バング & オルフセン創立100周年。美学と音響技術の真髄を探求する
DESIGN / PRODUCT
2026年4月6日

バング & オルフセン創立100周年。美学と音響技術の真髄を探求する

 

Bang & Olufsen|Beautiful Sound and Design - バング & オルフセンが紡ぐ美しい音とデザインの100年

 
デンマーク発のオーディオビジュアルブランド、Bang & Olufsen(バング&オルフセン)の創立100周年を記念した展覧会「Beautiful Sound and Design - バング & オルフセンが紡ぐ美しい音とデザインの100年」が、表参道ヒルズ B3F スペース オーにて開催中。会期は2026年4月12日(日)まで。
 

Text by WASEDA Kosaku

100年の歴史を体現するブランドの軌跡

 
バング & オルフセンは1925年、デンマーク北部のストルーアにてピーター・バングとスヴェン・オルフセンによって設立された。以来1世紀にわたり、両創業者が持つイノベーションの精神は、卓越したサウンドと洗練されたデザインを融合させたプロダクトを生み出し続けてきた。
 
本展では、各時代を象徴するプロダクトやデザイナーの仕事、広告・ビジュアル表現を通じて、機能性と美意識を両立させてきたバング & オルフセンのデザイン思想を紹介している。
 
100年にわたるブランドの美学とその現在地を多角的に読み解くため、3つのセクションによって構成されている。
 
 
「100年の音響技術とデザイン」では、創業者2人のものづくりの思想を起点に、ブランドの美学を体現する6名のデザイナーによる象徴的なプロダクトを通じて、その100年の軌跡を辿る。
 
 
「日本のクラフツマンシップとのコラボレーション」では、バング & オルフセンが大切にするクラフツマンシップの精神と、日本独自の工芸技術が共鳴するプロジェクトを紹介。フルオーダーメイドのカスタマイズサービス「Atelier」をはじめ、音とデザインの可能性を押し広げ、北欧と日本を繋ぐ取り組みに焦点を当てる。
 
 
「リスニングルーム」では、インテリアやファッションと調和する上質なデザインと優れた音響システムを同時に体感できる空間を設けている。愛用者のストーリーやプレイリストと共に、ライフスタイルを彩るバング&オルフセンの世界観に触れることができる。また、スピーカーやヘッドホンを実際に試聴できるスペースも用意されている。

会場では、100周年を記念して2026年5月に刊行予定の書籍の先行販売のほか、本展オリジナルグッズの販売も行っている。
 
100年という長い歴史を支えてきたのは、優れた音響技術だけではない。美しいプロダクトデザインと繊細な感性を通じて、使う者と見る者の五感に訴え、心を動かし続けてきたこと。それこそが、バング & オルフセンが1世紀にわたって愛され続けてきた真の理由だろう。
 
 
Beautiful Sound and Design - バング & オルフセンが紡ぐ美しい音とデザインの100年
会期|2026年4月12日(日)まで
開館時間|11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)
入場料|無料
会場|表参道ヒルズ B3F スペース オー
 
問い合わせ先

バング & オルフセン ジャパン

Tel. 0800-600-0206
Q. Bang & Olufsen(バング & オルフセン)とはどんなブランドなのか?
A. 1925年にデンマーク北部で創業したオーディオ・ビジュアルブランドだ。高い音響技術と洗練されたプロダクトデザインを両立させることを一貫して追求しており、スピーカーやヘッドホンなどを中心に、インテリアとしても成立する美しいプロダクトを世界に発信し続けている。
 
Q. なぜBang & Olufsenのプロダクトはデザイン性が高いのか?
A. 創業当初から、音質と美しさは切り離せないものという思想がブランドの根幹にある。プロダクトを「聴くもの」としてだけでなく「置くもの・飾るもの」として設計してきたことが、他のオーディオブランドとの大きな違いといえる。
 
 
 
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