初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペがジュネーブで公開|Land Rover
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2018年3月14日

初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペがジュネーブで公開|Land Rover

Land Rover Range Rover SV Coupe|ランドローバー レンジローバー SVクーペ

初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペ公開

ランドローバーは、開催中のジュネーブモーターショーで世界で999台限定の特別モデル「レンジローバー SVクーペ」を世界初披露した。

Text by YANAKA Tomomi

レンジローバー初の手作業での組み立て

先日OPENERSでもお伝えした、ランドローバー70周年を記念して製作される「レンジローバー SVクーペ」が、開幕したジュネーブモーターショーでアンベールされた。

約50年前、1970年に誕生した2ドアモデルの初代レンジローバーをオマージュし、ランドローバーのデザインチームとスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)が手掛けたレンジローバー SVクーペ。顧客の好みに応じてボディカラーやインテリアなどを選択できるため、レンジローバー初の手作業での組み立てになるという。

公開されたボディデザインは、象徴的なフローティングルーフや途切れのないウエストラインなどでレンジローバーの特徴を受け継ぎながら、フレームレスなウィンドウガラスといった一目でわかるスペシャルなアイテムもくわえられた。

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ボディは、ボンネットとローワー テールゲートを除き、フロントやリアバンパーなどすべてのアルミニウムパネルを一新。また、ヘッドライトには標準LEDの5倍の照度をもつという「レーザー サプルメンタリー ハイビーム」が用いられている。

インテリアはシートカラーの選択が可能。すべての座席を異なる色にしたり、前後でカラーを変えることも。このほかにも、ウォルナットとシカモアを組み合わせ、クラフツマンシップを感じさせる「Nautica」をランドローバーとして初めて採用。ドアケースやセンターコンソール、インストルメントパネルなどで選択できるという。

パワートユニットは、最高出力565ps、最大トルク700Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージド ガソリンエンジンを搭載。ロータリードライブセレクターとパドルシフトを備えたZF製8段ATを介して四輪駆動し、最高速度は266km/h、0-100km/hは5.3秒を記録する。

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さらにレンジローバー SVクーペでは通常のレンジローバーに比べ最低地上高が8mm低くなっており、スタイリングとパフォーマンスを両立。走行速度が約105km/hを超えると自動的に車高を15mm低くし、安定性を高めるとともに、省燃費性を図る。

ボディカラーは、レンジローバー初採用となる4色を含む8色を展開。販売台数は世界限定999台で、日本での価格は未定だ。

問い合わせ先

ランドローバーコール

0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)

           
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