独自素材セラタニウム®を用いた、漆黒のポルトギーゼ・クロノグラフ
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2026年3月30日

独自素材セラタニウム®を用いた、漆黒のポルトギーゼ・クロノグラフ

 

IWCシャフハウゼン|ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®

 
IWCから「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」が登場した。1998年の登場以来、同社の「ポルトギーゼ」コレクションにスポーティなエレガンスを添えてきたアイコニックなクロノグラフが、オールブラック仕様の限定モデルとして生まれ変わった。
 

Text by WASEDA Kosaku

先進素材が伝統のクロノグラフを再定義する

 
本モデルには、IWCが独自開発した素材「セラタニウム®」が41mmのケース、リューズ、プッシュボタンのすべてに使用されている。セラタニウム®は特殊なチタン合金をベースとし、高温で窯焼成することで完成する先進素材。チタンに匹敵する軽量性と堅牢性を持ちながら、セラミックに匹敵する硬度と耐傷性も兼ね備えている。さらに、焼成によって生まれる暗色のメタリックな質感が、ほかにはない独特の素材感を作り出している。
 
 
オールブラックのデザインは、文字盤、アプライドのアラビア数字、インデックス、針に至るまで徹底されている。
 
1/4秒単位の目盛りが刻まれたインナーフランジや、垂直に配置された2つのサブダイアルといったポルトギーゼ・クロノグラフ伝統のデザイン要素が、ブラックの背景の中に控えめに浮かび上がり、シルエットの美しさをいっそう際立てている。加えてスクエアパターンのブラックのラバー・ストラップが、全体のシックな印象を引き締める。
 
クリエイティブ・ディレクターのクリスチャン・クヌープ氏は「オールブラックの演出はクロノグラフの形状を強調し、その特徴的なシルエットから目を離せないようにしている」と語る。タイムレスなデザインと革新的素材の組み合わせが、伝統あるクロノグラフの可能性を拡張した。
 
 
搭載されるムーブメントは、IWC自社製のキャリバー69355。堅牢性と信頼性を重視して設計されたクロノグラフ機械式ムーブメントで、コラムホイール制御機構によってボタン操作に明確な触感フィードバックをもたらす。ダブルラチェット式自動巻き機構を採用し、パワーリザーブは46時間を誇る。
 
IWCは、素材開発という領域にまで挑戦し、自らの手でクロノグラフの可能性を更新し続けている。本作はその姿勢が結実したモデルであり、メゾンのアイコニックモデルの在り方を世に示したといえる。
 
IWC ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®
ケース素材|セラタニウム®
ケースサイズ|直径41 mm 、厚さ13 mm
ムーブメント|キャリバー69355、自動巻き
パワーリザーブ|46 時間
防水性|3気圧
ケースバック|シンセティック サファイア クリスタル付き
ストラップ|ブラックのラバー・ストラップ
限定本数|1500本
価格|220万3300円(税込)
 
問い合わせ先

IWCシャフハウゼン

Tel.0120-05-1868
 

IWCシャフハウゼンの時計に対するよくある質問

 
Q. IWCのブランドストーリーを教えてください。
 
IWCは1868年、アメリカ人時計師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって、スイスのシャフハウゼンに創業されました。アメリカの先進的な製造技術とスイスの卓越した職人技を融合させるという大胆な理念のもと、ライン川の水力発電を活用できるこの地に工場を構えたのが始まりです。1903年には「プローブス・スカフージア(シャフハウゼンの優れたクラフツマンシップ)」というモットーを制定し、品質への揺るぎない姿勢を示しました。1939年にはポルトガル商人の注文を機に「ポルトギーゼ」が誕生し、パイロット・ウォッチとともにブランドを代表するコレクションへと成長。チタンやセラミックといった先進素材をいち早く取り入れてきた革新性でも知られ、2000年にリシュモングループに加わった現在も、150年以上にわたる時計製造の伝統をシャフハウゼンで守り続けています。
 
 
Q. セラタニウム®とはどのような素材ですか?
 
セラタニウム®は、IWCが独自開発した先進素材です。特殊なチタン合金をベースとし、高温で窯焼成することで完成します。チタンに匹敵する軽量性と堅牢性を持ちながら、セラミックに匹敵する硬度と耐傷性も兼ね備えています。また、焼成によって生まれる暗色のメタリックな質感が、ほかにはない独特の素材感を作り出しており、本モデルではケース、リューズ、プッシュボタンのすべてに使用されています。
 
 
Q. 「ポルトギーゼ・クロノグラフ」はどのようなコレクションですか?
 
ポルトギーゼは、IWCを代表するアイコニックなコレクションのひとつで、本クロノグラフは1998年の登場以来、スポーティなエレガンスを体現してきたモデルです。1/5秒単位の目盛りが刻まれたインナーフランジや、垂直に配置された2つのサブダイアルが伝統的なデザイン要素として知られており、本作ではこれらがオールブラックの背景の中に控えめに浮かび上がることで、クロノグラフとしてのシルエットの美しさをいっそう際立てています。
 
 
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