コンセプトカー
「コンセプトカー」に関する記事
2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ|Honda
Honda|ホンダ東京モーターショー 現地リポート2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ2013年の東京モーターショーにおける国産メーカーの展示のなかでも、とくに注目を集めているのは、やはり「S660コンセプト」「NSXコンセプト」を擁するホンダだ。プレスデーをふくめてほぼ毎日会場に通い詰めているという大谷達也氏が、そのホンダ ブースをリポート。 Text by OTANI TatasuyaS660には長蛇の列今回の東京モーターショー、私は一般公開日を含めて合計6日間も足を運んだが、いつ訪れてもいちばん混雑していたのがホンダのブースで、なかでもあたらしい軽オープンスポーツカー「S660コンセプト」がとりわけ注目を集めていた。そのステージに近づくには列に並ばなくてはならないのだが、この長さがときには50メートルを越えるほどの人気を集めていたのである。ご存じのとおり、S660コンセプトはホンダ「ビート」の再来だとされる。3気筒 660cc SOHC 4バルブエンジンをコクピット後...
最新技術のヘッドライトを得たスポーツクワトロ|Audi
Audi Sport quattro laserlight conceptアウディ スポーツ クワトロ レーザーライト コンセプト最新技術のヘッドライトを得たスポーツクワトロアウディは、アメリカで開催されているCES(コンシューマー エレクトロニクス ショー)において、「スポーツ クワトロ レーザーライト コンセプト」を出展している。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レーザーライトテクノロジーで最良の視界を確保2013年のフランクフルトモーターショーにおいて、アウディが発表した2台のコンセプトカーのうちのひとつ「スポーツ クワトロ コンセプト」がさらに進化した。今回は、お披露目の場が世界最大規模のエレクトロニクス ショーということもあり、クルマの動力性能よりも、電装部品、とくにヘッドライトに最先端技術を採用したのがポイントとされる。アウディ スポーツクワトロ コンセプトは1983年に発表された「スポーツ クワトロ」にヒントを得た懐古的なデザイン...
次期TTのデザインを予告するコンセプトカー|Audi
Audi allroad shooting brake|アウディ オールロード シューティングブレーク次期TTのデザインを予告するコンセプトカーアウディはデトロイトモーターショーで、コンパクトなクロスオーバーコンセプトカー「オールロード シューティングブレーク」を発表した。2モーターを採用するハイブリッドシステムや、2ドアのクロスオーバーフォルムが目をひくが、じつはこのモデルは、次期「TT」のデザイン プロポーザルであるとの見方が強い。Text by SAKURAI Kenichiこれからのアウディデザインをしめすクロスオーバーコンセプトカー「オールロード シューティングブレーク」は、RVスポーツモデルのあたらしいデザイン提案であると同時に、アウディデザインのあたらしい方向性を示唆する重要なモデルである。ロードクリアランスをじゅうぶんに確保した高い車高や、2トーンに塗り分けられたボディの上下カラーリングなどでクロスオーバーとしてのニューモデルをイメージしがちだが、このモデルの各パー...
GT6用のバーチャルから現実に姿を現したコンセプトカー|Toyota
TOYOTA FT-1|トヨタ FT-1GT6用のバーチャルから現実に姿を現したコンセプトカートヨタのあたらしいスポーツカーコンセプト「FT-1」がデトロイト モーターショーで公開された。もともとはプレイステーション用ゲームソフト「グランツーリスモ6(GT6)」の中でレースをおこなうために開発されたバーチャルマシンだが、先のLAモーターショーで発表されたメルセデスの「AMG ビジョン グランツーリスモ」同様、現実に3D化され、コンセプトカーとして登場した。Text by SAKURAI Kenichi北米デザイン部門40周年の記念モデルトヨタの「FT-1」は、プレイステーション用ドライビングシミュレーションゲーム、「グランツーリスモ6(GT6)」でダウンロード可能な車両として、カリフォルニアのニューポートビーチにあるトヨタの北米デザイン部門「キャルティ デザイン リサーチ」が開発。1月14日から同ゲームのアップデート版で使用できるようになっている。今回デトロイト モーターショーで発...
アクティブなザ・ビートルの コンセプトカー|Volkswagen
Volkswagen the Beetle dune|フォルクスワーゲン ザ・ビートル デューンスポーツアクティビティにつかうギアとしてのザ・ビートルフォルクスワーゲンは、デトロイトモーターショーにおいて、アクティブなギアとしての側面を強調したコンセプトモデル「ザ・ビートル デューン」を発表。コンセプトモデルながら完成度も高く、ちかい将来の発売も暗示されている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)“クロス”ザ・ビートル「ザ・ビートル デューン」は、「ザ・ビートル」をベースに、スポーツアクティビティにつかうギアとして精悍な意匠をほどこしたモデル。いわば「クロス トゥーラン」「クロス ゴルフ」「クロスポロ」「クロスup!」にならうところの“クロス ザ・ビートル”といえる。名称のデューンは、このコンセプトを象徴する、リアに背負ったサンドボーディング(砂上でおこなうスキー)機材に由来している。“アリゾナ”と呼ばれるオレンジをまとったボディは、全長4,29...
日産「スポーツセダン コンセプト」をデトロイトで世界初公開|Nissan
NISSAN Sport Sedan Concept|日産 スポーツセダン コンセプト「スポーツセダン コンセプト」をデトロイトで世界初公開今年、創立80周年をむかえる日産は、デトロイト モーターショーで次期フラッグシップセダンを示唆するデザインコンセプト「スポーツ セダン コンセプト」を発表した。デザインは、カリフォルニア州サンディエゴにある日産デザインアメリカが担当し、厚木の日産グローバルデザインセンターが開発をおこなった。Text by SAKURAI Kenichi革新を表現するデザインプレビューの第3弾大胆なフロントグリルとシャープなブーメランデザインのヘッドライトなどが特徴的なフロントフェイスからもわかるように、「スポーツ セダン コンセプト」は2013年のデトロイト モーターショーで発表されたコンセプトカー「レゾナンス」や、それにつづくかたちで上海モーターショーにて公開されたコンセプトカー「ブレンド ミー」につづくデザインプレビューの第3弾である。日産のあたらしいデザ...
インフィニティ Q50のスポーティバージョンが登場|Infiniti
Infiniti Q50 Eau Rouge Conceptインフィニティ Q50オー ルージュ コンセプトインフィニティ Q50のスポーティバージョンが登場インフィニティは、デトロイト モーターショーでの公開を予告した「インフィニティ Q50」をベースとするコンセプトカー「Q50 Eau Rouge」を、コボセンターのインフィニティブースで発表した。日本で「スカイライン」として発売する北米モデルの「Q50」に、「インフィニティ レッドブルレーシング」のイメージを投影したスポーティバージョンで、今後特別なシリーズになる可能性も秘めている。Text by SAKURAI Kenichi高性能シリーズの誕生を示唆ベルギーの有名サーキットモデルのコーナー名を冠したスペシャルモデル「Q50 Eau Rouge(オー ルージュ)」は、現在インフィニティがスポンサードするF1の「レッドブル チーム」をモチーフとし、ミディアムクラスのプレミアムセダン「Q50」にスポーティな装備をあたえたコンセプ...
オニキスに続く、次世代のコンセプト|Peugeot
Peugeot|プジョーオニキスに続く、次世代のコンセプトプジョーは4月20日から開催される北京モーターショーで披露する、あたらしいコンセプトモデルのティザー画像を公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)お披露目は4月の北京モーターショープジョーは「ONYX(オニキス)」に続く、あらたなコンセプトモデルのティザー画像を公開した。そのイメージは、2012年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカーのONYXの流れをくむものであり、ブランドの未来を想起させるものだという。クルマの全長は4.73m、高さは1.31mで、2ドアの4シーター。レーシーなスタイリングを纏う。Peugeot ONYXプジョーはこれまでにも、1984年の「QUASAR」をはじめ、1986年の「PROXIMA」、1988年の「OXIA」、2004年の「907」、2006年の「908RC」、そして2012年のONYXと、数々のコンセプトモデルを発表し、ショーを賑わせてきた。そ...
ベントレーのSUV、その片鱗を見せる|Bentley
Bentley|ベントレーベントレーのSUV、その片鱗を見せるベントレーは2016年に販売を開始する、初のSUVモデルの画像を公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2016年にはプロダクションモデルが登場ベントレーがはじめて手がけるSUVは、2012年のジュネーブモーターショーにおいてコンセプトモデル「EXP 9 F」として登場。その後、グッドウッドをはじめ世界各地を巡りながら市場の声をあつめ、2013年7月、正式に市販化にゴーサインが出た。「SUV市場におけるまったくあたらしいセグメントを開拓するだろう」とベントレー モーターの会長兼最高経営責任者が語るこの新モデルは、ラグジュアリー、パフォーマンス、クオリティそしてクラフツマンといったベントレーの特徴をすべて兼ねそなえたものになるという。今回公開されたのは1枚の画像のみだが、その姿は、大小を組み合わせた4灯の丸目ヘッドライトや台形のメッシュグリルなど、先日ジュネーブモーターショーでリ...
新型スモールSUV「LEXUS NX」を北京でワールドプレミア|Lexus
Lexus NX|レクサス NXレクサスの新型コンパクトSUV「LEXUS NX」を北京でワールドプレミアレクサスは、4月に開催される北京モーターショーに、新型ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー「LEXUS NX」を出展する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)市販化へ向けた第一歩4月に開催される北京モーターショーでワールドプレミアを迎えるレクサスのあたらしいラグジュアリーコンパクトクロスオーバー「LEXUS NX」。このベースとなったのは、昨年のフランクフルトショーで初披露されたコンセプトモデル「LF-NX」だ。近年のレクサスマスクを象徴するスピンドルグリルはよりいっそう強調され、大きく張り出したフェンダーライン、そしていくつものラインで構成される3次元的ボディ造形が、これからのレクサスが進むべく方向性を示している。 Lexus LF-NX Lexus LF-NX 今回発表された「LEXUS NX」は、極めてプロダクションモデルに近い形で発表...
プジョーのコンセプトモデル、イグザルトが公開|Peugeot
Peugeot EXALT│プジョー イグザルトプジョーのコンセプトモデル、イグザルトが公開プジョーは今月10日、中国で20日から開催される北京モーターショーに先駆けて、コンセプトカー「EXALT(イグザルト)」を発表する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)鮫肌ボディのイグザルト中国で開催される北京モーターショーに先駆け、今月10日、プジョーはコンセプトカー「EXALT(イグザルト)」のワールドプレミアをおこなう。1月に公開されたティザー画像では、全体が布で覆われ、容姿が確認できなかったが、今回ついに明らかとなった。このイグザルトは、2012年に発表された「ONYX(オニキス)」につづくスタディモデルであり、プジョーが描く近未来モデルを想起させるもの。今回発表されたリリースで注目すべきポイントは、ボディの表面処理だ。Cピラー以降(赤色の部分)は鮫肌のような触感を与えるマテリアル加工がほどこされ、前方部は大胆にも金属むき出しとなる。またインテリアは...
アウディのコンパクトSUVコンセプト|Audi
Audi|アウディアウディのコンパクトSUVコンセプトアウディAGは、北京モーターショーで発表する、コンセプトカーのスケッチを公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)新型TTの意匠をまとったSUV19日からはじまる北京モーターショーにおいて、アウディはあたらしいSUVを発表する。今回公開されたのは、その内外装のスケッチのみ。そのデザインは、薄いガラスエリアやリアまわりの処理に新型「TT」のスポーティな意匠を随所にとりいれつつ、高い車高とブラックのパンバーでSUVらしいマッシブさも表現するクロスオーバーモデル。シングルフレームグリルが、通常の六角形ではなく八角形になっているのは、末広がりの「八」に重きをおく開催地に配慮してのことか。今年のデトロイトモーターショーで発表された「オールロード シューティンブ ブレーク」と同様、両側に給油口らしきものが意匠されており、そのパワートレーンはプラグインハイブリッドの可能性も考えられる。また、4シーター...
プジョー、イグザルトの全貌を披露|Peugeot
Peugeot EXALT│プジョー イグザルトプジョー、イグザルトの全貌を披露2012年に発表した「ONYX(オニキス)」につづくスタディモデルとして、プジョーが北京モーターショーで発表する「EXALT(イグザルト)」。今回その詳細が明らかとなった。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)フランスと中国の文化を融合した1台プジョーは19日に幕を開ける北京モーターショーで初披露するコンセプトカー、「EXALT(イグザルト)」の詳細を開催に先駆け発表した。ボディサイズは全長4.7m、全高1.3m、車輌重量は1,700kg。クーペスタイルの5ドアスポーツハッチとして制作されたこのイグザルトは、平面と直線の組み合わせをデザインの基調とし、アグレッシブで躍動感を与えると同時に柔らかさをも表現。無駄な素材を削ぎ落し、フランスと中国の文化を象徴するマテリアルを採用した特別な1台だ。先日お伝えしたとおりこのイグザルトは、金属を無垢の状態にしたパートと、鮫肌のようなマ...
メルセデス・ベンツのかんがえる未来のクルマのひとつのカタチ|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz F015 Luxury in Motionメルセデス・ベンツ F015 ラグジュアリー イン モーションメルセデスが提案する未来のクルマメルセデス・ベンツは、米国ネバダ州ラスベガスで行われてたCES(コンシューマー エレクトロニクス ショー)2015で未来クルマを想像させるコンセプトカー「F015」を発表した。走行用のバッテリーと燃料電池のプラグインハイブリッドというパワーユニットもあたらしいが、なによりも注目すべきは完全自律走行によって、クルマの使い方を根本から変える可能性をもつ未来へのビジョンである。Text by SAKURAI Kenichi自律走行で変わるクルマの未来2015年の幕開けにふさわしいコンセプトカーがメルセデス・ベンツから登場した。その名はメルセデス・ベンツ「F015 ラグジュアリー イン モーション」。燃料電池と走行用バッテリーのプラグインハイブリッド車で、充電式(プラグイン)バッテリーでの走行は200km、これに燃料電池ユニット...
未来のBMWを垣間見せるコンセプト|BMW
BMW Vision Future Luxuryビー・エム・ダブリュー ビジョン フューチャー ラグジュアリー未来のBMWを垣間見せるコンセプトBMWは北京モーターショーにおいて、最新テクノロジーとモダンラグジュアリーをそなえたプレミアム 4ドアクーペ「Vision Future Luxury」を披露した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)BMWらしいデザインモチーフのなかに最新技術を満載北京モーターショーでBMWが公開した「Vision Future Luxury」は、軽量なボディに流れるようなスタイリング、そして最新のITテクノロジーとモダンラグジュアリーを具現化した、4ドアクーペ スタイルのコンセプトカー。キドニーグリルや薄型4灯のヘッドライトをはじめ、ロングノーズにショートオーバーハングのシルエットなどBMWらしい面影を残しつつも、その機能や構造にはあらたな技術が詰め込まれた一台だ。彫刻のような張りのあるカーブをもつボディは、コンピュー...