Design (CAR)|デザイン(自動車)
「Design (CAR)|デザイン(自動車)」に関する記事
ジャガー・ランドローバーが未来のAIステアリングを発表|Jaguar Landrover
Jaguar Landrover Sayer|ジャガー・ランドローバー セイヤージャガー・ランドローバーが未来のAIステアリングを発表ジャガー・ランドローバーは9月4日、音声で作動する人工知能(AI)を搭載した未来のステアリングホイール「Sayer(セイヤー)」を発表。9月7日(英国現地時間)からロンドンで開催する「Tech Fest2017」で初公開するとした。Text by OPENERS所有するのはステアリングホイールだけ?ジャガー・ランドローバーが初開催するイベント「Tech Fest 2017」は、自動車産業やそれを取り巻く世界の未来を再形成する上でテクノロジーが果たす役割を模索することを目的としたもので、会場はロンドンのセントラル・セント・マーチンズカレッジとなる。同社がここで初めてお披露目するのが、音声で作動する人工知能(AI)を備えた世界初のコンセプトステアリングホイール「セイヤー」だ。「セイヤー」のコンセプトは、「家の中にあり、信頼できる仲間になる」というもので、...
次世代クリエイターを支援する「LEXUS DESIGN AWARD」創設|LEXUS
LEXUS DESIGNE AWARD|レクサス デザイン アワード次世代クリエイターを支援する「LEXUS DESIGN AWARD」創設10月30日から12月31日まで、レクサスは“Motion”をテーマに、ジャンルを問わず、幅広くクリエイターを募集。レクサスは、入賞者2名を支援し、世界を相手にアイディアを具現化する機会を提供する「LEXUS DESIGN AWARD」を創設した。クリエイターたちにとっては、刺激的なチャレンジの場であり、また、大きなチャンスだ。Text & Event Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)どんなアイディアが登場するのか!? レクサスがクリエイターを募集“DESIGN”を支援し、豊かな社会をつくり上げるべく、あらたにレクサスが設立した、国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」と、その第一回目の概要が、TOKYO DESIGNERS WEEK 2012の開催日となる10月...
『LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN』を開催|LEXUS
LEXUS│レクサスミラノサローネにレクサスが登場『LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN』を開催レクサスは、4月8日(火)から13日(日)まで、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインエキシビション、ミラノサローネに出展。『レクサス デザイン アメージング 2014 ミラノ』と題し、世界で活躍する3組のデザイナーによる作品が発表される。 Text by YANAKA Tomomi会場には第2回レクサス・デザインアワードの受賞12作品も展示“AMAZING IN MOTION”をテーマに、クルマにとらわれない活動を展開してきたレクサス。これまでにも『レクサス デザイン アワード』や『レクサス ショートフィルム』などで、新進気鋭のクリエイターの育成や支援をおこなってきた。そして、今年のミラノサローネにレクサスは3組のデザイナーを招聘。ニューヨークを拠点に、家具や生活小物から、au design project コンセプトモデルや、イッセイミヤケの香水パッ...
建築家 平田晃久による-amazing flow-とレクサスのデザイン|Lexus
LEXUS DESIGN AMAZING 2013 MILAN|レクサス デザイン アメイジング 2013 ミラノあらたなるステージに突入したレクサス ミラノサローネへ建築家 平田 晃久氏にきく “-amazing flow-”デザインの祭典、しかもデザインの根幹をなす概念、アイデアこそを重視するミラノサローネにレクサスが4年ぶりに帰ってくる。今回は、クルマの展示はなし。かわりにTOKYO DESIGNERS WEEKで予告されたように、レクサスが募集したクリエイターたちの作品展示と、巨大スペースに若手建築家 平田晃久氏のうみだしたインスタレーションが展示される。そこに見出される、レクサスの狙いとはなにか? ミラノでの展示直前に、OPENERSは平田氏のオフィスにて、インタビューの機会を得た。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by ABE Masaya & LEXUS流れるものを軸とした発想──まず、最初に、今回の作品の...
プロダクトデザイナー 五十嵐 瞳の視点|LEXUS
LEXUS DESIGN AWARD 2014|レクサス デザイン アワード 2014豊かな社会を作り上げる“DESIGN”作りのためにプロダクトデザイナー 五十嵐 瞳の視点次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティションとして、昨年レクサスが創設した「LEXUS DESIGN AWARD」。72カ国からの参加者を集めた第1回目に続き、今年も開催が決定。10月15日まで応募を受け付けている。レクサスの考える“DESIGN”とはなにか。ここでは、第1回の受賞者である五十嵐瞳氏へのインタビューを通して、その世界観をのぞいてみたい。 Text by OGAWA FumioPhotographs by JAMANDFIX流れるものを軸とした発想国内外のアーティストから注目を集める「LEXUS DESIGN AWARD」。第1回の受賞者、五十嵐瞳氏の斬新な提案は、紙の型による磁器だ。豊かな社会を作り上げる“DESIGN”作りのために、を標榜し、全世界の若手クリエイターを...
TDWに「レクサス デザイン アメージング 2013」出展|LEXUS
LEXUS DESIGN AMAZING 2013 TOKYO│レクサス デザイン アメージング 2013 東京ミラノで展示された『amazing flow』も登場東京デザイナーズウィーク2013 に出展レクサスは10月26日(土)から11月4日(月・祝)まで、東京神宮外苑で開かれている「東京デザイナーズウィーク(TDW) 2013」に出展。「LEXUS DESIGN AMAZING 2013 TOKYO」と題し、さまざまな展示などが繰り広げられる。なかでも、今年の4月にひらかれたデザインイベント「ミラノ デザイン ウィーク 2013」に出展したインスタレーション『amazing flow』が、日本で初披露される。 Text by YANAKA Tomomiレクサスの世界観を表現する“建築”?今年、「ミラノ デザイン ウィーク」へ4年ぶりにレクサスが出展し、好評を博した『amazing flow』。恒例であったクルマの展示ではなく、世界的建築家の伊東豊雄氏監修のもと、新進気鋭...
レクサスが“DESIGN”を通じて伝えたいこと|LEXUS
LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN|レクサス デザイン アメージング 2014 ミランあたらしい世界観を醸成する意義とはレクサスが“DESIGN”を通じて伝えたいこと昨年に引きつづき、今年もレクサスはミラノ デザインウィークで、「LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN」を開催する。クルマとは違う角度から“DESIGN”についてアプローチすることの意味を、Lexus International グローバルブランディング室グループ長である河辺徹也氏に聞いた。Text by ITO Yuji Photographs by JAMANDFIX 最後のピース東京でもっとも多くレクサスを目にする街といえば、丸の内が思い浮かぶ。その多くは、ショーファードリブンとして悠然と流れるように走る姿ではないだろうか。しかし河辺氏は「レクサスにはあたらしいカスタマーへのメッセージが必要」だという。「日本でレクサスの展開がはじまって、9年になります。本来はト...
「紫」でつながる創作への想い|Toyota Harrier
Toyota Harrier|トヨタ ハリアー「紫」でつながる創作への想い6月24日~28日の期間限定にて、六本木ヒルズのオープンスペースに出現した「TOYOTA HARRIER CAFE」。会場内には話題のハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”が展示され、さらにインテリアブランドの「arflex」や、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」とのコラボレーション企画も登場。そんなスペシャルな空間のオープンにあたり、同イベントのキーパーソンたちによるスペシャルトークショーが開催された。写真家佐藤新也とデザイナー角田陽太がハリアーについて語るPhotographs by KOMIYA KokiText by TOMIYAMA Eizaburoハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE”スペシャルトークショーが開催六本木ヒルズに突如出現した、紫色のカーペットが敷き詰められたエレガントな空間。透明なガラス屋根からは柔らかな太陽が降り注ぎ、2台の...
ハリアー特別仕様車に見る、美のフィロソフィー|Toyota
Toyota Harrier|トヨタ ハリアーハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”に宿る美学とは(1)6月2日より発売された、トヨタ ハリアーの特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”。そのキャンペーンの一環として展開されているデジタルコンテンツ「H.H.360」の撮影を担当したのが、フォトグラファーの佐藤新也氏。紫をテーマにしたPREMIUM“Style MAUVE”の魅力をプロダクトデザイナーの角田陽太氏とともにひも解いてゆく。Photography by KOMIYA KokiText by SHIBATA Mitsuruむずかしい紫を表現する技術力の高さ角田陽太(以下角田) 小さい頃からミニカーは好きでした。もともとクルマのデザインに興味があり、いまでも走っている姿に目を引かれることがあります。そのなかでハリアーはカッコいいクルマを象徴するイメージですね。大きなボディサイズにも惹かれるし、デザイン的にも気になるクルマです。...
クルマづくりに大事なもの|Mazda
Mazda Design|マツダ デザインクルマづくりに大事なものクルマに命を与える――。2010年、マツダはデザインコンセプトを“魂動デザイン”と名付け、SUVモデル「CX-5」を皮切りにスポーツモデル「ロードスター」に至るまで、躍動感溢れるスタイリングとともにブランドイメージを一新してきた。では、そのデザインの源はどこから生まれたのだろうか。マツダ広報部曰わく、その答えのひとつは新潟県燕市にあるという。槌起銅器(ついきどうき)を手がける「玉川堂(ぎょくせんどう)」とマツダ、両社のモノづくりの世界に迫ってみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by TSUKAHARA Takaaki伝統工芸とマツダデザインの共通点マツダのクルマは、どれも好ましく見える。なぜかというと、(ひとによって理由はちがうかもしれないけれど)外観的には、プロポーションがいいうえに、ボディの面作り、塗装、プレスなど高品質な作りゆえだ。そこがクルマ好きの心に響く。内装もやはり、マツダ...
マツダのあらたなコンセプトモデルは「越KOERU」|Mazda
Mazda KOERU|マツダ 越KOERUマツダのあらたなコンセプトモデルは「越KOERU」9月に開催されるフランクフルトモーターショーにおいて、マツダはスポーティなクロスオーバーコンセプト「越KOERU」を公開することをあきらかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デザイン表現の進化マツダは、9月17日から開催されるフランクフルトモーターショーにおいて、あらたなコンセプトモデル「越KOERU」を世界初公開すると発表した。越KOERUは、既存の概念や枠組みを“越える”ことを目指したというコンセプトモデルで、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」をベースにしたクロスオーバー。野生動物のような力強い生命感のある造形を追求するとともに、研ぎ澄まされた品格の表現にも注力し、デザイン表現の進化をはかっているという。パワートレーンには、最新のSKYACTIVE TECHNOLOGYを搭載し、環境と走行性能を高い次元で両立したとマツダでは説明する。フ...
くまモン x ミニ|MINI
MINI Kumamon|くまモン MINIくまモン仕様のミニ熊本を代表するキャラクター「くまモン」がオックスフォードにあるミニの工場を見学。記念にプレゼントされたのは、くまモン仕様のミニだった。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)熊本県庁の営業部長、オックスフォードへ2011年から熊本県のキャラクターとして活躍し、現在は県庁の営業部長をつとめる「くまモン」。その彼が、おなじ熊をモチーフとして世界中から長年愛されている「パディントンベア」に招待され、英国へ渡った。1958年に誕生し、熊キャラとしての先輩にあたるパディントン ベアに案内されたのは、今年100周年をむかえた、オックスフォードにあるミニの工場。エスコートしたパディントンベアは、1959年発売のミニを例に、長年愛される秘訣として“個性的なフォルム”“デザインやカラーリングのオリジナリティ”“小回りの利く機動力”の3つを挙げたという。工場見学のあと、パディントン ベアから、サプライズで「...
写真家・篠山紀信氏とコラボレーションした“金魚”スマート登場|Smart
SHINOYAMA Kishin×smart fortwo|篠山紀信×スマート フォーツー写真家・篠山紀信氏とコラボレーションした“金魚”スマート登場日本橋三井ホールにて開催中の「ECO EDO 日本橋 ダイナースクラブ アートアクアリウム 2013~江戸・金魚の涼~」にて、写真家・篠山紀信氏が撮影した金魚の写真を大胆にラッピングした「smart fortwo」が登場した。 Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)金魚スマートは実車を見ることができる「smart fortow」は、全長2,740×全高1,540×全幅1,560mmと非常に小さなボディに、最高出力52kW(71ps)を発揮する1リッター3気筒のエンジンを搭載した、2人乗りのコンパクトカーだ。メルセデス・ベンツが製造販売しており、キビキビとしたな走りとともに、堅牢なボディや安全性能の高さも謳われる。今回の展示において、そのスマートのボディに、日本の美を追求する写真家・篠山紀信氏が、たゆたう金...
日産パイクカー誕生秘話 最終回 パオ、フィガロ編|NISSAN
NISSAN Pao|日産 パオNISSAN Figaro|日産 フィガロNISSAN S-Cargo|日産 エスカルゴ日産 パイクカー 製作秘話 最終回Be-1のあとにつづいたクルマたち──自動車デザインをかえた、とまで言われる、1987年発売のニッサン「Be-1」。その人気ぶりが社会現象とまで言われたこのクルマがどうやって企画、開発されて世に送り出されたのかを、前回、前々回と、当時開発を担当していた方々に話を聞いてきました。そんなBe-1が苦心して生み出されたそのあとに、つづいたパイクカーたちはどのようにして開発されたのだろうか。伝説となったシリーズを生み出した舞台裏に迫る最終回。Text by OGAWA Fumio日産 パイクカー 製作秘話 第2回へ予想をはるかに上まわるブーム清水潤さん(以下・清水) 私は当時、日産自動車のデザイン主管としてかかわっていましたが、これまで話したことを要約すると、マーチのデザインスタディのひとつに市場での可能性を見いだしたので、社内を説得して...
アウディ デザインの最前線 後篇|Audi
Audi|アウディクルマではない製品づくりからまなぶデザインアウディ デザインの最前線 後篇アウディに招かれて筆者がたずねた同社の「コンセプト デザイン スタジオ ミュニック」は、新型車やコンセプトカーのデザインばかりを手がけているわけではない。時計、カバン、スキー、ピアノと、自動車とは何の関係のない工業製品も数多くデザインしている。その理由は何なのか? シンプルななかに力強い美しさを秘めた“アウディ デザイン”の数かずを眺めながら、彼らの意図を探ってみた。(前篇「ことなる2つが生み出すアウディ デザイン」はこちら)Text by OTANI TatsuyaPhotographs by AUDI AG.リアルとヴァーチャルの混在最初に紹介したいのは、映画「エンダーズ ゲーム」に登場する「アウディ フリート シャトル クワトロ」。これはOPENERSでも取り上げられたのでごぞんじの読者も多いだろうが、このSF映画のためにデザインされた「未来のクルマ」こそ、まさに「コンセプト デザイン...