イギリス車
「イギリス車」に関する記事
ベントレー ベンテイガ V8に試乗|Bentley
Bentley Bentayga V8|ベントレー ベンテイガ V8ベントレー ベンテイガ V8に試乗分かりやすい魅力が増した、ちょっとお買い得なベンテイガ12気筒エンジンのSUVという希有な存在であるベントレー 「ベンテイガ」だが、「コンチネンタルGT」や「フライングスパー」と同様、このたびV8モデルが追加された。「カイエン ターボ」と同様の4リッター ツインターボユニットを搭載する同モデルははたしていかなるクルマに仕上げられているのか? オーストリアで開催された国際試乗会より、モータージャーナリストの西川淳氏がリポートする。Text by NISHIKAWA JunW12モデルで頂点を極めたあと気軽に選べるグレードを設定するという戦略歴史的にみて、12気筒のSUVなんていう怪物は何台もいなかった。古くはランボルギーニ「LM002」(カウンタック用V12)なんていうミリタリー風の4WDクロスカントリーモデルもあったけれど、それ以外では、フォルクスワーゲン「トゥアレグ」(W12)と...
アストンマーティンが新型「DBSスーパーレッジェーラ」を予告|Aston Martin
Aston Martin DBS Superleggera|アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラアストンマーティンが新型「DBSスーパーレッジェーラ」を予告英アストンマーティンは4月18日、フラッグシップモデルとなる2ドアスポーツカー「DBSスーパーレッジェーラ」が2018年の第2四半期に登場すると予告した。Text by HARA Akira伝説的名称の復活間もなく登場することが予告された「DBS」は、50年以上にわたってアストンマーティンの歴史の中で重要な役割を果たしてきた名称で、モデルとしては1967年にウィリアム・タウンズによって設計された初代と、2007年に現在のチーフ クリエイティブ オフィサー、マレク・ライヒマンが手がけた2代目がある。今回予告された「DBSスーパーレッジェーラ」は、同社のスポーツカー ラインナップの頂点に君臨するよう、最高レベルのパフォーマンス、クラフトマンシップ、デザインを融合させたとし、既存の2ドアスポーツモデルを刷新するためのセカンド ...
ジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定|Jaguar
Jaguar F-Pace SVR|ジャガー Fペイス SVRジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定ジャガーはSUV「Fペイス」に最上級グレード「SVR」を設定すると発表した。Text by YANAKA Tomomi最高出力550ps。スポーツカーのパフォーマンスとSUVの融合ジャガーとランドローバーの最もハイグレードなモデルに冠せられる「SVR」。スペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)がチューニングを手掛ける最上級グレードがジャガー初のSUV「Fペイス」に登場することがアナウンスされた。パワートユニットには、最高出力550ps、最大トルク680Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドのガソリンエンジンを搭載。最高時速は283km/h、0-100km/h加速は4.3秒と、Fペイス史上最も速く、パワフルなモデルとなる。このパフォーマンスに寄与するのが、Fペイスで初採用となるリア エレクトロニック アクティブ ディファレンシャル(EAD)など最新の技術。ト...
初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペがジュネーブで公開|Land Rover
Land Rover Range Rover SV Coupe|ランドローバー レンジローバー SVクーペ初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペ公開ランドローバーは、開催中のジュネーブモーターショーで世界で999台限定の特別モデル「レンジローバー SVクーペ」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiレンジローバー初の手作業での組み立て先日OPENERSでもお伝えした、ランドローバー70周年を記念して製作される「レンジローバー SVクーペ」が、開幕したジュネーブモーターショーでアンベールされた。約50年前、1970年に誕生した2ドアモデルの初代レンジローバーをオマージュし、ランドローバーのデザインチームとスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)が手掛けたレンジローバー SVクーペ。顧客の好みに応じてボディカラーやインテリアなどを選択できるため、レンジローバー初の手作業での組み立てになるという。公開されたボディデザインは、象徴的なフローティングルーフ...
アストンのEV「ラゴンダ ビジョンコンセプト」発表|Aston Martin
Aston Martin Lagonda Vision Concept|アストンマーティン ラゴンダ ビジョンコンセプトゼロエミッションのラゴンダ ビジョンコンセプト英アストンマーティンは電動パワートレーンを搭載したラグジュアリーカー「ラゴンダ ビジョンコンセプト」をジュネーブモータショーで初公開するとともに、伝統のブランドである「ラゴンダ」を、ゼロエミッションのラグジュアリーブランドとすると発表した。Text by HARA Akira4人乗りの流線型ワンモーションスタイル「ラゴンダ ビジョンコンセプトは、極めて大胆なデザインを採用しています」と語るのは、副社長兼チーフクリエイティブオフィサー、マレク・ライヒマン氏だ。巨大な内燃エンジンやギアボックス、トランスミッションが不要な電気自動車であり、バッテリーを車両のフロアに設置するため、ラゴンダのデザイナーはまずインテリアをディテールに至るまで最適化、その外側にエクステリアを構築するというデザインアプローチが行われたという。そのため...
ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」が日本上陸|Jaguar
Jaguar E-Page|ジャガー EペイスジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」が日本上陸ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月22日、コンパクトSUV「E-PACE」を都内で公開し、同日から受注を開始すると発表した。Text & Photographs by HARA Akira日本市場にジャストサイズのベイビージャガー「本日の主役、E-Paceを、私たちはベイビージャガーと呼んでいます」と紹介したのは発表会に登壇したジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長。「それには2つの意味があり、一つはサイズがコンパクトであること。次に、新たに誕生したジャガーであること」。さらに「E-PaceはコンパクトパフォーマンスSUVとして、運転性能と実用性を兼ね備え、日本市場にピッタリです」とした。E-Paceのボディは全長4,410×全幅1,900×全高1,650mmで、2017年にデビューした同社のSUV「F-PACE」に比べて全長が330mmも短いなど、コ...
ロールス・ロイスの新型SUV、その名は「カリナン」|Rolls-Royce
Rolls-Royce CULLINAN|ロールス・ロイス カリナンロールス・ロイスの新型SUV、その名は「カリナン」ロールス・ロイス モーター カーズは2月13日、開発中の同社初となる新型SUVの名称を「カリナン」に決定したと発表した。Text by HARA Akira由来は南アで発見された世界最大のダイヤモンドから新型ロールス・ロイス「カリナン」は、昨年デビューした「ファントム」に続いて同社が新開発したオールアルミニウム製スペースフレーム構造「アーキテクチャー オブ ラグジュアリー」を採用した2番目のモデル。2015年に発表した「豪華な旅という概念を塗り替え、何処へでも快適に出かけることができる、まったく新しいハイボディビークル」として開発が続けられてきたもので、そのプロジェクト名称である「カリナン」が、そのまま車名として採用されたことになる。「カリナン」は、1905年に南アフリカで発見された世界最大のダイヤモンドに付けられた名前。南ア政府が15万ポンドで購入し、国王にふさわ...
62年を経てジャガーが「Dタイプ」の製造を再開|Jaguar
Jaguar D-TYPE|ジャガーDタイプ62年を経てジャガーが「Dタイプ」の製造を再開ジャガー・ランドローバーは2月7日、1950年代のルマン24時間レースで活躍した伝説のレーシングカー、ジャガー「Dタイプ」の製造を再開すると発表した。製造を担当するのは英国ウォリックシャーにあるジャガー・ランドローバー クラシック ワークス(以下ジャガー クラシック)で、25台を手作業で組み立てるという。Text by HARA Akiraジャガー史上最も美しいレーシングカーを忠実に再現ジャガーDタイプは、ル マン24時間レースで1951年と53年に優勝した「Cタイプ」の後継モデルとして、54年に登場した純レーシングカーだ。3.4リッター直列6気筒のXKエンジンをフロントに搭載し、風洞実験による流麗なオールアルミのボディと、ル マンでの直進性確保のため運転席後部に取り付けられた垂直のテールフィンが外観上の特徴。55年から57年にかけてル マン3連勝という輝かしい戦歴を持つ。ジャガーでは55年に...
ジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗|Jaguar
Jaguar E-Pace|ジャガー Eペイスジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗2017年秋、ジャガーが発表したコンパクトSUV「E-Pace」は、同ブランドのSUV「F-Pace」と共通のデザイン言語をもちながら、強くスラントしたリアエンドなどクーペのようなスポーティなスタイルを特徴とするニューモデルだ。日本への導入も予定されているが、その正式発表を前にイタリアはコルシカ島で小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA Fumio躍動的なスタイルが目を惹くブランニューモデルコンパクトサイズのSUV、ジャガー「E-PACE」の試乗会が2017年1月にコルシカ島で開かれた。このクルマの特徴は全長4.4メートルというボディながら作りも走りも質感が高いところにある。ジャガーに期待されるスタイリングやファントゥドライブを備えつつ、「新しいファンの獲得を目的としている」とジャガー カーズが謳うのがE-PACEだ。大型のグリルに変型ヘッドランプを備えたフロントマスクは「F-...
ベントレー フライングスパー V8Sの日本限定モデル登場|Bentley
Bentley Flying Spur V8S Stratus edition by Mullinerベントレー フライングスパーV8S ストラトゥス エディション by マリナー「層雲」をモチーフにベントレー フライングスパー V8Sの日本限定モデル登場ベントレー モーターズ ジャパンは2月1日、4ドアサルーン「フライングスパー V8S」の特別仕様車「ストラトゥス エディション by マリナー」を発表した。20台限定の日本市場専用車となり、価格は2,350万円。デリバリーは2018年第1四半期を予定している。Text by HARA Akiraカラーは層雲をイメージさせるブラックとホワイトの2種類車名のストラトゥスは、層状や霧状の雲である「層雲」を意味する言葉で、ボディカラーに層雲をイメージさせるオニキス(ブラック)とグレシアホワイトの2色を設定したのが特徴だ。エクステリアではこのほかダークティント仕上げの21インチホイール、レッドブレーキキャリパー、ボディーサイドのマリナーのフ...
イヴォークの装備を充実したディーゼル搭載限定モデル登場|Land Rover
Land Rover Range Rover Evoque Freestyle-D|ランドローバー レンジローバー イヴォーク フリースタイル-Dイヴォークの装備を充実したディーゼル搭載限定モデル登場ジャガー ランドローバー ジャパンは1月26日、コンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」の特別仕様車「フリースタイル-D」を発表し、同日から限定100台の受注を開始した。Text by HARA Akiraブラック40台、ホワイト60台の限定モデル「レンジローバー イヴォーク フリースタイル-D」のベースとなるのは、2018年モデルから導入を開始したディーゼルターボ搭載の「レンジローバー イヴォーク SE」だ。ジャガー ランドローバーが設計から生産まで手がけたINGENIUM(インジニウム)」と呼ばれる2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンは、最高出力180ps、最大トルク430Nmを発生し、トランスミッションは9段AT。エクステリアカラーはナルヴィック ブラック(限定...
世界初披露するレンジローバーSVクーペのインテリアを公開|Land Rover
Land Rover Range Rover SV Coupe|ランドローバー レンジローバー SVクーペジュネーブで世界初披露するSUVクーペのインテリアを公開ランドローバーは英国時間1月24日(水)、3月に開催されるジュネーブ モーターショーで「レンジローバー」の特別モデル「レンジローバー SV クーペ」を出展すると発表。同時にインテリア画像を公開した。Text by YANAKA Tomomiランドローバー70周年を記念し、初代レンジローバーをオマージュ今年70周年を迎えるランドローバー。このアニバーサリーを記念し、1970年に2ドアモデルとしてデビューした初代レンジローバーの特徴を受け継いだ特別モデル「レンジローバー S Vクーペ」がジュネーブモーターショーでワールドプレミアされる。世界で999台のみ販売されるという「レンジローバー SV クーペ」は、ランドローバーのデザイン チームとスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)が手掛け、英国で生産。公開されたインテリア...
マクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化|McLaren
McLaren 540C|マクラーレン540CMcLaren 570S Coupe|マクラーレン570SクーペMcLaren 570GT|マクラーレン570GTMcLaren 570S Spider|マクラーレン570Sスパイダーマクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化マクラーレンは1月11日、「570GT」などスポーツシリーズの18年モデルを強化したと発表。具体的にはカーボン製ブレーキの標準装備や、スポーツパック、デザインエディションの投入などが行われるという。Text by HARA Akira各モデルの装備とオプションを拡大スポーツシリーズの中で最も変化が大きいモデルは、ラグジュアリーかつ洗練されたモデルである「570GT」だ。ノーマルバージョンでは、よりGTらしくリラックスした運転を楽しめるよう、サスペンションのスプリングレートを下げたりステアリングレシオを2パーセント削減したりしているが、一方ではGTのボディスタイルを維持しながら、Sクーペと同じよう...
ベンテイガにV8エンジン搭載モデルが登場|Bentley
Bentley Bentayga V8|ベントレー ベンテイガV8ベンテイガにV8エンジン搭載モデルが登場ベントレー モーターズは1月12日、同社のSUVである「ベンテイガ」に、4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載した新型「ベンテイガ V8」を追加したと発表した。Text by HARA Akira0-100km/h加速4.5秒、最高速度290km/h。優れた燃費性能も2015年にデビューした、ベントレー初のラグジュアリーSUV「ベンテイガ」。パワートレインは6.0リッターW12エンジンのみであったが、今回新たにシリーズの中核的存在となるべく排気量4.0リッターのV8ツインターボエンジン搭載モデルが追加された。このエンジンは、Vバンクの内側にデュアル ツインスクロール ターボチャージャーを配置したもので、最高出力550ps(404kW)/6,000rpm、最大トルク770Nm/1,960-4,500rpmという強大なパワーを発生。前後トルク配分40:60で全輪を駆動するZF...
新型ベントレー コンチネンタルGTが日本上陸|Bentley
Bentley Continental GT|ベントレー コンチネンタルGT新型ベントレー コンチネンタルGTが日本上陸ベントレー モーターズ ジャパンは、フランクフルトモーターショー2017でデビューした3代目「コンチネンタルGT」を日本でもローンチした。価格は2,530万円からで、デリバリー開始は2018年の第3四半期の予定だ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi大きくイメージを変えたフロント周り2015年3月に開催されたジュネーブショーでお披露目されたコンセプトカー、ベントレー「EXP 10 Speed 6」。このモデルが新型「コンチネンタルGT」のエクステリアデザインの源となっている。戦闘機や現代的な建築物など、精緻で力強い印象を与えるような造形からヒントを得ており、ボディのなめらかさなどの部分もそのモチーフが反映されている。フロントグリルは先代よりも低くなり、よりロー&ワイドな印象になった。その左右に配されるヘッドランプは、L...