TESLA|テスラ 青山にショールームをオープン!
CAR / NEWS
2015年3月30日

TESLA|テスラ 青山にショールームをオープン!

TESLA|テスラ

テスラ、アジア初のショールームがオープン!

米国の電動スポーツカーメーカー、テスラモーターズの東京ショールームが、日本法人であるテスラモーターズ・ジャパンの手で、2010年11月に正式オープンした。場所は地下鉄・外苑前駅の近く。国道246号線沿いとなる。

文=小川フミオ

シェアの拡大を目論む、さらなるスーパーEVの開発

テスラモーターズ・ジャパンのショールームでは、PC用バッテリーを使用するなど斬新な発想によるクルマづくりを垣間見せる写真パネルから、豊富なカラーバリエーションのボディにいたるまで、テスラ車にまつわるさまざまな展示を見ることができる。

テスラは、2003年にシリコンバレーで知られるパロアルトで創業した電動スポーツカーメーカー。カーボンファイバー製ボディに、電気モーターとリチウムイオンバッテリーをミドシップマウントする。会長兼経営責任者のイーロン・マスクはネット決済システムの会社であるペイパルの創業者のひとりであり、会社をeBayに譲り渡した売却益を創立資金に充てたといわれている。

「先端技術への関心や評価が高く、ハイレベルな自動車ファンが存在する日本は、ロードスターにふさわしい市場」とするマスク会長兼CEOは、ショールームお披露目のさい、ビデオでのメッセージを寄せた。そのあとアジア太平洋地域ディレクターのケビン・ユーがスピーチに立ち、「テスラはプッシュ型(販売を押しつける)でなく、いわばプル型。ゆっくりと日本市場に参入していきます」と語った。

TESLA ROADSTAR|テスラ ロードスター  Photo02

テスラ・ロードスターの静止から100km/h加速3.7秒という記録は「フェラーリより速く」、輸入EVとしてはじめて経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金制度」の対象となっているため、最大324万円の補助金を受けた場合の約1000万円という価格は「ポルシェより安い」と、ユー氏は語った。

テスラモーターズは、2010年に、ダイムラーとのあいだでAクラス電気自動車のプロトタイプ用バッテリーパックと充電器の開発に同意。くわえて、トヨタと契約して、RAV4電気自動車の電気式パワートレインの開発をおこなった。後者は2010年11月にロサンジェルスで開かれるモーターショーでお目見えする予定だ。トヨタはテスラの株式をすでに5000万ドルぶん購入している。

「テスラのショールームは現在、米国に8店舗、欧州はロンドンやモナコなどをふくめて6店舗、青山店はアジアで初となります。アジアでの販売は、日本のほかに、当面は香港とシンガポールとなり、徐々に店舗数を拡大したいと考えています」(ユー氏)

当初2000万円という高価格も、リーダー的な立場にいる環境志向の富裕層には受け入れてもらえる、としていたテスラモーターズ・ジャパン。今後は価格引き下げにつづき、一般的な価格のニューモデル導入も控えている。日産の4ドアEV「リーフ」がまもなく登場することもあり、テスラ・ロードスターをふくめて、日本の市場ではEVのバリエーションが楽しめるようになる。

           
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