ECO|ハイブリット
「ECO|ハイブリット」に関する記事
LEXUS CT200h|プレミアムコンパクト初のフルハイブリッド
LEXUS CT200h|レクサス CT200hプレミアムコンパクト初のフルハイブリッドレクサスは、ブランド初となるプレミアムコンパクト「CT200h」をジュネーブモーターショーで発表した。クレジット名クレジット名1.8リッター アトキンソンエンジン+電気モーターこのニューモデルCT200hは、昨年9月のフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカー「LF-Ch」の市販バージョンとなる5ドアハッチバック。パワートレーンには1.8リッター アトキンソンエンジンとモーターを組み合わせ、CT200向けに最適化したハイブリッドシステムを搭載しているのが特徴。躍動感溢れるスポーティな走りとスタイルに、先進の環境性能を兼ね備え、「乗って走って楽しい」時間と空間を提供する、レクサスのあらたな時代を切りひらくことを目指して開発したモデル、というのがメーカーの主張だ。走行モードとメーター照明がリンク走行面では、プリウスをはじめとする他のハイブリッドモデルと同様、パワーと低燃費をバランスさせた...
PORSCHE Cayenne S Hybrid|ポルシェ初、量産型ハイブリッドモデル
PORSCHE Cayenne S Hybrid|ポルシェ カイエン S ハイブリッドポルシェ初の量産型ハイブリッドモデルが登場ポルシェは、ニューヨークモーターショーにおいて、ポルシェ初となる量産ハイブリッドモデル、「カイエンS ハイブリッド」を発表した。文=ジラフモーター+エンジンで最高出力380ps、最大トルク59.1kgmを発生このハイブリッドモデルに搭載されるシステムは、直噴3.0リッターV型6気筒スーパーチャージャー(333ps)にモーター(47ps)を組み合わせたパラレル式フルハイブリッドシステム。モーター+エンジンでの最高出力は380ps、最大トルクでも59.1kgmを発生し、同時に発表されたV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する「カイエンS」に匹敵する動力性能を実現しているという。またモーター単体でも時速60km/hまでなら数キロの走行が可能。気になる欧州複合モード燃費は12.2km/ℓ、CO2排出量でも193g/kmという環境性能をも併せ持っている。カイエンS ハイ...
PORSCHE|ポルシェ カイエン S ハイブリッド & カイエン・ディーゼル 試乗
PORSCHE|ポルシェ カイエン S ハイブリッド & カイエン・ディーゼル 試乗カイエンならではの走りを誇る2台の“グリーンカー” (1)ポルシェが発表した数台のグリーンカーのうち、とりわけカイエンはステアリングを握る者の心を躍らせる。すでに新型でもハイブリッドSが発表されているが、それに先だって現行型カイエン S ハイブリッドとカイエン・ディーゼルの2台に試乗する機会に恵まれた。「グリーンカー・テストドライブ」での、それぞれの乗り心地について、モータージャーナリスト 島下泰久がレポートする。文=島下泰久写真=ポルシェジャパンフォルクスワーゲン、アウディと共同開発したハイブリッドシステム昨年12月に開催されたロサンゼルス・モーターショー内で行なわれたプレス向けイベント「グリーンカー・テストドライブ」に、興味深い1台があった。ポルシェ・カイエンSハイブリッドがそれだ。ポルシェ初のSUVとして、いやポルシェ初の2ドアスポーツカーではないモデルとして衝撃的なデビューを果たし、瞬く間に...
X5をベースにした プラグイン ハイブリッド コンセプトを発表|BMW
BMW Concept X5 eDrive|ビー・エム・ダブリュー コンセプト X5 eドライブX5をベースにした プラグイン ハイブリッド コンセプトを発表BMWのプラグイン ハイブリッドは、バッテリーだけのEVゼロエミッション走行で、約30km(19マイル)の航続距離と、120km/h(74mph)の最高速度を披露する。誰もが知る世界有数のエンジンメーカーとしての、第2世代ハイブリッド戦略をチェックしてみよう。Text by SAKURAI KenichiBMWのハイブリッドがプラグインに進化BMWは、今年9月に開催されるフランクフルト モーターショー 2013で、「X5」をベースにしたプラグイン ハイブリッドモデル、BMW「コンセプト X5 eドライブ」を発表する。これは、2012年に発表したBMW コンセプト アクティブツアラーにつづく2番目のプラグイン ハイブリッド車で、「i」シリーズの登場などでも分かるように、BMWが推し進めるゼロ~ローエミッションをテーマにしたサステ...
918 スパイダー、ニュル最速ラップを記録|Porsche
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダーニュルブルクリンクで市販車最速ラップを記録ニュルブルクリンクの北コースで、ポルシェ「918 スパイダー」は市販車最速となる6分57秒を記録。これまでの最速ラップよりも14秒速い驚異のタイムを叩き出した。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ラップライムは7分台を切る、6分57秒先日のフランクフルトモーターショーにおいて、「918 スパイダー」量産モデルのワールドプレミアをおこなったポルシェ。今回の発表に合わせて同社は、この918 スパイダーがニュルブルクリンク北コース(全長20.6km)で、これまでの最速ラップよりも14秒速い、6分57秒というタイムを記録したことを明らかにした。レーシングカーを除いた公道走行可能な市販車としては、2009年にドイツの自動車メーカー、グンペルト社の「アポロ」が打ち立てた7分11秒57がの最速ラップタイムであったが、今回はそれを大幅に上回る結果とな...
Fiat UNO|フィアット ウーノ
Fiat UNO|フィアット ウーノ「UNO」「UNO ECOLOGY」がブラジルで発表ウーノは1983に生まれ、現在も南米や南アフリカの一部で生産がつづけられているモデル。初代ウーノはフィアット127の後継機種として開発され、3ドアと5ドアハッチバックの2種類が販売された。ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた車体は、四角いフォルムで背が高く、車内スペースが大きく感じられるということで好評を博した。文=ジラフいまも世界各地で人気の高いウーノ2代目が登場したのは1989年。車体前方と後方のデザインが改良され、空気抵抗がさらに抑えられた。だが、西ヨーロッパ一帯での売り上げ数が減少するとともにイタリア国内での生産は1995年に終了し、フィアット・プントに代替わりする。現在は、南アフリカ共和国、ポーランド、ブラジル、アルゼンチン、パキスタン、モロッコなどでのみ製造および販売がおこなわれている。リサイクル樹脂使用、ルーフにはソーラーパネル新型のウーノの特徴は、5ドアハッチバック...
DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」
DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」植樹活動を推進する「エナセーブカー」が活動開始ダンロップの住友ゴム工業は、購入者が植樹活動に参加できる「Team ENASAVE(チーム・エナセーブ)」のコンセプトを表現したデザインカー「エナセーブカー」を活用したあらたなプロモーションを開始する。写真=住友ゴム工業天然ゴムの産地タイにマングローブの木を増やそう「チーム・エナセーブ」とは、エナセーブシリーズのタイヤ4本1セットを購入すると、タイにマングローブの苗木が1本植樹されるという活動である。2009年は13万7424本のマングローブを植樹した実績があり、第3弾となる2010年は3月1日から12月31日までの10カ月間実施する。この植樹活動は、タイヤの原料である天然ゴムの産地タイの地にマングローブを増やし、CO2の削減に貢献するのはもちろん、教育や雇用の拡大をつうじた地域の活性化や、生きものが住む豊かな生態系の再生、津波からの被害をふせぐなど、タイの自然と人びとの暮らしに大きく貢献することを...
TOYOTA|トヨタ・プリウス|LONG TERM TEST 第2回
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 第2回新世代のハイブリッドカーでサーキットを走る(1)日産GT-R Spec Vにつづき、長期リポート2号車としてオウプナーズが導入したトヨタ プリウス。前代未聞のバックオーダーを記録した「新世代のハイブリッドカー」が編集部にやってきて以来、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。リポート第2回としては突然ですが、1号車GT-Rとおなじく筑波サーキットコース1000を走る機会があったので、その印象をふたりのクルマ担当がお届けします。文=オウプナーズ写真=神村 聖進化した3代目プリウス──まず、長期リポート2号車となった新生プリウスの印象とは?担当A いわゆるハイブリッドカーはエンジンのほかに、さらにモーターがふたつありバッテリーを大量積載しているので、走りは二の次というのが従来の認識でした。いままでのエコカーは環境への配慮を優先して、走る楽しみを犠牲にしていたようなところがあります。でも実際に筑波サーキット1000を走ってみると、この3代目プ...
番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇
TOYOTA PRIUS G Touring Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDEVolkswagen Golf TSI Trendline番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇(1)今回の長期リポートは前回にひきつづき番外編。リポート2号車のプリウスと、3号車のE 350 ブルーテック アバンギャルド、そして直噴エンジンとダウンサイジング・コンセプトにより低燃費を実現した話題のフォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドラインの3台を乗り比べました。目指すは新潟の荻ノ島。今なお茅葺きの住居が残る集落です。昔ながらの暮らしを残す荻ノ島へ、アプローチの異なる3台の最新エコカーで、いざ出発。文=オウプナーズ写真=荒川正幸燃費だけでなくCO2排出量にも注目を担当A そもそも、エコカーの比較って燃費だけでは語れませんよね。メルセデスの本国オフィシャルサイトで調べたんですが、E350 ブルーテックのCO2排出量は180-188g/km。プリウ...
SAAB|サーブ 9-3 e Power
SAAB|サーブ 9-3 e Powerサーブ初、市販を前提とするEVプロトタイプサーブはパリモーターショーにおいて、「9-3」のEV車プロトタイプとなる、「9-3 eパワー」を発表する。文=ジラフ100パーセント電池駆動ながら、最高出力は184psサーブ車初となる市販を前提としたEVプロトタイプ「9-3 eパワー」は、「9-3エステート」をベースに開発が進められたもの。最高出力は184psを誇り、2次電池としてリチウムイオンバッテリーを使用している。充電には約3~6時間を要し、1回の充電で最大200kmの走行が可能だという。また、そのEVシステムから生みだされる動力性能は、0-100km/h加速で8.5秒、最高速は150km/h(リミッター作動)を実現。市販車として、必要にして十分なパフォーマンスをもつモデルに仕上がっている。サーブは2011年、スウェーデン国内で70台の「9-3 eパワー」を使用した大規模な実証テストを開始する。早期の市販が期待されるところだ。
Range Rover|レンジローバー 新型レンジローバー イヴォーク発表
RANGE ROVER EVOQUE|レンジローバー イヴォークコンパクトかつプレミアムなレンジローバーの誕生ランドローバーは、このたび開催されるパリ モーターショーで、レンジローバー史上もっとも軽量かつコンパクトなモデルとなる「レンジローバー イヴォーク」を発表する。文=ジラフ2リッターSi4ガソリンエンジンを採用 レンジローバー イヴォークは、これまでのレンジローバーのなかでもっとも小さく軽量なモデル。コンパクトになった車体にラグジュアリーなインテリアをくわえ、卓越したパフォーマンスの証であるオフロードでの走破性をも兼ねたプレミアムSUVがこのニューレンジローバーである。ランドローバーは、2008年のデトロイト ショーでハイブリッド車「LRXコンセプトカー」を発表し話題となった。そのクルマをベースにデザインされ、市販車両としてこのたび登場するのがこのレンジローバー イヴォークで、独特なテーパー形状のフローティングルーフラインやショルダーなど、ダイナミックなフォルムが特徴だ。L...
Audi e-tron|アウディ eトロン 製造工程の写真を公開
Audi e-tron SPYDER|アウディ e トロン スパイダー妥協なきクルマの制作アウディは、パリモーターショーにて公開された「eトロン スパイダー」を製作する過程をおさめた写真を公開した。文=ジラフ刻苦が伝わる写真の数々アウディ eトロン スパイダーは、2012年に実際の市場導入が目論まれているといわれており、数度の改変がなされている未来のプラグインハイブリッドスポーツである。ミッドシップにエンジンをレイアウトしたボディには、最高出力300ps、最大トルク66.3kgmを発生する3.0リッターV6ツインターボディーゼル「TDI」を搭載し、フロントアクスルにはモーターを2個設置することで、ここからも最大出力88ps、最大トルク35.9kgmが発揮されるという。 このシステムから生みだされるパフォーマンスは、0-100km/h加速4.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)という、スーパースポーツ並の数値を実現している。また最長50km、最高速度60km/hでゼ...
日産|NISSAN New Mobility CONCEPT 公開
日産|NISSAN New Mobility CONCEPTゼロエミッション車のカジ取り役日産自動車は、2010年11月1日に「NISSAN New Mobility CONCEPT」というEVタンデムを、横浜のグローバル本社で公開した。側面は開放型で、バイクと自動車の中間に位置する、モビリティにおける新世代の提案になっている。文=小川フミオ4台でクルマ1台サイズのモビリティカー?「NISSAN New Mobility CONCEPT」は、日産ルノー・アライアンスで共同開発されたもの。電気モーターをリアに、リチウムイオン電池を床下に搭載するレイアウト。ルノーでは「Twizy Z.E.」の名のもとに2011年にも欧州で市場投入する予定という。Twizy Z.E.のターゲットは都市の若者。いっぽうの日産は、「高齢者や単身者世帯の増加といった社会背景がある。同時に乗用車では近距離の移動が多いうえに、ほとんどひとりで乗るという実態を踏まえて、このモデルならではの特徴をアピールしたい」と広...
TESLA|テスラ 青山にショールームをオープン!
TESLA|テスラテスラ、アジア初のショールームがオープン!米国の電動スポーツカーメーカー、テスラモーターズの東京ショールームが、日本法人であるテスラモーターズ・ジャパンの手で、2010年11月に正式オープンした。場所は地下鉄・外苑前駅の近く。国道246号線沿いとなる。文=小川フミオシェアの拡大を目論む、さらなるスーパーEVの開発テスラモーターズ・ジャパンのショールームでは、PC用バッテリーを使用するなど斬新な発想によるクルマづくりを垣間見せる写真パネルから、豊富なカラーバリエーションのボディにいたるまで、テスラ車にまつわるさまざまな展示を見ることができる。テスラは、2003年にシリコンバレーで知られるパロアルトで創業した電動スポーツカーメーカー。カーボンファイバー製ボディに、電気モーターとリチウムイオンバッテリーをミドシップマウントする。会長兼経営責任者のイーロン・マスクはネット決済システムの会社であるペイパルの創業者のひとりであり、会社をeBayに譲り渡した売却益を創立資金に充...
Audi A6 Hybrid|アウディ A6 ハイブリッド 新型A6にはやくもハイブリッドが誕生!
Audi A6 Hybrid|アウディ A6 ハイブリッドハイブリッドアウディの第二弾!アウディは、先日公開し来年初頭の発売を決定している新型“A6”のハイブリッドモデルをはじめて公表した。文=松尾 大Q5同様のハイパフォーマンスなパワートレイン先日のロサンゼルスオートショーで発表されたQ5ハイブリッドにつづき、アウディ車にとってふたつ目となるハイブリッド、「A6 ハイブリッド」が登場した。155kW(208ps)を発生する2.0リッターTFSIエンジンと、33kW(44ps)を発生するモーターによるパラレル式ハイブリッドシステムを採用し、より高効率なパワートレインを実現させたという。エンジン+モーター、トータルでのスペックは最高出力180kW(245ps)、最大トルク480Nm(48.9kgm)となっており、モーターはエンジンの直後、8速ティプトロニックのトルクコンバーターの上部に収められ、前輪を駆動させる。 バッテリーは1.3kWhの電力を蓄電し、名目39kWの電力を...