NISSAN
「NISSAN」に関する記事
先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編|Nissan
交通に思いやりある自動運転を目指して先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編東京モーターショーで自動運転の電気自動車「IDSコンセプト」を出展し、注目を集めた日産自動車。すでに「リーフ」をもってEVを普遍的な自動車としつつある彼らは、この先のクルマをどう考えているのか。日産の先進技術開発センター(NATC)を訪れた大谷達也氏が、紹介された最先端技術をもとに、彼らが見据える“未来のクルマ”についてリポート。後篇はおもに、各社が研究開発にちからをいれる自動運転を、日産がどのように実現しようとしているのかを考察する。先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編へText by OTANI Tatsuya自動運転は実現可能かでは、電動化とともに日産が取り組むもうひとつの柱である知能化はどうか?いうまでもなく自動運転は世界中の大手自動車メーカーが開発を進める、いまもっとも注目されている技術だ。もっとも、自動運転といっても千差万別。じつは、メルセデスが先鞭をつけた高機能アダプティブクルーズコン...
先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編|Nissan
急速に進化する電気自動車先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編東京モーターショーで自動運転の電気自動車「IDSコンセプト」を出展し、注目を集めた日産自動車。すでに「リーフ」をもってEVを普遍的な自動車としつつある彼らは、この先のクルマをどう考えているのか。日産の先進技術開発センター(NATC)を訪れた大谷達也氏が、紹介された最先端技術をもとに、彼らが見据える“未来のクルマ”についてリポート。前篇はおもに電気自動車とその取り巻く環境について。Text by OTANI Tatsuya実用的な航続距離も時間の問題ニッサンのビジョンは明快だ。未来の自動車に求められるのは“ゼロエミッション”と“死亡事故ゼロ”のふたつに集約でき、これを実現するには自動車の“電動化”とさらなる“知能化”が必要になると捉えているのだ。もう少しわかりやすくいえば、電動化とは電気自動車の発達であり、知能化とは自動運転の実用化にあるとなるだろう。電気自動車でネックになっているのは、1回の充電で走行できる航続距離が...
コンパクトクロスオーバーQX30がロサンゼルスと杭州で公開|Infiniti
Infiniti QX30|インフィニティ QX30コンパクトクロスオーバーQX30がロサンゼルスと杭州で公開インフィニティは、コンパクトクロスオーバー「QX30」を、11月20日から開幕するロサンゼルスオートショーと23日から開かれる杭州国際モーターショーに出展すると発表した。Text by YANAKA Tomomi2016年半ばに発売予定9月に開かれたフランクフルトモーターショーで披露されたばかりのコンパクトモデル「Q30」に、兄弟車となるクロスオーバータイプの「QX30」がはやくも公開される。Q30とおなじく、ルノー日産アライアンスとダイムラーとの提携により開発されたコンパクトモデル向けのシャシーを使用しているのが特徴で、Q30よりも30-45mm車高が上げられるなど、クロスオーバーSUVらしいスタイルがつくりあげられている。エンジンについては詳細が公開されていないものの、各市場に合わせてディーゼルやガソリンの幅広い選択肢を設定。トランスミッションには、Q30とおなじく7段...
日産のEV「リーフ」がマイナーチェンジ|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフ大容量バッテリーモデルを追加するマイナーチェンジ日産自動車は10日、電気自動車(EV)の「リーフ」をマイナーチェンジ。30kWhのリチウムイオンバッテリー搭載モデルの追加、自動ブレーキの標準装備などの変更を施し、12月24日より発売される。Text by YANAKA Tomomi自動ブレーキと車線逸脱警報を標準で装備日産は、東京モーターショーで展示されていた、マイナーチェンジ版の「リーフ」を発表した。今回の変更では、これまでの24kWhから容量をアップした30kWhの駆動用バッテリーを搭載したモデルを追加。新材料の使用により、従来のバッテリーパックのサイズを維持しながら、1回の充電での航続距離を280kmまでと約2割向上させた。また急速充電でも24kWhバッテリーと同様約30分で80パーセントまでの充電が可能となっているという。安全装備については「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」を全車で標準装備。さらにナビ...
東京モーターショー 2015 リポート|NISSAN
Nissan|日産東京モーターショー 2015 リポート2020年を見据え、多様な提案をおこなう日産2020年の実用化に向けて開発を進めている完全自動運転技術を盛り込んだEV「IDSコンセプト」が、今回の東京モーターショーの話題のひとつとなった日産。おなじ2020年へ向けて、ゲームから抜け出た次世代のスポーツカーと、2020年に免許を取得する若い世代のユーザーをターゲットとしたデジタルガジェット的なコンセプトカーも発表している。5年後にむけて多様なクルマを提案する日産ブースを小川フミオ氏がリポート。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki自動運転とドライビングの楽しみが同居白を基調とした(相変わらず)クリーンでインテリジェントな雰囲気が、日産自動車のブースの特徴だ。コンセプトカーを中心としたショーの目玉は、大きくいうと、2つに分かれているように思えた。ひとつがスポーツ、もうひとつが自動運転だ。「2020年までに革新的な自動...
日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan
Nissan Gripz Concept|日産 グリップス コンセプト日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開日産自動車は現地時間15日、プレスデーがおこなわれたフランクフルトモーターショーでハイブリッドEVのコンパクトクロスオーバー「グリップス コンセプト」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiラリーカーとレース用の自転車から着想世界最大規模のモーターショーのひとつ「フランクフルトモーターショー」で日産が発表した「グリップス コンセプト」。ラリーカーの力強さ、そしてムダをそぎ落としたレース用自転車から着想を得た、若い世代に向けたあたらしいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバーだ。パワートレインにはEV技術をベースにし、ガソリンエンジンで発電するシリーズハイブリッドシステム「Pure Drive-Power」を搭載。モーターは「リーフ」とおなじものが採用されており、最高出力80kW、最大トルク254Nmを発揮し、トルクフルな加速を体感できる。...
日産、鏡とカメラを併用するルームミラーを発表|Nissan
Nissan Smart Room Mirror│日産 スマート ルームミラーミラーとカメラを併用する世界初の「スマート ルームミラー」日産自動車は、液晶モニターとルームミラーの切り替えが任意で可能となる世界初の「スマート ルームミラー」を発表。3月6日から一般公開されるジュネーブモーターショーで公開する。Text by YANAKA Tomomi日本では今春からディーラーオプションとして登場日産がジュネーブモーターショーで発表する「スマート ルームミラー」は、リアビューカメラとしてはもちろん、切り替えれば従来どおりのミラーとしても使えるハイブリッド機構をそなえる点があたらしい。仕組みは、リアウインドウに設置された130万画素の高解像度の狭角カメラによる鮮明な画像を液晶モニターに映し出すというもの。これより、後方や斜め後ろを走行する車両がピラーなどでさえぎられることなく、多くの乗員が乗っても、荷物を高く積み上げても良好な後方視界を得られる。また、悪天候や薄暮、夜間などのさまざまな環...