アストン、第三のミッドエンジンモデルを公開|Aston Martin

アストン、第三のミッドエンジンモデルを公開|Aston Martin

Aston Martin Project 003|アストン マーティン プロジェクト003第三のミッドエンジンモデルをワールドプレミアアストン マーティンは3月5日(火)に開幕したジュネーブモーターショーでミッドエンジンモデル「プロジェクト003」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomi航空宇宙技術を自動車に初採用アストンマーティンが「ヴァルキリー」や「ヴァルキリー AMRプロ」に搭載されているミッドエンジンのコンセプトとテクノロジーをフィードバックさせた第3のモデル「コンセプト003」を発表した。基本的なシャシーやエアロダイナミクスをヴァルキリーと共有しているものの、個性を主張するフロントエプロンと大型のリアディフューザーが特徴で、フロア下を流れるエアが強力なダウンフォースを生み出すという。これらを可能にするのが、自動車業界で初採用される航空宇宙技術、モーフィングテクノロジーだ。翼全体をなめらかに変形させながら飛行する技術により、クルマのエレメント全体の物理的...
ベントレー創業100周年を記念して歴史的な記念モデルを展示|Bentley

ベントレー創業100周年を記念して歴史的な記念モデルを展示|Bentley

Bentley|ベントレーパリで100年前のレースモデル「EXP 2」を展示ベントレーは創業100周年を記念し、フランス時間の2月6日から10日にパリで開催された「レトロモービル」に、ベントレー創成期のレースモデル「EXP 2」などを展示した。Text by YANAKA Tomomiベントレー100年の歴史を見つづけてきたEXP 21919年、ウォルター・オーウェン(W.O.)ベントレーが「速いクルマ、良いクルマ、クラス最高のクルマ」というシンプルな目標を掲げ誕生したベントレー。今年100周年というアニバーサリー イヤーを迎え、現存するもっとも古い高性能レーシングカーと呼ばれる、1919年製の「EXP 2」と最新型「コンチネンタルGT コンバーチブル」を「レトロモービル」に出展した。“EXPerimental No.2”を略したEXP 2は、W.O.ベントレーが1919年の会社設立後につくった2台目の試作車。同年のオリンピア モーターショーで発表され、ベントレーの歴史にとっても重...
マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren

マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren

McLaren 720S Track Theme|マクラーレン720SトラックMcLaren 720S Pacific Them|マクラーレン720S パシフィックMSOからマクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場マクラーレン スペシャル オペレーションズ(MSO)は8月23日、2017年のジュネーブショーで公開されたビスポーク バージョン「720Sヴェロシティ」に続く2つの新しいバージョン、「720Sトラック」「720Sパシフィック」の提供を開始したと発表した。Text by HARA AKiraホワイトの「トラック」と、ブルーの「パシフィック」「720Sトラック」は、マクラーレン マンチェスターを通じて依頼されたもので、エクステリアカラーは80年代の選手権で優勝したマクラーレンF1マシンから着想を得たアニバーサリー ホワイトで仕上げられている。ボンネットやドア、リアクォーターパネル、エアブレーキなどには、2017年からのF1カラーであるタロッコオレンジとカーボンブラックが...
新グレードを追加した2019年モデルを発表|Jaguar

新グレードを追加した2019年モデルを発表|Jaguar

Jaguar XF|ジャガー XF新グレードを追加した2019年モデルを発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンはジャガー「XF」の2019年モデルを発表。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiスマートフォンと連動するコネクティビティ機能を充実させ、全グレードに標準装備2015年に2代目へとフルモデルチェンジされ、昨年ワゴンタイプの「スポーツブレイク」も追加されたXF。2019年モデルでは、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの最高出力を300psまで引き上げたパワートユニットを搭載するスポーティなグレード「300 SPORT」を新たに追加し、全17機種を展開する。「300 SPORT」では、エクステリアのグリルサラウンドやサイドベント&シル、ミラーキャップなどをダークサテングレーで統一。インテリアにはイエローコントラストステッチでアクセントが与えられ、専用ロゴがトレッドプレードやステアリングホイール、ヘッドレストに配される。またワゴンの「スポーツブレイク」はこ...
マクラーレンの最新トップモデル「スピードテール」登場|McLaren

マクラーレンの最新トップモデル「スピードテール」登場|McLaren

McLaren Speedtail|マクラーレン スピードテール最高速度400km/h超のマクラーレン新型ハイパーGT「スピードテール」がデビューマクラーレン オートモーティブは、最もパワフルかつ最もエアロドラッグの低減を達成したと謳う新型ハイパーGTモデル「スピードテール」を発表した。マクラーレン「Track 25」ビジネスプランに基づく18のニューモデルのうちの最初のモデルで、パフォーマンスは伝説のマシン「マクラーレン F1」の性能を上回るという。Text by HARA Akira美しい流線型のロングボディ、最高速度403km/hロングテールデザインが特徴の「スピードテール」の全長は5,137mm。全ての要素とディテールはエアロドラックを抑え、最高速度を最大化するというミッションの元に設計されたもので、そのフォームは上方から見ると、自然界における最速の形状であるティアドロップ型となっている。またコックピットのグラスハウスも同様のティアドロップ型。すべてのボディパネルはカーボン...
ドライバー支援システムが充実したディスカバリー2019年モデル|Land Rover

ドライバー支援システムが充実したディスカバリー2019年モデル|Land Rover

Land Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリーLand Rover Discovery Go-Out Edition|ランドローバー ディスカバリー ゴー・アウト エディションドライバー支援システムが充実したディスカバリー2019年モデルジャガー・ランドローバー・ジャパンは11月16日(金)、7人乗りSUV「ディスカバリー」の2019年モデルと、40台限定の特別仕様車「ディスカバリー ゴー・アウト エディション」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi後部座席での降車の死角もカバー日本では2017年5月にフルモデルチェンジした「ディスカバリー」に2019年モデルが登場した。2019年モデルでは、ドライバー支援システムを充実。エマージェンシー ブレーキやレーン キープ アシスト、アダプティブ クルーズ コントロールはもちろんのこと、車線変更の際、死角に別のクルマを検出するとステアリングを逆方向にきり、衝突を回避するブラインド スポッ...
ジャガー初の電気自動車「I-Pace」が日本での受注を開始|Jaguar

ジャガー初の電気自動車「I-Pace」が日本での受注を開始|Jaguar

Jauguar I-PACE|ジャガー Iペイスジャガー初の電気自動車「I-Pace」が日本での受注を開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月26日(水)、ジャガー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)「Iペイス」の受注を開始した。Text by YANAKA Tomomi470kmの航を可能にする90kWhバッテリーを搭載2016年に初披露され、BEV専用車としてゼロからデザイン、開発された「Iペイス」がついに日本でも発売される。ボディサイズは全長4,695mmで、「Fペイス」と同等のミッドサイズSUVでありながら、ラージサイズSUV並みの室内空間を実現。空力特性を強化したルーフデザインを備え、EVならではのキャブフォワード デザインを採用するなど、空気抵抗係数(Cd値)は0.29まで引き下げられた。パワートレインは、ジャガー製の永久磁石同期式電動モーターを前後に1基ずつ配置。四輪駆動で、最高出力は294kW(400ps)、最大トルクは696Nmを発生し、0-100km/h加...
ベントレー全モデルに100周年記念装備を設定|Bentley

ベントレー全モデルに100周年記念装備を設定|Bentley

Bentley|ベントレーベントレー2019年モデルすべてに100周年記念装備を設定ベントレーは2019年に創立100年目を迎える。それを記念し、2019年製ベントレーの全モデルに特別仕様「センテナリー(Cencenary)」を設定すると発表した。Text by YANAKA Tomomiセンテナリー ゴールドを使ったバッジで100周年を祝う1919年にW.O.ベントレーにより設立されたベントレー。その後、W.O.ベントレーはレーシング エンジンの開発に夢中となり、彼のマシンは英国のブルックラインズ、米国のインディアナポリス、フランスのル・マンなどで活躍。以降、ベントレーは「速いクルマ、良いクルマ、クラス最高のクルマ」というシンプルな目標を現在まで掲げつづけている。特別仕様「センテナリー」は、エポックメイキングなモデルや数かずの出来事にインスパイアされており、2019年製の各モデルには100周年記念特製バッジや、記念刺繍入りシート、特製トレッドブレードなどのアイテムが装備される。な...
ランドローバー70周年を祝うディスカバリースポーツの特別仕様車|Land Rover

ランドローバー70周年を祝うディスカバリースポーツの特別仕様車|Land Rover

Land Rover Discovery Sport Go-Out Editionランドローバー ディスカバリー スポーツ ゴー・アウト エディションランドローバー70周年を祝うディスカバリースポーツの特別仕様車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月4日(火)、ランドローバーのコンパクトSUV「ディスカバリースポーツ」に特別仕様車「ゴー・アウト エディション」を設定し、9月8日(土)より受注を開始すると発表した。Text by YANAKA Tomomi“冒険”に出かけたくなるような快適装備を採用初代ランドローバーが世界初披露されてから今年で70周年を迎えることを記念して誕生する「ディスカバリースポーツ」の特別仕様車「ゴー アウト エディション」。ディスカバリー スポーツの特徴である7人乗りにアレンジ可能なシートパックはもちろんのこと、家族や仲間とともに“冒険”に出かけたくなるような装備が与えられているという。ベースとなるのは、キセノンヘッドライトやクルーズコントロールなど快適性...
マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン600LTを都内でアジアプレミアマクラーレンは7月30日、ロングテール(LT)シリーズの第4弾となる「600LT」を、都内でアジア プレミアした。ワールドプレミアは2週間前の英国グッドウッド フェスティバル オブ スピードでなされており、今回が英国以外での初公開となる。Text by HARA Akira公道に放たれたレーシング アニマル先月発表されたばかりのマクラーレン最新モデル「600LT」が、東京でアジア初公開を迎えた。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、マクラーレン「セナ」のものよりさらに短く、より背圧を軽減した後部上方排気システムにより、ベースモデルの「570S」より最高出力/最大トルクが30PS/20Nmアップの600PS/620Nmを発生。また570Sから全体の部品で23パーセント以上を変更し、乾燥重量1,247kgを達成している。エクステリアは、拡張された...
マクラーレンが2025年までに全車ハイブリッド化を発表|McLaren

マクラーレンが2025年までに全車ハイブリッド化を発表|McLaren

McLaren|マクラーレンマクラーレンが2025年までのビジネスプラン「トラック25」を発表マクラーレン オートモーティブは7月12日、英国で開催された「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」で、会社設立から15周年となる2025年までの中期経営計画「トラック25」を発表した。Text by HARA Akira18のニューモデルと全モデルのハイブリッド化を実施マクラーレンが、今後の計画である「トラック25」を発表した。このトラック25は、2016年のジュネーブモーターショーで発表されたビジネスプラン「トラック22」の発展形となる最新の経営計画で、概要は以下の通り。・2025年までに、18の新モデル導入・2025年までに、マクラーレンのスポーツカーおよびスーパーカーシリーズを全車ハイブリッド化・マクラーレン「P1」の後継となるアルティメットシリーズのニューモデル導入・ドライビングエクスペリメンスの飛躍的向上に向けた「拡張」技術の検討・新マーケットへの参入・ミッドエンジンス...
ベントレー創業100周年を記念したミュルザンヌ|Bentley

ベントレー創業100周年を記念したミュルザンヌ|Bentley

Bentley Mulsanne W.O. Edittion|ベントレー ミュルザンヌ W.O.エディションベントレー創業100周年を記念した100台限定のミュルザンヌベントレー・モーターズは現地時間7月12日(木)、ベントレーのフラッグシップモデル「ミュルザンヌ」に、限定車「W.O.エディション」を設定した。ベントレーが100周年を迎える2019年に100台限定で発売する。Text by YANAKA Tomomi創業者が所有していた「8リッター」をオマージュベントレーが、創業者W.O.ベントレーの名を称える記念すべき限定車「ミュルザンヌ W.O.エディション」を発表した。ベースとなるのは2016年にフルモデルチェンジした「ミュルザンヌ」で、ベントレーのビスポーク部門「マリナー」がデザインを手掛ける。さらに、W.O.ベントレーが個人所有していた往年の名車「8リッター」のクランクシャフトから切り出した薄片がオブジェとして飾られるという。この「8リッター」は英国製自動車の“黄金時代”...
新型ベントレー・コンチネンタルGTに試乗|Bentley

新型ベントレー・コンチネンタルGTに試乗|Bentley

Bentley Continental GT|ベントレー・コンチネンタルGTベントレーの歴史にその名を残すGT2017年9月のフランクフルトモーターショーでデビューし、12月には日本でも発表された 3代目ベントレー「コンチネンタルGT」。4WDシステムやサスペンション、そしてプラットフォームにいたるまで大幅に進化した同モデルに、モータージャーナリストの大谷達也氏が試乗した。Text by OTANI Tatsuyaワインディングロードでの機敏な走りは、2代目までとはまったくの別物新型ベントレー「コンチネンタルGT」でオーストリアのハイウェイを穏やかに流す。静謐なキャビン、なめらかな乗り心地、贅の限りを尽くした素材で覆われたインテリア……。そんな空間に身を置き、ゆったりとした気分でステアリングを操っていると、2、3時間ほど前までこの同じステアリングを握ってアルプスの山並みを走り抜けていたことが信じられない気分になってくる。6.0リッターW12ターボエンジンとフルタイム4WDを組み合わ...
マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLarenマクラーレンは6月28日、同社のスポーツシリーズ「570Sクーペ」をベースにしたサーキット指向の高性能バージョン「600LT」を発表した。Text by HARA Akira600ps、96kgの軽量化、ロングテールと上方排気「600LTは、過去20年の歴史の中で4番目に当たる『ロングテール』の名が冠されたマクラーレンです。源流となった『F1GTRロングテール』は最もピュアなレースカーの一つでした。ロングテールの代名詞であるエアロダイナミクスの最適化やパワーの増大、軽量化、サーキット指向のダイナミクス、ドライバーとマシンの一体感の向上へのこだわりを世に示したいと思っています」と語るのは、マクラーレン オートモーティブ最高経営責任者のマイク・フルーウィット氏だ。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、あのマクラーレン「セ...
303 件