DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」
DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」
植樹活動を推進する「エナセーブカー」が活動開始
ダンロップの住友ゴム工業は、購入者が植樹活動に参加できる「Team ENASAVE(チーム・エナセーブ)」のコンセプトを表現したデザインカー「エナセーブカー」を活用したあらたなプロモーションを開始する。
写真=住友ゴム工業
天然ゴムの産地タイにマングローブの木を増やそう
「チーム・エナセーブ」とは、エナセーブシリーズのタイヤ4本1セットを購入すると、タイにマングローブの苗木が1本植樹されるという活動である。2009年は13万7424本のマングローブを植樹した実績があり、第3弾となる2010年は3月1日から12月31日までの10カ月間実施する。
この植樹活動は、タイヤの原料である天然ゴムの産地タイの地にマングローブを増やし、CO2の削減に貢献するのはもちろん、教育や雇用の拡大をつうじた地域の活性化や、生きものが住む豊かな生態系の再生、津波からの被害をふせぐなど、タイの自然と人びとの暮らしに大きく貢献することを目的としている。
今回、始動する「エナセーブカー」のデザインには新進気鋭のカンナアキコ氏を起用。“Harmony with Nature 自然との共生”をテーマに、トヨタ「プリウス」のフォルムをランドスケープとかさね、マングローブが生育する風景と、マングローブがもたらす優しい自然、そしてそこに住む生きものたちを表現している。
2010年5月21日から開催される「ラリー北海道」での展示を皮切り、全国各地で展示イベントなどを展開し、「チーム・エナセーブ」の植樹活動を広く伝える活動をおこなう。
カンナアキコ|KANNA Akiko
StudioKanna代表。1995年に渡英後、ロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズにてグラフィックデザインを経験したのち、コーポレイトアイデンティティのスペシャリストとして定評のあるNorthにて、シニアデザイナーを4年間務める。2006年に個人事務所設立のために帰国。以後、イギリスで培ったブランディングの基礎をデザインの基盤とし、既存のアイデアにとらわれない、シンプルだが深い意味をもつアプローチを追求している。