イギリス車
「イギリス車」に関する記事
市販モデルをベースとするレースの頂点へ|Bentley
Bentley|ベントレー市販モデルをベースとするレースの頂点へベントレーはラグジュアリーだけのブランドではない。歴史的に見てもモータースポーツに相当に力をいれており、現代でも、各地のレースにおいて輝かしい成績を残している。Text by SAKURAI Kenichi完璧なレース運びで勝利ブランパンGTシリーズは、市販スポーツカーをベースにしたGT3カテゴリーのマシンで戦われる年間12ラウンドのシリーズ戦だ。2014年シーズンにスタートし、ステージとなるサーキットは、例えばポール リカール(フランス)やモンツァ(イタリア)、ブランズ ハッチ(イギリス)、そしてスパ フランコルシャンなど、欧州の名だたるサーキットがリストに載る。レースは耐久レースの「エンデュランス カップ」と比較的距離の短いレースの「スプリント カップ」というふたつのプログラムから構成されている。ベントレーは、コンチネンタルGT3で、このブランパンGTシリーズにワークス体制で参戦。初年度の2014年シーズンはシリー...
ベントレー クオリティの番人|Bentley
BENTLEY|革の世界とワックスクレヨンベントレー クオリティの番人ラグジュアリーモデルにおけるインテリアは、オーナー自身が常に目にし、触れる部分として大変に重要である。とくにレザーは、素材そのものが全体のクオリティと直結するため、マテリアルの段階から慎重な品質管理が不可欠だ。ベントレーでは、そのために専門の職人が従事し、ベントレー クオリティを維持しているという。Text by SAKURAI Kenichi職人技から生まれる高い品質ご存知のように、フランスのラグジュアリー シューズ ブランド、ベルルッティには、近代ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルの名を冠したローファーがラインナップされている。その名もアンディというこのラインは、1962年に当時まだ見習いだった現当主のオルガ・ベルルッティにアンディ・ウォーホルがビスポークでオーダーしたモデルに端を発する。オルガはトゥの尖ったモダンなローファーをデザインしたが、この靴の片方には問題があった。レザーに大きな筋が入っていたの...
ベントレーが誇るSUV、ベンテイガの真価を探る|Bentley
Bentley Bentayga|ベントレー ベンテイガクルマに求める条件を全方位的にクリアするスーパーSUV2015年にフランクフルトモーターショーでデビューし、今やラグジュアリーなフルサイズSUVとして、世界中のセレブリティを魅了しているベントレー「ベンテイガ」。日本にも導入されておよそ1年を経た今、あらためてその真価を考える。Text by OGAWA FumioPhotographs by OKAMURA Masahiroスーパースポーツカーなみのパフォーマンス英ベントレーモーターズが手がけるスーパーSUVが「ベンテイガ」。スーパーをマルチタスクと言い換えてもいい。クルマに求められる条件を全方位的にクリアする高い性能を備えているモデルだ。なにしろ、5,945ccのW12気筒エンジンにフルタイム4WDシステムの組み合わせ。全長5,150mm、全高1,755mmという堂々とした車体を900Nmもの大トルクでもって、軽快な感じで駆動する。ひとことでいってスーパースポーツカーなみの...
「ヴァンキッシュ ザガート」にスピードスターとシューティングブレークを追加|Aston Martin
Aston Martin Vanquish Zagato Speedsterアストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート スピードスターAston Martin Vanquish Zagato Shooting Brakeアストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート シューティングブレーク「ヴァンキッシュ ザガート」に2モデルを追加アストンマーティンは、イタリアのカロッツェリアであるザガートとコラボレーションしたクリエイティブモデル「ヴァンキッシュ ザガート」シリーズに、新たに「スピードスター」と「シューティングブレーク」を加え、生産を開始すると発表した。同シリーズは先にデビューした「クーペ」、「ヴォランテ」と合わせて4モデルとなり、その総生産台数は325台の限定となる。Text by OPENERSヴァンキッシュ ザガートのカルテットが完成4モデルとなった「ヴァンキッシュ ザガート」ファミリーは、そのどれもがアストンマーティン「ヴァンキッシュS」をベースモデルとしたもので、600...
レンジローバー第4のモデル「ヴェラール」日本上陸|Range Rover
Land Rover Range Rover Velar|ランドローバー レンジローバー ヴェラールレンジローバー第4のモデル「ヴェラール」日本上陸ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバー ブランドのトップラインナップ、レンジローバーシリーズの4つ目のモデル、レンジローバー「ヴェラール」を発表した。価格は699万円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiレンジローバー スポーツとイヴォークのあいだに現在ランドローバーは大きく3つのラインがある。ひとつは前出の「レンジローバー」シリーズ。そして、多用途性を追求した「ディスカバリー」シリーズ。そして、ランドローバーの耐久性やオフロード性能の象徴ともいえる「ディフェンダー」だ。今回登場したヴェラールは、そのレンジローバーシリーズの中にあり、フラッグシップの「レンジローバー」に続く「レンジローバースポーツ」と、「レンジローバー イヴォーク」のあいだに位置するモデルである。日本に導入...
限定300台、ジャガーXEのハイパフォーマンスモデル登場|Jaguar
Jaguar XE SV Project 8|ジャガー XE SV プロジェクト 8限定300台、ジャガーXEのハイパフォーマンスモデル登場ジャガー ランドローバーは「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2017」でジャガー「XE」のハイパフォーマンスモデル「XE SV プロジェクト8」を世界初披露。最高出力600psの走りを披露するとともにスペックの詳細を発表した。Text by YANAKA Tomomiジャガー史上最もパワフルで最もコンパクトなスーパーカー「XE SV プロジェクト8」は、スポーツサルーン「XE」をベースに、ジャガー・ランドローバーのスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)がデザインやエンジニアリング、手作業での組み立てにいたるまですべてを手がけ、世界で300台のみ販売するジャガーのコレクターズエディションの第2弾。ジャガー自身が「ジャガー史上最もパワフルで、最もコンパクトなスーパーカー」と謳う1台だ。パワーユニットはが最高出力600ps、最大...
さまざまな環境下でテスト走行するEペイスの最新動画を公開|Jaguar
Jaguar E-Pace|ジャガー Eペイスさまざまな環境下でテスト走行するEペイスの最新動画を公開ジャガーは英国時間の7月5日(水)、コンパクトSUV「Eペイス」の動画を公開。最終テストは7月13日(木)に行うワールドプレミアの舞台で実施するとアナウンスした。Text by YANAKA Tomomi最終テストはワールドプレミアの舞台で実施ジャガー第3のSUVとして発売が予告された「E-Pace」。7月13日の世界初披露を控え、最新の動画が公開された。ジャガーではあらゆる路面状況や天候下でもE-Paceが走破できるよう、さまざまな環境下でのテストを実施。そのプログラムは4大陸で25カ月にわたり、150台を超えるE-Paceのプロトタイプが投入されてきたという。その内容は、ニュルブルクリンク北コースを400周以上走行したほか、海抜5,000フィートでの高地テストなども行われた。動画では、マイナス40度という凍てつく北極圏や、かたや48度という灼熱のドバイの砂塵、中国の山奥、さらに...
MINIクロスオーバーのPHV、日本上陸|MINI
MINI Cooper S E Crossover ALL4|ミニ クーパーS E クロスオーバー ALL4MINIクロスオーバーのPHV、日本上陸本年3月に導入が開始された、新型MINIクロスオーバーをベースにした、MINI初のプラグインハイブリッド「MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4」が登場した。価格は479万円だ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiエンジンは前輪、モーターは後輪を駆動するALL 4MINIブランドとして初のプラグインハイブリッドとなる「MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4」。注目はもちろんパワートレインだ。搭載されるエンジンは最高出力136ps、最大トルク 220Nmを発生する3気筒1.5リッターガソリンターボ。そこに、最大出力88ps、最大トルク165Nmの電気モーターが組み合わされ、総合出力は224psにおよぶ。6段ATとの組み合わせで、ガソリンエンジンは前輪を、電気モーターは後...
新型ランドローバー ディスカバリーに試乗|Land Rover
Land Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリー新型ランドローバー ディスカバリーに試乗フルモデルチェンジを受け5代目へと進化し、日本でも5月8日に発売された新型ランドローバー「ディスカバリー」。初代からの四角いスタイリングを一新し、「レンジローバー スポーツ」との近似性を感じさせるスポーティなデザインをまとって登場した同モデルに、小川フミオ氏が試乗した。Photographs by ARAKAWA MasayukiText by OGAWA Fumioエンジンは3リッターV6ガソリンおよびディーゼルの2本立てランドローバー「ディスカバリー」が第5世代へとフルモデルチェンジ。日本では2017年5月8日から受注開始されている。先進技術の採用を含め優れた多用途性を売りものとする新型。さっそく試乗することができた。1989年に発売された初代ディスカバリー。当初は、クロスカントリー型4WDであるディフェンダーのオフロード性能を、若い世代にも支持されるカジュアルなスタ...
アストン「ヴァルカン」のアップグレードキット「AMR Pro」を発表|Aston Matin
Aston Martin Vulcan AMR Pro|アストンマーティン ヴァルカン AMR Proヴァルカンのアップグレードキット「AMR Pro」を発表アストンマーティンは英国時間の6月30日(金)、サーキット専用モデル「ヴァルカン」のアップグレードキット「ヴァルカン AMR Pro」を発表。同日、英国で開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初披露した。Text by YANAKA Tomomiダウンフォースの最大化を図るとともに、刺激的なスタイリングを創出昨年、最高出力820psのハイパワーエンジンを搭載し、わずか24台のみが製作されたアストンマーティン「ヴァルカン」。ル・マンで優勝したレースカーの興奮を伝えるとともに、パフォーマンスはそれを上まわるモデルとして設計された。ヴァルカンのオーナーは販売されてから2年のあいだ、ル・マンでこれまで3回の勝利を挙げてきたダーレン・ターナー選手をはじめとするアストンマーティンのプロのインストラクターから世界有数のサ...
DB11にAMG製4.0リッターV8エンジンモデルを追加|Aston Martin
Aston Martin DB11|アストンマーティン DB11DB11にAMG製4.0リッターV8エンジンモデルを追加アストンマーティンは英国時間6月29日(木)、グランドツアラー「DB11」に4.0リッターV8ツインターボのモデルを追加したと発表。イギリスで6月29日(金)に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデビューを飾る。Text by YANAKA TomomiメルセデスAMG製をアストンマーティンの走りにリセッティング昨年9月に日本に上陸した「DB11」。これまでは、5.2リッターV12ツインターボ エンジンモデルのみだったが、新たに4.0リッターV8ツインターボモデルが追加された。テクニカル・パートナーであるメルセデスAMGから提供を受けたというエンジンは、最高出力510ps、最大トルク675Nmを発生。V12モデルより98ps、25Nm劣るものの、0-100km/h加速は4.0秒、最高速度も300km/hに達する。いっぽうで環境性能は向上し、C...
新型ミニ クロスオーバーに試乗|MINI
ガソリンエンジンの導入を中止し、ディーゼルとハイブリッドのみという構成も話題の中心となった、新しい「ミニ クロスオーバー」。ボディサイズもひとまわり大きくなった、第2世代のミニ クロスオーバーのディーゼルモデルに小川フミオ氏が試乗した。
黒を纏った特別なロールス・ロイス「ドーン ブラック バッジ」|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn Black Badge|ロールス・ロイス ドーン ブラック バッジ翌日には六本木ヒルズでアジアプレミアも黒を纏った特別なロールス・ロイス「ドーン ブラック バッジ」ロールス・ロイスは6月28日(水)、コンバーチブル「ドーン」に漆黒のボディカラーを纏った「ブラックバッジ」を発表。同モデルは6月29日(木)にイギリスで開幕するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開されるとともに、翌日の6月30日(金)には、早くも東京・六本木ヒルズアリーナでアジアプレミア。7月2日(日)まで展示される。Text by YANAKA Tomomiパワートレインも強化し、2.5トンでありながら0-100km/h加速は4.9秒を記録これまで「ゴースト」や「レイス」に設定されてきたスペシャルなモデルの「ブラックバッジ」。その第3として、昨年日本に上陸したコンバーチブルモデル「ドーン」にも設定された。ブラックバッジの最大の特徴となるのが、ロールス・ロイスが「深く...
ジャイアンツカラーのイヴォーク特別仕様車|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque Arancio Nero|ランドローバー レンジローバー イヴォーク アランチョ・ネロジャイアンツカラーのイヴォーク特別仕様車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月23日(金)、読売巨人軍とコラボレーションした「イヴォーク」の特別仕様車「アランチョ・ネロ」を発表。高橋由伸監督の背番号とおなじ24台限定で設定され、受注を開始した。Text by YANAKA Tomomi購入者にはプレミアムラウンジからの観戦などスペシャルな体験も今年3月に読売巨人軍とオフィシャルカー契約を交わしたジャガー・ランドローバー・ジャパン。すでに監督やコーチ、選手を対象に計70台の車両がオフィシャルカーとして提供されている。そして、コラボレーションの第一弾として今回ランドローバー「イヴォーク」の特別仕様車「アランチョ・ネロ」が誕生した。ちなみにこの「アランチョ・ネロ」の名は東京ドームに来場したファンがジャイアンツカラーのタオルを使って、オレンジと...