モータージャーナリスト小川フミオ氏が選ぶ、いま注目のクラシックSUV ベスト10

モータージャーナリスト小川フミオ氏が選ぶ、いま注目のクラシックSUV ベスト10

世界中でとどまるところを知らないSUVブームだが、近頃、クルマ好きのあいだで注目を集めているのが、それらのオリジンともいえるクラシックなSUVモデルだ。ここでは、モータージャーナリスト小川フミオ氏が、いまでも色あせない魅力を持つ懐かしのSUVを、10台厳選して紹介する。
レンジローバーとレンジローバー・スポーツにPHEVモデルを追加|Land Rover

レンジローバーとレンジローバー・スポーツにPHEVモデルを追加|Land Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーLand Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツレンジローバーとレンジローバー・スポーツにPHEVモデルを追加ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月27日(水)、SUV「レンジローバー」と「レンジローバー スポーツ」にプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを追加し、予約受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiランドローバー初のPHEVモデル今回ランドローバーが初めて導入するPHEVシステムは、最高出力212kW(300ps)のガソリンエンジンと、最高出力85kW(116ps)のモーターを併用するパラレルハイブリッドだ。システム全体で最高出力297kW(404ps)、最大トルク640Nmを発生させ、8段ATを組み合わせる。最高速度は「レンジローバー」「レンジローバー スポーツ」ともに220km/hに達し、0-100km/h加速は「レンジロ...
初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペがジュネーブで公開|Land Rover

初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペがジュネーブで公開|Land Rover

Land Rover Range Rover SV Coupe|ランドローバー レンジローバー SVクーペ初代をオマージュしたレンジローバー SVクーペ公開ランドローバーは、開催中のジュネーブモーターショーで世界で999台限定の特別モデル「レンジローバー SVクーペ」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomiレンジローバー初の手作業での組み立て先日OPENERSでもお伝えした、ランドローバー70周年を記念して製作される「レンジローバー SVクーペ」が、開幕したジュネーブモーターショーでアンベールされた。約50年前、1970年に誕生した2ドアモデルの初代レンジローバーをオマージュし、ランドローバーのデザインチームとスペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)が手掛けたレンジローバー SVクーペ。顧客の好みに応じてボディカラーやインテリアなどを選択できるため、レンジローバー初の手作業での組み立てになるという。公開されたボディデザインは、象徴的なフローティングルーフ...
日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗|Range Rover

日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗|Range Rover

Land Rover Range Rover Evoque Convertible|ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブル日本に上陸したレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗気分を楽しくさせてくれるクルマ2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトカーとして発表された「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」。2015年には本国で正式デビューを果たし、約1年をの時を経て日本に上陸した同モデルにさっそく試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiいまだかつてなかったSUVフルオープンのレンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」が、2016年9月に日本で受注開始された。スタイリッシュなSUVとして唯一無二の存在感を誇っていたイヴォークに、さらにもう一つ、明確なキャラクターが印象的なモデルが加わったことになる。レンジローバー イヴォークは2008年に発表されたモデル。4WDの高級リム...
Why not? なぜSUVやワゴンに乗らなくちゃいけないのか

Why not? なぜSUVやワゴンに乗らなくちゃいけないのか

Range Rover Sport SVR|レンジローバー・スポーツSVRRange Rover 30V6 SuperCharged VOGUE LWB|レンジローバー3.0 V6 スーパーチャージドVOGUE ロングホイールベースMercedes-Benz C 220 d Stationwagon |メルセデス・ベンツC 220 dステーションワゴンWhy not? なぜSUVやワゴンに乗らなくちゃいけないのか充実する輸入車のラインナップのなかで、小川フミオ氏が“自分好みの選択をしよう”と提案する「Why not?」。第3段は大きなリアゲートとラゲッジスペースを持ち、ユーティリティ性の高いSUV&ワゴン編。Why not? なぜスポーツカーに乗らなくちゃいけないのかWhy not? なぜセダンに乗らなくちゃいけないのかText by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiなぜカイエンじゃいけないのか ―― レンジローバー・スポーツSV...
レンジローバーとレンジローバー スポーツに最上級モデル登場|Range Rover

レンジローバーとレンジローバー スポーツに最上級モデル登場|Range Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーLand Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツレンジローバーとレンジローバー スポーツに最上級モデルジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバー ブランドのフラッグシップSUV「レンジローバー」に、最上級グレード「SVオートバイオグラフィー」を、「レンジローバー スポーツ」に「SVR」などを設定した2016年モデルを発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi550psの5リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載今年、誕生から45周年を迎えた「レンジローバー」、そして弟分の「レンジローバー スポーツ」の2016年モデルが発表された。それにあわせて、今春開かれたニューヨーク オートショーでワールドプレミアされたフラッグシップモデル「レンジローバー SV オートバイオグラフィー」、そして、0-100km/h加速が4.7秒という最...
レンジローバー プレミアムSUVの元祖として、さらに進化

レンジローバー プレミアムSUVの元祖として、さらに進化

Range Rover|レンジローバープレミアムSUVの元祖として、さらに進化ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、パワートレイン、エクステリア&インテリアのスタイリング、そして装備を刷新した「レンジローバーヴォーグ」と「レンジローバースポーツ」の予約を開始した。正式な発売11月が予定される。文=ジラフ新開発の5リッターV8ユニットを採用今回この2モデルに搭載されるエンジンは、新開発の5.0リッターV8と、 5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンの2種類。業界初となるセンターマウントのスプレーガイデッド・ガソリン噴射システム、トルク駆動独立デュアル可変カムシャフトタイミングの採用により、歴代レンジローバーのなかでも最高のパワーとトルクを獲得。そのスペックはスーパーチャージド・エンジンで375kw(510ps)/625Nm、自然吸気エンジンでも276kw(375ps)/510Nmを発揮。同時に消費燃料とCO2排出量の削減をも達成しているという。エクステリアでは、ヘッドランプお...
RANGE ROVER |レンジローバー(前編)|レンジローバーの世界観は健在

RANGE ROVER |レンジローバー(前編)|レンジローバーの世界観は健在

RANGE ROVER|レンジローバー(前編)レンジローバーの世界観は健在レンジローバーヴォーグ、レンジローバースポーツが新エンジンを搭載し、さらに走行性能が向上。2009年12月5日よりジャガー・ランドローバージャパンの手で発売のニュー・レンジローバーの試乗記をお届けする。文=小川フミオ写真=吉澤健太新開発の5リッターV8ユニットレンジローバーヴォーグには新開発の5リッターV8ユニットが搭載された。従来のスプレーガイデッド・ガソリン噴射システム、トルク駆動独立デュアル可変カムシャフトタイミングといった新技術の採用を特徴としており、「レンジローバーヴォーグ5.0 V8」には自然吸気エンジン、「レンジローバーヴォーグ5.0 V8 SUPERCHARGED」にはおなじユニットにスーパーチャージャーを組み合わせたものの2種類が用意されている。自然吸気エンジンは、従来の4.4リッターV8の306ps/5750rpm、44.9kgm/4000rpmに対して、新型は375ps/6500rpmの...
RANGE ROVER |レンジローバー(後編)|あたらしいジャンルのスポーツカー

RANGE ROVER |レンジローバー(後編)|あたらしいジャンルのスポーツカー

RANGE ROVER|レンジローバー(後編)あたらしいジャンルのスポーツカーレンジローバーヴォーグ、レンジローバースポーツが新エンジンを搭載し、さらに走行性能が向上した。試乗記後編では、主に「スポーツ」の印象についてお送りする。文=小川フミオ写真=吉澤健太2.5トンの車重を感じさせない走り今回の試乗で、とくにうれしい驚きがあったのがあたらしいレンジローバースポーツ・スーパーチャージドとの出合いだ。「スポーツ」にも、375ps/6500rpm、52.0kgm/3500rpmの5リッターV8と、おなじ排気量でさらにスーパーチャージャーを備え510ps/6000~6500rpmと625kW(63.8mkg)/2500~5500rpmの2タイプが用意される。「スポーツ」はレンジローバーヴォーグと比較してホイールベースが135mm短い2745mm、全長が175mm短い4795mmとコンパクトな車体でスポーティなドライビングを楽しみたいユーザーのために開発されたモデルで、今回エンジンは「ヴォ...
新フラグシップ、レンジローバーSVオートバイオグラフィー登場|Range Rover

新フラグシップ、レンジローバーSVオートバイオグラフィー登場|Range Rover

Range Rover SVAutobiography|レンジローバーSVオートバイオグラフィー新フラグシップ、レンジローバーSVオートバイオグラフィー登場レンジローバーは開催中のニューヨーク オートショーで、あらたなフラグシップとなる「レンジローバーSVオートバイオグラフィー」を発表した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)レンジローバーの最上級モデルを発表ニューヨーク オートショーでお披露目となった「レンジローバーSVオートバイオグラフィー」は、最高出力550psを誇るV型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載し、ビスポークによる豪華な内外装を装備するあたらしいフラグシップ。これまでのレンジローバーの最上級モデル「オートバイオグラフィー ブラック」に代えて投入するこのモデルで、北米を中心にさらなる盛り上がりを見せるラグジュアリーSUV市場に、ランドローバーは老舗ブランドの意地を見せる。レンジローバーSVオートバイオグラフィーには、これまでより最高出...
レンジローバー2014年モデルにV6エンジンを搭載|Range Rover

レンジローバー2014年モデルにV6エンジンを搭載|Range Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーレンジローバー 2014年モデルにV6を搭載ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、フラッグシップSUVモデル「レンジローバー」の2014年モデルを発表。エントリーグレードがこれまでの5リッターV8 NAからスーパーチャージャー付きの3リッターV6へ置き換わったのをはじめ、オプションの拡大、燃費の向上などがはかられた。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)全モデルの燃費も向上2012年のパリモーターショーでワールドプレミアをはたし、今年1月には国内デビューした4代目「レンジローバー」。2014年モデルにおける大きな変更点は、これまでの5リッターV8自然吸気エンジンを搭載していたエントリグレード「5.0 V8 VOGUE」に代えて、「3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE」がラインナップされた点だ。このあたらしいグレードに搭載されるのは、高圧噴射システムやツ...
レンジローバーにロングモデルと最上位モデルを追加|Range Rover

レンジローバーにロングモデルと最上位モデルを追加|Range Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーロングモデルとあたらしいフラッグシップモデルを追加ジャガー・ランドローバーは、現在発売中のレンジローバーに、ロングホイールベースモデルを追加投入すると発表した。また、あたらしいエクスクルーシブモデルの「オートバイオグラフィー ブラック」も同時に発表した。 Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)20年ぶりに登場のロングモデルレンジローバーのロングホイールベースモデルは、1992~94年まで発売された「レンジローバー LSE」以来、20年ぶりの登場。伝統的なロングホイールベースのサルーンカーに代わるクルマや、究極のSUVを求める需要に、応えたものだという。後輪前方のボディシェルを延長することで、従来のスタンダードホイールベースモデルとくらべ、後部座席のレッグルームを140mm延長。後席から助手席をスライド操作することができるパッセンジャーシートアウェイ機能により、後席にさらなるスペ...
LAND ROVER|ランドローバー 4モデルをジュネーブで公開

LAND ROVER|ランドローバー 4モデルをジュネーブで公開

LAND ROVER|ランドローバージュネーブで展開される4モデルを発表ランドローバーは、3月1日から開始するジュネーブモーターショーにおいて、プラグインハイブリッドの「Range_e」「レンジローバー・イヴォーク」「レンジローバー・オートバイオグラフィ・アルティメットエディション」「ディスカバリー4 2011年限定モデル」を展示することを発表した。Text by OPENERSCO2排出量89g/kmを誇る4WD今回のジュネーブモータショーでデビューとなるのが、現在、イギリスにあるランドローバーのデザイン&エンジニアリング・センターで開発中のプロトタイプ「Range_e」である。Range_eはレンジローバースポーツをベースに開発されたプレミアムSUVで、3リッターTDV6ディーゼルエンジン、ZF製8段ATにパラレル式のディーゼル・プラグインハイブリッドシステムを組み合わせたレンジローバー初のプラグインハイブリッド車。ゼロエミッション走行も可能となっている。気になる環境性...
最新レンジローバーでスノーロードを駆ける|Range Rover

最新レンジローバーでスノーロードを駆ける|Range Rover

Land Rover Range Rover Vogue|ランドローバー レンジローバー ヴォーグLand Rover Range Rover Autobiographyランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー最新レンジローバーで高原の雪道を駆けるラグジュアリーSUVの老舗といえば、言わずと知れた「レンジローバー」。その並外れた悪路走破性と世界観を確認するべく、雪に覆われたスキーリゾートを目指したジャーナリストの塩見智氏がリポートする。今回はストレッチ仕様を試す機会にも恵まれた。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SAKURAI Atsuoスノーリゾートで知るレンジローバーの実力長野、志賀高原の雪上をレンジローバーで駆けずり回ってきた。志賀高原といえば、週末は多くのスキー客で賑わう本格的なスノーリゾートだ。我々が向かった焼額山(やけびたいやま)は、長野オリンピックの回転競技が開かれた日本有数のスキー場でもある。自社製品の並外れた悪...
RANGE ROVER|主要2モデルの新型 販売開始

RANGE ROVER|主要2モデルの新型 販売開始

RANGE ROVER VOGUE|レンジローバー ヴォーグRANGE ROVER SPORT|レンジローバー スポーツレンジローバーシリーズの2012年モデルを発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2012年モデルの「レンジローバー ヴォーグ」「レンジローバー スポーツ」を12月3日(土)より全国の正規販売店をつうじて販売開始する。文=小池りょう子デザイン、オーディオを変更レンジローバーシリーズの2012年モデルは、フロントグリルの仕上げやヘッドランプ内のバックプレートをグロスブラックへと変更し、引き締まった印象のエクステリアになった。ホイールセンターキャップには「RANGE ROVER」のロゴが採用され、よりブランドを主張している。「ヴォーグ」「スポーツ」の両モデルは従来よりも上級のharman/kardon製オーディオを標準装備する。さらに「スポーツ」にはあらたなインフォテイメントシステムを採用し、スマートキーのデザイン変更と小型化により、プレミアム感をアップさせた。パワ...
27 件