクサスは9月27日より始まるパリモーターショーで、Dセグメントに属する中型クーペ「LF-CC コンセプト」を発表する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)今後のレクサスを予告する1台今回、情報公開となった「LF-CCコンセプト」は、今後のレクサスの中型クーペ(Dセグメントのレクサス)を予告するモデルであり、2014年モデルのレクサス「IS」が同様の方向性でまとめられるだろう、と予想される。エクステリアは、これまでのレクサスのデザイン言語の延長線上にあり、「L」をモチーフとした意匠が各所に配され、あたらしいレクサスの象徴“スピンドルグリル”ももちろん採用される。低いフロントスポイラーは複雑な面で構成され、ランニングライトはヘッドライトの下、バンパーと一体化した形で搭載されている。サイドビューは後部へ向かって重みを増してゆく印象で...
Car
コンセプトカー「Onyx」がパリモーターショーでお目見え|Peugeot

コンセプトカー「Onyx」がパリモーターショーでお目見え|Peugeot

Peugeot Onyx|プジョー オニキス小見出しプジョー オニキス、パリモーターショーに出展9月27日からはじまるパリモーターショー2012に、プジョーはこれまでのレースで得た技術をおしげもなくつぎ込んだコンセプトカーを出展すると発表した。Text by TAKEDA Hiromiレースでつちかった技術満載のコンセプトカー1984年の「QUASAR」に端をはっし、1986年の「PROXIMA」、1988年の「OXIA」、2004年の「907」、そして2006年の「908RC」と、プジョーはスーパースポーツカーを意識したコンセプトスタディを数多く提案してきたが、今年、9月27日開幕のパリ・サロンでは、これまでにもまして意欲的なコンセプトカー「オニキス(Onyx)」が参考出品されることになった。このモデルは、昨年までル・マンや北米ALMS選手権で活躍していたプジョー「908HDiFAP/908」も開発していた「プジョースポール」と「PSAプジョー・シトロエン」のR&Dセクシ...
もっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデル|Bentley

もっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデル|Bentley

Bentley Grand Covertible|ベントレー グランド コンバーチブルもっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデルベントレーは、モーターショーの開催を控えたロサンゼルスにおいて、ラグジュアリーとパフォーマンスを極めたオープンカーのコンセプト「グランド コンバーチブル」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最高級コンバーチブルの試作品まもなく開催されるロサンゼルスオートショーにあわせベントレーが発表したのは、エレガンスと英国ならではのラグジュアリーを極めたオープンモデル「グランド コンバーチブル」。ベントレーのフラグシップ「ミュルザンヌ」をベースとした、2ドア4座のオープンモデルの布石とみてとれる。グランド コンバーチブルに採用された青く輝く特別なボディカラーは、スパンコール ブルーと名付けられており、その色はかつて、あるひとりのカスタマーのオートクチュールドレスに使われていた一粒のスパンコールに由来する。ボンネット...
パリ現地リポート|Peugeot

パリ現地リポート|Peugeot

Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...
マクラーレン「P1」がワールドプレミア|McLaren

マクラーレン「P1」がワールドプレミア|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン「P1」がワールドプレミアパリモーターショー開幕前から高い注目を集めていたマクラーレン・オートモーティブのコンセプトモデル「P1」がついに公開された。歴史的名車「マクラーレンF1」の再来となるか──Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ダウンフォース量はMP4-12Cの約5倍今回のパリがモーターショー初出展となるマクラーレン・オートモーティブは、次世代スーパースポーツカーのコンセプトモデル「P1」とともに会場にその姿を表した。「マクラーレンF1」「MP4-12C」「MP4-12Cスパイダー」につづく、ロードモデルとして発表されたこのP1は、これまでマクラーレンがサーキットの現場でつちかってきた先進のテクノロジーをロードカーへフィードバックし、世界最高水準のドライバーエクスペリエンスを与えるために開発された。この斬新なスタイリングが生み出された源は、F1マシンの開発と同様に風洞実験と高度な流体シュミレ...
パリ現地リポート|Lexus

パリ現地リポート|Lexus

Lexus|レクサス次期ISを見据えた、「LF-CC」お披露目ヨーロッパにおいてラグジュアリーブランドの一角を担うレクサス。今回のパリモーターショー(パリサロン)では、あたらしい2ドアクーペのコンセプトカー「LF-CC」を披露。現地で実物を目の当たりにした島下泰久氏が、写真では伝わりにくいその印象をリポート。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohiko近い将来、市販化も予定ここヨーロッパでは初夏に投入された「GS」が、現時点で昨年通年の約4倍を売り上げるなど盛り返してきた2012年のレクサス。パリサロンでは“将来のレクサスラインナップにくわわるスポーティなエントリーモデル”を示唆するコンセプトカー、LF-CCのワールドプレミアをおこなった。 フロントにスピンドルグリルを戴く2ドアクーペのスタイリングは、プロポーションの良さもさることながら、大胆に絞り込んだ...
フェラーリが次期スペシャルモデルのシャシーを初公開|Ferrari

フェラーリが次期スペシャルモデルのシャシーを初公開|Ferrari

Ferrari |フェラーリフェラーリが次期スペシャルモデルのシャシーを初公開フェラーリは現在開催中のパリモーターショーで、「288GTO」「F40」「F50」そして「エンツォ・フェラーリ」につづく、次期スペシャルモデルで採用する新開発のカーボン製シャシーをはじめて公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)開発指揮は“空力の魔術師”ロリー・バーンOPNERSでの既報の通り、次期スペチアーレとして開発が進められるニューモデルは、フェラーリ史上初となるハイブリッドシステムを採用する。パワーユニットとコンポーネントにかんしてはすでに「599GTB」をベースに開発が進められ、その概要も発表されていたが、今年のパリモーターショーではあらたに新開発のカーボンコンポジットシャシーが公開された。フェラーリは、この新型ハイブリッドモデルのシャシー製造にあたり、自動車産業で一般的に採用されるRTM(樹脂転送成形)と呼ばれる工業用カーボンファイバーの生産技術の採用を...
パリ現地リポート|Bentley

パリ現地リポート|Bentley

Bentley|ベントレーベントレーがサーキットに帰ってくる!パリモーターショー(パリサロン)において、ベントレーはプロダクションモデルやそのコンセプトではなく、「コンチネンタルGT」をベースにしたレーシング用のコンセプトカーをワールドプレミア。ベントレーのもつポテンシャルを、ル・マンだけではなくほかのレース舞台でも世界に知らしめようというのだ。現地でその意気込みを感じた、大谷達也氏のリポート。Text by OTANI TatsuyaEvent Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko & OTANI Tatsuyaル・マン24時間の次はGT3だ!パリ・サロンで「コンチネンタルGT3コンセプト」を発表したベントレーは、2013年末までにこのマシンでGT3レースに参戦すると宣言した。ベントレーの会長兼CEOであるウルフガング・シュレイバー博士は発表にさいして次のようにコメントした。「私たちのお客様は、ベントレーがサーキットと密接な関係にあるとの考え...
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